2016年10月14日
西之川~石鎚山
10月14日 西之川~石鎚山へ行きました。
今年は1回も行っていない四国の山へ行って見ようと言うことで、昨年と同じ頂上山荘に宿泊する計画の石鎚山へ行きました。
Day1は西之川のバス停から石鎚山へ行くルートです。
一日どんよりとした冴えない天気でしたが、夕陽は明日の晴天を約束する様な素晴らしい夕焼けでした。
今年は1回も行っていない四国の山へ行って見ようと言うことで、昨年と同じ頂上山荘に宿泊する計画の石鎚山へ行きました。
Day1は西之川のバス停から石鎚山へ行くルートです。
一日どんよりとした冴えない天気でしたが、夕陽は明日の晴天を約束する様な素晴らしい夕焼けでした。
前日の仕事の後、山行の準備をバタバタとしていたので睡眠不足気味。マリンライナーの始発を坂出で乗り換えるので、寝るわけにも行かない。
伊予西条駅前のバス停で午前8時43分の西之川行きのバスを待つ。駅前のビジネスホテルから登山者や参拝者が出て来るので結構な数の人がいた。
バスに乗って西之川へ向かう。今日は高気圧の中だが、どんよりと曇っている。ただ山頂がガスることは無いだろうと予想していたが、当たったようだ。日差しが無いのレインジャケットを着ていないと少し寒い。
ほとんどの人がロープウェイ駅で降りた後km-surf一人を乗せたバスは終点の西之川に到着した。(8:43)
バス停に降りてGPSのセットなど準備をする。登山口はバス停の少し先の階段の所だ。
では出発しよう(8:44)
最初は廃屋の様な所の脇を通って行く。丁寧に標識があるので迷うことは無い。
やがて植林に入り、左下に渓流を見ながら緩く登って行く。
登山道は石で整備されており、昔の参道の様な雰囲気だった。
ロープウェイ駅から成就社への登山道に合流するには、西之川から高度を830m程度上げる。
GPSのデータでは3.6k程度だった。
夜明け峠方面との分岐に到着。今回はここで分岐して成就社へ向かう。
ここから登りの始まりだ。レインジャケットを脱いで服装調整を行う。
登山道は植林の中を長いつづら折りをしながらゆっくりと高度を上げて行く。
綺麗に整備された植林の中の綺麗な登山道を行くので迷うことは無い。
尾根を一つトラバースするが、ふたたび元の尾根に戻る様に進みだす。
この辺りからは大きな岩の横を通ったりと単調な登りに変化が出て来る。
やがてトラバースした尾根の上部に出ると樹林帯が植林の脇に見えてくる。
ここから小刻みにつづら折りを始め高度を上げて行くと、ロープウェイの南の尾根に出た。
ここで水分補給をして再び小刻みなつづら折りを登ると平坦になって来た。
宍粟辺りの山を登っている様な感じで緩い登りを歩いて行く。
所々分岐する道があるがメインの登山道は明確だった。
もうほとんど平坦な登りになると、まるで岡山の県南の低山を登っている様な灌木の道になった。
更に進むと笹が出て来て、直進を初めた。遠くでロープウェイ駅の発車の警笛が鳴っているのが聞こえる。
もう合流する感じだな~。
登山道の周りを背の低い笹が覆う様になるとロープウェイ駅からの登山道に合流した。(10:27)
ロープウェイ駅からの登山道を成就社へ向かう。
成就社に到着。(10:36)
予定より早いので、ここでブレイクして時間調整をする。
雲っているけど幾分温度が上がったのと風が無いので寒くない。
ここでビール、水を購入。
座って塩パンを食べていると法螺貝を下げた修験者の人が通過。
ちゃんとザックまで真っ白だった。尻皮が温かそうでカッコいい。
ブレイクも済んだのでまだ早いけど出発。(10:52)
頂上山荘で昼寝でもしようかと言う感じだ。
山門を通る時にこの表示が目に入った。km-surfはゲームを全くしないので関係無いが、ここでするは良く無いでしょう。
山門から八丁坂を降りて行く。
今年は紅葉が遅い。この辺りもまだこれからと言う感じだった。
土小屋方面は始まっているようだが、余り綺麗では無い様に見えた。曇っているせいかな?
