2018年03月03日
三ヶ上~花知ヶ仙
3月3日 三ヶ上~花知ヶ仙へ行きました。
先週は登山口に着いた所で急な用事が出来て山行はお預け。
一週間遅れの三ヶ上~花知ヶ仙となりましたが、やはり今週の雨で雪が少なくなっていて一部ヤブぽい場所もありました。
予想通りで午前中は晴天の大山を展望出来ましたが、国道を歩いていた午後は薄曇りになりました。
先週は登山口に着いた所で急な用事が出来て山行はお預け。
一週間遅れの三ヶ上~花知ヶ仙となりましたが、やはり今週の雨で雪が少なくなっていて一部ヤブぽい場所もありました。
予想通りで午前中は晴天の大山を展望出来ましたが、国道を歩いていた午後は薄曇りになりました。
午前6時半ぐらいに上斎原のオフサイトセンターに到着。
気温はマイナス3度ぐらいなのであまり寒く無い。
山頂が余り白く無い様子で幾分心配だ。
準備をして出発する。(6:44)
今日の装備
上:ファイントラックのドライ、パタゴニアのメリノZIP、マムートのソフトシェル
下:ファイントラックのドライ、モンベルのメリノタイツ(LW)、ファイントラックのバリオパンツ
ORの夏用帽子、モンベルのフリースグローブ
靴:スカルパ トリオレプロ
スマートウール マウンテニアリング
OR クロコダイルゲータ
スノーシュー MSRRevo Ascent
ザック:BD スピード40
水 ナルゲン 1.6L(麦茶) 0.6L(白湯)
林道に入り最終民家を通過しても道路に雪がほとんど無い。
それどころか最近車が通った轍があった。
結局登山口まで大した積雪も無くスノーシューは出番なし。車の轍は作業道をそのまま直進していたので、林業関係の車だったのだろう。
登山口に到着しても大した積雪では無いのと、ワカンやスノーシューのトレースがあるのでツボ足でそのまま進む。
水場の場所は厳冬期の積雪が多い時期でも雪が無いことがあるが、3月初旬にここまで雪が無いと今シーズンの雪は終わりかなと水分補給をしながら思った。
水場から先の登山道はしばらく雪が無い状態だったが、その先の開けた場所からは幾分雪山らしくなった。
まだ朝の早い時刻なので雪が良く締まっている。
ゲートの場所の手前辺りから少し風が出てくるのでソフトシェルのフードを被る。
正面の樹林の中から朝日が昇ってきた。今日は良い天気の様だ。
トレースは夏山道のロープ場の方へ向かっていたが、面倒なので手前の尾根を登る積雪期ルートを進む。
先週の雨で雪が少なくなっているのでネマガリ竹が起きて少しヤブぽい。
ヤブぽい積雪期ルートから山頂が見えて来た。風も余り強く無い様だ。
山頂手前では雪の無い場所もあり夏山道を進んで三ヶ上に到着(8:21)
今日は大山が綺麗に見える。
チョコバーの行動食と水分補給をしながら、軽アイゼンを装着した。
今日はスノーシューは要らないかも知れない。
準備も出来たのでまずは1121ピークへ向かおう。(8:27)
斜面を適当に降りて行く。ここからはトレースは無かった。
鞍部の手前は少し急な斜面だが、朝のこの時間帯は雪がまだ締まった状態なのでズルズルとならず歩き易い。
鞍部からの登りはヤブぽい所を避けながら歩いた。
ロバートAラインハルトの小説を題材にした山下達郎の歌を口ずさみながら登って行く。
猫のピートの様に夏への扉を探したくなる寒い2月は終わって、暖かい3月になった。
振り返ると三ヶ上が綺麗に見えていた。
ただザックに付けているスノーシューが灌木に引っ掛かりブレーキになるのは困った。
幾つかの小さなアップダウンを繰り返して1121ピークに到着(9:12)
ここから妹山の方へも行けるのだが、雪が少なくて手前の方がネマガリ竹のヤブになっていたので止めにした。
過去に妹山からこのルートを歩いた時よりも積雪が少ない様だ。
花知ヶ仙への鞍部に向かうルートはこんな感じの気持ちの良い雪原を歩いて行く。
