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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2019年08月31日

蒜山縦走

8月31日 蒜山へ行きました。

少し涼しくなったので当分行ってない蒜山を縦走しました。

出発した時は確かに涼しくて良い感じでしたが、中蒜山を登り出す頃になると気温はグングン上昇。
時々涼しい風が吹くのですが、風が止まると真夏の太陽が容赦なく照りつけるので、結構疲れました。

8月の月末なので登山者は余り多く無く、少し遅れ気味に咲いている夏の花を見ながら静かな山行を楽しめました。

P8310060



午前6時半過ぎに蒜山ICを降りて百合原牧場で自転車をデポ。

その後蒜山郷土博物館の北側駐車場へ移動。
気温は18度ぐらいで涼しくて良い感じだが風は全く無く霧に覆われている。

準備も出来たので出発(6:46)
今日の装備
上:エアリズム半袖、ミレー半袖ZIP OR アームカバー 

下:マムート 夏パンツ

  パタゴニアのMickledore Hat 

靴:スカルパ カイラッシュ
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ 32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 山専ボトル 0.9L(冷水)
  使用量  0.6L           0.6L   

P8310001


蒜山ICを降りた時は全く霧は無かったが、鳥取道の湯原辺りから霧になっていた。
下蒜山から湯原辺りまでが霧になるのは良くあることだ。
多分雲居平から雲海を見ることが出来るだろう。

P8310002


犬挟峠へ向かって歩いていると数台の車が通過して行った。

ブラブラと歩いて下蒜山登山口に到着(7:20 2726m +96 -30)
既に数台の車が停まっていて丁度男性の登山者が出発するところだった。

予定ではここでスパッツを装着して登山道に入る予定だった。
下蒜山~の下りの部分が今週の雨で結構ぬかるんだ状態になっているのではと考えていた。
少し考えてそれほどでも無い様な気がしたので水分補給をしてそのまま登山道へ入った。

P8310003


登山道は少しWETだがぬかるんでいる状態では無かった。
階段を登っていると親子と思われる女性の登山者に会った。挨拶をして先へ行かせてもらう。
少し滑り易い状態の岩場の所を通過して樹林帯の中を歩いて行く。

P8310004


樹林帯から出ると夏の雲居平の緑が見えて来た。

P8310005


雲居平に到着するとやはり雲海の様になっていた。(7:56 1338m + 343 -19)
カメラで写真を撮っている男性の登山者が一人いた。
風が良く吹く場所だが今日は余り風が無い。

P8310006


雲居平からダラダラとニセピークの9合目に着くとやっと本当の下蒜山のピークが見えてくる。
時々涼しい風が吹くのは良いのだが風の無い時の方が多く、しかもピーカンに晴れた空から真夏の日差しが降り注ぐ。
前回8月に登った時は少し曇り気味だったので良かったが、今日は暑くなりそうだ。

P8310009


山頂へ向かっているとご夫婦と思われる登山者が降りて来た。
早朝の涼しい時間帯に登られたのだろう。正解だと思う。

ブラブラと歩いて下蒜山に到着(8:28 1047m +273 -13)
山頂にはご夫婦と思われる登山者が休憩されていた。

P8310011


快晴なので大山もクッキリ見えている。
涼しい時間帯の内にさっさと進んだ方が良さそうだ。水分補給と行動食を摂って先へ進む。

P8310013


ぬかるんでいるかも心配していた場所は余り濡れていなかった。

P8310016


涼しいブナの樹林帯を出るとこれから進む中蒜山、上蒜山が青空の下に見えた。

こんなに快晴だと暑そうだな~。もう少し風が吹いてくれると良いのに。
そんなことを考えているとGPSのローバッテリーの警告音がした。
しばし停まって予備のバッテリーに交換。
GPSが衛星をキャッチするのを待って再出発した。

P8310018


以前より格段に整備された登山道をダラダラと降りてブナの森の中を進む。
木陰にいると丁度いい感じだ。

P8310021


樹林帯から出てフングリ乢へ向かう。
太陽に照らされて温まった空気が切り払われた笹の葉の匂いと一緒に地面から湧き上がってくる。

P8310022


マルバダケブキが咲いていた。
もう終わっているかも知れないと思っていたが今年は花期が少し遅い様だ。

P8310024


太陽が高く昇り気温をグングン上げている。
笹の葉が太陽に照らされて真夏の景色を見せていた。
足元の笹の葉の下から大きな蛇が登山道脇の笹へ逃げ出した。
彼らにとっても日向ボッコどころでは無い状態なのだろう。