鳥居のあるとこから山頂が見えた。どうも山頂付近は紅葉がピークの様だ。
予定より時間が早いので、ゆっくりブラブラと歩いて行く。
八丁坂を降りきった所の左下にこの標識が見えていた。多分刀掛の方から登って来る道なんだろうな。
少し進んだ先に壊れたトイレの様なボックスがあり、その脇に出てくるようだった。
八丁坂を過ぎて登りに入ると、ブナの黄葉が綺麗になって来た。
試し鎖の方から人の声が聞こえてくる。何か時間が掛かっている様だ。
試し鎖をパスして迂回路を進んでいると、入り口の所が塞がれたルートがあった。
これはどこに行くルートだったんだろう。地図には無いのだが.....
一軒茶屋まで登って来た。まだ試し鎖の方ではガヤガヤ声がしている。迂回して正解だな。
東には瓶ヶ森が見えていた。少し晴れて来たみたいだ。
夜明け峠前になると、紅葉が綺麗になって来た。
夜明け峠に到着。(12:06)
ここでチョコビの行動食を摂りながら時間調整。時間を気にせずノンビリ行くのも良いものだ。
昨年のテン泊の重たいザックでは無いので、全然ラクチンだ。
目の前の石鎚の紅葉を見ながらウダウダ。
今ではテント場では無くなったが、登山道脇に1か所は張れそうな所があった。
ブレイクも済んだので山頂へ向かおう。(12:16)
一の鎖の下まで来たら誰も居なかったので、登ってみた。
ちょっと登りにくい所が1か所あるだけで、すんなりと終了。
山頂からは、既に下山される人と何人か会った。中には朝のバスに乗っていた人もいた。
二の鎖下の休憩小屋まで来た。昨年は工事中だった反対側の小屋も完成していた。
流石に紅葉の時期なので、この辺りからは人が多いので、二の鎖はパス。
単純に人が多いだけでなく、迂回した方がこんな紅葉を楽しめるのでお得な感じだ。
北向き斜面の方が紅葉で綺麗だった。
でも今年は何か茶色いのが目立つ感じだな~。
面河、堂ヶ森への分岐を通過。
縦走路は1920ピークの下を通過して行くんだね。
山頂に到着。(13:00)
予想通りで、紅葉の時期なので山頂は人で一杯。
天狗岳へも結構な人が行っているので、どうせ泊まるし、人が少なくなってから行けば良いだろうと、この時は行かなかったのだが、結局そのまま忘れてしまう。ま~去年行っているから良いけどね。
時間を潰しながら歩いて来たけど少し早いので山頂でしばらくノンビリ。
見渡していると土小屋の先の筒上山方面が面白そうな感じに見えていた。
こちらは西側の二ノ森方面だ。
そろそろ山荘に行って宿泊の手続きをしよう。
山荘で宿泊の手続きをする。
去年は人が少なったが、今日はかなり多いので食事も2班に分かれるらしい。
偶然か部屋も場所も去年と同じ所。荷物を部屋に置いて食堂脇のテーブルで本を読みながらコーヒを飲んだ。
5時の夕拝の時間なので外に出ると、沈んで行く夕陽を皆眺めてたが、反対側の瓶ケ森には石鎚の影が出来ていた。
寒風が吹きさらした昨年とは大違いで、今年はほとんど風も無い中ノンビリと夕陽を眺めていられる。
神主さんも”夕陽が綺麗なので、時間をずらしましょう”と言うことになった。
夕拝が終わって天狗岳を見ると月が上がって来た。
今日は13夜と言うことなので、星空は期待できないな~。
沈んで行く夕陽を見て食堂で夕食を摂った。
食事が終りかけた頃、夕焼けが凄く綺麗だと言うことで、写真を撮りに来た人達が出て行った。
