2014年06月14日
鉢伏山
6月14日 鉢伏山に行きました。
テント泊で氷ノ山周辺を歩きました。
Day1は、春米から鉢伏山に行き、逆水のキャンプ場に宿泊。
早朝は天気が悪くガス気味でしたが、次第に回復して結構楽しめました。
テント泊で氷ノ山周辺を歩きました。
Day1は、春米から鉢伏山に行き、逆水のキャンプ場に宿泊。
早朝は天気が悪くガス気味でしたが、次第に回復して結構楽しめました。
自宅を4時半前に出て何時もと同じ様に、和気経由で美作ICから高速に乗る。
河原ICで降りて若桜へ向かう。若桜で国道29号から分岐するが、ここまで166kmで2時間少々だった。
春米のキャンプ場の駐車場に7時前に到着。今日も重い荷物を背負って登山道に向かう。(7:15)
登山道は、かなり濡れた状態だった。夜露と言うより前日に雨が降ったのだろう。
まずは重い荷物の状態に慣れる様に、ノロノロと進む。
勢い何時もの日帰り装備の感覚で歩こうとするので、意図的に慣らしが必要だ。
氷ノ山越に到着(7:56)
まあまあのペースだ。それにしても天候が良く無い。
今日は、気温が上がると思っていたが、今のところ正反対だ。鳥取側の斜面からは、冷たい風が吹きつけている。
ここでプチブレイクして大平頭に向かう。
天候が良ければ、笹の斜面が綺麗に見えるのだろうが、今日はガスでモヤモヤ。
どうもkm-surfは、初めての山でガスになる確率が高い様だ。先日の四国もDay1は、そうだったな~。
ブツクサ文句を言いながら進んでいると、ルートが分かれた。
赤倉頭と言う場所だった様で、進んで行くとロープが下がった岩の下りが出て来た。
どうも迂回路との分岐だった様だ。いきなりの濡れた岩の下りに、手を泥だらけにしながら降りて行く。
更に進むと布滝頭と出ている所を通過。赤倉山からの稜線のピークのようだが、このガスで、何それ~ って言う感じだ。
ブナの原生林の辺りから、幾分天候が回復して来た。
ブナの瑞々しい新緑の中を歩いて行く。
前方に大平頭の非難小屋が見えて来た。
最初の部分を除いて、やはり地図の通りの起伏の少ないコースの様だ。
水分補給をして、高丸山に向かう。
両側にネマガリ竹が生えている登山道を進んで行く。
ブナの中の、広い登山道が続く。道脇にギンリョウソウが沢山生えていた。
この辺りから、ドラムの音が聞えて来た。何かイベントでもしているのだろうか。
緩い下りだが、見るからに”滑ります”と言う感じになったきた。
ここは慎重に、降りて行く。
階段の登山道に変わりだすと、樹林帯を抜けて展望が開けてくる。
生憎ガスの中だが、鉢伏山への緑の稜線が見えて来た。
風も弱くなって、天候も回復している。多分昼ごろには、晴天かな。でも、少し不安定な感じだ。
一気にリゾート気分だ。気持ち良い緑の緩い稜線を進んで行く。
後ろを振り返ると、幾分晴れてきているが、氷ノ山はまだガスの中だった。
小代越の標識が出て来たので、この階段の先が高丸山のようだ。
高丸山に到着??(9:43)
どこを見ても標識らしきモノが無い。何だか拍子抜けした感じだ。
予定より早いし、このまま鉢伏山に向かいことにする。
高丸山から降りて行くとリフトの辺りに男性が何かを待っている様子で居た。
さらに進んで上のリフトの降り場にも男性が居る。何だ~と思っていたら、どうもコレに様だ。
写真では、見難いが、小学生の団体が、下の方に整列している。
引率の先生の様だ。と言うことは、これからあの団体も鉢伏山を登る??
どうも今日は、のんびり出来そうも無い様子だ。
そんな事を考えながら進んでいると、鉢伏山が見えて来た。
リフトの降り場が、山頂なんだな~。地図を見れば分かることだが、幾分がっかりした気分だ。
案の上、下から”ヤッホ~”の声が煩いぐらい聞えてくる。学校行事に良く使われているとは、聞いていたが.....
