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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2018年07月21日

ユートピア~三鈷峰

7月21日  ユートピア~三鈷峰へ行きました。

連日の猛暑ですがユートピアへお花見に行きました。
少し早いかな~と思っていましたが予想以上にユートピアの斜面は色づいていました。

相変わらずですが下山時はすれ違い渋滞になって結構疲れました。


P7210037



午前6時前に下山キャンプ場の駐車場に到着。
まだ3割程度しか車は無かった。

気温は24度ぐらいで少し高いが岡山の狂暴な暑さに比べれば快適だ。

準備をして出発する。(5:58)

今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ミレーの半袖ZIP、ORのアームカバー
下:マムートの夏パンツ
  マムートの夏帽子

靴:スカルパ カイラッシュ 
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ32

水 ナルゲン 1.2L(麦茶) 1.2L(水)
  使用量  0.6L     0.8L

P7210002


モンベルの前を通り大山寺へ繋がる参道を登って行く。
モンベルの前の橋から快晴の北壁が見えていた。

参道を登っていると、この方に遭遇。
まだ朝の早い時間なのに忙しそうだった。どこに行くんだろう。

P7210005


石畳の参道から神社を通って神社裏の登山道入り口に入る。(6:18 1423m +168 -75)
時折吹いてくる風が涼しくて気持ち良い。
多分涼しい風では無く乾いた風なんだろう。

P7210007


ユートピア分岐を左に入り下宝珠越へ向かう。(6:22 189m +15 -2)
一度元谷へ通じる道路を横切り再び登山道へ入る。
ブナの森の緑の中を下宝珠越へ登る。

P7210009


途中何組かの登山者に先に行かせてもらって下宝珠越に到着(6:44 614m +206 -6)
5、6人の登山者が休憩をしていた。
今日は休憩をとらなくても良い様にノンビリと登っているので、水分補給をして上宝珠へ向かう。

P7210010


朝のブナの森の中を歩くのは気持ち良いのだが、今日は出発するのが遅かったので結構な登山者が既にいる様だ。
何組かの登山者に先に行かせてもらいながら進む。

P7210013


このロープ場の所で2名の若者が降りて来た。
彼らの様に早い時間帯に登るべきだ。

夏山道は先の豪雨で登山道が崩れた場所があるようだが、こちらの登山道には余り変化は無い様だ。

P7210014


上宝珠の手前で晴天の北壁が見えた。
今年は他の山からも大山の姿を眺める機会が少なかったので、久しぶりな感じがした。

途中ですれ違った登山者の方が北壁を見ながら”神がかっていますね”と言われていた。
km-surfには信仰心が薄いせいか、単純に美しい自然の景色にしか見えない。
むしろ自然のモノに人間の思い込みを入れるのは余り好きでは無い。

P7210015


少しこまめに水分補給をして上宝珠越に到着(7:35 1447m +365 -78)
何だか今日も暑くなりそうだ。

P7210017


上宝珠越からユートピアの方へ斜面をトラバースして行く。

クガイソウが咲き出しているが、まだ咲き始めと言う感じだった。
あ~やっぱりまだ時期が早いのかな~ とこの時は思った。

それよりも今年はアジサイが少ない気がした。

P7210019


ブラブラと歩いてユートピアと三鈷の分岐に到着(7:51 454m +109 -22)
今日は久しぶりに三鈷へ行くことにしました。

P7210021


北側が派手に崩壊している何時もの姿の三鈷峰ですが、地震の影響で登山道の崩壊が進んだ後は初めてになります。
崩壊が酷い部分は1ヵ所ですが、確かに以前よりも際どい感じになっていました。
余り歩かない方が崩壊を進めないと言う意味で良いのかな~と言う感じで行かない様にしていましたが、やっぱりそうかも知れないないな~と言う感じでした。

P7210025


久しぶりの三鈷に到着(8:03 288m +50 -30)

P7210026


遠くに見えているのは氷ノ山方面だと思います。

P7210028


一方南側の烏ヶ山~蒜山方面は、湿った空気が大山に当たってこんな感じの雲が沢山出来ている。
ここを通り越した乾いた風が天然のクーラーになっているんでしょうね。

P7210030


まだま北壁は快晴ですが、雲が湧き出すかも。
ではユートピアへ行きます。(8:07)

P7210031


崩壊地点ですが、右側が登山道になります。
それぞれの岩も何かの衝撃が加わればまた崩落する感じです。

P7210032


三鈷側から見ると思ったより咲いている様で、斜面が花の色に染まり出していました。

P7210037

今年もオニユリが咲いていました。

P7210040


下にはシコクフウロ。
踏まない様に注意して通過。

P7210041


ユートピア小屋に到着(8:22 427m +62 -55)
小屋の上の斜面は結構良い感じになっている様だ。

P7210042


人も少ないうちにでブレイクにします。

サーモスに入れた冷水のカフェラテとミルクフランスでした。
ブレイクしていると続々と登山者が登って来るので早めに避難小屋の上の方へ花見に行きました。

P7210044


分かりにくいシモツケソウとシモツケ。
葉の型が違うのでそれを見れば良いようです。今咲いているのはシモツケソウの方でした。

P7210046


クガイソウもいい感じに咲いていました。
今年は花が綺麗な年だな~と言う気がしますが、気のせいかな。

P7210049


この暑さでは花のピークの時期が例年よりも早くなるかもと言う感じ。
避難小屋付近の喧騒を離れてノンビリと周りも眺めます。

P7210050


親指ピーク~甲ヶ山も余り変りは無い様子。
涼しくなったらまた行きましょう。

登山者も多くなったので下山します。(8:44)

P7210051


下山時になると毎度のことですが渋滞発生。
どうしようも無いのでゆっくりと待ちながら下山して行きます。

それでも上宝珠の狭い登山道や崩壊地点で団体とすれ違うのは困りモノ。
すれ違い易い場所なら良いのですが、そこで待たれても~と言う様な場所もあるので.....

中宝珠を過ぎると幾分登山者は少なくなるが、これなら静かな宝珠山から降りる方が良いな~。

P7210058


そんな感じで下宝珠越を通過(9:49)
そのまま真っ直ぐに進んで宝珠山に到着(9:56)

少し気温が上がっているので冷水を飲んで少しクールダウン。
ではスキー場へ向かいましょう。

P7210060


スキー場へ向かう登山道は綺麗なブナの森。

P7210062


下宝珠越までの人の多さが嘘の様な静けさです。

P7210063


楽しいブナの森の散歩からスキー場のリフト上部に出てきました。
ここからは適当に歩いて下の道路に降ります。

P7210066


少し曇ったおかげで暑いな~と言う感じにはなりませんでしたが、下の道路に降りて振り返ると山頂方面には雲が出ていました。(10:28 1307m +10 -361)

P7210067


車道をテクテクと歩いてモンベルの前の自販機で帰りの車中で飲む飲み物をGET。
橋からは北壁を雲が覆っていましたが、たぶんまた晴れるでしょう。

その後下山キャンプ場の駐車場に到着(10:51 1672m +100 -131)
駐車場は満車になっていました。

11時過ぎに岡山へ向けて出発。新見方面は避けて53号から帰りました。

こんなに暑いと山行意欲も落ちて来ます。
遠征する予定も仕事のスケジュールがズレているので不透明な状況になっているし、どうなることやらと言う感じです。

P7210069



総距離(沿面距離) 10,805m 累積標高差 +1277 -1291

赤いラインが今回のルートです


2018-07-21 ユートピア~三鈷峰




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