2018年12月30日
那岐山(Cコース)
12月30日 那岐山(Cコース)へ行きました。
31日から帰省した娘達と実家の福山へ行くので短時間で登れる那岐山を登ることにしました。
ところが前日までにかなりの積雪があった様で登山口からラッセル。
大神岩からはスノーシューにしましたが、三角点からの頂上稜線は強風に加え吹き溜まりの雪がひどく腰までずっぽりと入る状態でした。
終始雪が降っていましたが、いよいよ積雪期だな~と言うのを実感できて楽しい山行となりました。
31日から帰省した娘達と実家の福山へ行くので短時間で登れる那岐山を登ることにしました。
ところが前日までにかなりの積雪があった様で登山口からラッセル。
大神岩からはスノーシューにしましたが、三角点からの頂上稜線は強風に加え吹き溜まりの雪がひどく腰までずっぽりと入る状態でした。
終始雪が降っていましたが、いよいよ積雪期だな~と言うのを実感できて楽しい山行となりました。
どうせ那岐山なのでノンビリと国道で奈義へ向かっていた。
途中の2号線バイパス終点近くのいつものガソリンスタンドで給油をしようと思っていたが、年末営業時間で開いていなかった。
ま~奈義までなら余裕で大丈夫なので、そのまま和気から湯郷へ向かって行く。
周匝を過ぎたあたりから道路が濡れ始め美作ICを過ぎると雪景色に変わった。
東山の工業団地に入ると道路にも雪が残っており、信号で停車して発進するとESPが作動しているのが分かった。
便利な時代だ。こんな道路状況でも4WDで無い車で安心に雪道を走れる。
午前7時半前に山の駅第二駐車場に到着。今日はここから出発することにした。
山頂方面はこんな感じで雪雲がかかっている。
日の出の景色をカメラで写そうと数台の車が駐車場にはいた。
気温はマイナス3度ぐらい。準備をして出発する。(7:42)
今日の装備
上:ファイントラックのメッシュ・ドライ長袖、パタゴニアのメリノキャプリーン長袖ZIP
マムートのソフトシェル モンベル ウインドブロック・グローブ
下:モンベルメリノタイツLW、ファイントラックのメッシュドライパンツ
ファイントラックの バリオパンツ
ORのシアトルソンブレロ
靴:スカルパ トリオレプロ
スマートウール マウンティング
MSR スノーシュー REVO ASCENT
モンベル ロングスパッツ
ザック:BD SPEED 40
水 ナルゲン 1.0L(麦茶) 0.6L(湯)
使用量 0.3L 0.4L
道路の上にも雪が積もっているが湿った重い雪の様だ。
少し歩くと直ぐに靴の底に雪が団子になり始めていた。何だか厄介な感じだ。
第一駐車場もこんな感じで雪の中。当然だが誰もいない。
第三駐車場も同じで先行者は無しだ。
登山口まで登って来た。
こんな状況だがほとんど風が無い。ただ雪がずっと降り続けている。
多分山頂は何時もの風が吹いているだろう。今日は余り晴れることも無くこんな感じだろう。
登山道に入るとこんな感じの積雪だった。
見た感じは結構積雪がありそうに見えるが、この時期なのでフワフワした新雪が登山道を覆う感じだ。
くるぶし~スネ程度のラッセルだが、やはり雪が重い。
時々ストックで靴に着いた雪を落としながら進んで作業道との合流点まで進んだ。
水分補給をして先へ進む。
シアトルソンブレロに降った雪が凍っり始めているのが分かる。
高度を上げているので少しづつだが気温は下がり雪の状態も良くなりだした。
水場の水は少し元気が無さそうだった。
登山道はトレースは無いが何となく夏山登山道がまだ分かる感じ。
まだまだツボ足でも良いがスノーシューを使っても良い積雪状態だ。
岩の横を通って樹林帯の中に入って行く。
ダラダラと歩いて大神岩に到着(9:26 2737m +574 -67)
ここでコチコチになったシアトルソンブレロはザックに入れてマーモットのビーニーを被る。
水分補給と行動食を摂った後スノーシューを装着。
どうもこの時にソフトシェルの胸ポケットに入れていたGPSの電源ボタンを誤ってオフにしたようだ。
GPSの音がしたのだが気にせずに確認もしないままにしてしまった。
