2013年11月22日
蒜山縦走
先週は土曜の夜間から日曜の早朝に仕事があったので、どこにも行けない状態だった。
日曜の午後に暇なので金甲山に行ったが、頂上に着くと雨になりだし、気楽な山歩きとは行かなかった。
今週は蒜山でテント泊をして蒜山を縦走することにした。
岡山ICに入ると、いきなりETCレーンは閉鎖中で、一般レーンに入る様に作業の人に言われる。
そのまま蒜山ICで降りて、上蒜山スキー場の駐車場に自転車をデポする。蒜山IC辺りか見ると上蒜山は、頂上付近に雪が見える。少し雨が降っているが、通り雨の様だ。
犬挟峠の駐車場に7時過ぎに到着。平日なので誰もいない。準備をして出発する(7:31)
紅葉情報だと、蒜山は落葉になっている。確かに山頂付近は既に落葉しているが、麓は、まだまだ紅葉が楽しめる様子だ。
少し濡れている登山道を進んで雲居平の手前まで来た。天候は、少し回復したようだが、今日はこんな感じで、晴天とは行かない様子だ。
登山道の脇には、雪が少し残っていた。
雲居平から更に進んで行くと、だんだんっ登山道脇の雪が増えてくる。
同時に、登山道は、雪解けの水でヌカルミ状態になる。
滑らない様に、気を付けながら9合目への登りを登る。
下を見ると、やはり麓は、綺麗な紅葉が見えている。
9合目からは、更に登山道はズルズルで、用心しながら登る。
下蒜山に到着(8:49)
少し足元の悪い登山道に、手こずった。
”さび~い” と中蒜山方面を眺めるkm-surf
気温は0度程度だが、風が強くなったので、服装調整でウールの半袖Tを脱いで、レインジャケットを着た。
上蒜山方面からは、低い雲が近づいている。
温かいポタージュスープで一息ついて、中蒜山に向けて歩き出す。(8:56)
登山道は更に悪くなる。登山道より、横の雪の所を歩いた方がマシと言う感じの所もあり、慎重に降りて行く。
雪が少なくなると、今度は蒜山特有の黒ボコのヌカルンダ登山道になる。
風は相変わらず強いが、中蒜山の山頂が見えて来た。
時々フードを被って風を避けながら進む。3月に縦走した時よりも天候は、安定していない。
当然だが、今のところ誰にも会わない。
今日は”良い夫婦の日”らしいので、中蒜山辺りで、他の登山者に会うだろう。
フングリ乢の手前で振り返ると、また晴れだした。
中蒜山に向かい登って行く。ここから又もヌカルミの登山道になる。
風向きの影響だろうか、東側の斜面は、どうもヌカルミ状態のようだ。西側は頂上付近がぬかるんでいる感じだった。
登山靴は、もうドロドロだ。
中蒜山が近づくにつれ風がまた強くなりだした。
今日は、下は化繊のアンダーに夏のパンツで上はファイントラックスの上にマムートのアンダーを着てジャケットを着ている。
気温からだと、こんな感じで十分だ。
中蒜山に到着(10:24)凄い風が吹いている。
上蒜山の横には、甲ヶ山への稜線が見えていた。
風がかなり強いので、非難小屋に入ってブレイクすることにした。
非難小屋に入っても風の凄い音が聞えてくる。温かいポタージュスープと行動食のチョコビでブレイク。
上蒜山から男性の登山者が一人非難小屋に入ってきた。どうも中蒜山で降りて、上蒜山まで歩いて帰られるようだ。
挨拶をして、上蒜山に向かう。(10:33)
非難小屋から下の北斜面は、こんな感じで積雪していた。ここも登山道は、ヌカルミ状態。
とうとうここで、滑りそうになり、手を突いて軍手が泥だらけになってしまった。
ユートピアに下りて行く。風が強いのは、ここがピークだ。
中蒜山を振り返る。来月には、また白い世界になるんだろうな。
上蒜山とのコルまで来た。多分稜線でブランケットになるんだろう、風が弱くなる。
さて一登りしますか。あまり距離が無いので、ほど良い登りになる。km-surfはスロー・スターターなのか、これぐらい動いた方が良い感じに登れる。
クサリの所を、滑らない様に注意しながら登って行く。空が青空になって来た。
上蒜山は、もう直ぐだ。
風は少し収まったし、青空も見えて来て、和んだ気分になる。
振り返ると、中、下蒜山が見えている。
上蒜山がやはり一番積雪しているようだが、相変わらず登山道はヌカルミ。
上蒜山に到着(11:22)
ご夫婦のカップルの登山者がいた。下蒜山までは、どれくらいかかるかを聞かれた。
挨拶をして下山しはじめる。すこし行って山頂の写真を撮るのを忘れていたことに気がつく。
何回も着ているので、いいだろうと、そのまま下山する。
