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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2013年03月30日

東山

3月30日 東山に行きました。

頂上付近はエビの尻尾の付いた樹氷が綺麗でした。
積雪が減っているとは言え、やっぱ結構な距離があります。


P3300102



開通した鳥取道の西粟倉ICで降り、大茅を経由して若杉原生林の駐車場に到着。今月の17日に除雪されるとの情報通りに、何の問題も無く到着しました。

毎度のことですが、誰もいません。準備をして出発です。(7:10)
雪の状態はこんな感じで、直ぐ横の積雪期のルートの斜面に雪はありませんでした。登山道のルートを登ります。

事前の予想では、登山道は時々雪が出る程度で、狩谷山までは、地図で確認しながらの山行の予想でした。
地図読みの練習にするつもりだったのですが......

13033001


第一分岐を過ぎて谷に入ると登山道は完全に雪の下。ツボ足でOKですが、早くも地図読み開始です。

記憶では、この斜面を登り西に回り込むと東屋があったハズです。
ここで登り切らずに、北側の谷をそのまま進めば、登山道のルートに合流する予想で、谷を進みます。

予想通り東屋の先に出ました。所々雪が融けて見えている登山道を進みます。綺麗な残雪のブナ林を登ると県境尾根出合に到着しました。
ここからは、植林に沿って登ります。

13033002


植林の横に広い雪の斜面が見える場所に出ます。この斜面を登ると三町尾根点で、植林の先の尾根が吉川・芦津越えへの尾根だと予想出来たので、植林の先の尾根に向かいます。

植林の中の雪は、かなり硬く凍っていましたが、ツボ足で行けました。尾根に出て反対方向に少し進むと、三町尾根点の標識が見えました。
確認も出来たので、吉川・芦津越えに向かいます。

13033003


時々雪が無くなる登山道を進みますが、ほぼ登山道は雪の下でした。
地図で時々確認しながら進みます。この辺りは時々テープナビがある程度ですが、大体真直ぐなコースでした。

13033004


吉川・芦津越えの直前の下りまで着ました。

ここでアクシデント発生。
多分階段の木だと思うのですが、ほんの少し雪の上に出ていた様で、これにつまずき転倒してしまいました。
斜面を少し滑った程度だっのですが、左手に擦り傷をしてしまいました。普段はグローブをしているのですが、今日は暖かいので、偶然素手の状態でした。

そんな状態で吉川・芦津越えに到着です。ここを転げ落ちました。(8:28)

バンドエイドで傷の処置をして、ついでに軽アイゼンを装着しました。ここで更に重大な事実が発覚。
水のペットボトルが1本足りません。この時点では、さっきの転倒で何所かに飛んで行ったのかと思ったのですが、帰宅後に持って行くのを忘れて行ってました。
幸い予備に1本持っていたので、このまま進む事にしました。では狩谷山に向けて出発!!(8:36)

13033005


事前にこの先の植林の中のコースが、分かり難いだろうと予想していたのですが、こんな標識もあってそれほど苦労しましせんでした。
ただ植林の中は、雪がグチャグチャで、帰りに自分のトレースを判別するのが難しいかもと、少し心配になりましが、この予想は的中します。

13033006


狩谷山に到着しました。(8:57)

木々の先に東山の姿が見えてきました。風が強いかもと心配したのですが、今のところ大丈夫。
パタゴニアのメリノ2に下だけミレーのハードシェルパンツで十分です。少しコーヒを飲んで大乢に向かいます。

13033007


ここからは植林の木に、テープナビがこれでもか!! と言うぐらい有るので全然楽勝状態で進めます。

やがて東側に展望が開けた縦走路になります。雪の状態は、余り良く無い状態ですが、ブナの大木を眺めながら気持ち良く進めます。

13033008


東には、三室山、氷ノ山、扇ノ山が見えます。今日はかなり天気が良そうです。

氷ノ山も雪が少なくなっているようです。

13033009


今のところルートの90%以上は積雪状態で、こんな綺麗な春の雪原を進んで行きます。

ただ結構踏み抜きがあるので、ワカンを持って来れば良かったかも知れません。それと吉川・芦津越え以降は、トレースは全くありませんでした。
もっとも吉川・芦津越えまでも、トレースかも? と言う程度のモノしかありませんでしたが。

13033010


気持ちの良い残雪ハイクになったみたいです。氷ノ山、三室山、後山を見ながら晴天の中進みます。

ただ余り温度が上がると水の心配もあるのですが......

