2018年04月08日
森林公園
4月8日 森林公園へ行きました。
今年と同様に3月後半から気温が上昇した2年前の自分のブログに、この時期に森林公園でイワウチワを見たと書いていたので、今年も咲いてるかと嫁さんと行きました。
昨日からの雪ですっかり季節は冬に戻っていましたが、春は確実に近づいていました。
今年と同様に3月後半から気温が上昇した2年前の自分のブログに、この時期に森林公園でイワウチワを見たと書いていたので、今年も咲いてるかと嫁さんと行きました。
昨日からの雪ですっかり季節は冬に戻っていましたが、春は確実に近づいていました。
国道179号から県道に入り森林公園へ向かう。
満開の桜に前日降った雪がかかって淡いピンクの花が雪でコーティングされていた。
まるで和菓子の様で綺麗だった。
泉源を過ぎると道路にも薄く雪が覆っていた。もう替えようかと思っていたスタッドレスのタイヤの思わぬ活躍となった。
まだ誰も通っていない道路に轍を付けて進み午前7時前に森林公園の駐車場に到着。
気温はマイナス2度ぐらい。結構湿った雪なのでノースのレインパンツを上に履くことにした。
準備をして出発する(7:14)
今日の装備
上:ファイントラックのドライ、アイベックスのメリノZIP、マムートのソフトシェル
下:ファイントラックのドライ、モンベルのメリノタイツ(LW)、パタゴニアのサイマルアルパイン、ノースのレインウエア・パンツ
ORのシアトルソンブレロ、モンベルのフリースグローブ
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
モンベル スパッツ
エバニュー軽アイゼン(6本爪) (使用せず)
ザック:ドイター フォーチュラ32
水 ナルゲン 0.8L(麦茶) 0.6L(白湯)
使用量 0.3L 0L
公園はまだ開園していない期間なので、絶対に事故は起こさない気持ちで入ります。
管理棟の横を通ったが、公園の人もまだ来ていない様だ。
中央園路も雪で真っ白だ。
ミズバショウがもう咲いていたが、雪がメレンゲの様に覆っていた。
六本杉の方へ入って行く。
一度雪が融けた所へ、昨日雪が降ったようで、登山道がほぼ分かる感じだった。
周りの木々は雪に覆われてまるで冬の装いだが、日差しが春の温かさを感じさせてくれた。
積雪と言っても5cm程度なので、白くなっていますと言う程度だ。
嫁さんと下らないお喋りをしながら歩いて行く。
ここを右に曲がってすずのこ平へ向かう。
去年来た時は、ここでテンに会ったけど、この雪では出て来ないかもね。
風は少し冷たいが、日差し温かくて春だ。
この感じだと今日はアイゼンは使わない感じだね。
霧ヶ峯との分岐を通過してすずのこ平へ向かう。
西の方から雪雲が近寄って来ている。
すずのこ平に到着(2614m +367 -142)
ここでブレイクするつもりだったが、雪が降りだし風が強く吹き出したので行動食と水分補給をして先へ進むことにした。
今日の本題のイワウチワだが、登山道はこんな様子なので余り期待は出来ない感じだ。
ただ最初にこの場所に来た時も、雪の中で咲いているイワウチワを眺めることが出来たので、ほんの少し期待して進む。
登山道を進んで何時もイワウチワが咲いている場所を少し手で雪を払うと蕾の状態のイワウチワが見えた。
この様子なら来週は雪が融けて咲いているだろうね。
今年もイワウチワが見れて満足。人が多い中見るよりも雪の中の綺麗な蕾の方が数倍良い。
では先に進みましょう。
また少し晴れて来たが、登山道は雪の重みでネマガリ竹が倒れ込んでいるのが邪魔だ。
ネマガリ竹を避けながら登山道を進んで行く。
少し晴れているが、大山、蒜山方面は全然見えなかった。
所々で木々は霧氷になっていた。
霧氷を見るのも今シーズンはこれでお仕舞かな。
雪で白くなった登山道を気持ち良く歩いて行く。
どうも今日は誰にも会わずに終わる感じで、静かな山行となりそうだ。
県境三叉路に到着。
避難小屋の下にはフキノトウがトウになっていた。
気温が高い日が多かったので、フキノトウの季節は終わったんだろうね。
