2013年07月06日
花知ヶ仙
7月6日 花知ヶ仙に行きました。
週末の天候が良く無いのと、仕事の関係で、ロングコースは無理だったので、冬の下見的な感じで登ってみました。
今回もクマ鈴をガンガン鳴らしましたが、カエルや虫の鳴き声に、負けていました。
週末の天候が良く無いのと、仕事の関係で、ロングコースは無理だったので、冬の下見的な感じで登ってみました。
今回もクマ鈴をガンガン鳴らしましたが、カエルや虫の鳴き声に、負けていました。
小林の恩原スキー場との分岐を過ぎ、国道482号の遠藤の表示を右に曲がり遠藤の集落に入る。
集落の中を何回か分岐があるが、基本真直ぐ進んで行く。やがて集落を外れ遠藤林道の中を進む様になる。
昨年1度下見した時は、林道が酷く荒れていたので、今日は嫁さんの軽4を借りた。5月に恩原三国山に行った時、車を泥だらけにして怒られたので、今日は、登山口のかなり手前の分岐の所に駐車。
準備をして出発する。(6:51)
登山口まで長い林道歩きになる。トラノオが咲いていた。余り天候は良く無い様子だ。
林道の横には、綺麗な渓流が流れている。
去年より林道の状態が、かなり良い。それと左の斜面に新しい作業道が何箇所か作られていた。
遠藤林道と三ッ子原林道の分岐を右に入り、三ッ子原林道を進む。
今日もクマ鈴を鳴らしながら歩いているが、今日はカエルや虫の鳴き声で半分かき消されている。
クマ鈴の使用について今週は色々なブログで話題になったが、km-surfには、クマなどの動物避けの外に、使用する理由がもう一つあった。
人間に存在を知らせることだ。和気アルプスは今秋から鳥獣保護区ではなくなる。つまりハンターと隣り合わせになるので、藤本さんのHPでも、注意が呼びかけられている。
恩原三国山の山頂付近にも薬きょうが転がっていた。県南の山は、結構ハンターと隣り合わせの場合が多い。登山道で、アンテナの付いた首輪を付けた猟犬に会うこともある。
間違って撃たれるのは、ごめんだ。
そんな事を考えながら林道を進んで行く。ブナの巨木が現れ出した。気持ちの良い林道歩きだ。
何箇所か、こんな感じで植林の中に入って行く作業道がある。どこに繋がっているのかな~。
アジサイは今が見ごろの様子。
登山口に到着した。(7:31)カーブミラーの下に標識がある、とても分かり易い場所だった。
車でもこの場所まで来れると思うが、4WDの車高の高い車の方が良いだろう。一つ手前のカーブミラーのある場所までなら、km-surfの軽4でも問題無さそうだった。
登山道を進む。直ぐに小さなせせらぎを跨いで、そのまま進むのかと思うと右手の木に赤テープが巻かれていた。
作業道らしきものは、直進だが、登山道は、ここで右折するようだ。
再び小さなせせらぎを跨いで行く。
直ぐに鞍部の標識の場所に到着する。(7:36)
凄い風が吹いているようだ。周りを樹木に覆われているので、余り風を受けないが、時々風で樹木が斜めになっている。
ここから登りが始まる様子。最初は、植林の中を進むようだ。
直ぐ横に、こんな踏み跡がある。多分妹山側の三ッ子原林道の登山口へ繋がっているんだろう。
少し登ると、ブナの中を進む様になった。登山道は、最近手入れをした様子だったが、広くて快適な登山道だった。
登りがやや傾斜を増し出す。この辺りから風が強烈に吹いているのが分かり出す。
多分風速では20mを越しているが、ブローで間隔をおいて吹いているので、メインイベントにはまだ時間がある様子だった。
一登りすると、またその先に登りが現れる。少し登山道が濡れているので、帰りが大変だ。慎重に降りないと滑りそう。
傾斜が緩くなりネマガリ竹の中を登りだす。少し展望が開けるが、ネマガリ竹に覆われているので、余り良く無い。
後を振り向くと、展望があるのだが、見える範囲が狭いので、どの辺りか良く分からない。
ここで足元でガサっと言う音がする。下を見ると直ぐ横にデカイ マムさんを発見。
距離で1mも無い所だが、大人しいマムさんらしく足音に驚いて、ネマガリ竹の中に逃げる途中だった。
しかし サイズは立派なサイズで、マルマルと太っていた。いや~ お邪魔しました。
勢い歩きが下を気にして慎重になる。何やってんだ、さっきの場所は、展望の良い陽が差す彼らの日光浴ポジションなんだろう。
もうそのポイントは過ぎたので、通常モードで行こう。
花知ヶ仙に到着(8:04)
頂上は、木々に覆われて展望は皆無。余り高い木があるわけでは無いので、もう少しどうにか出来そうな気もするが。
どうもガスに覆われている様子では無いが、展望が無いので、どっちでも同じだ。
唯一km-surfが眺めている登山道の方がほんの少し開けている。距離も短かったので、ここでのんびりブレイクする気にはならない。
