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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2019年02月02日

大地山

2月2日  大地山へ行きました。

5年前に歩いたコースを歩いて見ました。
木曜に雨も降ったことだし少しは雪も締まっているかもと浅はかな考えで計画したのですが、当然県南の雨は県北の雪となり林道からスノーシューでもスネぐらいまでの沈み込みとなりました。

ついでに笠菅山も行って見ようとしたのですが、いきなり間違った尾根を下降し始めてバック。
正規のルートで歩いていると今度は雪雲に覆われて北側から爆音がしてビックリ。
カミナリ?? とりあえず中止して下山することにしましたが、山行アルアル の下山したら晴れたになりました。

P2020024



家を出た時の気温は0度ぐらいだったが気温以上に冷え込んでいる感じがした。

午前7時前に泉山の大神宮原登山口近くにある駐車地点に到着。
この先まで除雪されているが駐車地点を探すのが面倒なのでここに駐車した。

気温はマイナス5度ぐらい。いつもの積雪期の感じになった。
行動食の激甘チョコビを摂って出発する(6;53)
体温が上がるまでPEAKSのオマケのネックチューブで頭部を保温する。

今日の装備
上:ファイントラックのメッシュ・ドライ長袖、スマートウールの長袖ZIP 
  マムートのソフトシェル モンベル ウインドブロック・グローブ
下:モンベルメリノタイツEX、ファイントラックのメッシュドライパンツ
  ファイントラック 

  マムートの夏帽子 PEAKSのオマケのネックチューブ

靴:スカルパ トリオレプロ
  スマートウール マウンティング
  MSR スノーシュー REVO ASCENT
  エバニュー 6本爪軽アイゼン
  OR クロコダイルゲーター

ザック:BD SPEED 40

水 ナルゲン 1.0L(麦茶) 0.6L(湯)
  使用量  0.5L     0.4L

P2020001


林道を登って行くと今日歩く稜線が見えている。
積雪もいい感じの様だ。

P2020003


西側には湯岳が赤く染まっていた。

P2020005


凍結してツルツルの林道を慎重に歩いて除雪最終地点に到着。
少し入って積雪状況を見ると、軽く膝まで埋まってしまった。スノーシューの出番だな。
今日は気温が低いのでアイゼンが必要かもと思ったが出番は無い様だ。

ここでスノーシューを装着しPEAKSのオマケのネックチューブからマムートの夏帽子に代えた。

P2020007


1か月前の泉山から下山した時はスノーシューで雪を拾いながらだったが、今日はスノーシューでもスネぐらいまで沈み込む。
木曜日に雨が降ったので雪が締まっているのではと期待したが、県北では雨ではなくパサパサの新雪だった様だ。

気温が低くいおかげで雪も重くない。特に困ることも無く5年前にエントリーした場所まで来た。(8:01 2898m +308 -123)

P2020008


植林の谷を奥へと進むとだんだんヤブぽくなり快適でなくなる。
倒木がある場所で反対側斜面に移り斜面を登って行く。たしか5年前はもっと谷の奥から登ったと思う。

斜面を登るのは困難では無いが、稜線手前から灌木のヤブぽい感じになりここで手間取る。
灌木の雪が落ちてくるのでソフトシェルのフードを被る。

稜線に出た。多分この稜線の先の方からエントリーする方が楽なのかも知れない。

P2020009


稜線に出てしばらくは植林帯なので歩きやすいが、直ぐにまたヤブぽい感じになる。
も~面倒だな~ と思っていると西側の方から銃声が2発聞こえて来た。
何か猟でもしているのかな~。慌てて熊鈴のストッパーを解除した。

いつの間にか1018ピークに出た。(8:55 839m +240m -66)
木々の間から泉山が見えていた。

P2020012


水分補給をして先へ進む。

1018ピークから岩を降りところで5年前もこんな感じで降りて進んだのを思い出した。
ただ違っているのは積雪量が5年前より多いこと。

この辺りはクラストの状態で歩きやすかったが、直ぐにスネぐらいまでの沈込みとなった。

P2020014


余り風が無いのでソフトシェルのフードを脱いで進む。
目の前には次のピークが見えて来た。

P2020015


ピークを少し登ると開けた場所に出る。
ここでプチブレイク。激甘のチョコビと水分補給をして出発。
灌木が煩い場所は少し迂回して前回よりは簡単に進めた。
初めての場所と1回歩いたことのある場所の差は、こんなところにある。