13033011


大乢への下りまで着ました。正面に東山がドーンと見えます。

よく見ると頂上付近の木が白く見ます。お~樹氷になっている見たいです。

13033012


大乢に到着して(9:50)東山への登山口に向かいます。

登山口の手前はスノーブリッジになっていて、両足ハマリましたが、せせらぎ程度だったので大丈夫でした。
今日から靴は、夏用のゼログラビティーです。久しぶりですが、やっぱ軽快な感じがします。

13033013


最初はこの切り開きの登りです。雪がある方が、少し楽な感じでした。

13033014


少し登って振り返ると沖ノ山が綺麗に見えていました。

13033015


さらに登ると、こんな雪原に出ます。踏抜きに用心しながら、登って行きます。

13033016


後を振り返ると左に三室山、右に後山が見えています。

13033017


木々は、こんな風な状態で、予想外の樹氷と青空がとても綺麗でした。
この景色を見ただけでも、来て良かった~と言う感じです。ここのブナ林の景色は素晴らしいと思います。

13033018


手前のピークを上り尾根を右に向かいます。東山の頂上が見えてきました。

13033019


頂上に手前まで着ました。エビの尻尾が付いた木が出てきました。この時期に見れるとは思いませんでしたが、蒜山縦走以来です。

13033020


長いルートでしたが東山に到着しました。(10:42)

ここでパンとコーヒでブレイクにします。晴天のもと樹氷を見ながらブレイクなんて、も~気持ち良いと言う状態です。
今回も全然誰にも会わない貸切状態のようです。

13033021


正面にこんな景色を見ながら、のんびりコーヒを飲みます。ダルガ峰から後山への稜線が、奥の方に見えます。
右には沖ノ山。去年の今頃行った時は、終始雪が降って寒かったのが思い出されます。

13033022


さてブレイクも済んだのですが、頂上から鳴滝山の方に、ほんのちょっと行ってみます。

こちらもこんな感じの樹氷のコースになって鳴滝山まで行けそうでした。あ~時間があれば行って見たい気分ですが、今日は無理な感じです。

13033023


こっちから見た東山の山頂は、こんな感じでした。さて東山に戻ります。

13033024


では下山します。(11:09)

名残惜しそうな km-surf。鳴滝山への縦走は、また今度と言うことで。

P3300102


下山しているとこんな木からバラバラと樹氷が落ちてきます。温度が上昇しているようです。早目に動きましょう。

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自分のトレースだけが残る斜面をダラダラと降りて行きます。

13033026


そろそろ今年の雪山も終わりに近づいていますが、今日は格別に良い天気です。
復路は往路のトレースがありますが、今日のトレースは、それほど役にたつ感じではありません。

13033027


尾根を移動して手前のピークに降ります。

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正面に大乢からの登りのルートが、はっきり見えています。気をつけないと踏抜きにハマルだろうな~。
なんて事を考えながら、ダラダラと斜面を降りて行きます。

13033029


大乢まで降りて着ました。(11:46)
水分補給して、さ~てここから登ります。目の前に大きな木が見えてきたら、ここの登りは終わりです。

往路で踏み抜いた所に注意しながら登って行きます。

13033030


登りを終えると、右に植林を見ながらの快適な尾根歩きになります。
少し進むと東側の下に林道が見えます。大乢からの林道のようですが、まだまだ積雪状態のようでした。

13033031


気持ちの良い尾根歩きも終わりになってきました。この先あたりから植林帯に入ります。

13033032


少し登りを登って狩谷山まで戻ってきました。(12:50)

ここで少し水分補給をします。問題はここから吉川・芦津越えまでの植林の中のルートです。往路で1箇所、間違えそうな場所があったのが気になります。
では吉川・芦津越えに向けて出発!!

13033033


予想は的中。やっぱり間違えました。この写真の尾根の方に進まないといけないのに、曲がらずにそのまま手前の尾根を進んでしまいました。
急いで修正して正しいルートに戻りました。植林の中を歩くのは、なかなか難しいな~と言う気がしました。

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ちょっとドタバタはあったけど、吉川・芦津越えまで戻りました。(13:21)

この時点で、残りの水は0.8L程度、この様子なら大丈夫のようです。往路で転がり落ちた坂を登ります。

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もう直この辺りの雪も無くなるんでしょうね。木の根は、春の装いになっています。

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ず~っとツボ足の歩きも、結構疲れてきました。やっぱりそれなりの距離もあるので、当たり前のことかも知れませんが。
綺麗な雪に残る自分のトレースを、少しずつ辿って登ります。

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確か大きな登りは、これが最後だと思います。ちょっと水分補給して登ります。

やっぱり午後から気温が上がりだすと、水分補給の量が多くなります。

13033038


三町尾根点まで戻りました(14:03)

ここを右に行くと、沖ノ山へのルートですが、もうヤブっぽくなり出していました。

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ここから雪の斜面を適当に降りて、雪の切れた所で植林側の登山道に入り県境尾根出合まで進みます。

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県境尾根出合に到着(14:13)

往路のトレースが、はっきり分かるので、それに沿って適当に進みます。

13033041


この周辺だけでも、登山者が居るかもと思ったのですが、全然誰もいません。

気持ちの良いブナ林の中を、貸切で降りて行きます。

13033042


往路と同じコースでショートカット。谷に降りて渓流を渡ると、そこから先は、もう雪はほとんどありません。

春の日差しの中をのんびり降りて行きます。

13033043


駐車場に到着です。(14:48)

今日は長~いコースでした。でも東山の綺麗な景色や、地図読みで結構楽しめました。
もう少し地図読みは練習しないといけませんね。

13033044



総距離(沿面距離) 17287m 累積標高 +1316 -1321 

map東山20130330




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