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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2014年07月19日

剣山~白髪避難小屋

7月19日 剣山~白髪避難小屋に行きました。

テント泊で四国の剣山から三嶺に行きました。
Day1は、剣山~白髪避難小屋まで。

天候は目まぐるしく変わりましたが、初めての山域を楽しめました。

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午前5時前に早島ICから高速に乗り、池田ICで降りる。国道192号にある24時間スタンドで給油。
美馬の貞光ゆうゆう館に7時前に到着。
今回はバスで行くことにした。国道438号は、あまり道路状況が良くないらしいのと、公共交通を利用した山行にも慣れておきたかったので。

7時30分に、貞光ゆうゆう館の事務所で往復に2枚のバス乗車券を購入。
この乗車券は、バス運行期間は、何時使用しても良いそうだ。

7時40分にバスは出発。乗客は、km-surfだけ。
貞光駅で3人乗って来て、見ノ越に向かう。

国道438号は確かに狭いが、車で来ても何とかなりそうな感じだった。
途中すれ違う車も僅かなので、離合箇所を利用すれば困ることは無さそうだ。

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予定より少し早くバスは見ノ越の駐車場に到着した。
駐車場は、まだ少し空いている感じだった。

トイレを済まして、登山口に向かう。(9:14)

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登山口は、この下の神社への階段から始まる。

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神社の階段を登り、お社の右脇から登山道が始まっていた。

もう9時を過ぎているので、剣山の日帰り登山の人も多い。
14kぐらいに膨らんだ大型ザックのオヤジが、ノロノロと進んで行く。

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中腹の西島までは、リフトが利用出来る。
リフトの下を潜って進む。

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ブナの樹林帯を抜けると、西島のテント場に出る。
少し登ると、リフトの終点だ。

何時もは早い時間帯で登り出すので、いきなりの暑さは少し堪える。
標高が高いので、もう少し涼しいかと思っていたが、予想がハズレたようだ。

水分補給をして更に進む。

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少し登ると刀掛の松との分岐になる。この辺りのナンゴククガイソウは、まだこれからと言う感じだった。

刀掛の松に出る。枯れた松の木があった。幾分風が出て来た。
写真の分岐を真直ぐに進む。

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程なく頂上ヒュッテの脇から頂上部に出て来た。
広くなだらかな笹原で、平家の馬場と言うらしい、少し男三瓶の広い頂上部に似た感じだ。

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頂上に向かって木道を歩いて行く。

全く意識していなかったが、ここも百名山なので、登山者が多い。
つまりkm-surfが苦手な所と言うことだ。

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山頂に到着(10:30)

ザックを降ろして水分補給と行動食でプチブレイク。
男性のパーティが、長々と記念の写真を撮りまくっているので、恒例のセルフ撮り止めた。

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今日は出発も遅いので、ここでノンビリとブレイクする訳には行かない。
さっさと次郎笈に向かう、(10:38)

快調に下って行っていたら、突然左のストックが縮んでバランスを崩し尻餅を付いてしまった。あ~びっくりした。

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次郎笈峠まで降りた。
ここからやや急な登りになる。

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肩の所まで登ると、頂上は直ぐそこだ。

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次郎笈に到着。(11:19)

この先を降りて行くと高知側の登山口に行く様だ。
余り広く無い頂上に、登山者がどんどん増えてくる。

水分補給と行動食で、先に進むことにした。(11:27)

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次郎笈から降りて行く。前方には、これから進む丸石への稜線が見えている。
三嶺は、正面のはるか先だ。今日は、まだまだ始まったばかりと言うことだ。

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次郎笈から降りて、トラバースルートとの分岐に来た。
230m先の次郎笈の水場に行って水を補給する事にした。

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まだ水は1Lあるが、白髪避難小屋の水場の状況が不明なのと、到着するのが遅くなった場合を考えて事前に水を確保した。
1.5L補給した後に、その場で十分に水分補給した。冷たく美味しい水だった。

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水を補給したら、丸石に向けて出発。
背の低い笹のルートを進んで行く。

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この草山の先が丸石の頂上の様だ。
気持ち良いルートだが、もう少し朝早くの方が良いようだ。
この時間だと、日差しがジリジリと降り注ぐ。

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谷を挟んだ北側には、塔の丸が見えている。
何時か行って見たいな~。

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丸石に到着(12:32)
男性の単独の登山者が居たが、入れ違いに剣山方面に向かわれた。

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次郎笈までの喧騒は、すっかり無くなり、静かな何時もの雰囲気になった。
ここで剣山方面を眺めながらブレイク。フランス・パンと甘いお菓子で和む。

