アナログタイム

１２月１４日　三ヶ上に行きました。

雪山の足慣らしと積雪状況を見に登って見ました。
去年のほぼ同じ時期にも登っているのですが、積雪は去年よりも少なくまだまだでした。

夏用に履いているゼログラビティ１０ＧＴＸをソール張替えに出した。
出来上がるのは１月中旬らしい。ま～それまではトリオレプロを使えば良い。

上斎原に向かって５３号線を進む。なんと建部辺りから雪が降り出した。
ま～とりあえず行って見ようと午前７時過ぎに上斎原の役場の駐車場に到着。
途中の国道には、ほとんど雪は無かったが、今日は風がかなり寒い。
準備をして出発する（7:39）

冬型の気圧配置で大雪とか言っていたが、多分蒜山より南の天気はそんなに悪く無いハズと予想。
予想通りにそれほど天気は悪く無いが、風が強そうなので少し心配だった。

登山口までの林道は、ほとんど積雪は無いが、凍結しているので注意しながら進んで行く。

登山口から登山道に入り登って行くが、雪は登山道を覆っている程度だった。
ただ雪の下は、パリパリに凍結している。

少し登って水場の手前からは、ノロノロと周りを眺めながら進む。
残念ながら、今日は樹氷になっていない様だ。やはり風が結構あるからだろうか。

後ろを振り返ると森林公園方面の山々が綺麗に見えている。
今日は予想以上に展望は良い様だ。

積雪期には、開けた感じになるこの場所も、積雪はまだこれからと言う感じだ。

正面に三ヶ上が見えてきた。
頂上の笹の所も積雪は無いように見える。

ここから少し登りと言う感じになる。

ゲートを過ぎるともう一度登りになる。
正直言って、もう少し積もっていた方が歩き易い感じだ。

少しフラットな感じに進んでロープ場に行く。

雪の下はカチカチの氷の状態なので、なんだか嫌～な感じだ。
とは言え慎重に登れば大したことは無い。

ロープ場を過ぎるとやや風が強くなった。ただ積雪は、やはり少ない。

三ヶ上に到着（9:14）
予想外に良い展望だ。

三角点方面もまだ登山道がはっきり分かる程度の積雪だ。

こちらは恩原方面。一応スキー場には雪が見えるけど．．．
蒜山より先は、雪雲で見えなかった。

今日はドライバックを試している。
なかなか良い感じだが、少し使うのに慣れも必要なようだ。

行動食と暖かいラテでしばしブレイク。
花知ヶ山をよく見ると樹氷になっていた。

ただやはり風が冷たい。ザックの温度計を見るとマイナス７度ぐらい。
今日は上は、メリノウールのＺＩＰの上にマイクロフリースで、下は夏パンツにノースのレインウエアーの下を履いた。

泉山の方から雪雲が近づいて着た。結構寒いので、そろそろ下山する。（9:26）

微妙に登山道が残った感じになっているので、下山するのも本格的な積雪期ほど楽では無い。

少し降りると風は収まる。ま～こんな感じだろう。
瓶ヶ森でテントを撤収した時にくらべれば、全然大した風では無い。よくあんな風の中でテントを撤収出来たもんだ。

ロープ場を慎重に降りて、そのまま下山し行く。

やはりこんな日なので誰も登ってこない静かな山行だ。

正面に人形仙が見えて来た。こちらもまだ登山道のコースが分かる程度の積雪のようだ。

少し降りた所で、登山道をショートカット。再び登山道に戻る。

こちらは湯岳。湯岳も余り白くない。

登山口まで降りて来た。この辺りで零度前後だろうか。
なんとなくテントも張れそうな感じだ。

登山口からの林道は、凄く微妙な感じだ。
ツルツルになっている場所と霜柱の様になってザクザクと歩ける場所があるので、滑らないように注意しながら降りて行く。

最終民家の辺りはこんな感じで、積雪はまだまだと言う感じだ。

駐車場に到着（10:42）
時間も早いので温泉に入って帰ったが、温泉に入っている間に三ヶ上は雪雲に覆われてしまった。

今回は、スタッドレスとドライザックの具合を見る積もりだったが、テストと言うレベルまでは行かなかった感じだった。


総距離（沿面距離）　8,389m +671 -671