2017年11月24日
九重連山(三俣山) Day3
11月24日 九重連山へ行きました。
昨年登って、冬枯れで何もない景色がすっかり気に入った九重連山にテン泊で行きました。
Day3は三俣山へ行きました。
朝起きるとまさかの雪でした。
本当は三俣山の後は久住山へ行こうと思っていたのですが、とんでもない吹雪いた状態だったので三俣山だけにしました。
三俣山の山頂に着いた時も視界が悪いので南峰へ行くのは断念。
午前中で山行が終わったので、午後は温泉とビール三昧になってしまいました。
昨年登って、冬枯れで何もない景色がすっかり気に入った九重連山にテン泊で行きました。
Day3は三俣山へ行きました。
朝起きるとまさかの雪でした。
本当は三俣山の後は久住山へ行こうと思っていたのですが、とんでもない吹雪いた状態だったので三俣山だけにしました。
三俣山の山頂に着いた時も視界が悪いので南峰へ行くのは断念。
午前中で山行が終わったので、午後は温泉とビール三昧になってしまいました。
夜は綺麗に晴れて満天の星空だったので良い天気かもと思っていたのだが、朝起きてみると昨日と同じでどんよりとしていた。
テントで朝食を食べて談話室で水の補給をしていたら雪が降り出した。
風も昨日同様に結構あるので、まずは三俣山まで行って見ることにした。
準備も出来たので出発(7:55)
今日は上はファイントラックのドライ、ミレーの長袖ZIP、パタゴニアのブロックフリースにマムートのソフトシェル
下はモンベルのメリノタイツにパタゴニアのサイマル・アルパインとノースのレインパンツ
風が強いのでモンベルのウインドブロック・グローブにした。
山荘を通ってすがもり峠へ向かっていると普段なら三俣山が正面に見えるのだが、今日は山頂がガスに覆われていた。
途中年配の登山者の団体に先に行かせてもらって、すがもり峠手前の岩場を登って行く。
すがもり峠へ通じる場所に出てくると、風は突風の様な感じで吹き荒れ、ソフトシェルには霰の様なモノが一杯付いた。
視界が良く無いが、右に見える斜面の沿って歩いて行けばすがもり峠へ向かう。
この様子だと北千里ヶ浜の方に行かない方が今日は良さそうだ。行っても何も見えないしね~。
標識やケルンに沿って歩いてすがもり峠に到着した。(8:34)
風は益々強くなる一方だ。長者原方面が本来なら見えるのだろうが、白ガスって何も見えない。
この標識がありここから三俣山へ向かって登る様子なので適当に登って行く。
登り出したのは良いが、どうも正しい登山道では無い様子なので、斜面をトラバース。
この地点で登山道に合流した。
踏跡ポイのが沢山あり、しかもこの視界の悪さなので少し入り口を間違えたようだった。
登山道をドンドン登って行くと、今日も霧氷だらけで真っ白。
しかも今日の風は、余り弱まりそうに無い感じだ。
登山道を暫く登ると開けた場所に出て来た。
無数の踏跡があり、その先にこんなケルンがあった。風が凄まじいし、昨日の様に時々弱まることが無い。
ケルンの場所から先に少し進むと、三俣山の西峰に到着した。(8:57)
さて三俣山の本舗へ行くには少し戻った所に分岐がある様なのだが、これを見つけるのも一苦労だ。
地図では、西峰へ向かって右の斜面方向に分岐がるハズなので注意しながら歩いていると、この登山道を見つけた。
多分この登山道の様なので進む。
西峰の斜面から少し下ってコルから本峰方面へ登り返す。
右側から強烈に風が吹く付けるので、右に頬が痛くなる。ソフトシェルのフードを調整し、ブロックフリースのフードも被って進む。
コルから少し登るとの標識の場所に出た。
左へ行くと三俣山の本峰らしいので、まずはそちらに進む。
本峰の頂上部はなだらかな笹に覆われた場所だった。
三俣山に到着(9:38)
風は昨日の大船山よりも確実に吹いている。しかも当分止む感じでは無い。
周りの木々は、こんな感じでエビの尻尾の様になっている状態なのでサッサと戻る。
さっきの標識の所の反対は南峰と書いてあったので、そちらに進んでみる。
少し登るとこんな標識があるが、どうもここは南峰では無い様だ。
このピークの周辺を歩いて分岐を探していたら斜面を降りて行く登山道があった。
どうもここから一旦斜面を降りて南峰の方に行くようだが、地図のルートは本峰から進む様になっていた。
この荒れた天候の視界の悪い状況で、知らないルートを行くのは止めた方が良さそうなので、ここで引き返すことにした。
まずは西峰へルートを探りながら戻り、西峰からすがもり峠へ降りて行く。
西峰直下の岩場で、登って来た時にも見た真直ぐにラインが入った岩があったので、少しほっとする。
あとは登山道をブラブラと降りて行くのだが、全然風は止まない。
下の方にすがもり峠の崩れた避難小屋が見えて来た。どうも登山者が一人いる様だ。
無事すがもり峠に到着(10:44)
すがもり峠にいた男性の登山者も山荘方面へ行くようだったが、先に行けせてもらった。
北千里ヶ浜方面からは硫黄岳からの匂いが漂ってくるだけで、何も見えなかった。
山荘へ降りて行く岩場の入口の場所まで戻った。
風も雪も全然止まない様だ。ただ高度を下げたの山頂付近よりは風は弱い。
岩場から樹林帯に入ると風がほとんど当たらないので、いままでと別世界に入った様な静けさになった。
