2013年03月22日
皆ヶ山~大ナメラ
期末なので、未消化の休日を使って、大ナメラに行くことにしました。今月は、休みばっかりになっています。
蒜山キャンプ場に向かうと通行止めにもなっていなくて、キャンプ場のゲートも開かれていました。道路上にも雪は全然無く、キャンプ場の駐車場に到着。
準備をして出発しましす。(6:37)
今日は日中温度が上がる様なので、少し早めの行動開始です。
キャンプ場にも登山道にも雪は全然ありません。温度はマイナス3度ぐらいで、少し風があります。
余り寒くも無いので、アウターは着ないでMACPACのインターウールで十分でした。
ただ岩の表面が凍りついているので滑らない様に、気を付けて登ります。
左に植林のある尾根が分岐するポイント辺りから時々雪が出てきました。
ブナの登山道が気持ちいい。青空や陽射しが、完全に春の雰囲気です。
二俣山直下の急な登りくらいから、こんな感じで雪が登山道に出てきました。キックステップで楽に登れます。
東には上蒜山やアゼチが見えます。
二俣山に到着(7:50)
少しここでコーヒと行動食でブレイク。
事前の予想通りに、雪がかなり少なそうです。まずは皆ヶ山まで行って様子を見ることにしました。
ブレイクが済んだので皆ヶ山に向かいます。
皆ヶ山との間は、何時ものこんな感じですが、皆ヶ山自体は、頂上付近にしか雪が無さそうです。
大ナメラに向けての北西斜面に、まだ雪が残っていれば良いのですが。
皆ヶ山への登りです。急なこの登山道には、雪はありません。夏山の感じで登るので、両手に持ったストックが邪魔でした。
皆ヶ山に到着(8:20)
ホントもうラストチャンスの状態でしょうか、雪は少ししかありませんでした。
隣のアゼチは、頂上付近のネマガリ竹が、完全に起きてヤブになっています。
2011年4月にアゼチに行った時よりも雪が少ない様子でした。
ちょっとのヤブ漕ぎ覚悟なら、まだ行けるかな??
ここでアイゼンを装着します。今日はちゃんとBDのアイゼンを持ってきました。
暖かいコーヒを飲んで大ナメラに向かいます。(8:25)
適当に斜面を降りて行きます。予想通りアイゼンが良く効きます。
ただ斜面には、ネマガリ竹が起きている所がかなり見られます。
ある程度降りると、雪が無くなり、ネマガリ竹のヤブが出てきました。あ~やっぱりな~。
下に降りると大ナメラへの登りは、雪の上を登って行けそうな様子なので、ヤブの中を強行突破して行きます。
少しヤブ漕ぎをすると、再び雪の斜面に出ました。尾根の北向斜面は、硬い雪の斜面になっているようです。
本来なら尾根を快適に通れるのでしょうが、今日は、この北向斜面を注意しながら降りることにしました。
アイゼンをしっかり効かせて進みます。所々硬い氷になっている部分もあるので注意しながら降りました。
ふ~う なんとか大ナメラに行けそうです。
コルの部分まで降りてきました。後はただ登るだけです。時々ネマガリ竹が起きている部分を避けながら登ります。
風がそこそこ吹いているせいか、凄く綺麗に晴れ渡ってきました。
降りて来た皆ヶ山の斜面を振り返ります。ちょうど右のヤブと雪面の境より少し左あたりを降りて来ました。
まだ朝が早いので、雪の状態も悪くありません。快適に登って行けます。
登って行くと、広い雪原になります。右からでも左からでも登って行けそうな様子なので、登りは右から登ることにしました。
最初はここが大ナメラ? と思ったのですが、登って行くと、更に少し先の方がピークになっているようでした。
こんな感じの気持ち良い雪原を登って行きます。晴天と相まって、余りに綺麗なので、時々立ち止まって写真をパチパチ。
背後には、皆ヶ山、アゼチ、さらにその後には上蒜山が見えます。
大ナメラは、この先の少し盛り上がった所あたりなので、もう直ぐのようです。
大ナメラに到着しました(9:04)
少し南の眺めの良い方に移動します。
大山、烏ヶ山が綺麗に見えます。南側には、毛無山、花見山、宝仏山などが見えます。
さらに下の写真で見え難いのですが、遥か先に特徴のあるこの形は三瓶山だと思います。と言うことは、その南に雪を被った山は、比婆山の山塊かな??