気分的には、リフト降り場の山頂なんか、もうどうでも良くなった来た。
とわ言え、知っていて来たのだから文句は言えないだろう。
階段を登り切ると頂上部分に出てきた。
鉢伏山に到着(10:23)
まるで、渋谷駅前の交差点みたいに、リフトが頂上から北と南西斜面に出ている。
小学生の団体は、まだかなり下で当分来ないが、気分的には、さっさと下山したい気分だ。
隣の小ピークの方に向かって降りて行く。親水公園で、昼のブレイクにでもしようか。
尾根を学生の団体が、登って行く。学校の先生など、km-surfには絶対に勤まらない仕事だろう。
登山道の正面に、氷ノ山国際スキー場が見えて来た。今日の宿泊地も見えている。
結構歩くな~。宿泊の申請をロッジでしないといけないので、夕方までには着かないといけない。
登山道から広域林道に降りて来た。(10:51)
ここから今日は、長い舗装路歩きになる。瀞川山の方へは、ここからダートの林道になるようだ。
天候は、回復して青空が広がりだした。
舗装路を緊張感が抜けた状態で歩いていると、小学生の団体が登って来た。
なんと反対周りの集団もいたのか~。挨拶と下らないお喋りがごった煮になった喧騒の瞬間が過ぎて、再び静けさが戻って来る。
広域林道がゲレンデの中を通る様になった所で、ザックを降ろしてプチブレイク。
地図と事前に見たグーグルのストリートビューから、適当にゲレンデの中を進んで行けそうな様子だ。
ゲレンデの中を適当に進んで、ショートカット。県道に出た所で、みやま荘に向かう。
正面には、下りて来た鉢伏山。駐車場も完備された、リゾート地の感じだ。
ここからが、今日に核心部だ。山と高原地図には、この先農道多く迷いやすいと表示されていた。
みやま荘の方に入って行くと、植林の方に入る道が出てくる。そのまま進むとスキー場のゲレンデを進む様になる。
道なのか何なのか良く分からない所を進むと、舗装路に出る。更に真っ直ぐ進んで行く。
大久保からの登山道の表示の所に出てくる。ここを左に曲がり進んで行く。
適当に進んで行くと大久保で県道に出た。
県道をどんどん降りて行くと、福定で親水公園との分岐に出る。
気温も上がり出したが、風が涼しく気持ちよい。
道は余り広く無いが、離合部分もあり交通量も少ない。
キャンプ場使用の手続きをする国際ロッジの看板を見てびっくり。17時までと思っていたら、16時で終了らしい。
まだ昼過ぎぐらいなので、大丈夫だろう。
親水公園の駐車場は、ほぼ満杯。しかも、こちらにも小学生らしき学校の団体で占領されていた。
まだ余力もあるので、このままキャンプ場に行こう。
日陰の多い林道を進んで行く。もう昼過ぎなので、下山してくる登山者とすれ違う。
やっとの思いで国際スキー場に到着(13:03)
とりあえず自販機とベンチのある所で、遅いブレイクにする。あ~あ 変に疲れた気分だ。
ブレイクの後国際ロッジで、キャンプ場使用の申請を行い500円の料金を支払う。
とても親切なスタッフの方達で安心した。ビールを1缶購入してテン場に向かう。
ロッジから出ると正面には、鉢伏山が見えていた。
テント場でテントを設営していると、ご夫婦の方が来られた。
今日は、貸切では無いのか~。少しがっかりした気分だ。
テントの設営も終わったので、水を一気に500ml程度飲む。
随時水分を補給しているが、やや不足気味だ。プシューの前に水分をしっかり補給しておく。
その後寝床を準備して、シャツを着替えたところでプシュー。
今日は、変に疲れたな~。
その後少しお昼寝タイム。その間にコッヘルに冷たい沢の水を汲んでワインとビールを冷やす。
17時ぐらいから気温は下がり出し、涼しく過ごしやすい気温になったので、あたりをブラブラする。
今回のテント場は、見た目よりは、フラットな場所の様だ。前回の様にうねった感じでは無かった。
