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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2018年09月23日

大空山~不溜山

9月23日  大空山~不溜山へ行きました。

三連休なのでメジャーな山は人が多いので当然行かない。
なら林道、作業道歩きが多いバカ・コースなら人が少ないだろうと、昨年も歩いたこのコースを歩いてみました。
昨年は大空山手前までアウトドア・モックで歩いたのでストックを使うインチキをしましたが、今回は何時もの夏ルールでストックは無しで初秋の富栄山周辺を楽しみました。

P9230053


午前6時過ぎにやませみ情報局に到着。

気温は14度ぐらいだが湿度が高いので余り爽快な感じでは無い。

準備が出来たので出発する。(6:31)

今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ノースの半袖シャツ ORのアームカバー
下:マムートの夏

  マムートの夏用帽子

靴:スカルパ カイラッシュ 
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 1.2L(水) ペットボトル紅茶 0・5L
  使用量  0.6L     0.9L          0.3L
  
白賀渓谷を歩いて行く。
昨日の雨で路面が濡れている。渓流は見た感じ7月の豪雨の影響が無かった様に見えた。

P9230004


トイレのある場所の手前で男性が一人釣りをしていた。

P9230005


更に奥へと進むと車両は通行止めになっていた。
さきのほうでは少し道が荒れていた。

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相変わらず綺麗な渓流だ。
軽トラが一台降りて来た。紅葉シーズン前の点検でもしているのだろうか。

P9230009


もみじ平の紅葉は、まだまだの様だ。
頭上の空は晴れている様だが、今日は晴天にはならないだろう。
低気圧と前線の間の微妙な状態だ。

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林道分岐点に到着(7:33 4622m +493 -273)
ここを左の林道へ入る。

P9230015


林道に入ると大量の水が流れた跡は無かったが、前回に比べて下草が多く少しヤブぽくなっていた。
この大きなカエデの木も健在だった。

P9230018


去年来た時はササユリの時期だったが、今年はススキの時期だ。
こんな感じで崩れている場所が結構あった。
でもま~大丈夫と思って進んでいたが、

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倒木が目の前の登山道塞いでいる場所に出た。
最近崩れた様だ。7月の豪雨のダメージで少しでも雨が降ると崩れやすくなっているのだろう。
木を跨いで先へ進んで行く。

P9230023


ヤブぽくなって少し歩き難い林道に文句を言いながら進んで大空山への登山道へ出た。

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確か草の斜面だった所はススキが生い茂った斜面になっていた。
湯原方面の山が見えていた。

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鉄塔の下でブレイクにします。(8:59 4988m +632 -221)
今日はペットボトルのミルクティーと見た目チーズフランスだけど中にカレーが入っているカレー・フランス
リプトンのミルクティーは甘すぎだ~。

これから気温が上昇する予想なので、冷たい冷水はそれまでキープ。
ここまでユルユル結びだった登山靴の紐をちゃんと結んで出発する。(9:11)

P9230031


大空山への登山道の入り口にはトイレなどが整備されていた。

P9230032


登山道をテクテクと歩いて大空山へ到着(9:20 542m +81 -32)

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さらに進んでのとろ温泉からの登山道に合流。(9:41 665m +61 -32)
登山道を登って来る人はいない様だが、昨年同様に富榮山は通過する予定だ。

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幾分秋色に変わり始めている縦走路の先に笹の山頂が見えて来た。

P9230037


登山道がすごく綺麗だ。
地元の方々のご尽力に感謝だ。

P9230038


富榮山に到着(9:47 788m +92 -20)
予想通りカップルの登山者が展望台の上にいた。

大山は少し雲がかかっているが予想外に眺めることが出来た。

P9230039


さあ~ブナの森へ進もう。
水分補給だけしてブナの森へ向かう。

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今年の猛暑の影響だろうか、ネマガリ竹の背丈がやけに伸びている気がする。
単なる気のせい?

今年は登山道で余りニョロ君に出会わなかったのだが、今回はあちこちでニョロ君登場。
もう彼らが日光浴を始める時刻なので当然と言えば当然だが、今回は多かったな~。

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ブナの森の入り口で振り返る。
遠くになった富榮山の上に雲が広がりだした。
雨は降らないと思うけどな~。

P9230044


ブナの森に到着(10:11 1041m +85 -113)
ここから斜面を降りて乘幸山へ向かう。

ネマガリ竹の中の斜面を降りていると、南側斜面のネマガリ竹の中を大きなモノがを落ちて(降りて)行く様な大きな音がした。
何かは分からないけど早く通過する方が良いだろう。

P9230045


乘幸山へ向かう縦走路が見えている。
ここでもニョロ君がいっぱい。
その内のヤマカガシが全然逃げてくれないので、遠まきに通過した。

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乘幸山の稜線に乗る。

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乘幸山に到着(10:36 1189m +92 -97)
当然かも知れないが誰もいません。