凄く綺麗に晴れ渡っているので、今日は展望が抜群です。
さてここで恒例のセルフ撮りをして山頂付近に移動していると、何か変な音がします。自分の影を見ると、ザックからピッケルが外れかけていました。
直前にピッケルのカバーが取れて落ちたので、1回ザックから外したのですが、その時に、ザックのワッカに通すのを忘れて杖の部分だけゴムで止めていました。
当然セルフ撮りした時もその状態。デジカメをチェックすると、ピッケルが外れかけた状態で写っていたのですが、いい加減なkm-surfに撮り直しなんて面倒でするワケもありません。
結局撮り直さず、その写真をブログのTOPに掲載したのですが、余りにカッコ悪過ぎなので、今回はボツにしました。
このまま鏡ヶ成の方に行って見ようかな~と思い眺めていると、擬宝珠山への登りぐらいからは、全然雪が無くヤブ漕ぎの様なので止め。次回のお楽しみと言うことにして、往路を戻ります。
さて素晴らしい展望が名残惜しいのですが、皆ヶ山にもどります。(9:16)
三平山は、すっかり雪が無くなってしまっています。金ヶ谷山の向こうには雄山が見えているようです。
青空の下、皆ヶ山に向けて進みます。天気が良いので、景色を眺めながら進むノロノロのペースになります。
南側の斜面はすっかり雪が無いので、ヤブヤブです。雪に沿って降ります。
さて、ここから皆ヶ山への登りです。少し北よりに進めばヤブに入らず登れそうです。
ヤブを避けながら、斜面を登ります。まだまだアイゼンが良く効くので、問題なく進めます。
ちょっと傾斜が緩くなり出したこの辺りから、左に向けて登って行きました。
皆ヶ山の稜線に出ました。反対側のアゼチに向けての斜面です。こっちは、踏抜きに注意が必要。去年は肩までハマりました。
皆ヶ山まで戻ってきました。(10:05)
今日も貸切状態のようです。この晴天で貸切なんて、贅沢な気分です。
上蒜山の雪もすっかり少なくなった様子です。
時間も早いので、アイゼンも外して、ここでノンビリとブレイク。
でも今日のメニューは、少し変。卵スープとショコラのパンにコーヒ。何か変な取り合わせなのは、適当にザックに入れたのが原因。
風も止んで来て、東からの陽射しが、すごく暖かい。
さてブレイクも済んだので下山します。(10:20)
皆ヶ山からの下りを降ります。去年の雪のある時期の方が楽だった様な気がしました。
二俣山に向かって雪屁を歩いて行きます。
背後には大山と、今日の目的地だった大ナメラが見えていました。
二俣山に到着(10:52)して、少しコーヒでブレイク。この辺りぐらいから雪の状態が悪くなり、ジャリジャリになっていました。
でもここまで来ると雪の上を歩くのは、ほんの少しなので全然気になりません。
雪も無くなって、早春の登山道をノンビリと歩く雰囲気です。平日なので全然登山者はいません。
キャンプ場に到着(12:00)
天気も良かったからも知れませんが、大ナメラの雰囲気は、素晴らしかったです。来シーズンは、是非鏡ヶ成まで歩いて行きたい気持ちになりました。
長女が東京で就職したので、色々な手続きも終わり4月から新社会人となります。
後は会社の人事システムで、私の扶養と健康保険から外す申請をするだけ。
祝日の20日は、色々な買い物で、こちらの方が山に行くより疲れました。
総距離(沿面距離) 9308m 累積標高 +948 -940
蒜山キャンプ場に向かうと通行止めにもなっていなくて、キャンプ場のゲートも開かれていました。道路上にも雪は全然無く、キャンプ場の駐車場に到着。
準備をして出発しましす。(6:37)
今日は日中温度が上がる様なので、少し早めの行動開始です。
