2014年10月19日
丸山荘~瓶ヶ森
10月19日 丸山荘から瓶ヶ森に行きました。
マイントピア別子から瓶ヶ森に3泊4日のテント泊で縦走しました。
Day3は丸山荘から瓶ヶ森までです。
事前に東黒森の先で車道に降りることを知っていましたが、余りの観光モード状態にすっかりモチベーションダウン。
インチキ・アウトドアの本領発揮でジネンゴノ頭をスルーしましたが、後でコレが良かったことになります。
マイントピア別子から瓶ヶ森に3泊4日のテント泊で縦走しました。
Day3は丸山荘から瓶ヶ森までです。
事前に東黒森の先で車道に降りることを知っていましたが、余りの観光モード状態にすっかりモチベーションダウン。
インチキ・アウトドアの本領発揮でジネンゴノ頭をスルーしましたが、後でコレが良かったことになります。
朝は0度近くまで下がったが、寒さで起きる様なことは無かった。
午前5時過ぎに起きて、朝食の準備のとりかかる。今日も良い天気の様だ。
テントを撤収後にトイレを済ませる。ここはちゃんとトイペがあるので助かる。
今日は長い行程なので出発する(6:49)
山荘の周りの草は白く凍って、小さな霜柱もあった。
やや重いザックだが、順調に笹の斜面を登って行く。
重いのは水を2.5L入れているからだろう。昨日は1.5Lで丁度使い切る感じだったので、行程の長さから1L増やした。
笹ヶ峰と寒風山との分岐をそのまま寒風山に進む。
少し進むと笹の登山道が刈られて、綺麗に整備されている。
目の前には、今日の最終地点の瓶ヶ森も見えていた。
時間は早いが、人気の山域なので、登山者と時々すれ違う。
紅葉の向こうの寒風山に向かう。
やはり天気が良いと楽しく歩ける。紅葉を眺めながらダラダラと進む。
振り返ると青空の下に笹ヶ峰。風は、ほとんど吹いていない。
寒風山への登りに入る。この辺りは紅葉も終わって、落ち葉の絨毯になっていた。
寒風山に到着。(8:56)
男性の登山者が二人いた。さすが寒風山。ここに来ると風がやや強いので、レインジャケットを来た。
そんなに寒い程度では無いので、行動食を食べながら展望を楽しむ。
ひとブレイクしたので桑瀬峠に向かって下りて行く。(9:10)
紅葉も綺麗な時期なので、続々と下から登山者が登ってくる。
丸山荘の管理人さんによると、去年同様に余り紅葉は良く無いそうだ。極端に寒くなり過ぎたのが原因だとか。
寒風山手前の岩峰を降りて振り返る。今日は親子登山の様で、ママと一緒のチビチビ登山者が結構いた。
桑瀬峠に到着。(9:56)
少し風が強いようだが、伊予富士に向けて登り出すと多分途中でジャケットを脱ぐ様になるだろう。
長い行程なので水分補給をしながらブレイク。予想では伊予富士までで水を1L程度消費すると考えていたが、少し余りそうだ。
ブレイクも済んだので伊予富士に向かう。(10:03)
予想通りに桑瀬峠からの登りでジャケットを脱ぐ。そのまま進むと目の前に伊予富士が見えて来た。
明るい日差しが気持ち良い。南側の岩場の方の紅葉も丁度良い感じだった。
頂上手前まで来た。伊予富士までで、ちょうど今日の中間地点と言う感じだろうか。
伊予富士に到着(11:11)
頂上は人だらけ。僅かなスペースを見つけてザックを降ろして休まなければ。
今日歩いて来たルートが見渡せる。そこそこ歩いたな~。
頂上に登るのに待ち行列が出来る状態だったので、行動食を摂って水分補給が済んだら、さっさと進むことにした。(11:31)
東黒森に向けて進む。何だか団体のグループが先を歩いている様で、自然とその後をゾロゾロと進む様になる。
これから進む西黒森と瓶ヶ森が見えて来た。
東黒森に到着(12:06)
直ぐに2グループの登山者が登って来て、あっと言う間に狭い山頂は一杯になった。
ここでランチにするグループがいたので、長居せずに先に進むことにした。
この辺りから、いささか緊張感が無くなりかけて来る。
午後になり気温も上昇。下の林道には、沢山の車が泊まっているのが見える。
かなり微妙な気分だ。
ここで一旦林道に降りることになる。驚いたことに、車だけで無く、仮設のトイレの様なモノも道脇にあった。
林道に降りて少し進むと、ジネンゴノ頭への登り口になる。車から出てくる観光客が、軽装で目の前の笹の小山を登りだす。
気分的には、完全に登る気が失せる。ジネンゴノ頭はスルーして、その先の登山口まで林道を歩くことにした。
林道歩きも悪くない。遥か先には石鎚が見え、その手前には子持ち権現のトンガッタ山容が望めた。
林道を歩いて、再び縦走路の登り口に来た。ここから再び登山道に入る。
