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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2020年03月20日

三ノ丸

3月20日 三ノ丸へ行きました。

出発した早朝は雪が降っていましたが、風はそれ程吹いて無い状態だったので、少し安心したですが、縦走路手前から強烈に吹荒れた状態になったので、三ノ丸だけにして下山しました。

登山道の積雪はまだスノーシューが十分使えるぐらいありましたが、余り沈み込みも無く、薄く雪が積もったトレース跡を歩けばツボ足で十分だったのでスノーシューもアイゼンも使いませんでした。

下山し始めてブナの原生林に入ると晴れ始めましたが、多分縦走路の強風は変わらないままだったのではと思います。


P3200022



土曜の方が天候として良さそうだったのだが、生憎家事都合で土曜がダメなので、金曜の山行となった。

流しそうめん屋から国道29号を挟んだ向かいにある国道脇の広い場所に駐車。
準備をしているとバラバラと雪が降り出した。
気温は0度ぐらいなので特別寒い訳では無く、岡山市内で吹いていた強風も吹いていない様子だった。
多分午前中を中心にまだ注意が必要だろう。

準備をして出発する。(6:14)

今日の装備
上:ファイントラック ドライ長袖、ミレー長袖ZIP
  マムートのソフトシェル モンベル フリース・グローブ
下:モンベル メリノウール・タイツ LW
  ミレー Typhon 50000 Warm ST Trek Pant

  マムートの夏帽子

靴:スカルパ トリオレプロ
  スマートウール マウンティング
  MSR スノーシュー REVO ASCENT(利用せず)
  エバニュー 6本爪軽アイゼン(利用せず)
  モンベル ゲーター 

ザック:BD SPEED 40

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(湯)
  使用量  0.3L     0.4L
  
国道脇を少し戸倉峠の方へ進み坂ノ谷林道へ入る。
入ると直ぐ脇の駐車スペースにオリジナルのチンクエチェント アバルトが停まっていた。
メンテナンスが大変だろうな~と思いながら進んで行く。

ヤマメ茶屋を通過して先へ進むが林道には雪はほとんど無かった。

P3200004


このルートは初めてなのだが林道が予想していたより遥かに整備されていた。
坂ノ谷登山口までは概ね4k程度なので1時間程度で着くだろう。

P3200005


ここまで林道の積雪はほとんど無かったが、登山口の手前で再び雪が降り始め少し風が出て来た。
ブラブラと歩いて坂ノ谷登山口手前の駐車スペースまで来ると車が2台停まっていた

ここにはトイレもあったが冬季閉鎖となっていた。
ここを右へ行くと殿下コース登山口で坂ノ谷登山口は左へ入って行くのだが、坂ノ谷登山口への林道は雪で埋もれていた。

P3200009


300mほど林道を歩いて坂ノ谷登山口に到着。(7:28 5274m +498 -128)
ここで水分補給とウインドブロックのグローブを追加しソフトシェルのフードを被って出発する。(7:30)

P3200010


最初の植林の中はほとんど積雪は無かったが、植林から出ると一挙に積雪が増した。
スノーシューが要るかな~と思ったが、雪が薄く積もったトレースを歩くと沈み込みがそれほど無いので暫くはツボ足で進むことにした。

P3200013


熊の大杉と言う小さな標識があった。
多分この杉のことだろう。

P3200014


緩い樹林帯の尾根をダラダラと登る感じのコースの様だ。
割と新しいスキーの跡と、雪が薄く覆ったツボ足やスノーシューのトレースが見える。

多分晴れたら気持ちい良い場所なんだろうな~と思いながら歩いていると少し晴れて来た。

P3200018


晴れたのも束の間。直ぐにまた曇り始め雪が降り出すと風が段々と強くなりだした。
今日は気温が上がると思いミレーの化繊長袖ZIPにしたのだがメリノウールの長袖にしておけば良かったと少し後悔した。
ま~三ノ丸の避難小屋でネックゲータをすれば良いだろうとこの時は思ったのだが、これは良くない判断だった。