花知ヶ仙が段々と近づいて来る。
こんな樹林帯をアップダウンして、
気持ち良い雪原の尾根を歩く を繰り返す。
花知ヶ仙のカッコイイ山容を眺めながらの雪原歩きは気持ち良い。
ただ地図をチェックして鞍部へ曲がる所を確認して行く。
鞍部の方へ降り始めるとネマガリ竹の斜面で踏み抜き多発。
植林との境を歩く方が良さそなので移動するが、それでも結構踏み抜いた。
1回腰ぐらいまで踏み抜いた時はさすがにビックリした。
花知ヶ仙への鞍部に到着(9:47)
行動食と水分補給でプチブレイク。
何故かここからは積雪がたっぷりあるのでスノーシューの出番がと思ったらワカンの古いトレースがあったのでアイゼンのまま進んだ。
少し登ると急な斜面の登りが少し続く。
ワカンのトレースはつづら折りで登って行った様だが、面倒なので時々直登で進む。
樹林帯の中の急な登りが終わると展望が開けた来た。
確か初夏のころ登った時にこの辺りで大きなマム君に会ったな~。
東側の斜面はこんな感じで綺麗な雪の斜面になっていた。
山頂手前。
綺麗な青空で風もほとんど無いのでノンビリとブレイクが出来そうだ。
花知ヶ仙に到着(10:23)
ノンビリとアイゼンでブラブラ歩いたのでこんな感じだろう。
山頂にはまだ新しいワカンのトレースがあった。越畑の方から登って来た様子だった。
今日はミルクティーとミルクフランスです。
陽射しが暖かいので、ノンビリとした気持ちになれる。
山頂からやや左へ進むと歩いたことのある東側の尾根、南西へ直線気味に進むとオオヒラ山へ続く尾根になる。
こんどはオオヒラ山方面へ歩くのも良いな~。
ではブレイクも済んだので下山しましょう。(10:36)
往路をピストンするのも気乗りしないので、三ッ子原へ降りて国道を歩くことにした。
下斎原から上斎原までは3k程度なので1時間もかからないだろう。
三ヶ上からの歩いて来たルートを眺める。
まだまだ大山が綺麗に見えているが、午後からは少し曇る様だ。
空の雲も筋状の高層雲が広がっているので、そうなんだろう。
こちらは恩原のスキー場方面。
スキー場は来週までらしい。
急な斜面をゆっくりと降りて行く。
アイゼンが良く効くので安心だ。
鞍部まで降りて左に進む。
ワカンのトレースは三ッ子原からのトレースだった。
km-surfはこのコースを歩くのは初めてだ。
小さな沢の横を進むコースだが、各所にテープナビがある夏山道なので迷うことは無い。
何度か渡渉して進んでいると正面に妹山が見えて来た。
そろそろ林道に合流するのかな~と思いながら渡渉を繰り返す。
花知ヶ仙西登山口の三ツ子原林道に出て来た。(11:18)
右に行けば妹山への鞍部、左へ行けば三ツ子原の集落に出る。
林道の積雪も大したこと無いのでアイゼンを付けたまま進んだが、直ぐに雪が少なくなって来たのでアイゼンを外した。
結局スノーシューは重たい荷物となっしまった。ワカンにしとけば良かった。
アイゼンも外し時々出る雪もラクチン気分で歩いていたら突然林道が無くなった。
渓流を跨ぐコンクリートの基礎を残して上部の道路がバックりと無い。
仕方ないので細いコンクリートの上を猫が歩く様に渡った。
あ~ビックリしたな~と思いながら橋を進むと舗装道路に変わり三ッ子原の集落に出て来た。
春も近いのでアゼの草を焼いていて、静かな山里に漂うその匂いが人の存在を感じさせ、山行の緊張感を和らげてくれた。
時々チョコーバーの行動食を食べて、ブラブラと渓流を眺めながら歩いて国道に出て来た。(12:27)
国道179号を上斎原へ向かう。
今日歩いて来た花知ヶ仙から続く稜線は白いが、里の雪はすっかり無くなっている。
こんなにトンネルの間って距離があるんだ~。
車だとあっという間に過ぎる距離をブラブラと歩いて行く。
まだフキノトウは無いようだな~。
上斎原に入って来た。
あと少し~。やっぱり空は薄曇りになって来た。