キャンプ場にも登山道にも雪は全然ありません。温度はマイナス3度ぐらいで、少し風があります。
余り寒くも無いので、アウターは着ないでMACPACのインターウールで十分でした。
ただ岩の表面が凍りついているので滑らない様に、気を付けて登ります。
左に植林のある尾根が分岐するポイント辺りから時々雪が出てきました。
ブナの登山道が気持ちいい。青空や陽射しが、完全に春の雰囲気です。
二俣山直下の急な登りくらいから、こんな感じで雪が登山道に出てきました。キックステップで楽に登れます。
東には上蒜山やアゼチが見えます。
二俣山に到着(7:50)
少しここでコーヒと行動食でブレイク。
事前の予想通りに、雪がかなり少なそうです。まずは皆ヶ山まで行って様子を見ることにしました。
ブレイクが済んだので皆ヶ山に向かいます。
皆ヶ山との間は、何時ものこんな感じですが、皆ヶ山自体は、頂上付近にしか雪が無さそうです。
大ナメラに向けての北西斜面に、まだ雪が残っていれば良いのですが。
皆ヶ山への登りです。急なこの登山道には、雪はありません。夏山の感じで登るので、両手に持ったストックが邪魔でした。
皆ヶ山に到着(8:20)
ホントもうラストチャンスの状態でしょうか、雪は少ししかありませんでした。
隣のアゼチは、頂上付近のネマガリ竹が、完全に起きてヤブになっています。
2011年4月にアゼチに行った時よりも雪が少ない様子でした。
ちょっとのヤブ漕ぎ覚悟なら、まだ行けるかな??
ここでアイゼンを装着します。今日はちゃんとBDのアイゼンを持ってきました。
暖かいコーヒを飲んで大ナメラに向かいます。(8:25)
適当に斜面を降りて行きます。予想通りアイゼンが良く効きます。
ただ斜面には、ネマガリ竹が起きている所がかなり見られます。
ある程度降りると、雪が無くなり、ネマガリ竹のヤブが出てきました。あ~やっぱりな~。
下に降りると大ナメラへの登りは、雪の上を登って行けそうな様子なので、ヤブの中を強行突破して行きます。
少しヤブ漕ぎをすると、再び雪の斜面に出ました。尾根の北向斜面は、硬い雪の斜面になっているようです。
本来なら尾根を快適に通れるのでしょうが、今日は、この北向斜面を注意しながら降りることにしました。
アイゼンをしっかり効かせて進みます。所々硬い氷になっている部分もあるので注意しながら降りました。
ふ~う なんとか大ナメラに行けそうです。
コルの部分まで降りてきました。後はただ登るだけです。時々ネマガリ竹が起きている部分を避けながら登ります。
風がそこそこ吹いているせいか、凄く綺麗に晴れ渡ってきました。
降りて来た皆ヶ山の斜面を振り返ります。ちょうど右のヤブと雪面の境より少し左あたりを降りて来ました。
まだ朝が早いので、雪の状態も悪くありません。快適に登って行けます。
登って行くと、広い雪原になります。右からでも左からでも登って行けそうな様子なので、登りは右から登ることにしました。
最初はここが大ナメラ? と思ったのですが、登って行くと、更に少し先の方がピークになっているようでした。
こんな感じの気持ち良い雪原を登って行きます。晴天と相まって、余りに綺麗なので、時々立ち止まって写真をパチパチ。
背後には、皆ヶ山、アゼチ、さらにその後には上蒜山が見えます。
大ナメラは、この先の少し盛り上がった所あたりなので、もう直ぐのようです。
大ナメラに到着しました(9:04)
少し南の眺めの良い方に移動します。
大山、烏ヶ山が綺麗に見えます。南側には、毛無山、花見山、宝仏山などが見えます。
さらに下の写真で見え難いのですが、遥か先に特徴のあるこの形は三瓶山だと思います。と言うことは、その南に雪を被った山は、比婆山の山塊かな??
