2020年11月14日
富栄山~上杉山~乗幸山
11月14日 富栄山~上杉山~乗幸山へ行きました。
ヤマレコにも上杉山へのルートが照会され始めていたので、オマケに乗幸山も加えたルートにして歩いてみました。
早朝は雲っていましたが、天気予報通りに晴れて楽しい晩秋の山歩きになりました。
上杉山へのルートは乗幸山へのルートが開通した頃と同じで、切り払われたネマガリ竹が散乱し、地味に足を疲れさせるコースでした。
積雪期には上杉山へ歩いたことがありますが、無雪期にもブナの大木のルートを楽しめたのが良かったです。

ヤマレコにも上杉山へのルートが照会され始めていたので、オマケに乗幸山も加えたルートにして歩いてみました。
早朝は雲っていましたが、天気予報通りに晴れて楽しい晩秋の山歩きになりました。
上杉山へのルートは乗幸山へのルートが開通した頃と同じで、切り払われたネマガリ竹が散乱し、地味に足を疲れさせるコースでした。
積雪期には上杉山へ歩いたことがありますが、無雪期にもブナの大木のルートを楽しめたのが良かったです。
午前6時半過ぎに登山口の駐車場に到着。
何時もは下山後にのとろ温泉を利用するので、温泉の駐車場に駐車していた。
昨今の状況から、しばらくは温泉の利用を控えるつもりなので車だけ停めるのは申し訳ない。
気温は3度ぐらい。少し小雨が降って止んだが、風が少し吹いていた。
ただ寒い風ではなかった。
準備をして出発する(6:49)
今日の装備
上:ファイントラック ドライメッシュ長袖 モンベル長袖T
下:ファイントラック ストームゴーシュ アルパイン
マムート 夏帽子 軍手
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ザック:ドイター フォーチュラ32
水 ナルゲン 0.9L(麦茶) 0.6L(湯)
使用量 0.4L 0.3L

登山口の階段を登って登山道を進んで行く。
丸太橋に到着(7:07 953m +187 -94)
手前の渓流のカエデは綺麗に紅葉していた。

風が少しあるのだが、登りで体温も上がっているのでジャケットを着なくても大丈夫だ。
ふぐるみ原生林まで来たが、やはりもう落葉していた。

縦走路の下の斜面をトラバースしていると、風が吹く音が聞こえ始める。
縦走路出会いでジャケットを着た方が良さそうだ。

縦走路出会いに到着(7:49 +370 -64)
水分補給をし、バーサライトジャケットを着て出発(7:51)

最初はそれほどでもなかったが、やっぱり風が強くなりだした。

富栄山に到着(8:05 782m +90 -22)
誰も居なかった。

久世方面は雲海の下なのに、ここは風が吹き荒れていた。
プチブレイクをしようかと思ったが風が強くて、とてもそんな感じでは無い。
ネマガリ竹の傍で風を避けて行動食を摂って出発した(8:07)

バーサライトジャケットのフードを被ってブナの森へ向かう。
今日は気温が上昇するので、お昼前には暖かくなるだろう。

ブナの森に到着(8:27 1042m +88 -121)
さて今日はここからが本題です。

ブナの森の標識から少し進んだこの場所からネマガリ竹の中へ突入。
なんと無く”よってらっしゃい~” と言う感じで少し入りやすくなっていた。

中に入ると明らかにルートらしき感じになっていた。
少しブナの森の方へ戻る感じで進んだところで、ネマガリ竹の北側が明るく開けているのが見えた。
ネマガリ竹を?き分け進むと、切り開かれた場所にでた。
左からルートは来て右方向へ進んでいた。
方角からすると左が上杉山で、右が復路に使おうと思っている林道へ出る尾根の様だ。

上杉山へのルートは、テープナビが随所にあり慎重に辿って行けば迷うことは無い。
最初は左に植林が見える場所を進んで行く。
ここはブナの森の頂上付近で、ほぼ平坦な場所だ。

ブナの大木が点在する樹林帯の中を歩きだす。
積雪期の時もそうだったが、いい感じの場所だ。

途中ヌタ場がある。
ここは慎重に回り込んで進む。

風向きの関係だろうか、この辺りは余り風は強くなかった。
西側にある植林が防いでくれているのかも知れない。

なだらかなブナの森の尾根から上杉山へ向かう尾根へ曲がる。
ここからは割と明確なルートになっていた。

一旦コルに降りてニセピークを2つぐらい通過したら上杉山に到着(8:56 1201m +84 -143)
良く見ると山頂の東側の斜面のネマガリ竹の中にも赤いクイがあり、少しネマガリ竹が切り払われていた。
何か色々なルートがる様だ。
ではブナの森へ戻ろう(8:57)

