2013年05月18日
扇ノ山(ふる里の森コース~河合谷コース~姫路公園コース)
鳥取道の河原ICを降りて国道29号に向かう県道324号に乗る。去年は工事中だったが、そのまま国道に直通になっていた。
八頭の道の駅でトイレに行き、今度は県道37号に入る。県道に入ると、時々ふるさとの森と扇ノ山の表示が出てくる。
国道から8kmぐらい進んでふるさとの森に到着した。綺麗な道なので、なんの心配もいらなかった。
ふるさとの森の駐車場に車を停めさしてもらい、準備して出発する。(7:19)ドコモもAUも圏外の表示になっていた。
駐車場横の林道を登って行く。途中林道横に残雪が少しだけ残っている。途中で姫路公園からの大規模林道の終点に合流する。
大規模林道との合流点から少し行くと登山口に到着(7:52)
コーヒを少しだけ飲んで、登山道に入る。
登山道は綺麗に整備されている。扇ノ山への稜線に向けてまずは登りだす。
途中の橋が倒壊していたが、大して水も無いところなので適当に渡る。
所々に立派な表示もありルートを見失うことは無い。
階段の登りが終わると、稜線に出た。フラットな尾根歩きになる。
すこし行くと見晴らしの良いベンチのある場所に着く。1194ピークのようだ。
見晴らしが良さそうだったが、木がやや邪魔な感じだった。
ネマガリ竹が両側から覆う登山道を扇ノ山に向けて登る。もう山頂が前方に見えてきている。
後を振り返ると氷ノ山が青空の下に見えている。やはり、こんな青空の下の山行が気持ち良い。
扇ノ山の山頂に到着(8:44)
人気の山だが誰もいないようだ。
予想外に静かな山頂と気持ちの良い晴天に満足気味のkm-surf
立派な避難小屋の2Fにあがる。肉眼でも氷ノ山の頂上小屋が見える。
避難小屋から出ると姫路公園側から男性の登山者が登って来た。すこし後から連れの男性も到着。
挨拶をすると”陣鉢山に登れたことはありますか?”と聞かれた。”ありません”と答えたが、なんでも最近切り開きの道が出来たとか言う話だそうだ。
時間も早いけどブレイクにする。もう夏向けメニューになりました。パンと冷たいスープ。
ただのフランスパンが良かったのだが、明太子が付いたパンになっていた。明太子がボロボロ落ちて食べ難い。
予定では、これで姫路公園コースに下りる予定だったが時間も早い。ブナの回廊の河合谷コースに行く事にする。(9:16)
展望台に到着。鳥取市方面は少し霞んでいた。
畑ヶ平方面との分岐ぐらいから残雪が出てくる。さらに降りて行くと残雪のブナの森が始まる。
残雪を楽しみながら降りて行く。涼しくて気持ち良い。
残雪が終わると、ブナの回廊が始まる。前方に鹿がいた。熊鈴に驚いてブナの森の中に去っていった。
素晴らしいブナの回廊だ。写真では、ブナが迫ってくる感じに見えるが、実際は広々とした素晴らしい空間だ。
大万木山のブナの森も似た感じ。何だか大万木山にも行きたくなって来た。
小ズッコからゆっくりと下りになる。途中にサンカヨウが咲いていた。頂上近くは、まだまだだったが、この辺りは咲き始めているようだ。
もう登山口は近くのようだ。虫がブンブンとうるさい。そろそろ虫除けの季節が近づいているようだ。
河合谷登山口に到着(10:11)
登山口には立派な林道があった。少しコーヒを飲んで扇ノ山に戻る。
今のところ水は1.5L残っているし、まだコーヒも残っているので大丈夫だろう。
今日はかなり気温が上昇しているが、ブナの森の中を進むので比較的涼しい。
このコースが人気なのが、良く分かる。素晴らしいブナの森だ。のんびり登る。急いで通り過ぎるのが勿体無い。
大ズッコの手前の残雪を登る。晴天の下の残雪登りは楽しい。ストックなんか要らない。
