2016年11月03日
石鎚山~岩黒山
11月3日 石鎚山~岩黒山へ行きました。
マイントピア別子~堂ヶ森の間のまだ歩いていない石鎚山~瓶ヶ森の間を歩きました。
Day1は石鎚山~岩黒山を歩いて土小屋の国民宿舎に泊まりました。
3日で頂上社が閉まるので、頂上は白い服を着た人で一杯でしたが強烈な北風で北側斜面は霧氷で真っ白でした。
それにしても寒かった~。
マイントピア別子~堂ヶ森の間のまだ歩いていない石鎚山~瓶ヶ森の間を歩きました。
Day1は石鎚山~岩黒山を歩いて土小屋の国民宿舎に泊まりました。
3日で頂上社が閉まるので、頂上は白い服を着た人で一杯でしたが強烈な北風で北側斜面は霧氷で真っ白でした。
それにしても寒かった~。
午前5時24分発のマリンライナーに乗って伊予西条へ向かう。
早朝の岡山駅は、休日のせいか朝早くからそこそこ人が多い。坂出で特急いしづちに乗り換える。
オレンジ色のシート車両の最後部の席だけは何故かシートが片側一つなので、そこに座る。
伊予西条に7時33分に到着。駅前のバス停は人で一杯だったが、お参りの人が結構多いな~と言うぐらいにしか思っていなかった。
午前9時前にロープウェイ駅前に到着。直ぐにロープウェイ駅へ行く。
もう沢山の登山者で待合室は一杯だった。
10月に来た時は、西之川から登った行程を、ロープウェイに乗って一気に上がって行く。
ロープウェイを降りてGPSの準備をしたりして、成就社へ歩き出す。(9:12)
成就社でプチブレイクとビールを購入。でも土小屋の国民宿舎の方が50円安かった。(9:31)
今日は上はファイントラックのアンダーにノースのZIP長袖とマムートのソフトシェルを着た。
下はファイントラックのストームゴージュアルパインパンツで前回の堂ヶ森へ縦走した時と同じだ。
成就社を出発(9:36)気温は4度ぐらいだろうか、ロープウェイから降りると息が白くなった。
この辺りは今が紅葉のピークの様だ。
八丁坂をダラダラと降りて行く。紅葉が綺麗だ。
八丁坂を下りて剣山へ登り出す。グレゴリーの大型ザックは、テン泊のフル装備なので、慣れてはいるが前回の様な小屋泊の装備の時の様には進めない。
当然クサリ場は全部パスだ。
夜明峠に出ると、前方には霧氷をまとった石鎚の北壁が見えて来た。(10:50)
綺麗だ~ 思わず声が出た。寒いだろうとは予想はしていたが、霧氷が見れるとは思っていなかった。
しかも風が結構ある様だ。
夜明峠から更に登って行く。クサリ場の前は人が溜まっていて狭い登山道を塞ぐので、スキを見て通過しないと延々と待たされる。
人が多い時の大山もそうだが、マナーも何もあったもんでは無い。人が多い時のメジャーな山の登山道は嫌いだ。
先月縦走した二ノ森への北側斜面も霧氷で白くなっていた。
面河、堂ヶ森への分岐辺りは霧氷で真っ白だったが、それよりも足元が幾分凍っているので、滑らない様に注意が必要だった。
先月は紅葉で赤かったのに今日は真っ白だ。
弥山に到着(11:33)
大型ザックでゆっくりと登って来たので、こんなモンだろう。
それにしても人が多いな~と思って見ていたが、直ぐに理由が分かった。
そうだ~今日は頂上社が閉じる日なんだ~。それで白い服の参拝の人が多かったのか~。
今頃気がつくとは、なんとも呑気なkm-surfである。
ガスに覆われていた天狗岳が一瞬晴れて見えたが、この後すぐにガスって二度と見えることは無かった。
頂上は風が強くとてもブレイクする感じでは無い。しかもこんなに人が多いのも嫌なので行動食を摂ってさっさと降りることにした。(11:41)
先月行った二ノ森~堂ヶ森方面も少し見えたが、直ぐにガスがかかってしまった。
マムートのソフトシェルのフードを被って下山して行く。
今日はこれにしていて正解だった。