スノーシューを装着して出発(9:36)
大神岩を過ぎると何時ものことだが山頂からの尾根沿いに風が吹き下ろしてくる。
積雪はスネ~時々膝下ぐらい。ま~こんな感じだろうと思っていたので予想通りと言う感じ。
どうせ那岐山までなのでノンビリとしたペースで登っているが、少しノンビリしすぎな感じだ。
樹林帯の中をつづら折りする場所まで来た。
ここからは風が強くなりだすのでソフトシェルのフードを被り、ベンチレーションは全て閉じる。
樹林帯を抜けて三角点ピークへ向かう。
周りの馬酔木の木が見えているので積雪は、まだまだと言う感じ。
やはり少し重い雪をラッセル。スノーシューでも膝下ぐらいの感じだった。
ノロノロと歩いて三角点ピークに到着(10:36 1096m +265 -27)
ノロノロし過ぎだろう~。ま~積雪期GOODSの慣らし運転と言う感じなので良いか~。
ただスノーシューの右側の方が少し動きがおかしい感じがするので家に帰ったら調べておこう。
ではまずは那岐山へ向かおう~。
三角点ピークは風が強い場所なので、何時は積雪が少ない場所だが今回は吹き溜まりが凄かった。
那岐山へ向かう最初の所はスノーシューで腰まで埋まって進んで行った。
風と雪で視界は悪い。
三角点ピークから一度降りると再び吹き溜まりにハマる。
そんなことをしながら那岐山に到着(10:59 422m +44 -26)
復路は何時ものAコース経由にしようかと思ったが、吹き溜まりをラッセルしてウンザリしたのでCコースで帰ることにした。
明日の準備もあるので遅くまで遊んでいると怒られそうだ。
それよりもさっさと避難小屋でブレイクにしよう。
避難小屋に降りてGPSをオフにしようとしたらGPSが真っ暗。
あ~大神岩の時に間違えオフしたんだろうな~。
まずは避難小屋へ入ろう。
避難小屋の中はマイナス5度程度。ま~こんな感じだろう。(11:04 119m +0 -29)
ウインドブロックのグローブを外してメリノウールの薄手のグローブで暖かいミルクティーを作る。
今日のブレイクは塩パンとミルクティーでした。
体が冷える前に動こう。(11:17)
下山は自分のトレースがあるので楽だ。
三角点ピークからの往路で腰まで埋もれたこの場所も楽勝。(11:25 178m +25 -18)
トイレだけになった鳥取側の建物の先に滝山へのルートが見えるのだが、今日は雪で何も見えない。
では下山しましょう。
何だか今シーズンは重い雪が多いのかな~。
三角点ピークからの場所はまだこんな程度。
滝山への縦走が面白くなるのは2月になってからだろうな~。
樹林帯の中を降りてブラブラと歩いて行く。
やはり右のスノーシューの感じが少し変な気がする。壊れているようでは無いのだが.....。
さらに降りて行くと男性の登山者がツボ足で登ってこられた。
挨拶の山頂の積雪状況の話をして通過する。
高度が下がってくると幾分空が明るい。
大神岩を通過して樹林帯の中を下山する。(11:55 1077m +10 -249)
Aコース方面の山もすっかり雪景色だ。
植林の中へ入る前に男性の登山者が登って来た。
スノーシューを履いたまま下山していたので、”スノーシューがあった方が良いですか?”と聞かれたので”あった方が良いと思います”と答えた通過した。
高度を更に下げて行くと市街地の上に青空が見えていた。
やっぱり今日はこんな感じなんだね。
ただ日が差して気温が上昇すると木の枝に着いた雪が落ちて来る。
植林の中に入るとまるで吹雪の様に上から落ちて来る雪で先が見ない様になる。
作業道に出た所でスノーシューを外した。
ここからは上に大きな木も無いのでノンビリとした下山になった。
BCコースの分岐を通過。Bコース方面にはまだ誰も行っていない様だった。
第三駐車場の手前で男性の登山者が登って来た。
今からだと避難小屋にでも泊まっるのだろうか。
第三駐車場までの舗装車道の雪はかなり溶けていて車でも来れる感じだった。
途中山の駅のトイレを使わせてもらって第二駐車場に到着(13:09 3518m +66 -573)
夏山だったら下山して岡山に帰っている時間だが、雪が降るとこうなります。
