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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2016年02月28日

伯州山~赤和瀬山

2月28日 伯州山~赤和瀬山へ行きました。

急な仕事や、次女の引越しの準備をしていたら、全然山行出来なかった2月になりました。
朝は予想以上に天候が悪く縦走路はガスがかかっていましたが、赤和瀬山ぐらいから段々晴れてきました。

ただ風が強かったので、イマイチゆっくり出来る感じでは無かったです。

P2280068

先週は土曜に嫁さんの新車を取りに行ったので、日曜に山行しようとしたら夜中の3時まで仕事でパー。
今週の土曜は、来週次女の引越し行くので横浜までの新幹線のチケットを取り行ったりと、イロイロ雑用で忙しい。

やっと日曜に山行出来るようなので、たくやさんやスパクアさんが行った伯州山~赤和瀬山へ行くことにした。

午前6時過ぎに赤和瀬に到着。準備をする。
気温はマイナス3度ぐらいだが、そんなに寒くは無い。
スノーシューをスピード40の天蓋の下にあるロープ類を固定するバンドに固定して出発(6:42)

道路は凍結しているので、滑らない様に歩いて行く。ややガスっている感じで、朝日は見えない。

16022801


登山口に到着した。(7:00)登山口の周辺は、バスが旋回するので駐車禁止となっている。
前回の積雪期は除雪最終点に駐車したので、今回も同様にすれば問題は無いのだが、止めた。

前回最終民家の方とお話したのだが、大変感じの良い方だった。
そんな方々のことを思うと、何となく街から週末にドヤドヤと来て、家の近くに見知らぬ車が停めてあるのは、気持ちの良いものでは無いだろうと言う気がした。
今回は、少し離れた墓地の前の路側帯に駐車して出発となった。歩きに来ているんだから、少しぐらい歩けば良い。

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登山道に入るとツボ足のトレースがあった。そんなに古くないトレースなので昨日誰か登ったのかも知れない。
まだ朝が早いので、雪も良く締っていてトレースを使うと問題なく歩ける。

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滝谷コースとの分岐まで来た。ここで着ていたマイクロフリースを脱いで、スノーシューを装着する。
トレースは滝谷コースへ向かっているが、ノントレースの尾根コースに行く。
水分補給をして出発する。

よく見ると古いトレースの跡の様なモノも見えた。登山道が幾分分かるので、登山道を進んで行く。
この辺りから向きを変えてつづら折りに尾根を登り出す。

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尾根の端に出て来たので、あとは適当に尾根を登って行く。
ここでGPSの電池切れのアラームが鳴った。あ~さっきスノーシューを出したタイミングで鳴れば良いのに~と、ブツブツ文句を言いながら予備の電池に交換する。

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電池交換も済んだので、尾根を登って行く。
無雪期に来るよりも、この時期の方が良い感じだった。

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気持ちの良い尾根歩きをブラブラとしていたが、どうも頂上辺りは風が強く吹いている感じだ。
先の方に小屋らしきモノがボンヤリと見て来た。

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伯州山荘に出て来た。今日は誰も居ない様子だ。
とりあえず山頂に行って見る。

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伯州山荘の裏を通って山頂に向かう。
樹林帯を抜けると、やはり強風が吹いていた。

伯州山に到着(8:22)
予定では、ここでブレイクしようかと思っていたが、とてもそんな感じでは無い。

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こっちは、人形峠への縦走路。
どうも天気は悪く無いのだが、山頂付近だけ強風でガスっている。

とてもここでノンビリする感じでは無いので山荘に降りてブレイクすることにした。

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伯州山荘の階段にチタンカップを出してインスタントのラテ・ティーを作る。
マイクロフリースを着て、暖かい飲み物とカレー・パンでブレイク。ただこのカレー・パンが大きな間違いであった事が後で分かる。

ブレイクしていても誰も上がって来る様子は無い。滝谷ルートのトレースは、滝谷ルートを往復した様で、山荘から先の赤和瀬山への縦走路はノントレースだった。
では縦走路へ進もう。(8:37)

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縦走路は、こんな感じでガスっている。
初めてのルートで展望が無いのは、少し不安だな。地図読みをちゃんとしなければ。

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右に白い斜面になった、本谷ルートへの降り口を見ながら稜線を進んで行く。
南側の斜面はネマガリ竹が出ていて埋まっていなかった。
縦走路は、徐々に登りに入り、最初のピーク辺りからは狭い尾根歩きになる。

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すこしヤブっぽい尾根を進むと、960ピークへ向かう東方向に伸びる尾根へ降りて行く。
尾根から東側(写真の左手)へ降りて行く感じだが、結構な傾斜だ。先の方を見ると960mピークへ向かう尾根が見ている。
尾根を真直ぐ行くと多分本谷コースの林道との合流点の方に降りて行くようだ。

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慎重に斜面を降りていると、携帯の電話が鳴っている。
音から私物のスマフォの様だ。とても出れる状態では無いので、少し傾斜が緩くなった所でザックを降ろして掛けなおす。