目の前にはブナの森からの稜線が見えている。

どう見てもこのルートは結構前からある感じのルートの様だ。

ブラブラとブナの森へ戻っていると、左にネマガリ竹を切り開いたルートがあった。
久しぶりのヤブ漕ぎに、ヤブ漕ぎマインドが蘇ったせいか少し入ってみた。(9:06 330m +16 -23)
入ると直ぐにこんな感じの場所に出てテープナビもあったので進んだ見たが、直ぐに沢となりルートが分からなくなったので引き返した。(9:19 327m +56 -53)
家に帰ってGPSのデータを見ると沢に行くのでは無く右の尾根を降りる方が良かったのかも知れない。

段々と天候は回復し暖かい日差しの天候になって来た。
だがこの樹林帯の場所は、平坦でネマガリ竹も少ないのでコースを間違える可能性が大の様だ。

ブナの森の出発点まで戻って来た(9:37 815m +91 -29)
ここからはブナの森へは戻らず、林道尾根の方へ進む。

このコースの最初は、竹槍のようなネマガリ竹の切り株の中を慎重に歩くコースで、正直止めとけば良かったと幾分後悔した。

その後もマガリ竹の切り払われたルートが基本で、時々快適になる程度だったが、高度が下がって来るとブナの大木もあるいい感じのルートになった。

やがて林道に到着(9:58 801m +7 -147)
やっぱりこの場所だったんだな。
昨年 のとろキャンプ場にテン泊した富から不溜山~大空山縦走の途中で、林道を行きすぎてしまい、この場所も通過した。
その時も何かのコースなんだろうな~とは思っていたのだが、上杉山へのルートだったんだ。

では林道の登山口へ向かおう。
目の前には乗幸山が見えている。

林道をブラブラと歩いて林道登山口に到着(10:12 831m +90 -49)
登山口の場所にはテープナビがあった。

何かネマガリ竹が散乱するルートで、地味に足が疲れたな~と思いながら登山道を登って行く。
静かな乗幸山に到着(10:26 628m +111 -14)
風も大分収まって、いいお天気になった。

ではブレイクにします。
今日はミルクフランスと暖かいミルクティーでした。
ブレイクも済んだので下山します。(10:32)
もう暖かいのでバーサライトジャケットをザックにしまった。

下山し始めると直ぐに男性登山者にあった。
マスクを出す暇がなかったので、ソーシャルディスタンスをとってすれ違った。
青空の下のブナの森へ向かう。
このコースが出来た時は、ネマガリ竹が散乱した歩き難いコースだったが、今ではほぼ普通の登山道になった。
今日歩いた場所もそうなれば良いな~。

ヤブ漕ぎの出発点のブナの森に戻りました(10:56 1184m +78 -88)
もう一度上杉山のコースに入り、9年前にブナの森に直登したコースを歩いて見ようかと思ったが、こんなにいい天気なのでノンビリと普通のコースを下山することにした。

暖かくて気持ち良い。
青空の縦走路をブラブラとノンビリと歩いて行く。

富栄山まで戻りました。(11:18 1069m +137 -97)
お昼前なのに意外にも誰もいなかった。
下蒜山は綺麗に見えていたが、大山は相変わらず上の方が雲の中で見えなかった。

白賀渓谷を上から見ると紅葉で赤く染まっていた。
そろそろ人も増えて来ると思うので下山します。(11:20)
もう下山だけなのでマスクをした。
好日山荘で買ったミレーのマスクだが、なかなかいい感じだ。

縦走路を歩いていると年配の男女のグループに会った。
やはりマスクをしていて正解だ。
縦走路出会いを通過(11:31 773m +40 -119)してふぐるみ原生林を下山して行く。
霰ヶ山も下の方が赤く紅葉していた。
残り少ない紅葉の写真を撮りながらブラブラと下山して行く

ふぐるみ原生林の出口には、僅かに紅葉が残っていた。

丸太橋に到着(12:07 1623m +52 -340)
この辺りの紅葉は今がピークの様だ。
ブラブラと歩いて登山口に到着(12:07 939m +84 -178)
今度は9年前のブナの森直登ルートで上杉山へ縦走と言うのも良いかもな~。

今日一番の紅葉はキャンプ場の紅葉でした。
キャンプ場はもう今年のシーズンが終わってしまっているけど、なんか勿体無いな~。
こんな紅葉を見ながらのキャンプも楽しいと思うけど。
国道で岡山へ帰る途中、奥津方面へは車やバイクが沢山向かっていた。
県北では日差しで丁度いい感じだった車内も、岡山市内に入るとエアコンが必要な感じになった。
でも朝は時々アイスアラートの警告が出ていたので、来週スタッドレスに交換することにした。