これで2018年の山行はお仕舞。
今年は仕事が忙しかったので四国にも行けずじまいだった。
ま~来年も安全で適当に楽しい山行が出来れば良いかな~と言う感じだ。
総距離(沿面距離) 9,862m 累積標高差 +977 -976
赤いラインが今回のルートです。
大神岩でスノーシューを装着している時に誤ってGPSの電源をオフにしています。
往路の避難小屋からは再び電源をオンにしたので過去のデータと合算したデータで算出しました。
途中の2号線バイパス終点近くのいつものガソリンスタンドで給油をしようと思っていたが、年末営業時間で開いていなかった。
ま~奈義までなら余裕で大丈夫なので、そのまま和気から湯郷へ向かって行く。
周匝を過ぎたあたりから道路が濡れ始め美作ICを過ぎると雪景色に変わった。
東山の工業団地に入ると道路にも雪が残っており、信号で停車して発進するとESPが作動しているのが分かった。
便利な時代だ。こんな道路状況でも4WDで無い車で安心に雪道を走れる。
午前7時半前に山の駅第二駐車場に到着。今日はここから出発することにした。
山頂方面はこんな感じで雪雲がかかっている。
日の出の景色をカメラで写そうと数台の車が駐車場にはいた。
気温はマイナス3度ぐらい。準備をして出発する。(7:42)
今日の装備
上:ファイントラックのメッシュ・ドライ長袖、パタゴニアのメリノキャプリーン長袖ZIP
マムートのソフトシェル モンベル ウインドブロック・グローブ
下:モンベルメリノタイツLW、ファイントラックのメッシュドライパンツ
ファイントラックの バリオパンツ
ORのシアトルソンブレロ
靴:スカルパ トリオレプロ
スマートウール マウンティング
MSR スノーシュー REVO ASCENT
モンベル ロングスパッツ
ザック:BD SPEED 40
水 ナルゲン 1.0L(麦茶) 0.6L(湯)
使用量 0.3L 0.4L
道路の上にも雪が積もっているが湿った重い雪の様だ。
少し歩くと直ぐに靴の底に雪が団子になり始めていた。何だか厄介な感じだ。
第一駐車場もこんな感じで雪の中。当然だが誰もいない。
第三駐車場も同じで先行者は無しだ。
登山口まで登って来た。
こんな状況だがほとんど風が無い。ただ雪がずっと降り続けている。
多分山頂は何時もの風が吹いているだろう。今日は余り晴れることも無くこんな感じだろう。
登山道に入るとこんな感じの積雪だった。
見た感じは結構積雪がありそうに見えるが、この時期なのでフワフワした新雪が登山道を覆う感じだ。
くるぶし~スネ程度のラッセルだが、やはり雪が重い。
時々ストックで靴に着いた雪を落としながら進んで作業道との合流点まで進んだ。
水分補給をして先へ進む。
シアトルソンブレロに降った雪が凍っり始めているのが分かる。
高度を上げているので少しづつだが気温は下がり雪の状態も良くなりだした。
水場の水は少し元気が無さそうだった。
登山道はトレースは無いが何となく夏山登山道がまだ分かる感じ。
まだまだツボ足でも良いがスノーシューを使っても良い積雪状態だ。
岩の横を通って樹林帯の中に入って行く。
ダラダラと歩いて大神岩に到着(9:26 2737m +574 -67)
ここでコチコチになったシアトルソンブレロはザックに入れてマーモットのビーニーを被る。
水分補給と行動食を摂った後スノーシューを装着。
どうもこの時にソフトシェルの胸ポケットに入れていたGPSの電源ボタンを誤ってオフにしたようだ。
GPSの音がしたのだが気にせずに確認もしないままにしてしまった。
スノーシューを装着して出発(9:36)
大神岩を過ぎると何時ものことだが山頂からの尾根沿いに風が吹き下ろしてくる。
積雪はスネ~時々膝下ぐらい。ま~こんな感じだろうと思っていたので予想通りと言う感じ。
どうせ那岐山までなのでノンビリとしたペースで登っているが、少しノンビリしすぎな感じだ。
樹林帯の中をつづら折りする場所まで来た。
ここからは風が強くなりだすのでソフトシェルのフードを被り、ベンチレーションは全て閉じる。
樹林帯を抜けて三角点ピークへ向かう。