大ズッコを過ぎた登りで、もう一度残雪が楽しめる。
登ったところで、少し涼みながらコーヒを飲みブナを眺める。楽しいコースだった。
そのまま進んで再び扇ノ山に到着(11:15)
河合谷登山口に向かっていた時に、すれ違った登山者の方達が休憩していた。
人も多いし、朝既にブレイクしているので、そのまま姫路コース登山口に下山する。
緩やかに登山道は降りて行く。残雪の残る斜面の横を過ぎると標識が出た。
更に進んで行くと階段となって下って行く。なんだか前方の山にダイブする様な感じで気持ち良い。
一旦少し傾斜が緩くなった後、脇に道があり、こんな岩場に出た。後で調べると檜蔵と言うところらしい。
かなり切り立った岩場のようだった。降りて来た扇ノ山も良く見える。しばしコーヒを飲んで風に当たる。
ここから登山道は尾根を急激に下りだす。途中トラロープの場所もあるが、ロープが無くても全然大丈夫だ。
やがて尾根の右側から渓流の音が聞こえ出す。
登山道は、渓流へ降りて行く。何回か渓流を渡る。ここでコーヒが無くなったので、サーモスに渓流の水を代わりに入れる。
やや硬いが、冷たくて美味しい水だ。
ちょっと危なそうな橋を急ぎ足で通過して行く。途中にエンレイソウが咲いていた。
姫路コース登山口に到着(12:00)
ちょうどお昼ぐらいのようだ、登山口には立派な広域林道がある。
ここからは林道をふる里の森に戻る。温度も上昇しているので、ここから水の消費が増えるが、手付かずの1.5Lとコーヒの代わりに入れた沢水で2L残っているので大丈夫だろう。
緩やかな登りなので、全然登っている感じでは無く普通に歩く感じで風の広場まで来た。
振り返ると扇ノ山が見えている。
風の広場には、こんな展望台がある。これに登らなくても十分展望の良いところだ。
ここから林道は、やや下りだす。
林道の脇に、こんな綺麗なブナの林が見えているので、余り退屈しない。
午前中は晴天だったが、少し薄い雲が出て来た。
林道横のブナの谷や尾根を見ながら歩いて、ふる里の森からの林道と合流点まで戻って来た。(12:55)
ここからは朝来た林道を降りて行く。前方に見えるはの東山だろうか。
やはり舗装された林道より、こちらの林道の方が歩くのは楽だ。
林道の横には、こんな渓流が流れているので、全然退屈しない。
涼しいそうだな~。気分的には、ダイブしたい気持ちだ。
ふるさとの森の駐車場に到着した。(13:20)
扇ノ山は、今回は初めてだったが、登山コースも沢山あり、まだまだ楽しめそうな山域だと感じた。
ふるさとの森から広域基幹林道までの間は、舗装されてはいないが、車でも行けそうだった。
最終的に水の消費は 熱いコーヒ 500ml、沢から汲んだ水 500ml、スープ 150ml だった
総距離(沿面距離) 19578m 累積標高 +1499 -1517
八頭の道の駅でトイレに行き、今度は県道37号に入る。県道に入ると、時々ふるさとの森と扇ノ山の表示が出てくる。
国道から8kmぐらい進んでふるさとの森に到着した。綺麗な道なので、なんの心配もいらなかった。
ふるさとの森の駐車場に車を停めさしてもらい、準備して出発する。(7:19)ドコモもAUも圏外の表示になっていた。
駐車場横の林道を登って行く。途中林道横に残雪が少しだけ残っている。途中で姫路公園からの大規模林道の終点に合流する。
大規模林道との合流点から少し行くと登山口に到着(7:52)
コーヒを少しだけ飲んで、登山道に入る。
登山道は綺麗に整備されている。扇ノ山への稜線に向けてまずは登りだす。
途中の橋が倒壊していたが、大して水も無いところなので適当に渡る。
所々に立派な表示もありルートを見失うことは無い。
