2018年02月03日
富栄山~大空山
2月3日 富栄山~大空山へ行きました。
計画では上杉山へ行くつもりだったのですが、縦走路に出ると雪屁は無く夏山道が分かる程度の積雪でがっかり。
予想したほど積雪が無かったので、富栄山~大空山をブラブラしました。
下山後は温泉に入ってノンビリとしました。
計画では上杉山へ行くつもりだったのですが、縦走路に出ると雪屁は無く夏山道が分かる程度の積雪でがっかり。
予想したほど積雪が無かったので、富栄山~大空山をブラブラしました。
下山後は温泉に入ってノンビリとしました。
かわせみ情報局でトイレ休憩をした後のとろ温泉へ向かう。
道路を夜遊び帰りのネコ君が横切って行く。早く帰らないと朝ご飯に遅れるよ。
午前7時前にのとろ温泉の駐車場に到着。積雪はまあまあの様子で山頂はガスで覆われているようだ。
準備をして出発する(7:08)
今日の装備
上:ファイントラックのドライ、パタゴニアのキャプリーン2メリノ、マムートのソフトシェル
下:ファイントラックのドライ、モンベルのメリノタイツ(LW)、ファイントラックのバリオパンツ
ORの夏用帽子、モンベルのフリースグローブ
靴:スカルパ トリオレプロ
スマートウール マウンテニアリング
OR クロコダイルゲータ
スノーシュー MSRRevo Ascent
ザック:BD スピード40
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.85L(白湯) 0.28L(カフェラテ)
気温はマイナス2度ぐらいなのでそれほど寒く無く、ソフトシェルのベンチレーションを少し開けて出発。
駐車場からキャンプ場へ雪の坂を登って行き、キャンプ場の管理棟の前でスノーシューを装着。
キャンプ場を横切り登山口へ向かう林道に出るが、少し積雪が少ない様に思えた。
登山口に到着(7:35)
多くも無いが少なくも無い程度の積雪の登山道に入る。
登山道をテクテクと歩いて丸太橋を渡る。
丸太橋を渡って作業道を横切り斜面を登る場所に出た。
思ったより積雪が少ない。夏山登山道のルートがまだハッキリと分かる感じだ。
いつもは途中で斜面を直登する感じになるが、今日はまだヤブぽい状態なので、そんな気持ちも起こらない。
カフェラテを飲みながら斜面を眺めて幾分ブルーな気分になった。
斜面を登ってロープのある階段のルートを登って行く。
積雪がそこそこあるので、特別困ることは無い。この調子で冬尾根も登れると良いな~。
夏山登山道から冬尾根に入り登って行く。
最初に少し登った辺りで、プチブレイク。
風が北側から吹き付けるので、モンベルのウインドブロック・グローブをフリースのグローブの上から装着し、ソフトシェルのフードを被ってベンチレーションを全て閉じる。
カフェラテで水分補給をして進む。
少し進むとヤブっぽくなって来た。
どうも積雪が少ない様で、まだネマガリ竹が十分に埋まっていないようだ。
足元を見るとネマガリ竹が浮いている所があり、あ~あ~失敗したかな~と言う気分になって来た。
ネマガリ竹を避けながら植林の中へ移動したりして進むので全然快適では無く、面倒くさいな~と言う気分だ。
頂上稜線手前になると更に酷くなり踏抜き多発。
こんな感じの空洞がそこらじゅうにあるので最低な感じだ。
ヤブと踏抜きを避けながらも頂上稜線に出て来た。(9:14)
あれ~全然雪無いですよ~。雪屁どころかよく見ると夏山登山道のルートが分かる感じだ。
ヤブと踏抜きでブルーな気分になっていたので、この時点でモチベーションは完全にダウン。
ま~とりあえず冨栄山へ行こう。
綺麗な霧氷がせめてもの気休めになる。
ほとんど夏山登山道の通りに歩いて冨栄山に到着(9:28)
山頂は冷たい北風が通り抜けていた。
ブナの森方面はガスの中だが、それよりもネマガリ竹がまだバンバンに立っている。
ブナの森までは縦走路を歩けば良いが、上杉山方面へはネマガリ竹が十分に寝てない中を踏抜きながら歩くのは嫌だな~。
しかも展望も無いしと言うことで、や~めた。
大空山までブラブラと歩いて下山するか~と言うことにした。
km-sutfは積雪期の大空山は行ったことが無いので、今日はそれでも良いか~と言う感じだ。
途中ブナの綺麗な霧氷を眺めながら歩いて行く。
夏山登山道の、のとろ温泉から登って来る登山道との合流点を過ぎて大空山方面へ向かう。
天候は細かい雪がずっと降り続いていた。
大空山手前の斜面は、ネマガリ竹がバンバンに立っていて夏山と変わらないヤブ状態。
多分少しでも高度を下げるとこんな感じなのかな、それとも斜面の向きなのかな~などと考えながら進む。
