ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 中国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
km-surf
km-surf
適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2021年02月27日

ギラガ仙~恩原三国山(北稜)

2月27日 ギラガ仙~恩原三国山(北稜)へ行きました。

最近は中津川から登っていたのですが、除雪最終地点に駐車したらダメとか言う話があるので、面倒だな~と思っていたら恩原スキー場の営業が終了したとHPに出ていたので、スキー場から登ることにしました。

牧場の最終地点に着いた時に、やけに寒いな~と思ったら気温はマイナス10度スレスレ。
しかも身体が揺らぐ様な強風だったので、危うく冷凍オヤジのなるところでした。




おんばら高原スキー場の駐車場に午前7時過ぎに到着。

気温はマイナス2度程度なので、それほど寒い訳ではないが、風が強い。
昨日の予報から予想はしていたが、この様子だと三国山辺りは、結構な風だろう。

スノーシューを装着して出発する(7:26)
今日の装備
上:ファイントラックのメッシュ・ドライ長袖
  スマートウール長袖ZIP 
  パタゴニア キャプリーン
  マムート ソフトシェル
  モンベル フリースグローブ 
  モンベル ウインドブロック・グローブ 
  BD ソロイスト(牧場最終地点から)
下:ファイントラックのメッシュ・タイツ
  モンベルメリノタイツLW
  ファイントラック バリオパンツ

  スマートウール ビーニー

靴:スカルパ トリオレプロ
  スマートウール マウンティング
  MSR スノーシュー REVO ASCENT
  BD アクセス スパイク(未使用))
  OR クロコダイルゲーター

ザック:BD SPEED 40

水 ナルゲン 0.65L(麦茶)0.9L(湯)
  使用量  0.35L    0.4L




辛うじて雪が残っている斜面を登って、リフト降場に出た。
帰る頃には、この斜面の雪は無いだろうな~。




牧場をブラブラと進んで行く。
風が強いが、この程度なら大丈夫。
ただ何かが飛んでいる。どうも粉雪が吹き付けている様だ。
ソフトシェルのフードを被って進む。




牧場の最終地点が近づいて来た。
コルの様な場所になると風が弱くなるが、丘に登ると強烈に風が吹き付ける。

農場最終地点に到着(8:40 3363m +369 -89)
何だかやけに寒い気がしてザックの温度計を見るとマイナス8度ぐらい。
しかもこの強風なので寒く感じるのだろう。

BDのソロイストのアウターを追加し、ピークスのオマケのネックチューブをした。
行動食を摂って登山コースに入る。(8:45)




まずは1192ピークへ向かう。
ギラガ仙や三国山が、遠くに綺麗に見えている。
ガスに覆われていない様なので、ひとまず安心。




1192ピークに到着(9:17 1410m +190 -52)
ギラガ仙へ向かって降りて行く。
下に見える岩は、左斜面に迂回する。




ギラガ仙へ向かってゆっくりと登って行く。
風が強いので霧氷は無いかもと思っていたが、流石にこの寒さなので残っているようだ。




少し青空が見えて来た。
天候は悪くなることは無いと思っているが、この風は当分続きそうだ。




ギラガ仙に到着(9:33 643m +84 -37)
風が一段と強くなって来た。
風上側の頬が痛いので、ネックチューブで覆う。
先へ進もう。




三国山へ向かって降りて行くと、体が揺らぐぐらいに風が強くなった。
強風で斜面から雪が舞い上がっているけど、霧氷が綺麗だ。




綺麗な霧氷の下を、三国山へ向かって登って行く。




恩原三国山に到着(9:47 703m +30 -65)
取りあえず北稜へ進むことにする。




まずはこの細尾根だが、どこで右斜面に降りるかだ。
一度降りたが、少し早すぎたので再び尾根に登る。
少し進んだ所で再び斜面に降りて、スノーシューの爪を蹴り込みながらバックステップで斜面を降りる。




スノーシューの爪を斜面に喰い込ませながら斜面をトラバース。
再び尾根に合流する。
こんなに面倒だったかな~と思ったが、よく考えると前はアイゼンに替えて降りていた気がした。




北稜へ向かって登って行く。
雪が良く締まっているので、アイゼンでも良かったかも。




手前のピークから更に登って行くと、徐々にガスが広がり始めた。
細尾根では風がほぼ止んでいたが、再び強烈に吹き始める。




恩原三国山 北稜に到着(10:26 1005m +139 -100)
真っ白で何にも見えね~。
しかも強風で寒~。とっと三国山へ戻ります。




ガスがこれ以上濃くなる前に細尾根へ戻ろう。
スノーシューのトレースも風で消え始めていた。




ブナの樹林帯が近くなると少し風が緩む。
風向きかな。北稜が風をブロックしている様だ。
一瞬中津川からの尾根が見えた時に、斜面にトレースが見えた。
誰か登って来ているのかも知れないな。