総距離(沿面距離)15,688m 累積標高差 +1612 -1600
赤いラインが今回のルートです

何時もは下山後にのとろ温泉を利用するので、温泉の駐車場に駐車していた。
昨今の状況から、しばらくは温泉の利用を控えるつもりなので車だけ停めるのは申し訳ない。
気温は3度ぐらい。少し小雨が降って止んだが、風が少し吹いていた。
ただ寒い風ではなかった。
準備をして出発する(6:49)
今日の装備
上:ファイントラック ドライメッシュ長袖 モンベル長袖T
下:ファイントラック ストームゴーシュ アルパイン
マムート 夏帽子 軍手
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ザック:ドイター フォーチュラ32
水 ナルゲン 0.9L(麦茶) 0.6L(湯)
使用量 0.4L 0.3L
登山口の階段を登って登山道を進んで行く。
丸太橋に到着(7:07 953m +187 -94)
手前の渓流のカエデは綺麗に紅葉していた。
風が少しあるのだが、登りで体温も上がっているのでジャケットを着なくても大丈夫だ。
ふぐるみ原生林まで来たが、やはりもう落葉していた。
縦走路の下の斜面をトラバースしていると、風が吹く音が聞こえ始める。
縦走路出会いでジャケットを着た方が良さそうだ。
縦走路出会いに到着(7:49 +370 -64)
水分補給をし、バーサライトジャケットを着て出発(7:51)
最初はそれほどでもなかったが、やっぱり風が強くなりだした。
富栄山に到着(8:05 782m +90 -22)
誰も居なかった。
久世方面は雲海の下なのに、ここは風が吹き荒れていた。
プチブレイクをしようかと思ったが風が強くて、とてもそんな感じでは無い。
ネマガリ竹の傍で風を避けて行動食を摂って出発した(8:07)
バーサライトジャケットのフードを被ってブナの森へ向かう。
今日は気温が上昇するので、お昼前には暖かくなるだろう。
ブナの森に到着(8:27 1042m +88 -121)
さて今日はここからが本題です。
ブナの森の標識から少し進んだこの場所からネマガリ竹の中へ突入。
なんと無く”よってらっしゃい~” と言う感じで少し入りやすくなっていた。
中に入ると明らかにルートらしき感じになっていた。
少しブナの森の方へ戻る感じで進んだところで、ネマガリ竹の北側が明るく開けているのが見えた。
ネマガリ竹を?き分け進むと、切り開かれた場所にでた。
左からルートは来て右方向へ進んでいた。
方角からすると左が上杉山で、右が復路に使おうと思っている林道へ出る尾根の様だ。
上杉山へのルートは、テープナビが随所にあり慎重に辿って行けば迷うことは無い。
最初は左に植林が見える場所を進んで行く。
ここはブナの森の頂上付近で、ほぼ平坦な場所だ。
ブナの大木が点在する樹林帯の中を歩きだす。
積雪期の時もそうだったが、いい感じの場所だ。
途中ヌタ場がある。
ここは慎重に回り込んで進む。
風向きの関係だろうか、この辺りは余り風は強くなかった。
西側にある植林が防いでくれているのかも知れない。
なだらかなブナの森の尾根から上杉山へ向かう尾根へ曲がる。
ここからは割と明確なルートになっていた。
一旦コルに降りてニセピークを2つぐらい通過したら上杉山に到着(8:56 1201m +84 -143)
良く見ると山頂の東側の斜面のネマガリ竹の中にも赤いクイがあり、少しネマガリ竹が切り払われていた。
何か色々なルートがる様だ。
ではブナの森へ戻ろう(8:57)
目の前にはブナの森からの稜線が見えている。
どう見てもこのルートは結構前からある感じのルートの様だ。
ブラブラとブナの森へ戻っていると、左にネマガリ竹を切り開いたルートがあった。
久しぶりのヤブ漕ぎに、ヤブ漕ぎマインドが蘇ったせいか少し入ってみた。(9:06 330m +16 -23)
入ると直ぐにこんな感じの場所に出てテープナビもあったので進んだ見たが、直ぐに沢となりルートが分からなくなったので引き返した。(9:19 327m +56 -53)
家に帰ってGPSのデータを見ると沢に行くのでは無く右の尾根を降りる方が良かったのかも知れない。
段々と天候は回復し暖かい日差しの天候になって来た。
だがこの樹林帯の場所は、平坦でネマガリ竹も少ないのでコースを間違える可能性が大の様だ。
ブナの森の出発点まで戻って来た(9:37 815m +91 -29)
ここからはブナの森へは戻らず、林道尾根の方へ進む。
このコースの最初は、竹槍のようなネマガリ竹の切り株の中を慎重に歩くコースで、正直止めとけば良かったと幾分後悔した。