すこし登ると、歩いて来た東黒森からのルートが見えてくる。
更に進むと西黒森の山頂に向かう分岐に出た。すぐそこが山頂の様だが、気分的にどうでも良い感じになって、ここもスルーした。
目の前には、瓶ヶ森が見える。たださっきから風が強くなって来たのが気にかかる。
この調子だとテントを張るのに注意が必要な感じだ。
何だか勿体無い感じだが一旦下って行く。ここで再び林道からの登山口に合流。
東黒森からロクにブレイクもしていないし、最後の登りに備えて行動食を摂ってブレイク。
では登りますか。この登り見た目よりは楽にに登れる。
ただやはり風が気になる。あまり収まる感じでは無い。
日陰に入るとヒンヤリと寒い。
頂上は直ぐ近くの様だ。西黒森の辺りの紅葉が一番綺麗な感じだった。
笹の中の男山との分岐が出てると、頂上は見えている。
瓶ヶ森に到着(15:05)
今日は長かったな~。写真の左側の所が、沓掛山の稜線の下なので、あの辺りから歩いて来たことになる。
頂上付近は人で一杯。すこし空いたのでセルフ撮りしようかと思ったら次の団体が来た。
ま~いいや。それよりこの風が気になるので、さっさと降りてテントを早めに設営しよう。
白石小屋の方に適当に降りて行く。正面には石鎚が綺麗に見えている。
廃屋になった瓶ヶ森ヒュッテの横を通り、白石小屋に到着。
誰も居ない。実は今回こんな季節だから開いているだろうと事前の連絡を入れていなかった。
ここの第2キャンプ場も快適な感じだが、これなら石鎚が目の前の第一キャンプ場の方が良さそうだ。
水も出ない様なので、沢で水を補給して、瓶ヶ森ヒュッテの先の第一キャンプ場に行く。
第一キャンプ場に到着。風は強いが、テントを張るには大丈夫そうだ。
脇にある水道の所に行って見るが水は全く出なかった。
強風の中風上からペグを打ち、テントを設営して行く。
テントの設営や寝床の設定も終わり、外に出て見ると、風は一層強くなって来た。
ジネンゴノ頭をスルーして良かった。この状態だとテントの設営にかなり手こずる感じだ。
強風の中石鎚のすこし横の方に夕陽は沈んで行った。
だた余りにも寒いので、昨日の様に眺めている雰囲気では無い。
その後余りの強風で、LEDのライトが知らない間に下に落ちていた。
テントごと吹き飛ばされないかな~と心配しながら夕飯の準備にとりかかる。今日はアルファー米とハンバーグだ。
ビールは無いので、食後にスコッチのお湯割りをチビチビ。
午後8時には就寝したが、夜中まで強風は続いた。
深夜に風は少しだけ弱くなったが、霧雨の様なガスになり状況はより悪くなって来た。
これはテントの撤収が大変だ~と思いながら、眠りについた。
総距離(沿面距離) 18,294m +1919 -1721
午前5時過ぎに起きて、朝食の準備のとりかかる。今日も良い天気の様だ。
テントを撤収後にトイレを済ませる。ここはちゃんとトイペがあるので助かる。
今日は長い行程なので出発する(6:49)
山荘の周りの草は白く凍って、小さな霜柱もあった。
やや重いザックだが、順調に笹の斜面を登って行く。
重いのは水を2.5L入れているからだろう。昨日は1.5Lで丁度使い切る感じだったので、行程の長さから1L増やした。
笹ヶ峰と寒風山との分岐をそのまま寒風山に進む。
少し進むと笹の登山道が刈られて、綺麗に整備されている。
目の前には、今日の最終地点の瓶ヶ森も見えていた。
時間は早いが、人気の山域なので、登山者と時々すれ違う。
紅葉の向こうの寒風山に向かう。
やはり天気が良いと楽しく歩ける。紅葉を眺めながらダラダラと進む。
振り返ると青空の下に笹ヶ峰。風は、ほとんど吹いていない。
寒風山への登りに入る。この辺りは紅葉も終わって、落ち葉の絨毯になっていた。
寒風山に到着。(8:56)
男性の登山者が二人いた。さすが寒風山。ここに来ると風がやや強いので、レインジャケットを来た。
そんなに寒い程度では無いので、行動食を食べながら展望を楽しむ。
ひとブレイクしたので桑瀬峠に向かって下りて行く。(9:10)
紅葉も綺麗な時期なので、続々と下から登山者が登ってくる。
丸山荘の管理人さんによると、去年同様に余り紅葉は良く無いそうだ。極端に寒くなり過ぎたのが原因だとか。
寒風山手前の岩峰を降りて振り返る。今日は親子登山の様で、ママと一緒のチビチビ登山者が結構いた。
桑瀬峠に到着。(9:56)
少し風が強いようだが、伊予富士に向けて登り出すと多分途中でジャケットを脱ぐ様になるだろう。
長い行程なので水分補給をしながらブレイク。予想では伊予富士までで水を1L程度消費すると考えていたが、少し余りそうだ。