積雪期の氷ノ山で確認済だったので、上半身が寒さを感じることは無かったが、ズボンの下にウールのタイツを履いていなかったので少し寒かった。それよりも手が、ただの軍手だったので寒かった。
ウールのタイツもBDのグローブもザックの中にあるのだが、出すのが面倒なのでさっさと降りた。
明日はちゃんとタイツを履いておこう~。
二ノ鎖の下の土小屋との分岐点で、また登山者が道を塞いで大話をしていた。
スキを見て土小屋へ降りて行く。面倒な登山道は、これで終わりだろう。
明日からの2日間は、静かな山行が待っている。
土小屋への登山道は、北側斜面の下を余りアッダウン無くトラバースして行く。
上を見上げると南尖峰へ続く東稜こコースも霧氷で白く凍りついていた。
登山道は綺麗に整備されていて何の心配もいらないルートだった。
東稜基部には、ベンチがあり休憩出来る様になっていた。
南尖峰へ向かうルートが踏跡の様にあった。
ここからは鶴ノ子ノ頭へ向かう尾根を降りて行く。
途中で後ろを振り返り山頂を眺めるが、ガスが晴れることは無かった。
北側斜面は寒風が吹き荒れた感じだが、南斜面に出ると長閑な小春日和の様な雰囲気になった。
途中の休憩地の場所で、ベンチに座って塩パンでブレイクにした。風も余り当たらず日差しが温かい。
ブレイクも済んだので、土小屋へ降りて行く。
登山道は、鶴ノ子ノ頭の北側斜面を迂回して行く。先にこれから登る岩黒山が見えた来た。
岩黒山も山頂北側が霧氷で白くなっているようだった。
石畳の風情のある登山道を進んで行く。
時には崖に架けられ木道を進むが、よく整備されているので、楽なコースだ。
国民宿舎への分岐を過ぎると、観光客の姿がチラホラと見えだし車道に出て来る。
少し進むと土小屋へ到着した。(13:37)
二ノ鎖下からは4k程度のコースのようだった。
ここでトイレに行ったりしてプチブレイク。
プチブレイクも済んだので、岩黒山へ向かう。(13:41)
土小屋から石鎚スカイラインを下りかける所に登山口がある。
車が止まっていると、登山口が少し見えずらい。
登山口を進むと直ぐに筒上山へ向かうルートのとの分岐点で出る。
まずは筒上山へ向かうルートを進み、丸滝小屋との分岐点から岩黒山へ登る。
筒上山へ向かうルートはほぼフラットな登山道で、時々小さなアップダウンがあるだけだ。
途中にこんな水場もあった。
苔むした岩場が続いていた。水が豊富な場所なのかな。
シラビソの針葉樹の中を進む。まだ紅葉が少し残っている場所があった。
針葉樹の中を進んで行くと、前方の尾根の斜面に丸滝小屋との分岐の表示が出て来た。
ここから岩黒山へ登って行く。
ただここからは笹が登山道を覆うので余り快適では無い。
笹で覆われた登山道が尾根に合流すると、尾根に快適な別の登山道があった。
多分もう少し先に尾根を登る分岐点があったんだろうね。
尾根を進むと少し笹で覆われた登山道があるだけで、後は明確な尾根歩きとなった。
やはり北側斜面の木々は霧氷で白くなっていた。
頂上には先行の登山者がいる様だ。
岩黒山に到着(14:42)
ここも風が強く寒い。
瓶ヶ森方面は山頂が雲に覆われている。石鎚山から見た時は、北側斜面が白かった。
こちらは筒上山とその先の手箱山だ。
写真では見ずらいが、手箱山の頂上付近も白く霧氷で輝いていた。
山頂に居た男性の登山者は大変感じの良い方で、恒例のセルフ撮りのポーズで写真を撮っていただいた。
やっぱりこんな静かな山行が良いね。
お礼を言って山頂から下山することにした。(15:01)
まだ石鎚山はガスっている見たいだ。今日はもう晴れないだろうね。
北風が吹く寒い山頂稜線を進んだ後は、尾根から南側に少し下り南側斜面と北側斜面を行ったり来たりしながら下降して行く。
北側斜面は、霧氷で凍り付いた木々が寒々しく見えているが.......