ネマガリ竹も雪で、だんだん寝て来ている。この時期の蒜山を縦走するのは、初めてだ。
途中でカップルの登山者に会う。多分ご夫婦なのだろう。やはり”良い夫婦の日”だからだろうか。
8合目でブレイクしようかと思ったが、どうも雪の解けた水でビショビショのようだ。
ま~キャンプ場に行くことを考えると、余りのんびりも出来ないので、そのまま降りる。
大山は、まだ雲がかかっていたが、矢筈~甲ヶ山は、真っ白い姿を現していた。
どうも雪は、ここまでの様だ。8号目からは、急激に雪は無くなり、登山道も乾いて来た。
こんな冬枯れの登山道を今日は期待したのだが、季節は、先に行ってしまっていた。
風も止んで、のどかな小春日和の雰囲気だ。
6合目で、二俣山と皆ヶ山の間から、烏ヶ山が綺麗に見えていた。
ヌカルンダ植林帯を慎重に降りて、牧場まで出て来た。緑の向こうの紅葉が綺麗だ。
上蒜山スキー場の駐車場に到着(12:49)
今度は自転車で、犬挟峠に向かう。
レインジャケットを着たままで、丁度良いぐらいの気温だ。
紅葉は、まだ楽しめた。ちょっと一休みして、また進む。
途中 中蒜山の非難小屋で会った男性に会う。無事下山されたようだ。
犬挟峠に到着。(13:38)
車が増えているし、自転車がデポしてある。
自転車を格納して、中蒜山のキャンプ場に向かう。塩釜冷泉への道の途中にある受付に行き料金を支払う。
感じの良い奥さんが対応してくれた。”寒いので風邪をひかない様に気をつけてください”と親切な対応に和む。
休暇村で、お風呂に入り、つるやでアルコール類を調達。つるやの出口で、可愛い猫君に”何かちょうだい”とねだられるが、アルコール類ばかりなので、あげれるモノがなかった。猫君すまん。
でも、まるまる太った猫君だったので、かなりの営業上手と見た。
キャンプ場に入ってトイレの近くに場所を取った。他には誰もいない。
雨が降りそうなので、手早くテントを設営。
暗くなる前に食事をしていると、キャンピングカーのファミリーが一組入って来た。
9時前まで、テントで本を読んでくつろぐ。
寝る前にトイレに出ると、満天の冬の星座が輝いていた。余りに星が多すぎると、見慣れた星座を探すのにも苦労する。
9時には、消灯して眠りに着く。
総距離(沿面距離) 11363m(自転車部分を除く) 累積標高 +1234 -1203
日曜の午後に暇なので金甲山に行ったが、頂上に着くと雨になりだし、気楽な山歩きとは行かなかった。
今週は蒜山でテント泊をして蒜山を縦走することにした。
岡山ICに入ると、いきなりETCレーンは閉鎖中で、一般レーンに入る様に作業の人に言われる。
そのまま蒜山ICで降りて、上蒜山スキー場の駐車場に自転車をデポする。蒜山IC辺りか見ると上蒜山は、頂上付近に雪が見える。少し雨が降っているが、通り雨の様だ。
犬挟峠の駐車場に7時過ぎに到着。平日なので誰もいない。準備をして出発する(7:31)
紅葉情報だと、蒜山は落葉になっている。確かに山頂付近は既に落葉しているが、麓は、まだまだ紅葉が楽しめる様子だ。
少し濡れている登山道を進んで雲居平の手前まで来た。天候は、少し回復したようだが、今日はこんな感じで、晴天とは行かない様子だ。
登山道の脇には、雪が少し残っていた。
雲居平から更に進んで行くと、だんだんっ登山道脇の雪が増えてくる。
同時に、登山道は、雪解けの水でヌカルミ状態になる。
滑らない様に、気を付けながら9合目への登りを登る。
下を見ると、やはり麓は、綺麗な紅葉が見えている。
9合目からは、更に登山道はズルズルで、用心しながら登る。
下蒜山に到着(8:49)
少し足元の悪い登山道に、手こずった。
”さび~い” と中蒜山方面を眺めるkm-surf
気温は0度程度だが、風が強くなったので、服装調整でウールの半袖Tを脱いで、レインジャケットを着た。
上蒜山方面からは、低い雲が近づいている。
温かいポタージュスープで一息ついて、中蒜山に向けて歩き出す。(8:56)
登山道は更に悪くなる。登山道より、横の雪の所を歩いた方がマシと言う感じの所もあり、慎重に降りて行く。
雪が少なくなると、今度は蒜山特有の黒ボコのヌカルンダ登山道になる。
風は相変わらず強いが、中蒜山の山頂が見えて来た。
時々フードを被って風を避けながら進む。3月に縦走した時よりも天候は、安定していない。
当然だが、今のところ誰にも会わない。
今日は”良い夫婦の日”らしいので、中蒜山辺りで、他の登山者に会うだろう。
フングリ乢の手前で振り返ると、また晴れだした。