水分補給でもして下山する。(8:09)風は、そこそこ吹いているが、少し収まっている。
多分手前に恩原の尾根が見えているんだろうけど、これでは、尾根当てのクイズをしている感じだ。
登りだけの登山道だったけど、ブナの登山道は、やはり気持ち良い。
マムさんとの遭遇ポイントを通過。今日の気温は25度ぐらいだが、風があるので、余り暑く無い。
適度に水分補給しながら登るが、時間も短いので、ペットボトル1本も要らない感じだ。
左のネマガリ竹の向こうに妹山が見えているのだが、カメラではネマガリ竹が邪魔で取れない。
惜しいな~。この辺だけでも、どうにかならないでしょうか。
傾斜のキツイ斜面を降りて行く。滑り易そうなので、慎重に。途中会社からTELが入るが直ぐに圏外になって切れる。
空が急速に曇りだし、風も強くなりだした。少し急ごう、いずれにしても早く降りた方が良さそうだ。
鞍部に到着。雨は降らずに何とか天候はもっている。
ここから林道までは、直ぐだ。登山口まで降りてきた。(8:40)
遠藤林道との合流点まで戻って来た。
ここで往路では気が付かなかったが、合流点の反対側にこんな道が尾根を登っている。
この道はどこに続いているんだろう。この尾根の先には、天狗岩への稜線があるハズ。興味があるが、今日は行けそうに無い。
ウツボグサもそろそろ見ごろが過ぎたようだ。
そのまま林道を下ってやっと携帯が圏内になる。会社にTELして無事終了。
振り返ると花知ヶ仙は、ガスに覆われていた。
駐車地点の近くにホタルブクロが咲いていた。車の近くにはマタタビもあった。
来週は少し遠出をしようかと考えている。当然初めての山だ。今週は準備の週になりそうだ。
総距離(沿面距離) 7534m 累積標高 +531 -533
集落の中を何回か分岐があるが、基本真直ぐ進んで行く。やがて集落を外れ遠藤林道の中を進む様になる。
昨年1度下見した時は、林道が酷く荒れていたので、今日は嫁さんの軽4を借りた。5月に恩原三国山に行った時、車を泥だらけにして怒られたので、今日は、登山口のかなり手前の分岐の所に駐車。
準備をして出発する。(6:51)
登山口まで長い林道歩きになる。トラノオが咲いていた。余り天候は良く無い様子だ。
林道の横には、綺麗な渓流が流れている。
去年より林道の状態が、かなり良い。それと左の斜面に新しい作業道が何箇所か作られていた。
遠藤林道と三ッ子原林道の分岐を右に入り、三ッ子原林道を進む。
今日もクマ鈴を鳴らしながら歩いているが、今日はカエルや虫の鳴き声で半分かき消されている。
クマ鈴の使用について今週は色々なブログで話題になったが、km-surfには、クマなどの動物避けの外に、使用する理由がもう一つあった。
人間に存在を知らせることだ。和気アルプスは今秋から鳥獣保護区ではなくなる。つまりハンターと隣り合わせになるので、藤本さんのHPでも、注意が呼びかけられている。
恩原三国山の山頂付近にも薬きょうが転がっていた。県南の山は、結構ハンターと隣り合わせの場合が多い。登山道で、アンテナの付いた首輪を付けた猟犬に会うこともある。
間違って撃たれるのは、ごめんだ。
そんな事を考えながら林道を進んで行く。ブナの巨木が現れ出した。気持ちの良い林道歩きだ。
何箇所か、こんな感じで植林の中に入って行く作業道がある。どこに繋がっているのかな~。
アジサイは今が見ごろの様子。
登山口に到着した。(7:31)カーブミラーの下に標識がある、とても分かり易い場所だった。
車でもこの場所まで来れると思うが、4WDの車高の高い車の方が良いだろう。一つ手前のカーブミラーのある場所までなら、km-surfの軽4でも問題無さそうだった。
登山道を進む。直ぐに小さなせせらぎを跨いで、そのまま進むのかと思うと右手の木に赤テープが巻かれていた。
作業道らしきものは、直進だが、登山道は、ここで右折するようだ。
再び小さなせせらぎを跨いで行く。
直ぐに鞍部の標識の場所に到着する。(7:36)
凄い風が吹いているようだ。周りを樹木に覆われているので、余り風を受けないが、時々風で樹木が斜めになっている。
ここから登りが始まる様子。最初は、植林の中を進むようだ。
直ぐ横に、こんな踏み跡がある。多分妹山側の三ッ子原林道の登山口へ繋がっているんだろう。
少し登ると、ブナの中を進む様になった。登山道は、最近手入れをした様子だったが、広くて快適な登山道だった。
登りがやや傾斜を増し出す。この辺りから風が強烈に吹いているのが分かり出す。
多分風速では20mを越しているが、ブローで間隔をおいて吹いているので、メインイベントにはまだ時間がある様子だった。
一登りすると、またその先に登りが現れる。少し登山道が濡れているので、帰りが大変だ。慎重に降りないと滑りそう。