車で通過する人は、何であんな恰好してこんな所を歩いているんだろうと不審に思うだろうな~。
幸い不審者で通報されることは無くオフサイトセンターに到着(13:07)
国道で岡山へ帰った。
来週はもう少し山行を楽しみたい気分なので、十分楽しめる様に計画をしよう。
総距離(沿面距離) 17,911m 累積標高差 +1700 -1699
気温はマイナス3度ぐらいなのであまり寒く無い。
山頂が余り白く無い様子で幾分心配だ。
準備をして出発する。(6:44)
今日の装備
上:ファイントラックのドライ、パタゴニアのメリノZIP、マムートのソフトシェル
下:ファイントラックのドライ、モンベルのメリノタイツ(LW)、ファイントラックのバリオパンツ
ORの夏用帽子、モンベルのフリースグローブ
靴:スカルパ トリオレプロ
スマートウール マウンテニアリング
OR クロコダイルゲータ
スノーシュー MSRRevo Ascent
ザック:BD スピード40
水 ナルゲン 1.6L(麦茶) 0.6L(白湯)
林道に入り最終民家を通過しても道路に雪がほとんど無い。
それどころか最近車が通った轍があった。
結局登山口まで大した積雪も無くスノーシューは出番なし。車の轍は作業道をそのまま直進していたので、林業関係の車だったのだろう。
登山口に到着しても大した積雪では無いのと、ワカンやスノーシューのトレースがあるのでツボ足でそのまま進む。
水場の場所は厳冬期の積雪が多い時期でも雪が無いことがあるが、3月初旬にここまで雪が無いと今シーズンの雪は終わりかなと水分補給をしながら思った。
水場から先の登山道はしばらく雪が無い状態だったが、その先の開けた場所からは幾分雪山らしくなった。
まだ朝の早い時刻なので雪が良く締まっている。
ゲートの場所の手前辺りから少し風が出てくるのでソフトシェルのフードを被る。
正面の樹林の中から朝日が昇ってきた。今日は良い天気の様だ。
トレースは夏山道のロープ場の方へ向かっていたが、面倒なので手前の尾根を登る積雪期ルートを進む。
先週の雨で雪が少なくなっているのでネマガリ竹が起きて少しヤブぽい。
ヤブぽい積雪期ルートから山頂が見えて来た。風も余り強く無い様だ。
山頂手前では雪の無い場所もあり夏山道を進んで三ヶ上に到着(8:21)
今日は大山が綺麗に見える。
チョコバーの行動食と水分補給をしながら、軽アイゼンを装着した。
今日はスノーシューは要らないかも知れない。
準備も出来たのでまずは1121ピークへ向かおう。(8:27)
斜面を適当に降りて行く。ここからはトレースは無かった。
鞍部の手前は少し急な斜面だが、朝のこの時間帯は雪がまだ締まった状態なのでズルズルとならず歩き易い。
鞍部からの登りはヤブぽい所を避けながら歩いた。
ロバートAラインハルトの小説を題材にした山下達郎の歌を口ずさみながら登って行く。
猫のピートの様に夏への扉を探したくなる寒い2月は終わって、暖かい3月になった。
振り返ると三ヶ上が綺麗に見えていた。
ただザックに付けているスノーシューが灌木に引っ掛かりブレーキになるのは困った。
幾つかの小さなアップダウンを繰り返して1121ピークに到着(9:12)
ここから妹山の方へも行けるのだが、雪が少なくて手前の方がネマガリ竹のヤブになっていたので止めにした。
過去に妹山からこのルートを歩いた時よりも積雪が少ない様だ。
花知ヶ仙への鞍部に向かうルートはこんな感じの気持ちの良い雪原を歩いて行く。
花知ヶ仙が段々と近づいて来る。
こんな樹林帯をアップダウンして、
気持ち良い雪原の尾根を歩く を繰り返す。
花知ヶ仙のカッコイイ山容を眺めながらの雪原歩きは気持ち良い。
ただ地図をチェックして鞍部へ曲がる所を確認して行く。
鞍部の方へ降り始めるとネマガリ竹の斜面で踏み抜き多発。
植林との境を歩く方が良さそなので移動するが、それでも結構踏み抜いた。