階段の登りが終わると、稜線に出た。フラットな尾根歩きになる。
すこし行くと見晴らしの良いベンチのある場所に着く。1194ピークのようだ。
見晴らしが良さそうだったが、木がやや邪魔な感じだった。
ネマガリ竹が両側から覆う登山道を扇ノ山に向けて登る。もう山頂が前方に見えてきている。
後を振り返ると氷ノ山が青空の下に見えている。やはり、こんな青空の下の山行が気持ち良い。
扇ノ山の山頂に到着(8:44)
人気の山だが誰もいないようだ。
予想外に静かな山頂と気持ちの良い晴天に満足気味のkm-surf
立派な避難小屋の2Fにあがる。肉眼でも氷ノ山の頂上小屋が見える。
避難小屋から出ると姫路公園側から男性の登山者が登って来た。すこし後から連れの男性も到着。
挨拶をすると”陣鉢山に登れたことはありますか?”と聞かれた。”ありません”と答えたが、なんでも最近切り開きの道が出来たとか言う話だそうだ。
時間も早いけどブレイクにする。もう夏向けメニューになりました。パンと冷たいスープ。
ただのフランスパンが良かったのだが、明太子が付いたパンになっていた。明太子がボロボロ落ちて食べ難い。
予定では、これで姫路公園コースに下りる予定だったが時間も早い。ブナの回廊の河合谷コースに行く事にする。(9:16)
展望台に到着。鳥取市方面は少し霞んでいた。
畑ヶ平方面との分岐ぐらいから残雪が出てくる。さらに降りて行くと残雪のブナの森が始まる。
残雪を楽しみながら降りて行く。涼しくて気持ち良い。
残雪が終わると、ブナの回廊が始まる。前方に鹿がいた。熊鈴に驚いてブナの森の中に去っていった。
素晴らしいブナの回廊だ。写真では、ブナが迫ってくる感じに見えるが、実際は広々とした素晴らしい空間だ。
大万木山のブナの森も似た感じ。何だか大万木山にも行きたくなって来た。
小ズッコからゆっくりと下りになる。途中にサンカヨウが咲いていた。頂上近くは、まだまだだったが、この辺りは咲き始めているようだ。
もう登山口は近くのようだ。虫がブンブンとうるさい。そろそろ虫除けの季節が近づいているようだ。
河合谷登山口に到着(10:11)
登山口には立派な林道があった。少しコーヒを飲んで扇ノ山に戻る。
今のところ水は1.5L残っているし、まだコーヒも残っているので大丈夫だろう。
今日はかなり気温が上昇しているが、ブナの森の中を進むので比較的涼しい。
このコースが人気なのが、良く分かる。素晴らしいブナの森だ。のんびり登る。急いで通り過ぎるのが勿体無い。
大ズッコの手前の残雪を登る。晴天の下の残雪登りは楽しい。ストックなんか要らない。
大ズッコを過ぎた登りで、もう一度残雪が楽しめる。
登ったところで、少し涼みながらコーヒを飲みブナを眺める。楽しいコースだった。
そのまま進んで再び扇ノ山に到着(11:15)
河合谷登山口に向かっていた時に、すれ違った登山者の方達が休憩していた。
人も多いし、朝既にブレイクしているので、そのまま姫路コース登山口に下山する。
緩やかに登山道は降りて行く。残雪の残る斜面の横を過ぎると標識が出た。
更に進んで行くと階段となって下って行く。なんだか前方の山にダイブする様な感じで気持ち良い。
一旦少し傾斜が緩くなった後、脇に道があり、こんな岩場に出た。後で調べると檜蔵と言うところらしい。
かなり切り立った岩場のようだった。降りて来た扇ノ山も良く見える。しばしコーヒを飲んで風に当たる。
ここから登山道は尾根を急激に下りだす。途中トラロープの場所もあるが、ロープが無くても全然大丈夫だ。
やがて尾根の右側から渓流の音が聞こえ出す。
登山道は、渓流へ降りて行く。何回か渓流を渡る。ここでコーヒが無くなったので、サーモスに渓流の水を代わりに入れる。