幾分お腹が空いて来た所で大空山に到着(10:06)
スノーシューで雪を踏みならしブレイクする場所を作る。
今日はミルクティーとミルク・フランスのパンです。ついでにチョコも追加。
ザックの上に乗せて温かいミルクテーで和む。
ORの夏用帽子から子供がスキー学校で使っていたウールのビニーに替える。
ブレイクしている間に雪がバンバン降って来た。
まだ細かい雪が降っているだけだが、下山することにした。(10:19)
復路は自分のトレースがあるので楽ちんだ。
夏山登山道の分岐まで戻った。よく見ると”のとろ温泉”と言う標識が雪に埋もれずに見えていた。
更に冬尾根への降下点へ向かって進む。
霧氷も大木が綺麗だ。少し雪が止んで来たかな~。
冨栄山の山頂方面が見える所までくると幾分青空が広がり始めていた。
やっぱり晴天の縦走路歩きは気持ち良いな~。
ちょっとは良いことが無いと、すさんだ気持ちになる。
前方は晴れているけど、
後ろの方から次の雪雲が空を覆い始めていた。
冬尾根の降下点に来た。往路でkm-surfが出て来た場所の数メートル先だ。
ではここから降りて行きます。(10:54)
左に往路の自分のトレースを見ながら降りて行く。
登りだと踏抜きに苦しみながら進んだ尾根も、下るのは早い。
なるべく植林の中のヤブが少ない場所を選んで降りて行く。
途中で左側にこの大木が見えて来た。
いつもはこの木のすぐ横ぐらいを降りて行くのだが、今日のそのルートはヤブぽい。
更に降りて行くと、こんな感じでネマガリ竹がうるさくなる。
あれ~さっきまで雪が降っていたのに、また少し明るくなって来た。
夏山登山道との合流点ぐらいまで降りて来ると北の方が晴れて明るい。
丸太橋の斜面の所まで戻ると、入道山の上の方は晴れ始めていたが、
良く見るとその後ろには次の雪雲が近づいているようだった。
ブラブラと歩いて登山口に到着(11:51)
今日冨栄山を登っているのはkm-surfだけの様だ。
登山口からキャンプ場へ向かっているとお昼の時報の有線放送が聞こえて来た。
雪雲もドンドン近づいて来ている。
のとろ温泉の駐車場に到着(12:06)
雪が降る中登山靴を脱いでスノーシューを仕舞う。山頂方面も雪雲に覆われ来た時と同じ景色になっていた。
温泉にゆっくりと入って岡山へ国道で帰った。
今回水の消費はカフェラテと白湯で0.6L程度だったが、カフェラテは止めた方が良い様だ。
ナルゲンの麦茶に戻すことにした。
やっぱりもっと北に行かないと積雪がイマイチなのかな~。でも今週も降りそうなので様子見かな。
総距離(沿面距離) 9,513m 累積標高差 +1057 -1046
赤いラインが今回のルートです
道路を夜遊び帰りのネコ君が横切って行く。早く帰らないと朝ご飯に遅れるよ。
午前7時前にのとろ温泉の駐車場に到着。積雪はまあまあの様子で山頂はガスで覆われているようだ。
準備をして出発する(7:08)
今日の装備
上:ファイントラックのドライ、パタゴニアのキャプリーン2メリノ、マムートのソフトシェル
下:ファイントラックのドライ、モンベルのメリノタイツ(LW)、ファイントラックのバリオパンツ
ORの夏用帽子、モンベルのフリースグローブ
靴:スカルパ トリオレプロ
スマートウール マウンテニアリング
OR クロコダイルゲータ
スノーシュー MSRRevo Ascent
ザック:BD スピード40
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.85L(白湯) 0.28L(カフェラテ)
気温はマイナス2度ぐらいなのでそれほど寒く無く、ソフトシェルのベンチレーションを少し開けて出発。
駐車場からキャンプ場へ雪の坂を登って行き、キャンプ場の管理棟の前でスノーシューを装着。
キャンプ場を横切り登山口へ向かう林道に出るが、少し積雪が少ない様に思えた。
登山口に到着(7:35)
多くも無いが少なくも無い程度の積雪の登山道に入る。
登山道をテクテクと歩いて丸太橋を渡る。
丸太橋を渡って作業道を横切り斜面を登る場所に出た。
思ったより積雪が少ない。夏山登山道のルートがまだハッキリと分かる感じだ。
いつもは途中で斜面を直登する感じになるが、今日はまだヤブぽい状態なので、そんな気持ちも起こらない。
カフェラテを飲みながら斜面を眺めて幾分ブルーな気分になった。
斜面を登ってロープのある階段のルートを登って行く。
積雪がそこそこあるので、特別困ることは無い。この調子で冬尾根も登れると良いな~。
夏山登山道から冬尾根に入り登って行く。
最初に少し登った辺りで、プチブレイク。
