2019年10月20日
氷ノ山~三ノ丸
10月20日 氷ノ山~三ノ丸へ行きました。
当初は仙谷ルートで登るつもりだったですが、金曜からの雨が予想外に長引いて、更に当日も小雨が降たので氷ノ山越のルートに変更しました。
縦走路は紅葉のピークを迎えようとしていましたが、終始ガスに覆われて晴天の天気予報は見事にハズレ。
縦走路で会った登山者の中にも数人の被害者がいるようでした。
ただそんな天候なので登る人も少なめで静かな山行を楽しめました。
当初は仙谷ルートで登るつもりだったですが、金曜からの雨が予想外に長引いて、更に当日も小雨が降たので氷ノ山越のルートに変更しました。
縦走路は紅葉のピークを迎えようとしていましたが、終始ガスに覆われて晴天の天気予報は見事にハズレ。
縦走路で会った登山者の中にも数人の被害者がいるようでした。
ただそんな天候なので登る人も少なめで静かな山行を楽しめました。
午前7時前に氷ノ山キャンプ場の駐車場に到着。
キャンプ場には人がいる様だったが、登山者用の駐車場には車が1台停まっているだけだった。
ここまでの道は数か所で工事と雨の土砂崩れの片側交互通行になっていた。
気温は13度ぐらいで少し小雨が降っていた。準備をして出発する。(7:11)
キャンプ場のナナカマドは赤い実をつけ紅葉が始まっていた。
今日の装備
上:エアリズム半袖、モンベル長袖Tシャツ
下:ファイントラック ストームゴーシュ
モンベルのスパッツ
パタゴニアのMickledore Hat
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ザック:ドイター フォーチュラ 32
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) ナルゲン 0.6L サーモス 0.6L
使用量 0.4L 0.0L 0.0L
登山口には来週トレランのレースが行われる表示があった。
最近多いな~。
登山道に入ると金曜からの雨で登山道はかなり濡れた状態だった。
スパッツを付けていて正解だ。
女性4人の登山者が降りて来た。多分山頂の避難小屋に泊まったのだろう。
挨拶をして通過する。
氷ノ山越に到着(7:48 1563m *393 -84)
気温は高くないが湿度が高く風が無いので蒸し暑く感じる。
残念だがガスが縦走路を覆って山頂は全く見えなかった。
先着の男性登山者が出発された。
水分補給と行動食を摂って出発する。(7:49)
少し進んだ所で先行していた男性の登山者に追いつき先に進ませて頂いた。
登山道は濡れているが注意すれば大丈夫だ。
ブナの黄葉が見えて来た場所で欧米のカップルの登山者が休憩していた。
挨拶をして先へ進む。
去年はGW前の残雪の頃に歩いたが今年は紅葉を楽しみながらの山行になった。
本当はここから登って来る予定だった仙谷ルートとの合流点。
以前登った頃よりは整備されている様だが、安全優先で今日は止めにした。
更に進んで行くと女性の単独の登山者が降りて来た。
ブラブラと紅葉を楽しみながら進んでいると目の前に山のの影が見えて来た。
コシキ岩の所まで来た様だ。
こしき岩の下を通過して山頂へ向かう登山道は水溜まりでドロドロだった。
晴れた日には笹の中を山頂へ向かって真っすぐに進む出すと山頂の避難小屋が見えて来るのだが、今回は山頂直前まで全く見えなかった。
氷ノ山に到着(8:36 1957m +327 -63)
風も出て来たしこんな展望なので、ここでブレイクにするのは止めにした。
ブレイク用のパンを少しかじりバーサライトジャケットを着て軍手をした。
避難小屋の周辺と神大ヒュッテ方面のルートに少し動いたがガスで何も見えない様子は変わらなかった。
避難小屋の中には登山者が何人かいる様だった。
では三ノ丸へ向かおう(8:39)
去年は晴天の下で残雪を楽しみながら進んだ縦走路も、ガスに覆われて今日はどんよりとしていた。
縦走路は紅葉のピークを迎えようとしていた。
足元が悪かったこの場所は木道が整備されていた。
更に進んで行くと時々ガスが晴れる様になって来た。
途中で2人の男性登山者に会った。
お二方とも今日は晴れるとの予報だったのにと残念がられていた。