もみじ平の手前のネマガリ竹が切り開かれた場所を登る。
また曇り始めて雪が降りだした。
もみじ平に到着(2539m +248 -235)
ここで行動食と水分補給をした。雪の上には人のトレースは無く、今日は他の登山者はいない様だ。
何故かもみじ平を過ぎると登山道で雪の無い場所が多く出て来た。
北側に面しているので、この辺りの方が雪が残りそうな気もするが、日当たりが良いのかも知れない。
それでも登山道には雪が吹き付けた木々が見えて冬の雰囲気だった。
もみじ平から千軒平は近い。ブラブラと歩いて千軒平に到着(834m +86 -87)
風が強く雪が降っているので、ブレイクすることは止めてさっさと下山することにした。
下山する前に柴田さんに入れた柚子の和菓子と水分補給をする。
時々ガスが晴れるが、周りはこんな感じで展望はほとんど無い。
また風が強くなりだしたので下山します。
下山する登山道は南側に面しているせいか所々で雪が融けていた。
しかも結構滑り易いのでkm-surfも1回ズリ~となり持ち堪えたのだが、安心したら再度滑って尻もちをついてしまった。
嫁さんも同じく数回ズリ~っとなったが、笑える程度で済んだ。
きたけ峰との分岐点まで来た。
通過してもみじ滝の方へ下山して行く。
こぶしの白い花では無く、雪で白くなった木々を見ながら降りて行く。
もみじ滝は凍ってはいなかったが、雪の中で綺麗だった。
それに何よりも静かで良かった。
もみじ滝から中央園路に出る。
中央園路に出ても人には全く合わなかったが、途中まで歩いたトレースが残っていた。
ザゼンソウが多く見れたと言うことは、やっぱり春なんだな~。
朝は雪のメレンゲを被っていたミズバショウも雪が融けていた。
管理棟の方からマキを燃やしている匂いが漂って来る。
温かさを感じる人が動いている匂いだ。
駐車場に戻ると朝の雪はすっかり融けて数台の車が駐車していた。(11:41 2674m +178m -424)
でも半分近くは開園の準備をする人の車の様だった。
雪の森林公園だったが、気分は春を満喫した。
もうこの春は森林公園に来ることは無いだろう。
満開の桜を眺めながら岡山へ帰った。
そろそろGW前後の山行の準備もしないとイケナイ時期だが、来週は天候も良くなさそうなので丁度良いかも知れない。
総距離(沿面距離) 9,201m 累積標高差 +881 -880
満開の桜に前日降った雪がかかって淡いピンクの花が雪でコーティングされていた。
まるで和菓子の様で綺麗だった。
泉源を過ぎると道路にも薄く雪が覆っていた。もう替えようかと思っていたスタッドレスのタイヤの思わぬ活躍となった。
まだ誰も通っていない道路に轍を付けて進み午前7時前に森林公園の駐車場に到着。
気温はマイナス2度ぐらい。結構湿った雪なのでノースのレインパンツを上に履くことにした。
準備をして出発する(7:14)
今日の装備
上:ファイントラックのドライ、アイベックスのメリノZIP、マムートのソフトシェル
下:ファイントラックのドライ、モンベルのメリノタイツ(LW)、パタゴニアのサイマルアルパイン、ノースのレインウエア・パンツ
ORのシアトルソンブレロ、モンベルのフリースグローブ
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
モンベル スパッツ
エバニュー軽アイゼン(6本爪) (使用せず)
ザック:ドイター フォーチュラ32
水 ナルゲン 0.8L(麦茶) 0.6L(白湯)
使用量 0.3L 0L
公園はまだ開園していない期間なので、絶対に事故は起こさない気持ちで入ります。
管理棟の横を通ったが、公園の人もまだ来ていない様だ。
中央園路も雪で真っ白だ。
ミズバショウがもう咲いていたが、雪がメレンゲの様に覆っていた。
六本杉の方へ入って行く。
一度雪が融けた所へ、昨日雪が降ったようで、登山道がほぼ分かる感じだった。
周りの木々は雪に覆われてまるで冬の装いだが、日差しが春の温かさを感じさせてくれた。
積雪と言っても5cm程度なので、白くなっていますと言う程度だ。
