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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2018年03月31日

積善山

3月31日 積善山へ行きました。

岡山市内も桜が満開となりましたが、春の遠足気分で嫁さんと岩城島の積善山へ行きました。

始発のフェリーで岩城島へ渡ったので人もまばらで満開の桜を楽しめましたが、下山する頃には、麓で車の制限をするぐらいでした。生憎春の霞んだ空気で四国の山々は肉眼でも薄っすらとしか見えませんでしたが、可愛い登山者(?)にも会えて楽しい春の遠足となりました。


P3310026


しまなみ海道の生口島北ICを降りて海沿いの道路を南へ進む。

午前6時半ごろ岩城島へ渡るフェリーが出る洲江に到着。
港には車を駐車するスペースがあるので、ここに車を置いて島へ渡ることにした。
帰って来た時に分かったが駐車場には枠の線があるが、ギュウギュウに駐車して行くので余り大きな車は止めた方が良いかも知れない。

島からフェリーが到着し始発の6時40分の便に乗り込む。往復料金の大人1人290円×2を船内で払う。
早朝なので乗客はほとんど島にある造船所に勤める方だった。

P3310003


ほんの5分で島の小漕港に到着。
島の道には桜まつりののぼりが出ており道路標識もあった。
気温は5度ぐらい。では春の遠足出発です。(6:48)

一応今日の装備
上:ファイントラックのドライ、ノースの長袖ZIP、パタゴニアのブロックフリース
下:ファイントラックのドライ、パタゴニアのサイマル・アルパインパンツ
  ORの夏用帽子

靴:LL.Bean アウトドア・モック
  ミズノ ブレスサーモ・ソックス
  

ザック:ドイター フォーチュラ32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.6L(白湯)
  使用量  0.2L     0L


P3310006


港を出て少し左へ進むと川沿いの山へ向かう真直ぐな道を見えてくる。
正面に見える山が積善山ですね~もう上の方まで桜は満開の様だ。

途中のヤマザキのお店でお菓子とジュースを購入。
お店の人の話だと、今日明日が見ごろで、明日からはお祭りの期間で車は登れないらしい。
車とは自動車と言う意味では無く、自転車、バイクもダメと言う話だった。

P3310007


ヤマザキのお店を出て少し歩くと道は左右に分かれていて左の少し先に登山口の看板が見えた。(7:06 1212 +67 -35)
この看板の登山口の所は少し広いスペース(車が10台程度は停めれる?)でトイレがあった。
下山した時には、この場所に人が立っていて車の制限をしていた。

P3310008


気温が5度ぐらいなので日陰だとヒンヤリする。
道の脇には満開の桜が見えて来た。
この場所にもトイレがあったが頂上までの数か所にトイレがあり、どの場所のトイレも地域の方が清掃されているのでとても清潔だった。まるでオフィスビルにあるトイレの感じだった。

P3310010


桜が満開の山頂へ向かう車道を歩いて行く。
誰もいない満開の桜の道を歩くのは久しぶりだ。谷の向こう側にはミモザが黄色く満開になっていた。
2月が寒かったのでミモザの花が咲くのが遅れたのだろうか。
桜の満開の時期に重なって何だかとてもラッキーな感じだ。

P3310013


グネグネと斜面を進む車道をブラブラと歩いて行く。
妙見神社の鳥居を通過して少し行くと道が二手に分かれていた。
左が岩城港で右が山頂方面らしい。ここにもトイレがあった。

P3310019


道路は島の西側に回り込み大三島方面が見えて来た。
遠くに見えているのはしまなみ海道の多々羅大橋の様だ。

P3310022


歩いている道路はこんな感じの狭い道路で、こんな時間に歩いている人は他にいなかった。
時々自転車とバイクの人が通過するぐらいで、後は車が数台通過して行った。

山頂手前の駐車場を通過して山頂直下の駐車場まで進んだ。

P3310024


山頂直下の駐車場からは階段の遊歩道を展望台へ登って行く。
展望台に登って積善山に到着(8:09 4049m +433 -103)