嫁さんからで、パンを間違えているだろうと言う電話だった。そう言えばカレーパンでは無くフォンダショコラだった。
それはそうだが、こんな状況でわざわざ掛けてくる程のことか~?? とは言え相手には、どんな状況など分からないか~。
下から見るとこんな所を降りていました。

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嫁さんのカレーパンを食って意気揚々と960ピークへと延びる尾根を進んで行く。
尾根は緩やかな傾斜となって、東方向に伸びている。

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幾分天候が回復しているようで、この辺りから時々日差しが出て来た。
高度も下がったせいか風も弱まって来た。

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目の前に960ピークが見えて来た。
よく見るとスノーシューのトレースの跡が見えてる。
南側には赤和瀬山の山陰も見えて来たが、山頂付近はガスの中だった。

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960ピークを登って行く。多分今日も誰にも会わないだろう。
ピーカンの晴天では無いが、気持ちの良い山行だ。

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960ピークを斜めに通過して赤和瀬山へと向かう。
後を見ると斜面を斜めに歩いたトレースが見えている。

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少しデコボコした尾根歩きになるが、小さな雪屁なので気にせず進んで行く。
ただ東側は、少し急な斜面なので、東側には落ちない様に。

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植林のある小高いピークを過ぎて、さらに登って行く。
後を振り返ると大分晴れて来て展望が開けて来た。

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正面にやっと赤和瀬山がガスの中から見えて来た。
大分近づいて来た。ただマタマタ風が強く吹き出した。

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では赤和瀬山への登りを行こう。
尾根から赤和瀬山へ向かう広い斜面を登る。

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ほとんど直登気味に登って行くが、北側の斜面のせいか雪が良く締っているので気持ち良い。
風がガスを吹き飛ばしているせいか、大分晴れて来た。

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斜面を登り切って赤和瀬山に到着(9:55)

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写真で見ると良い天気だが、風がとにかく強い。

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伯州山方面も少し見ているので、ここでブレイクしたいのだが、この風では.....
風を避けて少し場所を変えたら、こんどは木から融けた雪が雨の様にバラバラと落ちてくる始末だ。

ま~良いかと言う気分と同時に、今シーズン初めての本格的な雪山歩きだな~と思った。

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軽く行動食と水分補給をして下山しよう。(10:00)
頂上からも西に長く延びる尾根が見えている。気持ち良さそうな尾根に向かって降りて行く。

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振り返ると赤和瀬山が、晴天の下で綺麗に見えている。
やはり頂上から降りると風は弱くなった。今更ここでブレイクも無いか~このまま進もう。

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最初のピークへ登って行く。ピークを登って左に行くと岩井滝方面に行ける様だ。
どうもその先に難所が在るらしい。

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南側に美しい樹林帯を見ながら長く延びた尾根を歩いて行く。
何だか思わず歩いて見たくなる樹林帯だな~。

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はっきりとした尾根歩きなので、この辺りまでは特に迷うことは無いと思われる。
この先辺りぐらいで、右の尾根に下りて行く。

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やがて進んでいる尾根の先に小さなピークが見てくる。南側にさっきの分岐で分かれた尾根を横に見ながら進んで行く。

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ただ途中には枝尾根が何個かあるので間違えて入らない様に。
km-surfはこの地点で間違えて右の植林の尾根に入りかけたが、先にあるハズのピークが見えなかったので間違いに気がついて斜面を横切って元のルートに戻った。

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標高950mぐらいにある最後のピークを越えて行く。

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ここからは幾分傾斜のある斜面となってくる。やがてこの辺りからヤブぽくなり、そのまま尾根を進むと崖ぽくなっていた。
う~どうも変と思い北側の斜面を降りると、尾根の続きがあり急な斜面を下降して行く。

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やがて下に林道が見えて来た。
ここで林道に降りるんだな~。でも結構な高さだ。邪魔なストックとスノーシューを下に落として木に掴りながら降りて行く。
とりあえず降りたと思ったら、結構まだ斜面の高い場所に居た。土の出ている所に注意が行ってしまっていたせいだ。

その後 あ~~と言いながら雪の斜面をずり落ちて言った。

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ま~とりあえず林道に着地(11:14)
斜面に残る無様な滑り跡を眺める。

林道は、まだ結構な積雪なのでスノーシューを装着して下山する。(11:21)

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ずり落ちた斜面の横には、こんな谷があるので、こっちから降りた方が良いのではと思った。

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林道からはスノーシューのトレースがあったが、トレースを避けて歩いた。
天気だった天候は、また曇り始めた。今日はこんな感じなんだろう。

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前方に細尾根発見。

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なんて遊びながら歩いていたら、何時の間にか登山口に戻って来た。(11:41)
ここでスノーシューを外してザックに付ける。

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駐車地に歩いていると、ふたたび晴れて来た。
振り返ると今日歩いた山々が見えた。

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駐車地に到着(12:04)お昼を告げる有線放送も聞える。

来週は、引越しなので山行は無理。またまた高温になるので、雪山山行は、今日でお仕舞いになるかも知れないな~。

16022845



総距離(沿面距離) 12,154m +860 -860

スタートが登山口では無いので、距離が長くなっています。


2016-02-28伯州山~赤和瀬山



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