今回の山行で出会ったのは富榮山のカップルの登山者だけ。
思惑通りになった言う感じだ。

P9230052


ちょっと秋色になった山頂の先に富榮山が見えていた。

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ではここでブレイクです。
冷たいカフェラテとカスタード・パンを半分。

時々涼しい風が吹いているので、余り冷水は要らなかったかもと思った。

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では不溜山へ向かう。(10:43)
山頂付近のカエデは少し色づいていたが、枯れている葉も多かった。
今年の猛暑の影響かも知れない。

P9230056


以前よりは大分歩き易くなった縦走路だがネマガリ竹の切り株に注意しながら降りて行く。
縦走路を歩いて来る登山者はいない様だ。
やはり富榮山より先へ進む登山者は、余り多く無いと言うことだろう。

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林道へ降下する分岐に来た。
こちらは更に通る人も少ない。

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林道に降りた。
不溜山へ向かおう。
この林道は鹿が沢山いるのだが、今回も降りたら直ぐに鹿が逃げて行った。

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こんな沢を見ながらブラブラと歩くのだが、昨年よりも林道は荒れて、とても車は通れない状態だし、笹が生い茂りヤブ化してる場所もあった。

P9230066


幾度か鹿に遭遇しながら進んで前方に不溜山が見えて来た。

確か去年もこの林道で雨に会ったけど、今年は無いと思うけどな~。
かなり怪しくなって来た雲行きを眺めながら、そんなことを思っていた。

P9230069


少し荒れた林道を歩いて不溜山の登山口に到着(11:42 3917m +204 -320)
水分補給だけして登山道へ入る。

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ここでもニョロ君登場。
しかも山頂手前の笹の数メートルはヤブ化しており足元が見えなかった。

不溜山に到着(11:51 376m +72 -7)
山頂から眺める富榮山~ブナの森~乗幸山方面。
久しぶりに歩いた感じだ。

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では下山しよう。
不溜山から下りて行く。

P9230074


え~とこれは何の実だっけ~ 秋に向かっているな~。

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出会集落へ向かう林道も少し荒れている様で、最近車が通った形跡は無かった。
無事に下まで降りれるかな~。
林道が寸断されていないと良いのだけれども。

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林道が下降して行く途中にはアケボノソウが沢山咲いていた。

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林道を降りて行くとあちらこちらで斜面は崩れて道路は荒れていた。
登山者が通るには問題は無いが、到底車では無理だろう。

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雨の日が多いので、小さな滝の水量も多かった。

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四季桜まで降りて来た。(13:01 4852m +202 -678)
ここからが長いのだ。ある意味このコースの核心部かも知れない。

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林道を降りて行きもうすぐ出会集落に出るな~と思っていたら林道が潰れていた。
え~ここまで来て~ 通れないなら斜面を登ってでも~と思ったが、木々の間をあっさりと通れて反対側に出た。
あ~良かった。どうなるかと思ったよ~。

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ツリフネソウが沢山咲いている。
往路の白賀渓谷へ行く途中にも沢山さいていた。

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出会集落まで降りて来ました。
さ~ここからの車道歩きが長い。疲れた足には、舗装道路の長い歩きはじんわりと堪えてきます。

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途中 ウシ君たちがノンビリとしていたのが羨ましい。

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ナルゲンの水が少なくなって来たのでチト堂でプチブレイク。
ザックのナルゲンから水を補給して、行動食のマンゴーのドライフルーツで和ます。

ここで靴の紐を緩めたのだが、結果的に余り良くなかった。
汗で湿ったソックスが微妙にズレを生じてかえって歩き難くなった。

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田んぼの周りは彼岸花が満開で黄色に実った稲の色とのコントラストが綺麗だった。
振り返って見る景色は美しい日本の農村の景色で、素晴らしかった。

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あ~疲れた~と言いながらやませみ情報局に到着。(14:26 6420m +260 -409)

最後の綺麗な秋の農村の風景が良かったな~。このコースは、この時期に歩くのが良いのかも知れない。

その後国道で岡山に帰ったが、3連休のせいか市内は何時も以上の渋滞。
土曜に嫁さんの実家の墓参りに行ったが、山陽道も2号線バイパスも事故渋滞と言う最悪のパターンだったので、それよりはマシだ~と言う変な自信で落ち着いた気持ちだった。

来週は台風が来るかもと気象庁が脅しているが、確かに危ないかもだ。
台風が来たら山行などしていられないが、雨の日用のコースと言うのも考えても良いかも知れないな~。

P9230113



総距離(沿面距離) 30,349m 累積標高差 +2,287 -2288

赤いラインが今回のルートです


2018-09-23 大空山~不溜山



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