凄く綺麗に晴れ渡っているので、今日は展望が抜群です。
さてここで恒例のセルフ撮りをして山頂付近に移動していると、何か変な音がします。自分の影を見ると、ザックからピッケルが外れかけていました。
直前にピッケルのカバーが取れて落ちたので、1回ザックから外したのですが、その時に、ザックのワッカに通すのを忘れて杖の部分だけゴムで止めていました。
当然セルフ撮りした時もその状態。デジカメをチェックすると、ピッケルが外れかけた状態で写っていたのですが、いい加減なkm-surfに撮り直しなんて面倒でするワケもありません。
結局撮り直さず、その写真をブログのTOPに掲載したのですが、余りにカッコ悪過ぎなので、今回はボツにしました。
このまま鏡ヶ成の方に行って見ようかな~と思い眺めていると、擬宝珠山への登りぐらいからは、全然雪が無くヤブ漕ぎの様なので止め。次回のお楽しみと言うことにして、往路を戻ります。
さて素晴らしい展望が名残惜しいのですが、皆ヶ山にもどります。(9:16)
三平山は、すっかり雪が無くなってしまっています。金ヶ谷山の向こうには雄山が見えているようです。
青空の下、皆ヶ山に向けて進みます。天気が良いので、景色を眺めながら進むノロノロのペースになります。
南側の斜面はすっかり雪が無いので、ヤブヤブです。雪に沿って降ります。
さて、ここから皆ヶ山への登りです。少し北よりに進めばヤブに入らず登れそうです。
ヤブを避けながら、斜面を登ります。まだまだアイゼンが良く効くので、問題なく進めます。
ちょっと傾斜が緩くなり出したこの辺りから、左に向けて登って行きました。
皆ヶ山の稜線に出ました。反対側のアゼチに向けての斜面です。こっちは、踏抜きに注意が必要。去年は肩までハマりました。
皆ヶ山まで戻ってきました。(10:05)
今日も貸切状態のようです。この晴天で貸切なんて、贅沢な気分です。
上蒜山の雪もすっかり少なくなった様子です。
時間も早いので、アイゼンも外して、ここでノンビリとブレイク。
でも今日のメニューは、少し変。卵スープとショコラのパンにコーヒ。何か変な取り合わせなのは、適当にザックに入れたのが原因。
風も止んで来て、東からの陽射しが、すごく暖かい。
さてブレイクも済んだので下山します。(10:20)
皆ヶ山からの下りを降ります。去年の雪のある時期の方が楽だった様な気がしました。
二俣山に向かって雪屁を歩いて行きます。
背後には大山と、今日の目的地だった大ナメラが見えていました。
二俣山に到着(10:52)して、少しコーヒでブレイク。この辺りぐらいから雪の状態が悪くなり、ジャリジャリになっていました。
でもここまで来ると雪の上を歩くのは、ほんの少しなので全然気になりません。
雪も無くなって、早春の登山道をノンビリと歩く雰囲気です。平日なので全然登山者はいません。
キャンプ場に到着(12:00)
天気も良かったからも知れませんが、大ナメラの雰囲気は、素晴らしかったです。来シーズンは、是非鏡ヶ成まで歩いて行きたい気持ちになりました。
長女が東京で就職したので、色々な手続きも終わり4月から新社会人となります。
後は会社の人事システムで、私の扶養と健康保険から外す申請をするだけ。
祝日の20日は、色々な買い物で、こちらの方が山に行くより疲れました。
総距離(沿面距離) 9308m 累積標高 +948 -940