嫁さんと下らないお喋りをしながら歩いて行く。
ここを右に曲がってすずのこ平へ向かう。
去年来た時は、ここでテンに会ったけど、この雪では出て来ないかもね。
風は少し冷たいが、日差し温かくて春だ。
この感じだと今日はアイゼンは使わない感じだね。
霧ヶ峯との分岐を通過してすずのこ平へ向かう。
西の方から雪雲が近寄って来ている。
すずのこ平に到着(2614m +367 -142)
ここでブレイクするつもりだったが、雪が降りだし風が強く吹き出したので行動食と水分補給をして先へ進むことにした。
今日の本題のイワウチワだが、登山道はこんな様子なので余り期待は出来ない感じだ。
ただ最初にこの場所に来た時も、雪の中で咲いているイワウチワを眺めることが出来たので、ほんの少し期待して進む。
登山道を進んで何時もイワウチワが咲いている場所を少し手で雪を払うと蕾の状態のイワウチワが見えた。
この様子なら来週は雪が融けて咲いているだろうね。
今年もイワウチワが見れて満足。人が多い中見るよりも雪の中の綺麗な蕾の方が数倍良い。
では先に進みましょう。
また少し晴れて来たが、登山道は雪の重みでネマガリ竹が倒れ込んでいるのが邪魔だ。
ネマガリ竹を避けながら登山道を進んで行く。
少し晴れているが、大山、蒜山方面は全然見えなかった。
所々で木々は霧氷になっていた。
霧氷を見るのも今シーズンはこれでお仕舞かな。
雪で白くなった登山道を気持ち良く歩いて行く。
どうも今日は誰にも会わずに終わる感じで、静かな山行となりそうだ。
県境三叉路に到着。
避難小屋の下にはフキノトウがトウになっていた。
気温が高い日が多かったので、フキノトウの季節は終わったんだろうね。
もみじ平の手前のネマガリ竹が切り開かれた場所を登る。
また曇り始めて雪が降りだした。
もみじ平に到着(2539m +248 -235)
ここで行動食と水分補給をした。雪の上には人のトレースは無く、今日は他の登山者はいない様だ。
何故かもみじ平を過ぎると登山道で雪の無い場所が多く出て来た。
北側に面しているので、この辺りの方が雪が残りそうな気もするが、日当たりが良いのかも知れない。
それでも登山道には雪が吹き付けた木々が見えて冬の雰囲気だった。
もみじ平から千軒平は近い。ブラブラと歩いて千軒平に到着(834m +86 -87)
風が強く雪が降っているので、ブレイクすることは止めてさっさと下山することにした。
下山する前に柴田さんに入れた柚子の和菓子と水分補給をする。
時々ガスが晴れるが、周りはこんな感じで展望はほとんど無い。
また風が強くなりだしたので下山します。
下山する登山道は南側に面しているせいか所々で雪が融けていた。
しかも結構滑り易いのでkm-surfも1回ズリ~となり持ち堪えたのだが、安心したら再度滑って尻もちをついてしまった。
嫁さんも同じく数回ズリ~っとなったが、笑える程度で済んだ。
きたけ峰との分岐点まで来た。
通過してもみじ滝の方へ下山して行く。
こぶしの白い花では無く、雪で白くなった木々を見ながら降りて行く。
もみじ滝は凍ってはいなかったが、雪の中で綺麗だった。
それに何よりも静かで良かった。
もみじ滝から中央園路に出る。
中央園路に出ても人には全く合わなかったが、途中まで歩いたトレースが残っていた。
ザゼンソウが多く見れたと言うことは、やっぱり春なんだな~。
朝は雪のメレンゲを被っていたミズバショウも雪が融けていた。
管理棟の方からマキを燃やしている匂いが漂って来る。
温かさを感じる人が動いている匂いだ。
駐車場に戻ると朝の雪はすっかり融けて数台の車が駐車していた。(11:41 2674m +178m -424)
でも半分近くは開園の準備をする人の車の様だった。
雪の森林公園だったが、気分は春を満喫した。
もうこの春は森林公園に来ることは無いだろう。
満開の桜を眺めながら岡山へ帰った。
そろそろGW前後の山行の準備もしないとイケナイ時期だが、来週は天候も良くなさそうなので丁度良いかも知れない。
総距離(沿面距離) 9,201m 累積標高差 +881 -880