ブレイクも済んだので伊予富士に向かう。(10:03)
予想通りに桑瀬峠からの登りでジャケットを脱ぐ。そのまま進むと目の前に伊予富士が見えて来た。
明るい日差しが気持ち良い。南側の岩場の方の紅葉も丁度良い感じだった。
頂上手前まで来た。伊予富士までで、ちょうど今日の中間地点と言う感じだろうか。
伊予富士に到着(11:11)
頂上は人だらけ。僅かなスペースを見つけてザックを降ろして休まなければ。
今日歩いて来たルートが見渡せる。そこそこ歩いたな~。
頂上に登るのに待ち行列が出来る状態だったので、行動食を摂って水分補給が済んだら、さっさと進むことにした。(11:31)
東黒森に向けて進む。何だか団体のグループが先を歩いている様で、自然とその後をゾロゾロと進む様になる。
これから進む西黒森と瓶ヶ森が見えて来た。
東黒森に到着(12:06)
直ぐに2グループの登山者が登って来て、あっと言う間に狭い山頂は一杯になった。
ここでランチにするグループがいたので、長居せずに先に進むことにした。
この辺りから、いささか緊張感が無くなりかけて来る。
午後になり気温も上昇。下の林道には、沢山の車が泊まっているのが見える。
かなり微妙な気分だ。
ここで一旦林道に降りることになる。驚いたことに、車だけで無く、仮設のトイレの様なモノも道脇にあった。
林道に降りて少し進むと、ジネンゴノ頭への登り口になる。車から出てくる観光客が、軽装で目の前の笹の小山を登りだす。
気分的には、完全に登る気が失せる。ジネンゴノ頭はスルーして、その先の登山口まで林道を歩くことにした。
林道歩きも悪くない。遥か先には石鎚が見え、その手前には子持ち権現のトンガッタ山容が望めた。
林道を歩いて、再び縦走路の登り口に来た。ここから再び登山道に入る。
すこし登ると、歩いて来た東黒森からのルートが見えてくる。
更に進むと西黒森の山頂に向かう分岐に出た。すぐそこが山頂の様だが、気分的にどうでも良い感じになって、ここもスルーした。
目の前には、瓶ヶ森が見える。たださっきから風が強くなって来たのが気にかかる。
この調子だとテントを張るのに注意が必要な感じだ。
何だか勿体無い感じだが一旦下って行く。ここで再び林道からの登山口に合流。
東黒森からロクにブレイクもしていないし、最後の登りに備えて行動食を摂ってブレイク。
では登りますか。この登り見た目よりは楽にに登れる。
ただやはり風が気になる。あまり収まる感じでは無い。
日陰に入るとヒンヤリと寒い。
頂上は直ぐ近くの様だ。西黒森の辺りの紅葉が一番綺麗な感じだった。
笹の中の男山との分岐が出てると、頂上は見えている。
瓶ヶ森に到着(15:05)
今日は長かったな~。写真の左側の所が、沓掛山の稜線の下なので、あの辺りから歩いて来たことになる。
頂上付近は人で一杯。すこし空いたのでセルフ撮りしようかと思ったら次の団体が来た。
ま~いいや。それよりこの風が気になるので、さっさと降りてテントを早めに設営しよう。
白石小屋の方に適当に降りて行く。正面には石鎚が綺麗に見えている。
廃屋になった瓶ヶ森ヒュッテの横を通り、白石小屋に到着。
誰も居ない。実は今回こんな季節だから開いているだろうと事前の連絡を入れていなかった。
ここの第2キャンプ場も快適な感じだが、これなら石鎚が目の前の第一キャンプ場の方が良さそうだ。
水も出ない様なので、沢で水を補給して、瓶ヶ森ヒュッテの先の第一キャンプ場に行く。
第一キャンプ場に到着。風は強いが、テントを張るには大丈夫そうだ。
脇にある水道の所に行って見るが水は全く出なかった。
強風の中風上からペグを打ち、テントを設営して行く。
テントの設営や寝床の設定も終わり、外に出て見ると、風は一層強くなって来た。
ジネンゴノ頭をスルーして良かった。この状態だとテントの設営にかなり手こずる感じだ。
強風の中石鎚のすこし横の方に夕陽は沈んで行った。
だた余りにも寒いので、昨日の様に眺めている雰囲気では無い。
その後余りの強風で、LEDのライトが知らない間に下に落ちていた。
テントごと吹き飛ばされないかな~と心配しながら夕飯の準備にとりかかる。今日はアルファー米とハンバーグだ。
ビールは無いので、食後にスコッチのお湯割りをチビチビ。
午後8時には就寝したが、夜中まで強風は続いた。
深夜に風は少しだけ弱くなったが、霧雨の様なガスになり状況はより悪くなって来た。
これはテントの撤収が大変だ~と思いながら、眠りについた。
総距離(沿面距離) 18,294m +1919 -1721