2018年03月24日
鳴滝山
3月24日 鳴滝山へ行きました。
久しぶりの土曜日の山行ですが帰りによる所があるので鳴滝山を周回することにしました。
先週の恩原の状況からアイゼンの季節だ~と言う感じで登ったらまだまだスノーシューの季節でした。
ワカンも持って行ったのですが使わずに新し目のスノーシューのトレースがあったので時々使用。
それでも鳴滝山への登りでは踏抜き気味で疲れました。
久しぶりの土曜日の山行ですが帰りによる所があるので鳴滝山を周回することにしました。
先週の恩原の状況からアイゼンの季節だ~と言う感じで登ったらまだまだスノーシューの季節でした。
ワカンも持って行ったのですが使わずに新し目のスノーシューのトレースがあったので時々使用。
それでも鳴滝山への登りでは踏抜き気味で疲れました。
午前7時前に八河谷の駐車地点に到着。
ここまで道路には全く雪は見られなかった。
気温はマイナス3度ぐらいで余り寒く無い。準備をして出発する。(6:54)
今日の装備
上:ファイントラックのドライ、パタゴニアのメリノZIP、マムートのソフトシェル
下:ファイントラックのドライ、モンベルのメリノタイツ(LW)、ファイントラックのバリオパンツ
ORの夏用帽子、モンベルのフリースグローブ
靴:スカルパ トリオレプロ
スマートウール マウンテニアリング
OR クロコダイルゲータ
エキスパートオブジャパン ワカン (使用せず)
エバニュー軽アイゼン(6本爪)
ザック:BD スピード40
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 1.2L(白湯)
使用量 0.4L 0.4L
駐車地点から舗装道路を進む。
作業道へ入る手前にある橋の右にある尾根を登る。登り口には人が登った跡がある。
植林の中を登って行くとイキナリ作業道に出た。
どこから登ろうか~と少し作業道を下り登り易そうな場所から進む。
多分林業関係の人が使っているのだろう、尾根には明らかにルートがある様だ。
一度樹林帯を通過して再び植林の中に入る。樹林帯には鹿が数匹いたが驚いて逃げて行った。
展望の開けた場所に出て来た。予想以上に斜面には雪が残っている様だ。
ここから雪がルートを覆いだす。
良く凍っていてアイゼンの季節だな~と この時は思っていた。
北西の風が良く当たるのでこんな感じになるんだろうな~。
やはり明確な作業用のルートがある様だ。
何か無雪期でも歩けるのかな~と言う感じだ。
854ピークを過ぎた辺りで軽アイゼンを装着した。
ルートにはまだ新しいスノーシューのトレースがあったが、スノーシューなんて要る? とこの時は呑気に思っていた。
1074ピークに到着(8:21 2620m +646 -124)
風はあるがそれほど強く無い。水分補給と行動食でプチブレイク。
では先へ進もう。(8:23)
1074ピークより先は積雪が増していスノーシューでも全然大丈夫な状態。
あ~あ~スノーシューを持ってくれば良かった~。ただアイゼンでもまだ大丈夫なので暫くはこれで進むことにした。
1246ピークの手前のピークで展望が開けた場所に出る。先の方に見えるピークの斜面もまだスノーシューの季節ですよ~と言っている様だ。
1246ピークへ登って行く。
多分昨日は霧氷になっていたのでは無いかな~。昨日の霧氷の残りで木が白くなっている。
1246ピークを過ぎると広くなだらかな斜面を進む様になる。
風も弱く青空も広がるので気持ち良い。
緩く登ると右に綺麗な尾根が見えていたが地図を見るとルートは左なので、この尾根は違います。
木々が霧氷で白く光り綺麗だった。
左に続くこの尾根を進むと展望所のピークに行くらしい。
この辺りになると完全にスノーシューのコンデション。
もうワカンを付けるのが面倒なので、そのままアイゼンで進む。
西には遠く大山が綺麗に見えていた。
展望所に到着(9:13 1725m +289 -125)
前方に鳴滝山が見えていた。
ではルートに戻ろう。
緩く斜面を降りると前方に1228ピークと鳴滝山が見えて来た。
降りて行くと積雪で段々と足が沈込むのが分かる。ま~まだ大丈夫だ。
反対に登り出すと斜面は適度に締まっているので登りやすいのだが、ネマガリ竹が少し出ている所は時々踏抜く。