南側斜面は、快適な陽だまり山行の雰囲気だ。
そんなことをしながら最後は北側斜面の笹の中をダラダラと降りて土小屋からの登山道に合流した。
そのまま降りて土小屋に到着(15:40)
国民宿舎のチェックイン時間も適度に過ぎたので、国民宿舎へ向かう。
フロントでチェックインの手続きをする。
明日の朝は早いので、お弁当にしてもらい夕食の時に受け取ることにした。
午前7時にならないとフロントの玄関は開かないので、別の早朝出口を教わる。
夕食前にお風呂で汗を流す。湯が熱いかも知れません と言われていたが、全く快適だった。
自販機でビールを購入350円だった。
夕食は午後6時から部屋で食べた。美味しくてボリュームもあって満足。
夕食の後はコタツに入って、何故か全部広島のテレビ局のテレビを見ながら明日の予定をチェツク。
元広島県民のkm-surfとしては、全然違和感無いので妙に地元にいる感じがした。
ビールを飲みながら明日の予定を確認した後、午後9時には温かい布団で爆睡した。
総距離(沿面距離) 14,090m +1,590 -1,380
早朝の岡山駅は、休日のせいか朝早くからそこそこ人が多い。坂出で特急いしづちに乗り換える。
オレンジ色のシート車両の最後部の席だけは何故かシートが片側一つなので、そこに座る。
伊予西条に7時33分に到着。駅前のバス停は人で一杯だったが、お参りの人が結構多いな~と言うぐらいにしか思っていなかった。
午前9時前にロープウェイ駅前に到着。直ぐにロープウェイ駅へ行く。
もう沢山の登山者で待合室は一杯だった。
10月に来た時は、西之川から登った行程を、ロープウェイに乗って一気に上がって行く。
ロープウェイを降りてGPSの準備をしたりして、成就社へ歩き出す。(9:12)
成就社でプチブレイクとビールを購入。でも土小屋の国民宿舎の方が50円安かった。(9:31)
今日は上はファイントラックのアンダーにノースのZIP長袖とマムートのソフトシェルを着た。
下はファイントラックのストームゴージュアルパインパンツで前回の堂ヶ森へ縦走した時と同じだ。
成就社を出発(9:36)気温は4度ぐらいだろうか、ロープウェイから降りると息が白くなった。
この辺りは今が紅葉のピークの様だ。
八丁坂をダラダラと降りて行く。紅葉が綺麗だ。
八丁坂を下りて剣山へ登り出す。グレゴリーの大型ザックは、テン泊のフル装備なので、慣れてはいるが前回の様な小屋泊の装備の時の様には進めない。
当然クサリ場は全部パスだ。
夜明峠に出ると、前方には霧氷をまとった石鎚の北壁が見えて来た。(10:50)
綺麗だ~ 思わず声が出た。寒いだろうとは予想はしていたが、霧氷が見れるとは思っていなかった。
しかも風が結構ある様だ。
夜明峠から更に登って行く。クサリ場の前は人が溜まっていて狭い登山道を塞ぐので、スキを見て通過しないと延々と待たされる。
人が多い時の大山もそうだが、マナーも何もあったもんでは無い。人が多い時のメジャーな山の登山道は嫌いだ。
先月縦走した二ノ森への北側斜面も霧氷で白くなっていた。
面河、堂ヶ森への分岐辺りは霧氷で真っ白だったが、それよりも足元が幾分凍っているので、滑らない様に注意が必要だった。
先月は紅葉で赤かったのに今日は真っ白だ。
弥山に到着(11:33)
大型ザックでゆっくりと登って来たので、こんなモンだろう。
それにしても人が多いな~と思って見ていたが、直ぐに理由が分かった。
そうだ~今日は頂上社が閉じる日なんだ~。それで白い服の参拝の人が多かったのか~。
今頃気がつくとは、なんとも呑気なkm-surfである。
ガスに覆われていた天狗岳が一瞬晴れて見えたが、この後すぐにガスって二度と見えることは無かった。
頂上は風が強くとてもブレイクする感じでは無い。しかもこんなに人が多いのも嫌なので行動食を摂ってさっさと降りることにした。(11:41)
先月行った二ノ森~堂ヶ森方面も少し見えたが、直ぐにガスがかかってしまった。
マムートのソフトシェルのフードを被って下山して行く。
今日はこれにしていて正解だった。
積雪期の氷ノ山で確認済だったので、上半身が寒さを感じることは無かったが、ズボンの下にウールのタイツを履いていなかったので少し寒かった。それよりも手が、ただの軍手だったので寒かった。
ウールのタイツもBDのグローブもザックの中にあるのだが、出すのが面倒なのでさっさと降りた。
明日はちゃんとタイツを履いておこう~。
二ノ鎖の下の土小屋との分岐点で、また登山者が道を塞いで大話をしていた。