P8310025


ブナの樹林帯へ逃げ込んでフングリ乢に到着(9:13 1974m +62 -341)
水分補給をして先へ進む。

P8310026


中蒜山へダラダラと登って行く。
熱中症にならないかと心配したが、ペースを落としてこまめに水分補給をしたので大丈夫だった。
気温は多分それほどもで高くないのだろうが、雲一つ無い晴天の直射日光は油断大敵だ。

中蒜山登山口からの登山道と合流したが誰も下から登ってくる様子は無かった。

P8310028


中蒜山に到着(9:51 1127m +304 -6)
山頂には下蒜山登山口で先に出発した男性の登山者だけがいた。
グレゴリーのザックを背負った、いかにも登山者と言う風貌の男性で、インチキアウトドアのkm-surfとは大違いの感じだ。

男性はブレイクが済んだ様で挨拶をして先へ進まれた。多分下蒜山へ戻られたのでは無いだろうか。

P8310031


それではインチキアウトドアのkm-surfもブレイクにします。
今日は冷たいカフェモカとフレンチトーストでした。

P8310032


今日はシーイングが良いので遠くまで肉眼でもクッキリ見えている。
津黒の向こうに見えるこれは泉山だろう。

P8310036


その左の尖がってカッコイイのは花知ヶ仙の様だ。

P8310037


ではブレイクも済んだので上蒜山へ向かおう。(10:06)
風が止むと凄く暑くなって来た。

P8310042


樹林帯の日陰へ逃げ込んでユートピアを振り返る。
時折吹く涼しい風はまるでエアコンの風の様に気持ち良いが、どうも壊れているのか止まっている時の方が多い。
あ~もう少し風が吹いてくれ~。

P8310044


枯れ木のこの場所の前で女性のトレランぽい人が降りて来た。
積雪の時はここでプチブレイクするが、今日はさっさと樹林帯へ逃げ込んだ。

P8310049


更に登って行くと男性の登山者が降りて来た。
長袖を着ていたが暑く無いのだろうかと思った。

ダラダラと歩いて上蒜山に到着(10:55 1616m +250 -180)
以前は何も無かったが今では立派な標識が出来ている。
水分補給をしてゆっくりと降りて行く。

P8310052


山頂付近にはブナの森が広がって涼しい。

P8310053


8合目の槍ヶ峯まで降りて来た。(11:14 787m +31 -127)
二俣山と皆ヶ山の間から大山と手前に烏ヶ山が見えていた。

P8310060


ブラブラと降りて行き5号目の尾根を降りて行くと下から男性2人の登山者が登って来た。
まだ若い登山者だったが暫し木陰で休んでいる様だった。

P8310061


2号目から下の植林帯の中の階段は以前はほとんど崩壊していたが、綺麗に整備されていた。
ご夫婦と思われる登山者が登って来られていた。
”山頂には人が多くいますか?"と聞かれたので"余りいませんよ"と答えた。

P8310063


植林帯を出て百合原牧場に出て来た。
流石にこの暑さなのでジャージ君達はいない様だ。

牧場の緑の中を歩いてデポした自転車の場所に到着(12:10 1942m +13 -516)
まずは山専ボトルの冷水を呑んで一息。
では蒜山郷土博物館駐車場へ戻ろう。(12:14)

P8310064


自転車でサイクリングロードを走ると丁度気持ち良いぐらいの感じだった。
この感じなら途中の飲み物の調達は不要だな。

歩いて来た縦走路を眺める。今度はもう少し涼しくなってからにしよう。
悲鳴の様な音が出すオンボロ自転車でサイクリングロードを進む。途中栗がいっぱい落ちていた。
森のみんなが困らないぐらい実ったのかな~。
蒜山郷土博物館駐車場には12:51に到着し国道で岡山へ帰った。(12:51 9132m +133 -280)

今シーズンでこんなに暑かったのは服装で失敗した4月の三嶺~剣山ぐらいだ。
国道で岡山へ帰っていると岡山に近づくにつれ曇りだし涼しくなった。なんだか妙な感じだ。

P8310065



総距離(沿面距離)13,050m 累積標高差 +1373 -1231(自転車部分を除く)


20190831 蒜山縦走





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