あ~もう面倒だな~。
1228ピークまで登ると綺麗な大山が見えるので、踏抜きでイラつく気分も幾分晴れる。
1228ピークから降りるのだが向きが北向きの斜面なので結構凍っていた。
ゆっくりと踵に力を入れて降りて行く。
下に降りるとクネクネとした尾根のルートを鳴滝山へ向かう。
どう見てもスノーシューの出番だよな~あ~あ~。
東へルートは向きを変えると杉のあるピークでやや北側の鳴滝山へ向かいだした。
鳴滝山の直下に来た。
さて登りますか~
スノーシューのトレースはこのコースをピストンしているようだ。
登りは右へ見える尾根へまず向かっていた。妥当なルートだね。
下の方は結構そこそこ締まって登り易かったがある程度登るとネマガリ竹がある為なのか踏抜き多発。
雪が緩い様なのでキックステップで登って行く。
時々トレースと合流する場所もあるが何とか山頂近くまで登って来た。
鳴滝山に到着(10:07 1592m +246 -201)
風が少しあるが日差しで温かいのでソフトシェルのフードを被ってブレイク。
今日はミルクティーと明太子フランスでした。
東山へのコースも綺麗で行って見たい気分だが、今日は時間が無いのと温度が上昇しているのでアイゼン団子になって大変だろうな~と言う感じだ。大体スノーシューだろう~。
山頂からは扇ノ山や氷ノ山が綺麗に見えていた。
東に大山、西に氷ノ山を綺麗に眺めながら歩けたので良い日だ~。
南には後山方面の山と歩いて来た尾根のルートも見えている。
流石に那岐はもう白くは無い様に見えた。
では下山しますか。(10:22)
下山はいままでも歩いたことのある北側の尾根だがトレースは無かった。
氷ノ山もまだまだ雪山が楽しめそうだ。
陽射しが強くなって来たのでシアトルソンブレロに替えて下山。
雪に埋まったルートを適当に降りて行く。
無雪期よりも格段に快適だ。
まだ高度があるのでそれほどでも無いが雪は気温上昇とともに悪くなって来ている。
ダラリ~と降りると作業道が横に出て来る。
前回はこの作業道を降りて帰ったが、今年はそのまま尾根を進む。
霧氷は無いけど晴天の長閑な雪山歩きだ。
1023ピークを通過して前方に展望広場が見える場所まで来た。
適当に斜面を通過して尾根のルートを辿る。
展望広場前のピーク。去年はここから登って来た場所だ。
ここも通過して展望広場へ向かう。
雪の斜面の強烈な照り返しで顔が暑くなる。
もう雪が悪くなってアイゼン団子になりかけている。
展望広場に到着。
歩いて来た南側の尾根と左端に鳴滝山が見えている。
こっちは往路で登ったルート。
右奥の尾根の続きに沖ノ山があるんだろうと思うけど。
展望広場から隣の1051ピークへ進む。
ここも緩く登る場所だが、もう雪がグジュグジュだ。
1051ピークの山頂からは微かに沖ノ山の山頂が見えている? と言う感じだった。
沖ノ山へ続く尾根も北側斜面はまだ雪で白かった。
1051ピークを通過して歩いていると麓から正午の有線放送の音楽が聞こえて来た。
少しノンビリと歩き過ぎかな~。そんなことを思っていると840ピークを経由する下山用の尾根の分岐に来た。(12:02 3866m +346 -604)
左にはなだらかな尾根が続いている。
地図からもこの尾根が下山には良い感じなのが分かる。
広かった尾根は急な下りの後少し細くなってくるが余り困ることの無い快適な尾根だった。
やがて植林との際を歩く様になり840ピークを通過(12:23 806m +17 -202)
林業の人が使っている様な踏跡のルートを進む。
やがて前方がヤブぽくなって来たので左の斜面にっゆっくりと降りると人の踏跡があったので、それを辿る。
なんだか元の方向に戻る様に急な斜面を進むと尾根に出て来た。多分途中で尾根の分岐があった様だが通過してしまったのだろう。
左に樹林帯を見ながら植林の脇を降りて行くと植林の中を急激に下降し始めた。
下降して行くと渓流の音が聞こえて下の方に舗装道路が見えて来た。
道路の方進んで行くと植林の中は白い花を咲かせたミツマタで一杯だった。
もうこんな季節なんだな~。
舗装道路に無事ランディング。
朝登った尾根の反対側だ。
そのまま舗装道路を歩いて駐車地点に到着(12:54 1172m +40 -331)