P2020017


少し下りながら進むと前方に大地山が見えて来た。
積雪はさらに増えて常時膝ぐらいまでの沈込みとなった。

晴れていた天候は曇空へ変わってしまった。この時期の晴れの予報は、こんな程度だ。

P2020019


大地山の手前に大きな岩の場所があったハズだと思いながら進むと岩の場所に出た。
ここは岩の左側の斜面を進み奥にある岩との間から出るコースだ。

P2020020


岩を通過すると更に積雪は増量。

少し尾根を進んで1度大地山に到着しているのだが気づかずに進む。
前方に先のピークが見えて来たこの場所で通過したことに気づいてバック。

P2020023


大地山に到着しました。(9:59 1280m +177 -113)

気づかなかったのは前回よりも積雪が多く見た感じが違っていた為でした。
オオヒラ山の先の花知は肉眼では見えているけど雪雲がかかった感じ。

P2020024


この曇り空は角ヶ仙の南側ぐらいまでで、その先は晴れている様だ。

P2020026


ここでブレイクにします。

スノーシューのテールを台変わりにしてミルクティーとチョコ入り塩パンで和みます。
保冷パックに入れたミニシートに座っているのでお尻も冷えずに快適。

食べながらウインドブロック・グローブの下にメリノウール・グローブを装着。
下山時は運動量が落ちるので体温が上がりにくい。

P2020027


オオヒラ山へは越畑と三ッ子原の両方から登れる様だ。
次はこちら方面を計画してみよう。

P2020032


ブレイクも済んだので1018ピークへ戻ります。(10:18)

この時点では青空も見えてこのまま晴天になるのかな~と言う感じだった。

P2020033


前方には笠菅山が見えている。
幾分前回よりも早く大地山に到着したので笠菅山へ行くことにした。

大岩の場所を慎重に通過して樹林帯の中を戻って行く。

P2020038


少し雲があるけどいい感じのスノーシュー日和。
前方には白い泉山が綺麗に見えていた。

P2020045


ブラブラと歩いて1018ピークまで戻りました(11:02 1363m +124m -183m)
泉山がこんなに近くに見ている。

では笠菅山へ と 地図で確認せずに、いきなり1018ピークから東側へ延びる尾根を降り始めてしまった。
直ぐに右手に進むはずの笠菅山への稜線が見えて間違っていることに気が付いてバック。

P2020048


地図で確認すると笠菅山への分岐点は往路を少し戻った場所だ。
分岐点に着くと木にテープナビがあった。

分岐点から笠菅山へのルートに入るとテープナビもある快適なルートだった。

P2020051


笠菅峠の横にあるピークに着いた辺りから晴天だった天候は激変。

雪雲で視界が効かなくなり出した。
その上ルートも今までの快適なルートからやや灌木が鬱陶しい感じに変わり、”またヤブぽいのか~”と思って進んでいた時だった。北側から大きな爆音が2回聞こえて来た。
往路での銃声の音とは違い地響きの様な音だった。”??何だ カミナリ?? それとも雪崩??”

少し視界は回復して笠菅山のピークが薄っすらと見えているのだが今回は中止して即下山することにした。(11:31 780m +77 -97)

P2020052


往路の合流点まで戻る。
天候は幾分回復したが頭上を雲が早い速度で移動している。

P2020055


往路でヤブぽかった場所を迂回しながら林道に降りて来た。(12:19 1259m +109 -276m)
林道に降りると空は快晴。山行アルアル だな。

水分補給をして往路の自分のトレースを利用しながら下山する、(12:22)
途中よく見ると泉山の西側で雲が発達し始めていた。
今日は局地的な天候の変動がある日なんだろうね。急激に気温が上昇したのと関連があるのかな~。

P2020059


除雪最終地点でスノーシューを外し少し歩いていると今度はGPSの電池切れのアラームが鳴る。
もう~面倒くさいな~と文句を言いながら予備の電池に交換。

今日歩いた稜線に再び雲がかかり始めていた。

その後駐車地点に到着した(13:18 2907m +133 -309)

Cold PlayのライブDVDを見ながら国道で岡山へ帰った。
Adventure Of A Lifetimeでアリーナが盛り上がっている。今日の山行はAdventureでも何でも無いけどyou make me feel Like I'm alive again と言う感じだな。

積雪状況は順調。来週の山行予定を考えないとけない。

P2020069



総距離(沿面距離) 11,920m 累積標高差 +1172 -1171



2019-02-02 大地山






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