中蒜山に向かい登って行く。ここから又もヌカルミの登山道になる。
風向きの影響だろうか、東側の斜面は、どうもヌカルミ状態のようだ。西側は頂上付近がぬかるんでいる感じだった。
登山靴は、もうドロドロだ。
中蒜山が近づくにつれ風がまた強くなりだした。
今日は、下は化繊のアンダーに夏のパンツで上はファイントラックスの上にマムートのアンダーを着てジャケットを着ている。
気温からだと、こんな感じで十分だ。
中蒜山に到着(10:24)凄い風が吹いている。
上蒜山の横には、甲ヶ山への稜線が見えていた。
風がかなり強いので、非難小屋に入ってブレイクすることにした。
非難小屋に入っても風の凄い音が聞えてくる。温かいポタージュスープと行動食のチョコビでブレイク。
上蒜山から男性の登山者が一人非難小屋に入ってきた。どうも中蒜山で降りて、上蒜山まで歩いて帰られるようだ。
挨拶をして、上蒜山に向かう。(10:33)
非難小屋から下の北斜面は、こんな感じで積雪していた。ここも登山道は、ヌカルミ状態。
とうとうここで、滑りそうになり、手を突いて軍手が泥だらけになってしまった。
ユートピアに下りて行く。風が強いのは、ここがピークだ。
中蒜山を振り返る。来月には、また白い世界になるんだろうな。
上蒜山とのコルまで来た。多分稜線でブランケットになるんだろう、風が弱くなる。
さて一登りしますか。あまり距離が無いので、ほど良い登りになる。km-surfはスロー・スターターなのか、これぐらい動いた方が良い感じに登れる。
クサリの所を、滑らない様に注意しながら登って行く。空が青空になって来た。
上蒜山は、もう直ぐだ。
風は少し収まったし、青空も見えて来て、和んだ気分になる。
振り返ると、中、下蒜山が見えている。
上蒜山がやはり一番積雪しているようだが、相変わらず登山道はヌカルミ。
上蒜山に到着(11:22)
ご夫婦のカップルの登山者がいた。下蒜山までは、どれくらいかかるかを聞かれた。
挨拶をして下山しはじめる。すこし行って山頂の写真を撮るのを忘れていたことに気がつく。
何回も着ているので、いいだろうと、そのまま下山する。
ネマガリ竹も雪で、だんだん寝て来ている。この時期の蒜山を縦走するのは、初めてだ。
途中でカップルの登山者に会う。多分ご夫婦なのだろう。やはり”良い夫婦の日”だからだろうか。
8合目でブレイクしようかと思ったが、どうも雪の解けた水でビショビショのようだ。
ま~キャンプ場に行くことを考えると、余りのんびりも出来ないので、そのまま降りる。
大山は、まだ雲がかかっていたが、矢筈~甲ヶ山は、真っ白い姿を現していた。
どうも雪は、ここまでの様だ。8号目からは、急激に雪は無くなり、登山道も乾いて来た。
こんな冬枯れの登山道を今日は期待したのだが、季節は、先に行ってしまっていた。
風も止んで、のどかな小春日和の雰囲気だ。
6合目で、二俣山と皆ヶ山の間から、烏ヶ山が綺麗に見えていた。
ヌカルンダ植林帯を慎重に降りて、牧場まで出て来た。緑の向こうの紅葉が綺麗だ。
上蒜山スキー場の駐車場に到着(12:49)
今度は自転車で、犬挟峠に向かう。
レインジャケットを着たままで、丁度良いぐらいの気温だ。
紅葉は、まだ楽しめた。ちょっと一休みして、また進む。
途中 中蒜山の非難小屋で会った男性に会う。無事下山されたようだ。
犬挟峠に到着。(13:38)
車が増えているし、自転車がデポしてある。
自転車を格納して、中蒜山のキャンプ場に向かう。塩釜冷泉への道の途中にある受付に行き料金を支払う。
感じの良い奥さんが対応してくれた。”寒いので風邪をひかない様に気をつけてください”と親切な対応に和む。
休暇村で、お風呂に入り、つるやでアルコール類を調達。つるやの出口で、可愛い猫君に”何かちょうだい”とねだられるが、アルコール類ばかりなので、あげれるモノがなかった。猫君すまん。
でも、まるまる太った猫君だったので、かなりの営業上手と見た。
キャンプ場に入ってトイレの近くに場所を取った。他には誰もいない。
雨が降りそうなので、手早くテントを設営。
暗くなる前に食事をしていると、キャンピングカーのファミリーが一組入って来た。
9時前まで、テントで本を読んでくつろぐ。
寝る前にトイレに出ると、満天の冬の星座が輝いていた。余りに星が多すぎると、見慣れた星座を探すのにも苦労する。
9時には、消灯して眠りに着く。
総距離(沿面距離) 11363m(自転車部分を除く) 累積標高 +1234 -1203