わ~思った以上に時間がかかったな~と急いで後片付けをして車で岡山へ戻る。
道も余り混んで無かったので無事用事も済ませることが出来て一安心。
来週はそろそろ春の雰囲気を味わいたいな~と言う感じで山を決める予定。
余り知らない場所なので大丈夫かな~と言う感じだ。
総距離(沿面距離) 12,552m 累積標高差 +1592 -1591
赤いラインが今回のルートです
ここまで道路には全く雪は見られなかった。
気温はマイナス3度ぐらいで余り寒く無い。準備をして出発する。(6:54)
今日の装備
上:ファイントラックのドライ、パタゴニアのメリノZIP、マムートのソフトシェル
下:ファイントラックのドライ、モンベルのメリノタイツ(LW)、ファイントラックのバリオパンツ
ORの夏用帽子、モンベルのフリースグローブ
靴:スカルパ トリオレプロ
スマートウール マウンテニアリング
OR クロコダイルゲータ
エキスパートオブジャパン ワカン (使用せず)
エバニュー軽アイゼン(6本爪)
ザック:BD スピード40
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 1.2L(白湯)
使用量 0.4L 0.4L
駐車地点から舗装道路を進む。
作業道へ入る手前にある橋の右にある尾根を登る。登り口には人が登った跡がある。
植林の中を登って行くとイキナリ作業道に出た。
どこから登ろうか~と少し作業道を下り登り易そうな場所から進む。
多分林業関係の人が使っているのだろう、尾根には明らかにルートがある様だ。
一度樹林帯を通過して再び植林の中に入る。樹林帯には鹿が数匹いたが驚いて逃げて行った。
展望の開けた場所に出て来た。予想以上に斜面には雪が残っている様だ。
ここから雪がルートを覆いだす。
良く凍っていてアイゼンの季節だな~と この時は思っていた。
北西の風が良く当たるのでこんな感じになるんだろうな~。
やはり明確な作業用のルートがある様だ。
何か無雪期でも歩けるのかな~と言う感じだ。
854ピークを過ぎた辺りで軽アイゼンを装着した。
ルートにはまだ新しいスノーシューのトレースがあったが、スノーシューなんて要る? とこの時は呑気に思っていた。
1074ピークに到着(8:21 2620m +646 -124)
風はあるがそれほど強く無い。水分補給と行動食でプチブレイク。
では先へ進もう。(8:23)
1074ピークより先は積雪が増していスノーシューでも全然大丈夫な状態。
あ~あ~スノーシューを持ってくれば良かった~。ただアイゼンでもまだ大丈夫なので暫くはこれで進むことにした。
1246ピークの手前のピークで展望が開けた場所に出る。先の方に見えるピークの斜面もまだスノーシューの季節ですよ~と言っている様だ。
1246ピークへ登って行く。
多分昨日は霧氷になっていたのでは無いかな~。昨日の霧氷の残りで木が白くなっている。
1246ピークを過ぎると広くなだらかな斜面を進む様になる。
風も弱く青空も広がるので気持ち良い。
緩く登ると右に綺麗な尾根が見えていたが地図を見るとルートは左なので、この尾根は違います。
木々が霧氷で白く光り綺麗だった。
左に続くこの尾根を進むと展望所のピークに行くらしい。
この辺りになると完全にスノーシューのコンデション。
もうワカンを付けるのが面倒なので、そのままアイゼンで進む。
西には遠く大山が綺麗に見えていた。
展望所に到着(9:13 1725m +289 -125)
前方に鳴滝山が見えていた。
ではルートに戻ろう。
緩く斜面を降りると前方に1228ピークと鳴滝山が見えて来た。
降りて行くと積雪で段々と足が沈込むのが分かる。ま~まだ大丈夫だ。
反対に登り出すと斜面は適度に締まっているので登りやすいのだが、ネマガリ竹が少し出ている所は時々踏抜く。
あ~もう面倒だな~。
1228ピークまで登ると綺麗な大山が見えるので、踏抜きでイラつく気分も幾分晴れる。
1228ピークから降りるのだが向きが北向きの斜面なので結構凍っていた。
ゆっくりと踵に力を入れて降りて行く。
下に降りるとクネクネとした尾根のルートを鳴滝山へ向かう。
どう見てもスノーシューの出番だよな~あ~あ~。