1回腰ぐらいまで踏み抜いた時はさすがにビックリした。
花知ヶ仙への鞍部に到着(9:47)
行動食と水分補給でプチブレイク。
何故かここからは積雪がたっぷりあるのでスノーシューの出番がと思ったらワカンの古いトレースがあったのでアイゼンのまま進んだ。
少し登ると急な斜面の登りが少し続く。
ワカンのトレースはつづら折りで登って行った様だが、面倒なので時々直登で進む。
樹林帯の中の急な登りが終わると展望が開けた来た。
確か初夏のころ登った時にこの辺りで大きなマム君に会ったな~。
東側の斜面はこんな感じで綺麗な雪の斜面になっていた。
山頂手前。
綺麗な青空で風もほとんど無いのでノンビリとブレイクが出来そうだ。
花知ヶ仙に到着(10:23)
ノンビリとアイゼンでブラブラ歩いたのでこんな感じだろう。
山頂にはまだ新しいワカンのトレースがあった。越畑の方から登って来た様子だった。
今日はミルクティーとミルクフランスです。
陽射しが暖かいので、ノンビリとした気持ちになれる。
山頂からやや左へ進むと歩いたことのある東側の尾根、南西へ直線気味に進むとオオヒラ山へ続く尾根になる。
こんどはオオヒラ山方面へ歩くのも良いな~。
ではブレイクも済んだので下山しましょう。(10:36)
往路をピストンするのも気乗りしないので、三ッ子原へ降りて国道を歩くことにした。
下斎原から上斎原までは3k程度なので1時間もかからないだろう。
三ヶ上からの歩いて来たルートを眺める。
まだまだ大山が綺麗に見えているが、午後からは少し曇る様だ。
空の雲も筋状の高層雲が広がっているので、そうなんだろう。
こちらは恩原のスキー場方面。
スキー場は来週までらしい。
急な斜面をゆっくりと降りて行く。
アイゼンが良く効くので安心だ。
鞍部まで降りて左に進む。
ワカンのトレースは三ッ子原からのトレースだった。
km-surfはこのコースを歩くのは初めてだ。
小さな沢の横を進むコースだが、各所にテープナビがある夏山道なので迷うことは無い。
何度か渡渉して進んでいると正面に妹山が見えて来た。
そろそろ林道に合流するのかな~と思いながら渡渉を繰り返す。
花知ヶ仙西登山口の三ツ子原林道に出て来た。(11:18)
右に行けば妹山への鞍部、左へ行けば三ツ子原の集落に出る。
林道の積雪も大したこと無いのでアイゼンを付けたまま進んだが、直ぐに雪が少なくなって来たのでアイゼンを外した。
結局スノーシューは重たい荷物となっしまった。ワカンにしとけば良かった。
アイゼンも外し時々出る雪もラクチン気分で歩いていたら突然林道が無くなった。
渓流を跨ぐコンクリートの基礎を残して上部の道路がバックりと無い。
仕方ないので細いコンクリートの上を猫が歩く様に渡った。
あ~ビックリしたな~と思いながら橋を進むと舗装道路に変わり三ッ子原の集落に出て来た。
春も近いのでアゼの草を焼いていて、静かな山里に漂うその匂いが人の存在を感じさせ、山行の緊張感を和らげてくれた。
時々チョコーバーの行動食を食べて、ブラブラと渓流を眺めながら歩いて国道に出て来た。(12:27)
国道179号を上斎原へ向かう。
今日歩いて来た花知ヶ仙から続く稜線は白いが、里の雪はすっかり無くなっている。
こんなにトンネルの間って距離があるんだ~。
車だとあっという間に過ぎる距離をブラブラと歩いて行く。
まだフキノトウは無いようだな~。
上斎原に入って来た。
あと少し~。やっぱり空は薄曇りになって来た。
車で通過する人は、何であんな恰好してこんな所を歩いているんだろうと不審に思うだろうな~。
幸い不審者で通報されることは無くオフサイトセンターに到着(13:07)
国道で岡山へ帰った。
来週はもう少し山行を楽しみたい気分なので、十分楽しめる様に計画をしよう。
総距離(沿面距離) 17,911m 累積標高差 +1700 -1699