2012年05月13日
振子沢~剣ヶ峰~三ノ沢
5月13日 振子沢~剣ヶ峰~三ノ沢に行きました。
土曜日と比較して移動性高気圧にどっぷりつかる日曜なら風も無くて良いだろうと考えて日曜に登りました。
これで今シーズンの雪は、もうお仕舞いかな.......
土曜日と比較して移動性高気圧にどっぷりつかる日曜なら風も無くて良いだろうと考えて日曜に登りました。
これで今シーズンの雪は、もうお仕舞いかな.......
健康の森に午前6時30分ごろ到着。
軽四の男性2人の方が、先に到着されて出発されました。やはりGWも終わったので人は少ないみたいです。
さて準備をして出発なのですが、GPSがなかなか衛星をキャッチしません。
やっとReadyになって出発です。(6:43)
新緑のブナの下には、まだ雪が残っています。気温は2度ぐらいですが、今日はドンドン上昇する予報です。
赤いテープナビを見ながら雪の上をどんどん進みます。
途中先行の方を抜いて前に出たのですが、進み過ぎてキリン峠の方にまで行きかけました。
う~早くもやらかしたな~。と言う感じですが。
文珠越との分岐にバックします。
20分ぐらいドタバタして、文珠越分岐に到着(7:39)
そんなことをしてる間に、先ほど前に行かせていただいた先行者の方は、正規ルートで先に進まれました。
文珠越分岐から少し行くとさっき通り越した所の横に、ちゃんとテープナビでルートが見えています。
少しドタバタしましたが、なんとか烏越峠に到着(8:17)ま~最初だからこんなモンでしょう。
さてここから降りて行くのですが、慎重に行きますか~。やっぱりピッケルを持って来た方が良かったかな~。
ここでまたやらかします。
やっと降りてトラバースしようかと思っていたら、ザックのサイドポケットに入れていた水筒がサーと斜面を滑り落ちて行きます。
お~お~ と言って間に15mぐらい下で停まりました。
面倒なので尻セードで斜面を降りて何とか水筒を確保。
今日は温度が上昇する予報なので、ここで水筒を失うと大変な事になります。
さてかなり降りてしまっているので、ここでアイゼンを付けて登ります。
地獄谷へと降りて行きます。
新緑の向こうに、さっきドタバタした烏越峠方面が見えます。
駒鳥小屋に到着して(8:58)そのまま地獄谷へと降ります。
すごい斜面に小屋があるんですね。しかも下の方はボロボロ崩れているし。
さて地獄谷に降りました。先行されていた2人の方が前方に見えます。
まだ水は十分にありますが、ここで水筒に水を補給しました。
天気は快晴ですが、稜線に出るとかなり水を消費しそうな感じです。
振子沢への入口です。
岩にマークがあり誘導してくれます。
振子沢を登って行くと先行していた登山者の方達に追い付きました。
2人ともアイゼン無しで登っているのに、少しビックリしました。
雪の谷間のせいか、少しヒンヤリします。
前方に象ヶ鼻方面が見えてきました。
かなり雪は少なくなっているようです。雪が多いと1636ピークまで詰めれるらしいですが。
夏道と同じ感じで、象ヶ鼻に上がろうと思って、多分ここから登るのかな~と思いつつ通り過ぎてしまいました。
2人連れの方に、ここからですよ~ と声を掛けて頂いた時には、何を思ったのか一つ先の斜面を登りかけていたので、力技でそのまま斜面を登ってしまいました。
いい加減 困った時の力技は卒業しないと.......
振子山との分岐のポールのところで一休みです。
烏ヶ山も新緑になって来てます。
もう雪は無いので、トレッキングストックをザックにしまいます。
象ヶ鼻に到着。そのまま天狗ヶ峰に向かいます。
天狗ヶ峰付近の縦走路は、かなり荒れた状態で、ボロボロ石が落ちます。
三鈷峰とユートピアとの分岐辺りに人がいるのが見えます。
天狗ヶ峰に到着しました。(11:01)
剣ヶ峰には2人登山者が見えます。
槍ヶ峰にも登山者が一人いるようです。こちらに来る気配はありません。
このまま剣ヶ峰に向かいます。
これは雪の残りなんでしょうか??