トイレは、道の反対側に水洗の立派なトイレがあった。当然トイペもありのセンサーで電気も点く豪華仕様のトイレだった。
キャンプ場の受付は、奈良尾の民宿の方が年毎の当番で行ったいる様だ。
実際の手続きは国際ロッジでするやり方らしい。
今回の夕食は、前回大膳原でイマイチだったマジックパスタのナポリタンにして見た。
今回もイマイチだったが、何故か理由が分かった気がする。味がやや薄いのだ。
もう少し濃い味の方が山向きな感じがする。
当然この後はビールでおつまみタイム。その後8時過ぎには就寝した。
総距離(沿面距離) 17485m +1166 -1323
河原ICで降りて若桜へ向かう。若桜で国道29号から分岐するが、ここまで166kmで2時間少々だった。
春米のキャンプ場の駐車場に7時前に到着。今日も重い荷物を背負って登山道に向かう。(7:15)
登山道は、かなり濡れた状態だった。夜露と言うより前日に雨が降ったのだろう。
まずは重い荷物の状態に慣れる様に、ノロノロと進む。
勢い何時もの日帰り装備の感覚で歩こうとするので、意図的に慣らしが必要だ。
氷ノ山越に到着(7:56)
まあまあのペースだ。それにしても天候が良く無い。
今日は、気温が上がると思っていたが、今のところ正反対だ。鳥取側の斜面からは、冷たい風が吹きつけている。
ここでプチブレイクして大平頭に向かう。
天候が良ければ、笹の斜面が綺麗に見えるのだろうが、今日はガスでモヤモヤ。
どうもkm-surfは、初めての山でガスになる確率が高い様だ。先日の四国もDay1は、そうだったな~。
ブツクサ文句を言いながら進んでいると、ルートが分かれた。
赤倉頭と言う場所だった様で、進んで行くとロープが下がった岩の下りが出て来た。
どうも迂回路との分岐だった様だ。いきなりの濡れた岩の下りに、手を泥だらけにしながら降りて行く。
更に進むと布滝頭と出ている所を通過。赤倉山からの稜線のピークのようだが、このガスで、何それ~ って言う感じだ。
ブナの原生林の辺りから、幾分天候が回復して来た。
ブナの瑞々しい新緑の中を歩いて行く。
前方に大平頭の非難小屋が見えて来た。
最初の部分を除いて、やはり地図の通りの起伏の少ないコースの様だ。
水分補給をして、高丸山に向かう。
両側にネマガリ竹が生えている登山道を進んで行く。
ブナの中の、広い登山道が続く。道脇にギンリョウソウが沢山生えていた。
この辺りから、ドラムの音が聞えて来た。何かイベントでもしているのだろうか。
緩い下りだが、見るからに”滑ります”と言う感じになったきた。
ここは慎重に、降りて行く。
階段の登山道に変わりだすと、樹林帯を抜けて展望が開けてくる。
生憎ガスの中だが、鉢伏山への緑の稜線が見えて来た。
風も弱くなって、天候も回復している。多分昼ごろには、晴天かな。でも、少し不安定な感じだ。
一気にリゾート気分だ。気持ち良い緑の緩い稜線を進んで行く。
後ろを振り返ると、幾分晴れてきているが、氷ノ山はまだガスの中だった。
小代越の標識が出て来たので、この階段の先が高丸山のようだ。
高丸山に到着??(9:43)
どこを見ても標識らしきモノが無い。何だか拍子抜けした感じだ。
予定より早いし、このまま鉢伏山に向かいことにする。
高丸山から降りて行くとリフトの辺りに男性が何かを待っている様子で居た。
さらに進んで上のリフトの降り場にも男性が居る。何だ~と思っていたら、どうもコレに様だ。
写真では、見難いが、小学生の団体が、下の方に整列している。
引率の先生の様だ。と言うことは、これからあの団体も鉢伏山を登る??
どうも今日は、のんびり出来そうも無い様子だ。
そんな事を考えながら進んでいると、鉢伏山が見えて来た。
リフトの降り場が、山頂なんだな~。地図を見れば分かることだが、幾分がっかりした気分だ。
案の上、下から”ヤッホ~”の声が煩いぐらい聞えてくる。学校行事に良く使われているとは、聞いていたが.....