やや硬いが、冷たくて美味しい水だ。
ちょっと危なそうな橋を急ぎ足で通過して行く。途中にエンレイソウが咲いていた。
姫路コース登山口に到着(12:00)
ちょうどお昼ぐらいのようだ、登山口には立派な広域林道がある。
ここからは林道をふる里の森に戻る。温度も上昇しているので、ここから水の消費が増えるが、手付かずの1.5Lとコーヒの代わりに入れた沢水で2L残っているので大丈夫だろう。
緩やかな登りなので、全然登っている感じでは無く普通に歩く感じで風の広場まで来た。
振り返ると扇ノ山が見えている。
風の広場には、こんな展望台がある。これに登らなくても十分展望の良いところだ。
ここから林道は、やや下りだす。
林道の脇に、こんな綺麗なブナの林が見えているので、余り退屈しない。
午前中は晴天だったが、少し薄い雲が出て来た。
林道横のブナの谷や尾根を見ながら歩いて、ふる里の森からの林道と合流点まで戻って来た。(12:55)
ここからは朝来た林道を降りて行く。前方に見えるはの東山だろうか。
やはり舗装された林道より、こちらの林道の方が歩くのは楽だ。
林道の横には、こんな渓流が流れているので、全然退屈しない。
涼しいそうだな~。気分的には、ダイブしたい気持ちだ。
ふるさとの森の駐車場に到着した。(13:20)
扇ノ山は、今回は初めてだったが、登山コースも沢山あり、まだまだ楽しめそうな山域だと感じた。
ふるさとの森から広域基幹林道までの間は、舗装されてはいないが、車でも行けそうだった。
最終的に水の消費は 熱いコーヒ 500ml、沢から汲んだ水 500ml、スープ 150ml だった
総距離(沿面距離) 19578m 累積標高 +1499 -1517
この記事へのコメント
はじめてコメントします。頂上でふる里の森コースのようすを聞いた者です。
河合谷コースまで歩かれたのですね。すごいですね。
私は姫路コース~頂上~ふる里の森コース~姫路登山口を歩きました。
河合谷コースは今年4/27に行きましたが、ブナは葉をまだつけていませんでした。
写真の新緑のブナ林は雰囲気がいいですね。残雪と新緑のブナ林の組み合わせがいいですね。
河合谷コースまで歩かれたのですね。すごいですね。
私は姫路コース~頂上~ふる里の森コース~姫路登山口を歩きました。
河合谷コースは今年4/27に行きましたが、ブナは葉をまだつけていませんでした。
写真の新緑のブナ林は雰囲気がいいですね。残雪と新緑のブナ林の組み合わせがいいですね。
Posted by goro at 2013年05月19日 10:18
こんばんは goroさん
やはり ふる里の森コースに下山されたんですね。
私は姫路登山口にちょうどお昼ごろ到着したので、既に帰られた後だったんですね。
ほんとは2日前の恩原三国山のブナの新緑を狙ったのですが、ガスっていてイマイチの結果だったので、余計に今日は狙うぞ~と言う感じになりました。
実は、扇ノ山は、初めてだったので、色々見てやろうと欲張ってしましました。
マイナーなブログですが、今後とも宜しくお願いします。
やはり ふる里の森コースに下山されたんですね。
私は姫路登山口にちょうどお昼ごろ到着したので、既に帰られた後だったんですね。
ほんとは2日前の恩原三国山のブナの新緑を狙ったのですが、ガスっていてイマイチの結果だったので、余計に今日は狙うぞ~と言う感じになりました。
実は、扇ノ山は、初めてだったので、色々見てやろうと欲張ってしましました。
マイナーなブログですが、今後とも宜しくお願いします。
Posted by km-surf
at 2013年05月19日 20:23