融けて凍ってをくりかえしたのでしょうか、完全に氷の房になっていました。
剣ヶ峰に到着しました。(11:14)
弥山には、結構人が見えます。
今日は、いろいろ やらかしたな~ 少し疲れ気味のkm-surfです。
さてブレイクです。
今日はこんな感じで、カフェラテで和みます。
あ~ やっぱり 水筒を回収して正解だった。
ブレイクも済んだので、出発です。(11:30)
天狗ヶ峰に到着して(11:41)そのまま槍尾根を行きます。
こちらもボロボロと石が落ちている音がします。
槍ヶ峰に到着(11:48)。登山者が一人靴まで脱いで、くつろいでいます。
槍尾根を進んで行きます。
進んでいる間も、すごい落石です。上からも大きな岩が落ちて行くのが見えます。
西側の斜面を降りて行く感じなんですね。
槍尾根から降りて来た直下のところです。
ここからは、こんどは岩ゴロゴロで、これも結構疲れます。
雪の斜面まで来ました。
岩や石が落ちて来ないか、結構緊張します。
最初の堰堤まで来ました。
どうも西側から降りるうようです。
見てみると雪の下にロープがありました。面倒なので木にぶら下って、ズル~と無事着地。
道に慣れて無いせいか、堰堤の右左をウロウロして、結構時間を喰ってしまいました。
それでも東側斜面のブナの新緑を楽しみながら、気持ち良く降りて行きます。
振返ると、南壁が新緑に中に見えています。
今日は天気が良くて、展望が最高だったな~。
車道が見えてきました。程なく車道に合流しました。(13:19)
ここからは車道歩きです。
GWに比べればガラガラの車道をテクテク行きます。
鍵掛峠を過ぎると、烏ヶ山が前方に見えてきました。駐車場まで後わずか。
駐車場に到着(13:36)
あ~着いた。 最後の三ノ沢の岩ゴロゴロが、なかなか強敵だったな~。
今度登る時は、ドタバタしないでスムーズに行きたいものです。
総距離(沿面距離) 12211m 累積標高 +1192 -1192
軽四の男性2人の方が、先に到着されて出発されました。やはりGWも終わったので人は少ないみたいです。
さて準備をして出発なのですが、GPSがなかなか衛星をキャッチしません。
やっとReadyになって出発です。(6:43)
新緑のブナの下には、まだ雪が残っています。気温は2度ぐらいですが、今日はドンドン上昇する予報です。
赤いテープナビを見ながら雪の上をどんどん進みます。
途中先行の方を抜いて前に出たのですが、進み過ぎてキリン峠の方にまで行きかけました。
う~早くもやらかしたな~。と言う感じですが。
文珠越との分岐にバックします。
20分ぐらいドタバタして、文珠越分岐に到着(7:39)
そんなことをしてる間に、先ほど前に行かせていただいた先行者の方は、正規ルートで先に進まれました。
文珠越分岐から少し行くとさっき通り越した所の横に、ちゃんとテープナビでルートが見えています。
少しドタバタしましたが、なんとか烏越峠に到着(8:17)ま~最初だからこんなモンでしょう。
さてここから降りて行くのですが、慎重に行きますか~。やっぱりピッケルを持って来た方が良かったかな~。
ここでまたやらかします。
やっと降りてトラバースしようかと思っていたら、ザックのサイドポケットに入れていた水筒がサーと斜面を滑り落ちて行きます。
お~お~ と言って間に15mぐらい下で停まりました。
面倒なので尻セードで斜面を降りて何とか水筒を確保。
今日は温度が上昇する予報なので、ここで水筒を失うと大変な事になります。
さてかなり降りてしまっているので、ここでアイゼンを付けて登ります。
地獄谷へと降りて行きます。
新緑の向こうに、さっきドタバタした烏越峠方面が見えます。
駒鳥小屋に到着して(8:58)そのまま地獄谷へと降ります。
すごい斜面に小屋があるんですね。しかも下の方はボロボロ崩れているし。
さて地獄谷に降りました。先行されていた2人の方が前方に見えます。
まだ水は十分にありますが、ここで水筒に水を補給しました。
天気は快晴ですが、稜線に出るとかなり水を消費しそうな感じです。
振子沢への入口です。
岩にマークがあり誘導してくれます。
振子沢を登って行くと先行していた登山者の方達に追い付きました。
2人ともアイゼン無しで登っているのに、少しビックリしました。
雪の谷間のせいか、少しヒンヤリします。
前方に象ヶ鼻方面が見えてきました。
かなり雪は少なくなっているようです。雪が多いと1636ピークまで詰めれるらしいですが。
夏道と同じ感じで、象ヶ鼻に上がろうと思って、多分ここから登るのかな~と思いつつ通り過ぎてしまいました。
2人連れの方に、ここからですよ~ と声を掛けて頂いた時には、何を思ったのか一つ先の斜面を登りかけていたので、力技でそのまま斜面を登ってしまいました。
いい加減 困った時の力技は卒業しないと.......
振子山との分岐のポールのところで一休みです。
烏ヶ山も新緑になって来てます。
もう雪は無いので、トレッキングストックをザックにしまいます。
象ヶ鼻に到着。そのまま天狗ヶ峰に向かいます。
天狗ヶ峰付近の縦走路は、かなり荒れた状態で、ボロボロ石が落ちます。
三鈷峰とユートピアとの分岐辺りに人がいるのが見えます。
天狗ヶ峰に到着しました。(11:01)
剣ヶ峰には2人登山者が見えます。
槍ヶ峰にも登山者が一人いるようです。こちらに来る気配はありません。
このまま剣ヶ峰に向かいます。
これは雪の残りなんでしょうか??