山頂から満開の桜の尾根が続いているのが綺麗だった。

P3310026

東側の尾根も満開の桜が続いている。

P3310027


朝日に照らされた光る海で島影が水墨画の様に見えて綺麗だった。
やっぱり海は良いな~。

P3310030


そんなことを思いながら眺めていると、こんな元気者の登山者さんも登って来た。
嫁さんが飼い主さんに”撮っても良いですか”と了解を得て撮ろうとすると、ちゃんと笑った顔でポーズを決めてくれた。

P3310031


可愛い登山者と別れて展望台を降りて遊歩道を降りて行く。
この時間になると車で登って来た人と会いだすが、まだ少ないので静かな山歩きの雰囲気だ。

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遊歩道を降りて南側へ開けた場所のベンチに座ってブレイクにした。(8:26 472m +26 -97)

春の遠足のブレイクは、おにぎりとヤマザキのお店で買ったお菓子でした。
暖かいので何時ものミルクテイーは無しで麦茶とジュースで十分だった。

写真では分からないが正面に四国の山影が薄っすらと見ていた。多分石鎚や赤石山系なんだろな~。
上から見ていると島の間の狭い所の流れが速いのが良く分る。浅瀬もあるようで通過する船は気を遣うだろうな~。

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ブレイクも済んだので下山します。(8:45)
山頂前の駐車場には地域の人が出て色々な準備をしていた。

車道を降りていると車が次々の登って来出した。直ぐに山頂の駐車場は満杯になってしまうだろうな~。
往路と同じだとつまらないので途中から妙見神社を通る遊歩道に進んだ。

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整備された遊歩道で結果的には往路をショートカットする感じだった。
往路で登って来た車道沿いの桜が綺麗に見えている。

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途中に大きな岩の下にある祠の場所を通過した。
写真の右の岩の下に祠がありそれを建物が覆っているので、遊歩道は建物の中を通過することになる。
なんでも大昔の巨石信仰の遺跡らしい。

P3310043


遊歩道を降りていると続々と登山者が登って来た。
多くの人が登山靴を履いた本格装備だが、km-surf達は普段履きの靴で登っていた。
車道を歩くことが多いので登山靴の方が疲れるし、遊歩道ぐらいなら普段履きの靴で十分だ。

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満開の桜の向こうにはしまなみ海道の生口橋が見えている。
のんびりとブラブラ歩いて降りましょう~。

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妙見神社の鳥居のところで往路の車道に合流。

P3310047


ツツジにミモザと満開の桜の三色の花を眺めてブラブラと下山して行く。
広島から来る人も多いせいかお洒落な登山服の人も多い。
ま~岡山の田舎者なんで、こんな格好でも良いんじゃない~と嫁さんと笑いながら話す。

登山口では車の制限が始まっていて引返す車も出始めていた。(9:36 2936m +88 -347)

P3310049


次々と登ってくる人とすれ違いながら小漕港に到着(9:51 1173m +13 -48)

小漕港にも車を置く場所がありこちらは空いていた。
ここに車を置いて積善山へ登り、その後島内の観光を車ですのが良いのかも知れない。

帰りは生口島北ICからしまなみ海道で帰ったが、東尾道の親戚の所に行くので2号線バイパスの広島、東尾道方面で降りるのを間違えて福山方面に降りてしまった。仕方ないので次の西藤ICで降りて2号線の三成別に出て高須に行った。
後で聞いたら地元の人でも良く間違えるらしい。

先週の鳴滝山とは対照的な春の遠足だったが、満開の桜と綺麗な海を眺めることが出来て大満足だった。
週明けは雑踏の旭川河川敷で職場の花見だが、ま~適当にその次の週の山行の計画を考えながら桜でも見ていれば良いだろう~。
ちなみメニューはおでんらしい。

P3310054



総距離(沿面距離) 10,552m 累積標高差 +629 -629



2018-03-31 積善山




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