km-surfも出て見ると、空を真っ赤に染めた綺麗な夕焼けになっていた。
これは絶対明日も晴れるな~。
その後食堂の横のテーブルでビールを飲みながら本を読んで午後8時には就寝した。
明日は楽しい縦走になるだろう。
総距離(沿面距離) 9,207m +1,995 -535
伊予西条駅前のバス停で午前8時43分の西之川行きのバスを待つ。駅前のビジネスホテルから登山者や参拝者が出て来るので結構な数の人がいた。
バスに乗って西之川へ向かう。今日は高気圧の中だが、どんよりと曇っている。ただ山頂がガスることは無いだろうと予想していたが、当たったようだ。日差しが無いのレインジャケットを着ていないと少し寒い。
ほとんどの人がロープウェイ駅で降りた後km-surf一人を乗せたバスは終点の西之川に到着した。(8:43)
バス停に降りてGPSのセットなど準備をする。登山口はバス停の少し先の階段の所だ。
では出発しよう(8:44)
最初は廃屋の様な所の脇を通って行く。丁寧に標識があるので迷うことは無い。
やがて植林に入り、左下に渓流を見ながら緩く登って行く。
登山道は石で整備されており、昔の参道の様な雰囲気だった。
ロープウェイ駅から成就社への登山道に合流するには、西之川から高度を830m程度上げる。
GPSのデータでは3.6k程度だった。
夜明け峠方面との分岐に到着。今回はここで分岐して成就社へ向かう。
ここから登りの始まりだ。レインジャケットを脱いで服装調整を行う。
登山道は植林の中を長いつづら折りをしながらゆっくりと高度を上げて行く。
綺麗に整備された植林の中の綺麗な登山道を行くので迷うことは無い。
尾根を一つトラバースするが、ふたたび元の尾根に戻る様に進みだす。
この辺りからは大きな岩の横を通ったりと単調な登りに変化が出て来る。
やがてトラバースした尾根の上部に出ると樹林帯が植林の脇に見えてくる。
ここから小刻みにつづら折りを始め高度を上げて行くと、ロープウェイの南の尾根に出た。
ここで水分補給をして再び小刻みなつづら折りを登ると平坦になって来た。
宍粟辺りの山を登っている様な感じで緩い登りを歩いて行く。
所々分岐する道があるがメインの登山道は明確だった。
もうほとんど平坦な登りになると、まるで岡山の県南の低山を登っている様な灌木の道になった。
更に進むと笹が出て来て、直進を初めた。遠くでロープウェイ駅の発車の警笛が鳴っているのが聞こえる。
もう合流する感じだな~。
登山道の周りを背の低い笹が覆う様になるとロープウェイ駅からの登山道に合流した。(10:27)
ロープウェイ駅からの登山道を成就社へ向かう。
成就社に到着。(10:36)
予定より早いので、ここでブレイクして時間調整をする。
雲っているけど幾分温度が上がったのと風が無いので寒くない。
ここでビール、水を購入。
座って塩パンを食べていると法螺貝を下げた修験者の人が通過。
ちゃんとザックまで真っ白だった。尻皮が温かそうでカッコいい。
ブレイクも済んだのでまだ早いけど出発。(10:52)
頂上山荘で昼寝でもしようかと言う感じだ。
山門を通る時にこの表示が目に入った。km-surfはゲームを全くしないので関係無いが、ここでするは良く無いでしょう。
山門から八丁坂を降りて行く。
今年は紅葉が遅い。この辺りもまだこれからと言う感じだった。
土小屋方面は始まっているようだが、余り綺麗では無い様に見えた。曇っているせいかな?