今日の天気予報は完全にハズレだなと思ったが、よく考えるとこれは標高の高い場所がガスに覆われているだけで、麓では曇りながらも晴れているからハズレでは無いのかも知れないと思った。
いずれにしても紅葉を楽しみながらブラブラと縦走路を歩いて行く。
三ノ丸が近くなって来た。
時々日差しも見えるのだが風も少し強くなって来た。
三之丸に到着(9:20 2156m +151 -196)
風が強くなって来たのでバーサライトジャケットのフードを被った。
今日は暖かいお湯を持って来なかったので麦茶とバナナチョコのパンでブレイクにした。
西側は時々晴れるのだが、何時もなら見える後山方面は全く見えなかった。
時折ガスが取れる東側も氷ノ山の山頂が見えることは無かった。
多分午後になれば少しは晴れて来るのでは無いかな~。
ではブレイクも済んだので下山しましょう(9:28)
三ノ丸の山頂で入れ違いに男性2人の登山者が到着した。
挨拶をして下山開始。
昨年はまだ新緑の出て無いブナの森だったが、今年は紅葉を楽しみながらブラブラと歩いて行く。
標高を下げて行くがなかなかガスが晴れてくれない。
途中で2組のカップルの登山者に会った。
紅葉の時期だが今日は天候がイマイチなのと時間が早めなので静かな山行となった様だ。
スキー場のリフト上部に到着した。(10:03 1730m +29 -327)
スキー場の斜面を降りているとガスが取れて来た。
以前より格段に整備されているのだが、今日は階段のステップがドロドロの状態で滑らない様に注意して降りた。
自然探勝路に入り進んで行く(10:13 222m +0 -108)
綺麗に整備されているのだが一か所倒木が登山道を塞いでいた。
倒木の枝を掴みながら登山道を降りて行く。
標高1000mぐらいこの場所だと紅葉はまだ始まったばかりと言う感じで、緑の葉がまだ多かった。
沢に出ると何時もよりもすこし水量が多い気がした。
ワサビ谷も紅葉が始まっていた。
スキー場に出た所で自然探勝路から離れてスキー場の中を降りて行く。
仙谷ルートの登山口から車道に出てキャンプ場へ戻って行く。
三ノ丸方面は少しガスが取れて来たようだが、それでも時々山頂辺りを雲が通過していた。
キャンプ場の駐車場に到着(11:08 3210m +198 -330)
駐車場は半分も埋まっておらず、少し雨が降ったようで路面は濡れていた。
後片付けをして国道で岡山へ帰った。
来週からは少し標高の低い山も紅葉のピークとなるのでは無いかと思う。
ゆっくりと楽しむ予定を計画してみようかな~。
総距離(沿面距離)11,235m 累積標高差 +1099 -1106
赤いラインが今回のルートです。
キャンプ場には人がいる様だったが、登山者用の駐車場には車が1台停まっているだけだった。
ここまでの道は数か所で工事と雨の土砂崩れの片側交互通行になっていた。
気温は13度ぐらいで少し小雨が降っていた。準備をして出発する。(7:11)
キャンプ場のナナカマドは赤い実をつけ紅葉が始まっていた。
今日の装備
上:エアリズム半袖、モンベル長袖Tシャツ
下:ファイントラック ストームゴーシュ
モンベルのスパッツ
パタゴニアのMickledore Hat
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ザック:ドイター フォーチュラ 32
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) ナルゲン 0.6L サーモス 0.6L
使用量 0.4L 0.0L 0.0L
登山口には来週トレランのレースが行われる表示があった。
最近多いな~。
登山道に入ると金曜からの雨で登山道はかなり濡れた状態だった。
スパッツを付けていて正解だ。
女性4人の登山者が降りて来た。多分山頂の避難小屋に泊まったのだろう。
挨拶をして通過する。
氷ノ山越に到着(7:48 1563m *393 -84)
気温は高くないが湿度が高く風が無いので蒸し暑く感じる。
残念だがガスが縦走路を覆って山頂は全く見えなかった。
先着の男性登山者が出発された。
水分補給と行動食を摂って出発する。(7:49)
少し進んだ所で先行していた男性の登山者に追いつき先に進ませて頂いた。
登山道は濡れているが注意すれば大丈夫だ。