傾斜が緩くなりネマガリ竹の中を登りだす。少し展望が開けるが、ネマガリ竹に覆われているので、余り良く無い。
後を振り向くと、展望があるのだが、見える範囲が狭いので、どの辺りか良く分からない。
ここで足元でガサっと言う音がする。下を見ると直ぐ横にデカイ マムさんを発見。
距離で1mも無い所だが、大人しいマムさんらしく足音に驚いて、ネマガリ竹の中に逃げる途中だった。
しかし サイズは立派なサイズで、マルマルと太っていた。いや~ お邪魔しました。
勢い歩きが下を気にして慎重になる。何やってんだ、さっきの場所は、展望の良い陽が差す彼らの日光浴ポジションなんだろう。
もうそのポイントは過ぎたので、通常モードで行こう。
花知ヶ仙に到着(8:04)
頂上は、木々に覆われて展望は皆無。余り高い木があるわけでは無いので、もう少しどうにか出来そうな気もするが。
どうもガスに覆われている様子では無いが、展望が無いので、どっちでも同じだ。
唯一km-surfが眺めている登山道の方がほんの少し開けている。距離も短かったので、ここでのんびりブレイクする気にはならない。
水分補給でもして下山する。(8:09)風は、そこそこ吹いているが、少し収まっている。
多分手前に恩原の尾根が見えているんだろうけど、これでは、尾根当てのクイズをしている感じだ。
登りだけの登山道だったけど、ブナの登山道は、やはり気持ち良い。
マムさんとの遭遇ポイントを通過。今日の気温は25度ぐらいだが、風があるので、余り暑く無い。
適度に水分補給しながら登るが、時間も短いので、ペットボトル1本も要らない感じだ。
左のネマガリ竹の向こうに妹山が見えているのだが、カメラではネマガリ竹が邪魔で取れない。
惜しいな~。この辺だけでも、どうにかならないでしょうか。
傾斜のキツイ斜面を降りて行く。滑り易そうなので、慎重に。途中会社からTELが入るが直ぐに圏外になって切れる。
空が急速に曇りだし、風も強くなりだした。少し急ごう、いずれにしても早く降りた方が良さそうだ。
鞍部に到着。雨は降らずに何とか天候はもっている。
ここから林道までは、直ぐだ。登山口まで降りてきた。(8:40)
遠藤林道との合流点まで戻って来た。
ここで往路では気が付かなかったが、合流点の反対側にこんな道が尾根を登っている。
この道はどこに続いているんだろう。この尾根の先には、天狗岩への稜線があるハズ。興味があるが、今日は行けそうに無い。
ウツボグサもそろそろ見ごろが過ぎたようだ。
そのまま林道を下ってやっと携帯が圏内になる。会社にTELして無事終了。
振り返ると花知ヶ仙は、ガスに覆われていた。
駐車地点の近くにホタルブクロが咲いていた。車の近くにはマタタビもあった。
来週は少し遠出をしようかと考えている。当然初めての山だ。今週は準備の週になりそうだ。
総距離(沿面距離) 7534m 累積標高 +531 -533
この記事へのコメント
こんばんは☆
私も里山では必ず鈴を付けて歩いていますが、一個だけなので
色んな音にかき消される事も多いです。
kmさんは沢山付けていらっしゃるんですか?
マムシ!!足元に?!
本当にご無事でよかったですね。
私も里山では必ず鈴を付けて歩いていますが、一個だけなので
色んな音にかき消される事も多いです。
kmさんは沢山付けていらっしゃるんですか?
マムシ!!足元に?!
本当にご無事でよかったですね。
Posted by ayumu at 2013年07月18日 00:04
こんばんは ayumuさん
先週は豪雨でしたね。また大山の川床登山口の橋が流されたそうです。
私は、日曜まで仕事だったので、どこにも行けませんでした。
クマ鈴の件ですが、私は1個だけ付けています。
まだ山登りを始めた頃に、那岐山の山の家で買った鈴です。綺麗な音でナカナカ良い感じです。
マムシは、大きかったですよ。ネマガリ竹の近くだったので、絶対いるだろうと予想はしていましたが、それでも お~ って感じになります。
大山方面は、国道482号や鏡ヶ成~枡水高原が通行止めなので、アクセスが少し悪い状態です。またまた計画修正中です。
先週は豪雨でしたね。また大山の川床登山口の橋が流されたそうです。
私は、日曜まで仕事だったので、どこにも行けませんでした。
クマ鈴の件ですが、私は1個だけ付けています。
まだ山登りを始めた頃に、那岐山の山の家で買った鈴です。綺麗な音でナカナカ良い感じです。
マムシは、大きかったですよ。ネマガリ竹の近くだったので、絶対いるだろうと予想はしていましたが、それでも お~ って感じになります。
大山方面は、国道482号や鏡ヶ成~枡水高原が通行止めなので、アクセスが少し悪い状態です。またまた計画修正中です。
Posted by km-surf at 2013年07月19日 22:02