気分的には、リフト降り場の山頂なんか、もうどうでも良くなった来た。
とわ言え、知っていて来たのだから文句は言えないだろう。
階段を登り切ると頂上部分に出てきた。
鉢伏山に到着(10:23)
まるで、渋谷駅前の交差点みたいに、リフトが頂上から北と南西斜面に出ている。
小学生の団体は、まだかなり下で当分来ないが、気分的には、さっさと下山したい気分だ。
隣の小ピークの方に向かって降りて行く。親水公園で、昼のブレイクにでもしようか。
尾根を学生の団体が、登って行く。学校の先生など、km-surfには絶対に勤まらない仕事だろう。
登山道の正面に、氷ノ山国際スキー場が見えて来た。今日の宿泊地も見えている。
結構歩くな~。宿泊の申請をロッジでしないといけないので、夕方までには着かないといけない。
登山道から広域林道に降りて来た。(10:51)
ここから今日は、長い舗装路歩きになる。瀞川山の方へは、ここからダートの林道になるようだ。
天候は、回復して青空が広がりだした。
舗装路を緊張感が抜けた状態で歩いていると、小学生の団体が登って来た。
なんと反対周りの集団もいたのか~。挨拶と下らないお喋りがごった煮になった喧騒の瞬間が過ぎて、再び静けさが戻って来る。
広域林道がゲレンデの中を通る様になった所で、ザックを降ろしてプチブレイク。
地図と事前に見たグーグルのストリートビューから、適当にゲレンデの中を進んで行けそうな様子だ。
ゲレンデの中を適当に進んで、ショートカット。県道に出た所で、みやま荘に向かう。
正面には、下りて来た鉢伏山。駐車場も完備された、リゾート地の感じだ。
ここからが、今日に核心部だ。山と高原地図には、この先農道多く迷いやすいと表示されていた。
みやま荘の方に入って行くと、植林の方に入る道が出てくる。そのまま進むとスキー場のゲレンデを進む様になる。
道なのか何なのか良く分からない所を進むと、舗装路に出る。更に真っ直ぐ進んで行く。
大久保からの登山道の表示の所に出てくる。ここを左に曲がり進んで行く。
適当に進んで行くと大久保で県道に出た。
県道をどんどん降りて行くと、福定で親水公園との分岐に出る。
気温も上がり出したが、風が涼しく気持ちよい。
道は余り広く無いが、離合部分もあり交通量も少ない。
キャンプ場使用の手続きをする国際ロッジの看板を見てびっくり。17時までと思っていたら、16時で終了らしい。
まだ昼過ぎぐらいなので、大丈夫だろう。
親水公園の駐車場は、ほぼ満杯。しかも、こちらにも小学生らしき学校の団体で占領されていた。
まだ余力もあるので、このままキャンプ場に行こう。
日陰の多い林道を進んで行く。もう昼過ぎなので、下山してくる登山者とすれ違う。
やっとの思いで国際スキー場に到着(13:03)
とりあえず自販機とベンチのある所で、遅いブレイクにする。あ~あ 変に疲れた気分だ。
ブレイクの後国際ロッジで、キャンプ場使用の申請を行い500円の料金を支払う。
とても親切なスタッフの方達で安心した。ビールを1缶購入してテン場に向かう。
ロッジから出ると正面には、鉢伏山が見えていた。
テント場でテントを設営していると、ご夫婦の方が来られた。
今日は、貸切では無いのか~。少しがっかりした気分だ。
テントの設営も終わったので、水を一気に500ml程度飲む。
随時水分を補給しているが、やや不足気味だ。プシューの前に水分をしっかり補給しておく。
その後寝床を準備して、シャツを着替えたところでプシュー。
今日は、変に疲れたな~。
その後少しお昼寝タイム。その間にコッヘルに冷たい沢の水を汲んでワインとビールを冷やす。
17時ぐらいから気温は下がり出し、涼しく過ごしやすい気温になったので、あたりをブラブラする。
今回のテント場は、見た目よりは、フラットな場所の様だ。前回の様にうねった感じでは無かった。
トイレは、道の反対側に水洗の立派なトイレがあった。当然トイペもありのセンサーで電気も点く豪華仕様のトイレだった。
キャンプ場の受付は、奈良尾の民宿の方が年毎の当番で行ったいる様だ。
実際の手続きは国際ロッジでするやり方らしい。
今回の夕食は、前回大膳原でイマイチだったマジックパスタのナポリタンにして見た。
今回もイマイチだったが、何故か理由が分かった気がする。味がやや薄いのだ。
もう少し濃い味の方が山向きな感じがする。
当然この後はビールでおつまみタイム。その後8時過ぎには就寝した。
総距離(沿面距離) 17485m +1166 -1323