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ブレイクも済んだので先に進もう。(12:42)

少し進むとルートは樹林帯の中を進みだす。
ブナとウラジロモミに囲まれたルートは涼しくて快適だ。どうもゆっくりとした下りの様だ。

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丸石避難小屋が見えて来た。(13:05)
避難小屋からは、話し声が聞える。多分先行して丸石を登っていたパーティだろう。

快適なルートなので、このまま高ノ瀬まで進む事にした。

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丸石避難小屋の先でかずら橋に降りる分岐に到着した。
ここからかずら橋の方に下りれるらしい。

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さらに進むと樹林帯から出た。
どうも前方に見えるピークが高ノ瀬らしい。

再び樹林帯の中に入り進んで行く。

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高ノ瀬の手前は、岩場の登りが出てくる。
丸石に登るより、こちらの登りに方が、結構登るな~と言う感じだった。
丸石避難小屋からは、160m程度登る感じだ。ま~適当に登れば着く感じだった。

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高ノ瀬に到着(13:54)ここでブレイク。

今のところ次郎笈の水確保もあったが、計画より少し早いペースで進んで来ている。
ここからは白髪避難小屋までは4k程度のフラットなルートらしい。

ただ遠くで雷の音が聞えているのと、前方に雨雲が出て来ているのが気になる。

水分補給と行動食のプチブレイクをして出発する。(14:05)

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快適なルートが続いて行く。
途中で笹漕ぎの所があるとかネットにはあったが、全然そんな所は無い。

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途中でオオヤマレンゲの群生地の表示があった。
もう時期が過ぎているが、ほんの少し残っていた。6月ごろが良い見たいだ。

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少し進むと石立山への分岐が出て来た。
地図には難ルート表示と出ていたが、見た感じ薄い踏跡程度と言う感じだった。
後で高知のトレランの人に聞いたが、このルートを使うは、ほとんどいないそうだ。

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前方に三嶺が見えて来る頃だが、すっかりガスに包まれてしまった。

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初めての山行なので、どの辺りなのか良く分からなくなって来た。
しかも風が強くなり霧雨の様な状態なので、幾分ブルーな気分になってくる。

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少しガスが晴れたら、いきなり広い笹の原に出た。前方には、ガスった三嶺が見えている。
どうも1700ピークの平和丸の手前のピークの様だ。

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確かにアップダウンは少ないルートだ。
今度は、白く枯れた木々が目立つ所に出て来た。もう少しで平和丸の様だ。

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広く開けた平和丸に到着(15:23)

ここで少しブレイク。ペットボトルに水が無くなりかけたので、ザックから補給する。
水場さえあれば、ここでテント張るのも悪く無い感じだ。

ここでスパッツが暑いので、取った。これが後で凶と出る。

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白髪避難小屋は、もう少しだ進もう(15:28)
樹林帯の中を進んでいると、とうとう雨が降り出した。幸い樹林帯の中なので、それほど雨は落ちてこないが、どうも止みそうに無い。
シュラフは防水ザックに入れているが、念の為ザックカバーを装着して進む。
避難小屋の手前で、霧雨になり日差しも出て来た。

その後白髪避難小屋に到着(15:58)
狭いテント場には、先行者がテントを張っていたので、張れそうな別の場所と水場へのルートを探す。

雨に濡れた笹の中を歩き回ったので、ズボンはビショビショ。スパッツを外すんじゃ無かったと後悔。
避難小屋の先の窪んだ所に張れそうな場所があったので、そのにテントを張った。
本格的な雨になる前に、早くテントを張っておこう。

雨の水が流れ落ちて来ないか心配だったが、避難小屋の方に更に少し下がった場所があったので、そこに流れ落ちるようだった。
実際その後、かなり本格的な風雨になったが、朝見ると全然大丈夫だった。

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テントを張っていると水場を知らないかと尋ねられた。
事前にネットで調べておいたので、”少し先のポールの所のルートを降りた所です” と答えた。

その後km-surfも水場に行った、かなりの激下りだとう言う情報だったので、スーパーの袋にPlatypusを2個入れて行く。
正解だった、雨で濡れているのもだが、用心しないと滑りそうなルートを下って沢に出た。
冷たく綺麗な水だった。これで明日の水も確保完了だ。

長かった今日は、これで終了。お疲れ様のプシュッの時間だ。
何だか、おつまみで満腹になってしまって、20時過ぎに、そのまま お休みなさい になってしまった。

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総距離(沿面距離) 14,617m +1,438 -1,166

20140719剣山~白髪非難小屋




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