周りの馬酔木の木が見えているので積雪は、まだまだと言う感じ。
やはり少し重い雪をラッセル。スノーシューでも膝下ぐらいの感じだった。
ノロノロと歩いて三角点ピークに到着(10:36 1096m +265 -27)
ノロノロし過ぎだろう~。ま~積雪期GOODSの慣らし運転と言う感じなので良いか~。
ただスノーシューの右側の方が少し動きがおかしい感じがするので家に帰ったら調べておこう。
ではまずは那岐山へ向かおう~。
三角点ピークは風が強い場所なので、何時は積雪が少ない場所だが今回は吹き溜まりが凄かった。
那岐山へ向かう最初の所はスノーシューで腰まで埋まって進んで行った。
風と雪で視界は悪い。
三角点ピークから一度降りると再び吹き溜まりにハマる。
そんなことをしながら那岐山に到着(10:59 422m +44 -26)
復路は何時ものAコース経由にしようかと思ったが、吹き溜まりをラッセルしてウンザリしたのでCコースで帰ることにした。
明日の準備もあるので遅くまで遊んでいると怒られそうだ。
それよりもさっさと避難小屋でブレイクにしよう。
避難小屋に降りてGPSをオフにしようとしたらGPSが真っ暗。
あ~大神岩の時に間違えオフしたんだろうな~。
まずは避難小屋へ入ろう。
避難小屋の中はマイナス5度程度。ま~こんな感じだろう。(11:04 119m +0 -29)
ウインドブロックのグローブを外してメリノウールの薄手のグローブで暖かいミルクティーを作る。
今日のブレイクは塩パンとミルクティーでした。
体が冷える前に動こう。(11:17)
下山は自分のトレースがあるので楽だ。
三角点ピークからの往路で腰まで埋もれたこの場所も楽勝。(11:25 178m +25 -18)
トイレだけになった鳥取側の建物の先に滝山へのルートが見えるのだが、今日は雪で何も見えない。
では下山しましょう。
何だか今シーズンは重い雪が多いのかな~。
三角点ピークからの場所はまだこんな程度。
滝山への縦走が面白くなるのは2月になってからだろうな~。
樹林帯の中を降りてブラブラと歩いて行く。
やはり右のスノーシューの感じが少し変な気がする。壊れているようでは無いのだが.....。
さらに降りて行くと男性の登山者がツボ足で登ってこられた。
挨拶の山頂の積雪状況の話をして通過する。
高度が下がってくると幾分空が明るい。
大神岩を通過して樹林帯の中を下山する。(11:55 1077m +10 -249)
Aコース方面の山もすっかり雪景色だ。
植林の中へ入る前に男性の登山者が登って来た。
スノーシューを履いたまま下山していたので、”スノーシューがあった方が良いですか?”と聞かれたので”あった方が良いと思います”と答えた通過した。
高度を更に下げて行くと市街地の上に青空が見えていた。
やっぱり今日はこんな感じなんだね。
ただ日が差して気温が上昇すると木の枝に着いた雪が落ちて来る。
植林の中に入るとまるで吹雪の様に上から落ちて来る雪で先が見ない様になる。
作業道に出た所でスノーシューを外した。
ここからは上に大きな木も無いのでノンビリとした下山になった。
BCコースの分岐を通過。Bコース方面にはまだ誰も行っていない様だった。
第三駐車場の手前で男性の登山者が登って来た。
今からだと避難小屋にでも泊まっるのだろうか。
第三駐車場までの舗装車道の雪はかなり溶けていて車でも来れる感じだった。
途中山の駅のトイレを使わせてもらって第二駐車場に到着(13:09 3518m +66 -573)
夏山だったら下山して岡山に帰っている時間だが、雪が降るとこうなります。
これで2018年の山行はお仕舞。
今年は仕事が忙しかったので四国にも行けずじまいだった。
ま~来年も安全で適当に楽しい山行が出来れば良いかな~と言う感じだ。
総距離(沿面距離) 9,862m 累積標高差 +977 -976
赤いラインが今回のルートです。
大神岩でスノーシューを装着している時に誤ってGPSの電源をオフにしています。
往路の避難小屋からは再び電源をオンにしたので過去のデータと合算したデータで算出しました。