東へルートは向きを変えると杉のあるピークでやや北側の鳴滝山へ向かいだした。
鳴滝山の直下に来た。
さて登りますか~
スノーシューのトレースはこのコースをピストンしているようだ。
登りは右へ見える尾根へまず向かっていた。妥当なルートだね。
下の方は結構そこそこ締まって登り易かったがある程度登るとネマガリ竹がある為なのか踏抜き多発。
雪が緩い様なのでキックステップで登って行く。
時々トレースと合流する場所もあるが何とか山頂近くまで登って来た。
鳴滝山に到着(10:07 1592m +246 -201)
風が少しあるが日差しで温かいのでソフトシェルのフードを被ってブレイク。
今日はミルクティーと明太子フランスでした。
東山へのコースも綺麗で行って見たい気分だが、今日は時間が無いのと温度が上昇しているのでアイゼン団子になって大変だろうな~と言う感じだ。大体スノーシューだろう~。
山頂からは扇ノ山や氷ノ山が綺麗に見えていた。
東に大山、西に氷ノ山を綺麗に眺めながら歩けたので良い日だ~。
南には後山方面の山と歩いて来た尾根のルートも見えている。
流石に那岐はもう白くは無い様に見えた。
では下山しますか。(10:22)
下山はいままでも歩いたことのある北側の尾根だがトレースは無かった。
氷ノ山もまだまだ雪山が楽しめそうだ。
陽射しが強くなって来たのでシアトルソンブレロに替えて下山。
雪に埋まったルートを適当に降りて行く。
無雪期よりも格段に快適だ。
まだ高度があるのでそれほどでも無いが雪は気温上昇とともに悪くなって来ている。
ダラリ~と降りると作業道が横に出て来る。
前回はこの作業道を降りて帰ったが、今年はそのまま尾根を進む。
霧氷は無いけど晴天の長閑な雪山歩きだ。
1023ピークを通過して前方に展望広場が見える場所まで来た。
適当に斜面を通過して尾根のルートを辿る。
展望広場前のピーク。去年はここから登って来た場所だ。
ここも通過して展望広場へ向かう。
雪の斜面の強烈な照り返しで顔が暑くなる。
もう雪が悪くなってアイゼン団子になりかけている。
展望広場に到着。
歩いて来た南側の尾根と左端に鳴滝山が見えている。
こっちは往路で登ったルート。
右奥の尾根の続きに沖ノ山があるんだろうと思うけど。
展望広場から隣の1051ピークへ進む。
ここも緩く登る場所だが、もう雪がグジュグジュだ。
1051ピークの山頂からは微かに沖ノ山の山頂が見えている? と言う感じだった。
沖ノ山へ続く尾根も北側斜面はまだ雪で白かった。
1051ピークを通過して歩いていると麓から正午の有線放送の音楽が聞こえて来た。
少しノンビリと歩き過ぎかな~。そんなことを思っていると840ピークを経由する下山用の尾根の分岐に来た。(12:02 3866m +346 -604)
左にはなだらかな尾根が続いている。
地図からもこの尾根が下山には良い感じなのが分かる。
広かった尾根は急な下りの後少し細くなってくるが余り困ることの無い快適な尾根だった。
やがて植林との際を歩く様になり840ピークを通過(12:23 806m +17 -202)
林業の人が使っている様な踏跡のルートを進む。
やがて前方がヤブぽくなって来たので左の斜面にっゆっくりと降りると人の踏跡があったので、それを辿る。
なんだか元の方向に戻る様に急な斜面を進むと尾根に出て来た。多分途中で尾根の分岐があった様だが通過してしまったのだろう。
左に樹林帯を見ながら植林の脇を降りて行くと植林の中を急激に下降し始めた。
下降して行くと渓流の音が聞こえて下の方に舗装道路が見えて来た。
道路の方進んで行くと植林の中は白い花を咲かせたミツマタで一杯だった。
もうこんな季節なんだな~。
舗装道路に無事ランディング。
朝登った尾根の反対側だ。
そのまま舗装道路を歩いて駐車地点に到着(12:54 1172m +40 -331)
わ~思った以上に時間がかかったな~と急いで後片付けをして車で岡山へ戻る。
道も余り混んで無かったので無事用事も済ませることが出来て一安心。
来週はそろそろ春の雰囲気を味わいたいな~と言う感じで山を決める予定。
余り知らない場所なので大丈夫かな~と言う感じだ。
総距離(沿面距離) 12,552m 累積標高差 +1592 -1591
赤いラインが今回のルートです