融けて凍ってをくりかえしたのでしょうか、完全に氷の房になっていました。
剣ヶ峰に到着しました。(11:14)
弥山には、結構人が見えます。
今日は、いろいろ やらかしたな~ 少し疲れ気味のkm-surfです。
さてブレイクです。
今日はこんな感じで、カフェラテで和みます。
あ~ やっぱり 水筒を回収して正解だった。
ブレイクも済んだので、出発です。(11:30)
天狗ヶ峰に到着して(11:41)そのまま槍尾根を行きます。
こちらもボロボロと石が落ちている音がします。
槍ヶ峰に到着(11:48)。登山者が一人靴まで脱いで、くつろいでいます。
槍尾根を進んで行きます。
進んでいる間も、すごい落石です。上からも大きな岩が落ちて行くのが見えます。
西側の斜面を降りて行く感じなんですね。
槍尾根から降りて来た直下のところです。
ここからは、こんどは岩ゴロゴロで、これも結構疲れます。
雪の斜面まで来ました。
岩や石が落ちて来ないか、結構緊張します。
最初の堰堤まで来ました。
どうも西側から降りるうようです。
見てみると雪の下にロープがありました。面倒なので木にぶら下って、ズル~と無事着地。
道に慣れて無いせいか、堰堤の右左をウロウロして、結構時間を喰ってしまいました。
それでも東側斜面のブナの新緑を楽しみながら、気持ち良く降りて行きます。
振返ると、南壁が新緑に中に見えています。
今日は天気が良くて、展望が最高だったな~。
車道が見えてきました。程なく車道に合流しました。(13:19)
ここからは車道歩きです。
GWに比べればガラガラの車道をテクテク行きます。
鍵掛峠を過ぎると、烏ヶ山が前方に見えてきました。駐車場まで後わずか。
駐車場に到着(13:36)
あ~着いた。 最後の三ノ沢の岩ゴロゴロが、なかなか強敵だったな~。
今度登る時は、ドタバタしないでスムーズに行きたいものです。
総距離(沿面距離) 12211m 累積標高 +1192 -1192
この記事へのコメント
Oh、km-surfさんも振子沢を歩いたのですね。
私も、ほぼ同じルートを前日に歩きました。鳥越峠から地獄谷へのルートと、振子沢を1636mピーク近く(1636mピーク直下近くで雪が溶けていた)までのルートが違いです。
ただ、この日は天候の回復が遅く三ノ沢へ下り始めて天候回復となり、日曜日に歩く方が正解でした。
私も今回が、最後の雪となりました。
私も、ほぼ同じルートを前日に歩きました。鳥越峠から地獄谷へのルートと、振子沢を1636mピーク近く(1636mピーク直下近くで雪が溶けていた)までのルートが違いです。
ただ、この日は天候の回復が遅く三ノ沢へ下り始めて天候回復となり、日曜日に歩く方が正解でした。
私も今回が、最後の雪となりました。
Posted by K10 at 2012年05月14日 22:01
こんばんは K10さん
コメントありがとうございます。
このコース自体が初めてなので傑作な失敗の連続でした。
とてもK10さんの様にスムーズには行きません。
今日も今仕事から帰ってきたところなので、失敗だらけのブログ記事はもう少しお待ちください。
コメントありがとうございます。
このコース自体が初めてなので傑作な失敗の連続でした。
とてもK10さんの様にスムーズには行きません。
今日も今仕事から帰ってきたところなので、失敗だらけのブログ記事はもう少しお待ちください。
Posted by km-surf
at 2012年05月14日 23:40

こんばんは、km-surfさん
私が歩いたルートのうち、
鳥越峠から地獄谷へのルートですが、
km-surfさんの水筒が落ちていった斜面(沢)沿いに
下り駒鳥小屋より下流の地獄谷にでました。
このルートだと駒鳥小屋から地獄谷に降りる急斜面がないので楽に地獄谷に降りれます。
参考になればと思います。
私が歩いたルートのうち、
鳥越峠から地獄谷へのルートですが、
km-surfさんの水筒が落ちていった斜面(沢)沿いに
下り駒鳥小屋より下流の地獄谷にでました。
このルートだと駒鳥小屋から地獄谷に降りる急斜面がないので楽に地獄谷に降りれます。
参考になればと思います。
Posted by K10 at 2012年05月16日 21:26
こんばんは K10さん
そうなんですか。
ちょうど昨日GPSデータの整理をしている時に、あの谷を降りて地獄谷に行けるのでは? と考えていたところでした。
大変参考になります。ありがとうございました。
そうなんですか。
ちょうど昨日GPSデータの整理をしている時に、あの谷を降りて地獄谷に行けるのでは? と考えていたところでした。
大変参考になります。ありがとうございました。
Posted by km-surf
at 2012年05月16日 23:21