その後もマガリ竹の切り払われたルートが基本で、時々快適になる程度だったが、高度が下がって来るとブナの大木もあるいい感じのルートになった。
やがて林道に到着(9:58 801m +7 -147)
やっぱりこの場所だったんだな。
昨年 のとろキャンプ場にテン泊した富から不溜山~大空山縦走の途中で、林道を行きすぎてしまい、この場所も通過した。
その時も何かのコースなんだろうな~とは思っていたのだが、上杉山へのルートだったんだ。
では林道の登山口へ向かおう。
目の前には乗幸山が見えている。
林道をブラブラと歩いて林道登山口に到着(10:12 831m +90 -49)
登山口の場所にはテープナビがあった。
何かネマガリ竹が散乱するルートで、地味に足が疲れたな~と思いながら登山道を登って行く。
静かな乗幸山に到着(10:26 628m +111 -14)
風も大分収まって、いいお天気になった。
ではブレイクにします。
今日はミルクフランスと暖かいミルクティーでした。
ブレイクも済んだので下山します。(10:32)
もう暖かいのでバーサライトジャケットをザックにしまった。
下山し始めると直ぐに男性登山者にあった。
マスクを出す暇がなかったので、ソーシャルディスタンスをとってすれ違った。
青空の下のブナの森へ向かう。
このコースが出来た時は、ネマガリ竹が散乱した歩き難いコースだったが、今ではほぼ普通の登山道になった。
今日歩いた場所もそうなれば良いな~。
ヤブ漕ぎの出発点のブナの森に戻りました(10:56 1184m +78 -88)
もう一度上杉山のコースに入り、9年前にブナの森に直登したコースを歩いて見ようかと思ったが、こんなにいい天気なのでノンビリと普通のコースを下山することにした。
暖かくて気持ち良い。
青空の縦走路をブラブラとノンビリと歩いて行く。
富栄山まで戻りました。(11:18 1069m +137 -97)
お昼前なのに意外にも誰もいなかった。
下蒜山は綺麗に見えていたが、大山は相変わらず上の方が雲の中で見えなかった。
白賀渓谷を上から見ると紅葉で赤く染まっていた。
そろそろ人も増えて来ると思うので下山します。(11:20)
もう下山だけなのでマスクをした。
好日山荘で買ったミレーのマスクだが、なかなかいい感じだ。
縦走路を歩いていると年配の男女のグループに会った。
やはりマスクをしていて正解だ。
縦走路出会いを通過(11:31 773m +40 -119)してふぐるみ原生林を下山して行く。
霰ヶ山も下の方が赤く紅葉していた。
残り少ない紅葉の写真を撮りながらブラブラと下山して行く
ふぐるみ原生林の出口には、僅かに紅葉が残っていた。
丸太橋に到着(12:07 1623m +52 -340)
この辺りの紅葉は今がピークの様だ。
ブラブラと歩いて登山口に到着(12:07 939m +84 -178)
今度は9年前のブナの森直登ルートで上杉山へ縦走と言うのも良いかもな~。
今日一番の紅葉はキャンプ場の紅葉でした。
キャンプ場はもう今年のシーズンが終わってしまっているけど、なんか勿体無いな~。
こんな紅葉を見ながらのキャンプも楽しいと思うけど。
国道で岡山へ帰る途中、奥津方面へは車やバイクが沢山向かっていた。
県北では日差しで丁度いい感じだった車内も、岡山市内に入るとエアコンが必要な感じになった。
でも朝は時々アイスアラートの警告が出ていたので、来週スタッドレスに交換することにした。
総距離(沿面距離)15,688m 累積標高差 +1612 -1600
赤いラインが今回のルートです
この記事へのコメント
km-surfさん こんばんは
上杉山の刈り払いは 一般ハイカーとしては私が最初に確認したと思われます
たくやさんに教えてあげて その後行かれる方が増えたようです
上杉山の刈り払いは 一般ハイカーとしては私が最初に確認したと思われます
たくやさんに教えてあげて その後行かれる方が増えたようです
Posted by Windy at 2020年11月15日 19:21
windyさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうなんですね。
今後このルートはどうなって行くのか気になります。
テント場でも出来たら楽しくなるのにな~と思いました。
今後もよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
そうなんですね。
今後このルートはどうなって行くのか気になります。
テント場でも出来たら楽しくなるのにな~と思いました。
今後もよろしくお願いします。
Posted by km-surf
at 2020年11月15日 19:50