鳥居のあるとこから山頂が見えた。どうも山頂付近は紅葉がピークの様だ。
予定より時間が早いので、ゆっくりブラブラと歩いて行く。
八丁坂を降りきった所の左下にこの標識が見えていた。多分刀掛の方から登って来る道なんだろうな。
少し進んだ先に壊れたトイレの様なボックスがあり、その脇に出てくるようだった。
八丁坂を過ぎて登りに入ると、ブナの黄葉が綺麗になって来た。
試し鎖の方から人の声が聞こえてくる。何か時間が掛かっている様だ。
試し鎖をパスして迂回路を進んでいると、入り口の所が塞がれたルートがあった。
これはどこに行くルートだったんだろう。地図には無いのだが.....
一軒茶屋まで登って来た。まだ試し鎖の方ではガヤガヤ声がしている。迂回して正解だな。
東には瓶ヶ森が見えていた。少し晴れて来たみたいだ。
夜明け峠前になると、紅葉が綺麗になって来た。
夜明け峠に到着。(12:06)
ここでチョコビの行動食を摂りながら時間調整。時間を気にせずノンビリ行くのも良いものだ。
昨年のテン泊の重たいザックでは無いので、全然ラクチンだ。
目の前の石鎚の紅葉を見ながらウダウダ。
今ではテント場では無くなったが、登山道脇に1か所は張れそうな所があった。
ブレイクも済んだので山頂へ向かおう。(12:16)
一の鎖の下まで来たら誰も居なかったので、登ってみた。
ちょっと登りにくい所が1か所あるだけで、すんなりと終了。
山頂からは、既に下山される人と何人か会った。中には朝のバスに乗っていた人もいた。
二の鎖下の休憩小屋まで来た。昨年は工事中だった反対側の小屋も完成していた。
流石に紅葉の時期なので、この辺りからは人が多いので、二の鎖はパス。
単純に人が多いだけでなく、迂回した方がこんな紅葉を楽しめるのでお得な感じだ。
北向き斜面の方が紅葉で綺麗だった。
でも今年は何か茶色いのが目立つ感じだな~。
面河、堂ヶ森への分岐を通過。
縦走路は1920ピークの下を通過して行くんだね。
山頂に到着。(13:00)
予想通りで、紅葉の時期なので山頂は人で一杯。
天狗岳へも結構な人が行っているので、どうせ泊まるし、人が少なくなってから行けば良いだろうと、この時は行かなかったのだが、結局そのまま忘れてしまう。ま~去年行っているから良いけどね。
時間を潰しながら歩いて来たけど少し早いので山頂でしばらくノンビリ。
見渡していると土小屋の先の筒上山方面が面白そうな感じに見えていた。
こちらは西側の二ノ森方面だ。
そろそろ山荘に行って宿泊の手続きをしよう。
山荘で宿泊の手続きをする。
去年は人が少なったが、今日はかなり多いので食事も2班に分かれるらしい。
偶然か部屋も場所も去年と同じ所。荷物を部屋に置いて食堂脇のテーブルで本を読みながらコーヒを飲んだ。
5時の夕拝の時間なので外に出ると、沈んで行く夕陽を皆眺めてたが、反対側の瓶ケ森には石鎚の影が出来ていた。
寒風が吹きさらした昨年とは大違いで、今年はほとんど風も無い中ノンビリと夕陽を眺めていられる。
神主さんも”夕陽が綺麗なので、時間をずらしましょう”と言うことになった。
夕拝が終わって天狗岳を見ると月が上がって来た。
今日は13夜と言うことなので、星空は期待できないな~。
沈んで行く夕陽を見て食堂で夕食を摂った。
食事が終りかけた頃、夕焼けが凄く綺麗だと言うことで、写真を撮りに来た人達が出て行った。
km-surfも出て見ると、空を真っ赤に染めた綺麗な夕焼けになっていた。
これは絶対明日も晴れるな~。
その後食堂の横のテーブルでビールを飲みながら本を読んで午後8時には就寝した。
明日は楽しい縦走になるだろう。
総距離(沿面距離) 9,207m +1,995 -535