スキを見て土小屋へ降りて行く。面倒な登山道は、これで終わりだろう。
明日からの2日間は、静かな山行が待っている。
土小屋への登山道は、北側斜面の下を余りアッダウン無くトラバースして行く。
上を見上げると南尖峰へ続く東稜こコースも霧氷で白く凍りついていた。
登山道は綺麗に整備されていて何の心配もいらないルートだった。
東稜基部には、ベンチがあり休憩出来る様になっていた。
南尖峰へ向かうルートが踏跡の様にあった。
ここからは鶴ノ子ノ頭へ向かう尾根を降りて行く。
途中で後ろを振り返り山頂を眺めるが、ガスが晴れることは無かった。
北側斜面は寒風が吹き荒れた感じだが、南斜面に出ると長閑な小春日和の様な雰囲気になった。
途中の休憩地の場所で、ベンチに座って塩パンでブレイクにした。風も余り当たらず日差しが温かい。
ブレイクも済んだので、土小屋へ降りて行く。
登山道は、鶴ノ子ノ頭の北側斜面を迂回して行く。先にこれから登る岩黒山が見えた来た。
岩黒山も山頂北側が霧氷で白くなっているようだった。
石畳の風情のある登山道を進んで行く。
時には崖に架けられ木道を進むが、よく整備されているので、楽なコースだ。
国民宿舎への分岐を過ぎると、観光客の姿がチラホラと見えだし車道に出て来る。
少し進むと土小屋へ到着した。(13:37)
二ノ鎖下からは4k程度のコースのようだった。
ここでトイレに行ったりしてプチブレイク。
プチブレイクも済んだので、岩黒山へ向かう。(13:41)
土小屋から石鎚スカイラインを下りかける所に登山口がある。
車が止まっていると、登山口が少し見えずらい。
登山口を進むと直ぐに筒上山へ向かうルートのとの分岐点で出る。
まずは筒上山へ向かうルートを進み、丸滝小屋との分岐点から岩黒山へ登る。
筒上山へ向かうルートはほぼフラットな登山道で、時々小さなアップダウンがあるだけだ。
途中にこんな水場もあった。
苔むした岩場が続いていた。水が豊富な場所なのかな。
シラビソの針葉樹の中を進む。まだ紅葉が少し残っている場所があった。
針葉樹の中を進んで行くと、前方の尾根の斜面に丸滝小屋との分岐の表示が出て来た。
ここから岩黒山へ登って行く。
ただここからは笹が登山道を覆うので余り快適では無い。
笹で覆われた登山道が尾根に合流すると、尾根に快適な別の登山道があった。
多分もう少し先に尾根を登る分岐点があったんだろうね。
尾根を進むと少し笹で覆われた登山道があるだけで、後は明確な尾根歩きとなった。
やはり北側斜面の木々は霧氷で白くなっていた。
頂上には先行の登山者がいる様だ。
岩黒山に到着(14:42)
ここも風が強く寒い。
瓶ヶ森方面は山頂が雲に覆われている。石鎚山から見た時は、北側斜面が白かった。
こちらは筒上山とその先の手箱山だ。
写真では見ずらいが、手箱山の頂上付近も白く霧氷で輝いていた。
山頂に居た男性の登山者は大変感じの良い方で、恒例のセルフ撮りのポーズで写真を撮っていただいた。
やっぱりこんな静かな山行が良いね。
お礼を言って山頂から下山することにした。(15:01)
まだ石鎚山はガスっている見たいだ。今日はもう晴れないだろうね。
北風が吹く寒い山頂稜線を進んだ後は、尾根から南側に少し下り南側斜面と北側斜面を行ったり来たりしながら下降して行く。
北側斜面は、霧氷で凍り付いた木々が寒々しく見えているが.......
南側斜面は、快適な陽だまり山行の雰囲気だ。
そんなことをしながら最後は北側斜面の笹の中をダラダラと降りて土小屋からの登山道に合流した。
そのまま降りて土小屋に到着(15:40)
国民宿舎のチェックイン時間も適度に過ぎたので、国民宿舎へ向かう。
フロントでチェックインの手続きをする。
明日の朝は早いので、お弁当にしてもらい夕食の時に受け取ることにした。
午前7時にならないとフロントの玄関は開かないので、別の早朝出口を教わる。
夕食前にお風呂で汗を流す。湯が熱いかも知れません と言われていたが、全く快適だった。
自販機でビールを購入350円だった。
夕食は午後6時から部屋で食べた。美味しくてボリュームもあって満足。
夕食の後はコタツに入って、何故か全部広島のテレビ局のテレビを見ながら明日の予定をチェツク。
元広島県民のkm-surfとしては、全然違和感無いので妙に地元にいる感じがした。
ビールを飲みながら明日の予定を確認した後、午後9時には温かい布団で爆睡した。
総距離(沿面距離) 14,090m +1,590 -1,380