P3200020


樹林帯を抜け出し縦走路手前の笹原に出ると強烈な風が吹荒れていた。

北西から吹き付ける風がフードを被っていても頬に強く当たり痛かった。
風上に少し背を向けて耐風姿勢をとりながら進んで行くが、風に煽られて体がぐらついた。
瀬戸大橋が二輪通行止めとなっていたけど、やはりここも強風が吹荒れていたか~。

雪が強風で雪煙となって飛び去るのを見ながら進んで行くと避難小屋の赤い建物を見えて来た。

P3200021


三ノ丸に到着(8:47 3276m +462 -28)
山頂にはスキーの男性がブレイクしていた。

雪煙が舞い上がっている先に氷ノ山が見えていた。

P3200022


西の東山方面も見えていたがその先は少し雲に覆われていた。
スキーの男性に挨拶だけして避難小屋へ向かった。

P3200026


避難小屋でマーモットのビーニーとPEAKSのオマケのネックゲータをしてブレイクにした。
今日はミルクフランスとミルクティーでした。
ミルクティーの暖かさが凍り付いた顔の筋肉を溶かしているが分かる。
あ~寒かったな~ 早めにネックゲータをしておくべきだったな~ と少し反省。
気温はマイナス2度ぐらいのようだが、風が強いので体感温度は遥かに低かった。

当初は氷ノ山まで行こうと思っていたのですが、当分強風は止みそうも無いので三ノ丸だけで下山することにしました。

P3200027


では下山しましょう。(9:03)
少し晴れているけど相変わらず雪煙が舞いまくっていた。

P3200030


西の方は晴れているが、強烈に風が吹き付けるので注意していないと体が飛ばされてしまいそうだった。
耐風姿勢で前屈みに進んでいたので下山する尾根の隣の尾根を進んでしまった。
直ぐに気が付いたが、少し先で移動出来そうだったので下山コースの尾根に移動した。

P3200035


本来の下山コースに戻ってよく見ると木の上の方に数字を書いた標識が所々にあった。

P3200037


ブナの原生林に入り高度を下げて行くと風は収まって来た。

P3200039


更に高度を下げて行くと晴れ間も見えて来た。
下山を始めると晴れるには、山行アルアルなので気にしない。

P3200041


青空が広がりだしたブナの原生林をブラブラと下山しているとファミリーの登山者が登って来た。
子供達もワカンをしていたが木製のクラッシクなワカンだった。
挨拶をして通過。なんでスノーシューを使わずにツボ足で歩いているんだろうと不信に思われたかも知れないな~。

P3200044


太陽の日差しは偉大だ。
凍り付いていたモノを優しく融かしてくれる。

P3200047


熊の大杉を通過して更に下山して行くと気温が上昇したせいか雪が少し緩くなって来た。
往路より明らかに沈込み出したのが分かる。

P3200051


右に植林をが見えて来ると樹林帯はそろそろ終わり。
何とかツボ足で行けそうだ。

P3200053


樹林帯から植林へ入り坂ノ谷登山口に到着(10:02 3364m +68 -531)
そのまま林道を降りて行く。

P3200058


ちょっと予定より早く降りて来たので途中にあった羊ノ滝に寄って見た(10::44 2949m +117 -259)
大きな滝だけど何が羊なのかは標識も読まなかったので不明。

P3200061


国道脇の駐車スペースに帰ってきました。(11:25 2986m +36 -236)
今回はこのコースの下見程度になってしまったが、結構楽しそうなコースなので次回はちゃんと時間をかけて楽しむことにしよう。

その後国道で岡山へ帰ったが車が少ないせいか14時過ぎには家に着いた。

P3200063



総距離(沿面距離)18,632m 累積標高差 +1258 -1256

赤いラインが今回のルートです


20200320 三ノ丸






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