細尾根に戻ると、風はほぼ無くなる。
ではブラブラと戻って行くか。




この辺りから斜面に降りて行く。
往路のトレースへ少しバックステップで降りる。
次回はちゃんとアイゼンで歩こう。




往路のトレースを登って尾根に戻る。
尾根の上に男性の登山者が見えた。

尾根に上がって軽く挨拶をして三国山へ戻る。
男性はちゃんとアイゼンをしていた。




三国山に戻りました。(10:56 958m +83 -120)
やはり男性は寒風谷の方から来た様だ。

さてここでブレイクにするかだが、まだ風が強いし、これから登る人も増えて来るので、行動食を摂って下山することにした。(10:58)
復路は自分のトレースを避けて、戻って行く。




ではギラガ仙へ戻ろう。
ギラガ仙へ戻っていると、男性の登山者にあった。
言葉のイントネーションから近県の人では無いようで、三国山やギラガ仙のことを聞かれた。
男性はツボ足だったので、北稜へ行くのならアイゼンが必要と説明した。




ギラガ仙へ向けてブラブラと登って行く。
この寒さなら霧氷は落ちないだろうね。




ギラガ仙に到着(11:13 698m +65 -37)
赤和瀬山の向こうには、伯州山からの高清水高原トレイルが見えていた。




風が大分収まって来た。
このコースは、特に険しい登りも無く細かくアップダウンをするだけなので、風が弱ければノンビリしたトレッキングになる。

途中で女性の登山者に会った。アイゼンで登られている様だった。




1192ピークを通過(11:26 633m +32 -78)
青空が広がり風も弱くなって来た。
ソフトシェルのフードを取り、BDのソロイストのアウターを外した。

自分のトレースを避けて、気持ち良い雪原を適当に歩いていたら、少し左に寄り過ぎてコースを外してしまった。
コース修正して右方向に戻る。




もとのコースに戻りました。
中津川から登る時に使うピークへ登って行く。
陽が射すと雪が悪くなりだした。




牧場の最終地点まで戻りました。(11:56 1613m +52 -191)
風も弱く、ポカポカと日差しがあるので、ここでブレイクにします。




今日は暖かいミルクティーとミルクフランスでした。
日差しが暖かい。
こうなると完全にピクニック気分だ。




ブレイクも済んだので下山します。(12:06)
伯州山からのトレイルも、まだ雪は残っている様子だ。




男性の登山者が一人登って来た。結構遅いスタートだなと思った。

三国山方面を振り返る。まだ風が強そうだな~。




南側には花知ヶ仙がカッコ良く見えている。
山頂付近は、まだ雪がありそうだ。




大山方面は、手前の蒜山ぐらいが薄っすら見える程度だった。




リフト降り場まで戻りました。
下山は、往路で登った斜面とは別の南向きの斜面を降ります。
こちらの斜面はまだ雪が残っていた。




斜面を降りて朝登った斜面の側に出ると、すっかり雪は消えていた。




駐車場に到着(13:04 3570m +109 -375)
スノーシューを外して温度計を見ると3度だった。
気温以上に暖かく感じるのは、日差しのせいだろう。

今日の反省点
①マムートのソフトシェルよりORのハードシェルの方が良かったかも。
②細尾根では、ちゃんとアイゼンを使用しましょう。





総距離(沿面距離)15,038m 累積標高差 +1172 -1162

赤いラインが今回のルートです







このブログの人気記事
朝鍋鷲ヶ山~金ヶ谷山
朝鍋鷲ヶ山~金ヶ谷山

伯州山~丸山
伯州山~丸山

風吹山~麦飯山
風吹山~麦飯山

井水山~泉山(大神宮原)
井水山~泉山(大神宮原)

同じカテゴリー(恩原・三朝)の記事画像
恩原高原
ギラガ仙~恩原三国山
同じカテゴリー(恩原・三朝)の記事
 恩原高原 (2023-11-03 11:00)
 ギラガ仙~恩原三国山 (2022-03-21 16:53)
 ギラガ仙~恩原三国山 (2018-03-18 14:55)
 ギラガ仙~恩原三国山~1213ピーク (2017-03-25 16:12)
 鷲峰山 (2014-09-07 16:59)
 マッコウ (2014-05-17 15:10)

この記事へのコメント
おそコメです( ´艸`)
スキー場からは遠いですよね。でもいいところ(*^^)v
次回は南峰から少しギラガへ戻って岩井滝ルートへ戻りたいと思っていますが・・
それにしてもたくさんの人が登られているのですね。行ったときには一人しかお会いしませんでした。
北⇔南は私もアイゼンに変えましたよ( ´艸`)
Posted by aoitori at 2021年03月18日 10:04
こんにちは aoitoriさん

コメントありがとうございます。

身内に不幸があったので、超激遅レスになりました。

牧場から見ると1192ピークの手前のピークが、岩井滝のルートとに使われるルートだと思います。

岩井滝の方から登った時も、このルートを使いました。

細尾根を降りている途中で、以前はアイゼンだったことを思いだしたましたが、あとの祭りですね。
Posted by km-surfkm-surf at 2021年03月27日 17:33
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ギラガ仙~恩原三国山(北稜)
    コメント(2)