ブナの黄葉が見えて来た場所で欧米のカップルの登山者が休憩していた。
挨拶をして先へ進む。
去年はGW前の残雪の頃に歩いたが今年は紅葉を楽しみながらの山行になった。
本当はここから登って来る予定だった仙谷ルートとの合流点。
以前登った頃よりは整備されている様だが、安全優先で今日は止めにした。
更に進んで行くと女性の単独の登山者が降りて来た。
ブラブラと紅葉を楽しみながら進んでいると目の前に山のの影が見えて来た。
コシキ岩の所まで来た様だ。
こしき岩の下を通過して山頂へ向かう登山道は水溜まりでドロドロだった。
晴れた日には笹の中を山頂へ向かって真っすぐに進む出すと山頂の避難小屋が見えて来るのだが、今回は山頂直前まで全く見えなかった。
氷ノ山に到着(8:36 1957m +327 -63)
風も出て来たしこんな展望なので、ここでブレイクにするのは止めにした。
ブレイク用のパンを少しかじりバーサライトジャケットを着て軍手をした。
避難小屋の周辺と神大ヒュッテ方面のルートに少し動いたがガスで何も見えない様子は変わらなかった。
避難小屋の中には登山者が何人かいる様だった。
では三ノ丸へ向かおう(8:39)
去年は晴天の下で残雪を楽しみながら進んだ縦走路も、ガスに覆われて今日はどんよりとしていた。
縦走路は紅葉のピークを迎えようとしていた。
足元が悪かったこの場所は木道が整備されていた。
更に進んで行くと時々ガスが晴れる様になって来た。
途中で2人の男性登山者に会った。
お二方とも今日は晴れるとの予報だったのにと残念がられていた。
今日の天気予報は完全にハズレだなと思ったが、よく考えるとこれは標高の高い場所がガスに覆われているだけで、麓では曇りながらも晴れているからハズレでは無いのかも知れないと思った。
いずれにしても紅葉を楽しみながらブラブラと縦走路を歩いて行く。
三ノ丸が近くなって来た。
時々日差しも見えるのだが風も少し強くなって来た。
三之丸に到着(9:20 2156m +151 -196)
風が強くなって来たのでバーサライトジャケットのフードを被った。
今日は暖かいお湯を持って来なかったので麦茶とバナナチョコのパンでブレイクにした。
西側は時々晴れるのだが、何時もなら見える後山方面は全く見えなかった。
時折ガスが取れる東側も氷ノ山の山頂が見えることは無かった。
多分午後になれば少しは晴れて来るのでは無いかな~。
ではブレイクも済んだので下山しましょう(9:28)
三ノ丸の山頂で入れ違いに男性2人の登山者が到着した。
挨拶をして下山開始。
昨年はまだ新緑の出て無いブナの森だったが、今年は紅葉を楽しみながらブラブラと歩いて行く。
標高を下げて行くがなかなかガスが晴れてくれない。
途中で2組のカップルの登山者に会った。
紅葉の時期だが今日は天候がイマイチなのと時間が早めなので静かな山行となった様だ。
スキー場のリフト上部に到着した。(10:03 1730m +29 -327)
スキー場の斜面を降りているとガスが取れて来た。
以前より格段に整備されているのだが、今日は階段のステップがドロドロの状態で滑らない様に注意して降りた。
自然探勝路に入り進んで行く(10:13 222m +0 -108)
綺麗に整備されているのだが一か所倒木が登山道を塞いでいた。
倒木の枝を掴みながら登山道を降りて行く。
標高1000mぐらいこの場所だと紅葉はまだ始まったばかりと言う感じで、緑の葉がまだ多かった。
沢に出ると何時もよりもすこし水量が多い気がした。
ワサビ谷も紅葉が始まっていた。
スキー場に出た所で自然探勝路から離れてスキー場の中を降りて行く。
仙谷ルートの登山口から車道に出てキャンプ場へ戻って行く。
三ノ丸方面は少しガスが取れて来たようだが、それでも時々山頂辺りを雲が通過していた。
キャンプ場の駐車場に到着(11:08 3210m +198 -330)
駐車場は半分も埋まっておらず、少し雨が降ったようで路面は濡れていた。
後片付けをして国道で岡山へ帰った。
来週からは少し標高の低い山も紅葉のピークとなるのでは無いかと思う。
ゆっくりと楽しむ予定を計画してみようかな~。
総距離(沿面距離)11,235m 累積標高差 +1099 -1106
赤いラインが今回のルートです。