風が北側から吹き付けるので、モンベルのウインドブロック・グローブをフリースのグローブの上から装着し、ソフトシェルのフードを被ってベンチレーションを全て閉じる。
カフェラテで水分補給をして進む。
少し進むとヤブっぽくなって来た。
どうも積雪が少ない様で、まだネマガリ竹が十分に埋まっていないようだ。
足元を見るとネマガリ竹が浮いている所があり、あ~あ~失敗したかな~と言う気分になって来た。
ネマガリ竹を避けながら植林の中へ移動したりして進むので全然快適では無く、面倒くさいな~と言う気分だ。
頂上稜線手前になると更に酷くなり踏抜き多発。
こんな感じの空洞がそこらじゅうにあるので最低な感じだ。
ヤブと踏抜きを避けながらも頂上稜線に出て来た。(9:14)
あれ~全然雪無いですよ~。雪屁どころかよく見ると夏山登山道のルートが分かる感じだ。
ヤブと踏抜きでブルーな気分になっていたので、この時点でモチベーションは完全にダウン。
ま~とりあえず冨栄山へ行こう。
綺麗な霧氷がせめてもの気休めになる。
ほとんど夏山登山道の通りに歩いて冨栄山に到着(9:28)
山頂は冷たい北風が通り抜けていた。
ブナの森方面はガスの中だが、それよりもネマガリ竹がまだバンバンに立っている。
ブナの森までは縦走路を歩けば良いが、上杉山方面へはネマガリ竹が十分に寝てない中を踏抜きながら歩くのは嫌だな~。
しかも展望も無いしと言うことで、や~めた。
大空山までブラブラと歩いて下山するか~と言うことにした。
km-sutfは積雪期の大空山は行ったことが無いので、今日はそれでも良いか~と言う感じだ。
途中ブナの綺麗な霧氷を眺めながら歩いて行く。
夏山登山道の、のとろ温泉から登って来る登山道との合流点を過ぎて大空山方面へ向かう。
天候は細かい雪がずっと降り続いていた。
大空山手前の斜面は、ネマガリ竹がバンバンに立っていて夏山と変わらないヤブ状態。
多分少しでも高度を下げるとこんな感じなのかな、それとも斜面の向きなのかな~などと考えながら進む。
幾分お腹が空いて来た所で大空山に到着(10:06)
スノーシューで雪を踏みならしブレイクする場所を作る。
今日はミルクティーとミルク・フランスのパンです。ついでにチョコも追加。
ザックの上に乗せて温かいミルクテーで和む。
ORの夏用帽子から子供がスキー学校で使っていたウールのビニーに替える。
ブレイクしている間に雪がバンバン降って来た。
まだ細かい雪が降っているだけだが、下山することにした。(10:19)
復路は自分のトレースがあるので楽ちんだ。
夏山登山道の分岐まで戻った。よく見ると”のとろ温泉”と言う標識が雪に埋もれずに見えていた。
更に冬尾根への降下点へ向かって進む。
霧氷も大木が綺麗だ。少し雪が止んで来たかな~。
冨栄山の山頂方面が見える所までくると幾分青空が広がり始めていた。
やっぱり晴天の縦走路歩きは気持ち良いな~。
ちょっとは良いことが無いと、すさんだ気持ちになる。
前方は晴れているけど、
後ろの方から次の雪雲が空を覆い始めていた。
冬尾根の降下点に来た。往路でkm-surfが出て来た場所の数メートル先だ。
ではここから降りて行きます。(10:54)
左に往路の自分のトレースを見ながら降りて行く。
登りだと踏抜きに苦しみながら進んだ尾根も、下るのは早い。
なるべく植林の中のヤブが少ない場所を選んで降りて行く。
途中で左側にこの大木が見えて来た。
いつもはこの木のすぐ横ぐらいを降りて行くのだが、今日のそのルートはヤブぽい。
更に降りて行くと、こんな感じでネマガリ竹がうるさくなる。
あれ~さっきまで雪が降っていたのに、また少し明るくなって来た。
夏山登山道との合流点ぐらいまで降りて来ると北の方が晴れて明るい。
丸太橋の斜面の所まで戻ると、入道山の上の方は晴れ始めていたが、
良く見るとその後ろには次の雪雲が近づいているようだった。
ブラブラと歩いて登山口に到着(11:51)
今日冨栄山を登っているのはkm-surfだけの様だ。
登山口からキャンプ場へ向かっているとお昼の時報の有線放送が聞こえて来た。
雪雲もドンドン近づいて来ている。
のとろ温泉の駐車場に到着(12:06)
雪が降る中登山靴を脱いでスノーシューを仕舞う。山頂方面も雪雲に覆われ来た時と同じ景色になっていた。
温泉にゆっくりと入って岡山へ国道で帰った。
今回水の消費はカフェラテと白湯で0.6L程度だったが、カフェラテは止めた方が良い様だ。
ナルゲンの麦茶に戻すことにした。
やっぱりもっと北に行かないと積雪がイマイチなのかな~。でも今週も降りそうなので様子見かな。
総距離(沿面距離) 9,513m 累積標高差 +1057 -1046
赤いラインが今回のルートです