今日の風は凄かったな~。
山荘へ降りて行くコンクリートの上にも雪が積もっていて、滑らないか微妙に怖かった。
雪景色の法華院山荘。
まだ時間が早いから山荘で、昼ご飯が食べれるな~。
まずはテントに帰還、(11:27)
お疲れさま~。今日はちゃんと倒れずにありました。
まずは山荘でお昼ご飯。カレーを頼んで、ついでに明日の天気の様子を女性スタッフに聞きました。
悪くはないけど、午後から怪しい感じ。
お昼の後は温泉に入って談話室でビールを飲みながら本を読んでいた。
雪は降っているけど、だんだんと晴れて時々大船山が見えてくる。
丁度Ipodで久しぶりにfree tempoのsky highを聞いていた。こんな乾いた雪が降る日に良く合う曲で好きだ。
三俣山の山頂も見えて来たが、直ぐにまたガスってしまった。
少し寒くなって来たので再び温泉にゆっくりと入って、暖かいままテントのシュラフに入り、ボウモアをお湯割りでチビチビやりながら本を読んでいた。
少しウトウトと寝ていたら5時近くなった。
今日も少し曇っているので夕陽が大船山に当たることなく沈んで行った。
今日の晩御飯は、肉じゃがとアルファー米だったのだが、面倒なので肉じゃが丼にしたら、意外にイケル味だった。
夜はまた風が吹きまくったが、晴れ渡り満天の星空を眺めることが出来た。
総距離(沿面距離) 6,636m +658 -717
テントで朝食を食べて談話室で水の補給をしていたら雪が降り出した。
風も昨日同様に結構あるので、まずは三俣山まで行って見ることにした。
準備も出来たので出発(7:55)
今日は上はファイントラックのドライ、ミレーの長袖ZIP、パタゴニアのブロックフリースにマムートのソフトシェル
下はモンベルのメリノタイツにパタゴニアのサイマル・アルパインとノースのレインパンツ
風が強いのでモンベルのウインドブロック・グローブにした。
山荘を通ってすがもり峠へ向かっていると普段なら三俣山が正面に見えるのだが、今日は山頂がガスに覆われていた。
途中年配の登山者の団体に先に行かせてもらって、すがもり峠手前の岩場を登って行く。
すがもり峠へ通じる場所に出てくると、風は突風の様な感じで吹き荒れ、ソフトシェルには霰の様なモノが一杯付いた。
視界が良く無いが、右に見える斜面の沿って歩いて行けばすがもり峠へ向かう。
この様子だと北千里ヶ浜の方に行かない方が今日は良さそうだ。行っても何も見えないしね~。
標識やケルンに沿って歩いてすがもり峠に到着した。(8:34)
風は益々強くなる一方だ。長者原方面が本来なら見えるのだろうが、白ガスって何も見えない。
この標識がありここから三俣山へ向かって登る様子なので適当に登って行く。
登り出したのは良いが、どうも正しい登山道では無い様子なので、斜面をトラバース。
この地点で登山道に合流した。
踏跡ポイのが沢山あり、しかもこの視界の悪さなので少し入り口を間違えたようだった。
登山道をドンドン登って行くと、今日も霧氷だらけで真っ白。
しかも今日の風は、余り弱まりそうに無い感じだ。
登山道を暫く登ると開けた場所に出て来た。
無数の踏跡があり、その先にこんなケルンがあった。風が凄まじいし、昨日の様に時々弱まることが無い。
ケルンの場所から先に少し進むと、三俣山の西峰に到着した。(8:57)
さて三俣山の本舗へ行くには少し戻った所に分岐がある様なのだが、これを見つけるのも一苦労だ。
地図では、西峰へ向かって右の斜面方向に分岐がるハズなので注意しながら歩いていると、この登山道を見つけた。
多分この登山道の様なので進む。
西峰の斜面から少し下ってコルから本峰方面へ登り返す。
右側から強烈に風が吹く付けるので、右に頬が痛くなる。ソフトシェルのフードを調整し、ブロックフリースのフードも被って進む。
コルから少し登るとの標識の場所に出た。
左へ行くと三俣山の本峰らしいので、まずはそちらに進む。
本峰の頂上部はなだらかな笹に覆われた場所だった。
三俣山に到着(9:38)
風は昨日の大船山よりも確実に吹いている。しかも当分止む感じでは無い。
周りの木々は、こんな感じでエビの尻尾の様になっている状態なのでサッサと戻る。
さっきの標識の所の反対は南峰と書いてあったので、そちらに進んでみる。
少し登るとこんな標識があるが、どうもここは南峰では無い様だ。
このピークの周辺を歩いて分岐を探していたら斜面を降りて行く登山道があった。
どうもここから一旦斜面を降りて南峰の方に行くようだが、地図のルートは本峰から進む様になっていた。
この荒れた天候の視界の悪い状況で、知らないルートを行くのは止めた方が良さそうなので、ここで引き返すことにした。
まずは西峰へルートを探りながら戻り、西峰からすがもり峠へ降りて行く。
西峰直下の岩場で、登って来た時にも見た真直ぐにラインが入った岩があったので、少しほっとする。
あとは登山道をブラブラと降りて行くのだが、全然風は止まない。
下の方にすがもり峠の崩れた避難小屋が見えて来た。どうも登山者が一人いる様だ。
無事すがもり峠に到着(10:44)
すがもり峠にいた男性の登山者も山荘方面へ行くようだったが、先に行けせてもらった。
北千里ヶ浜方面からは硫黄岳からの匂いが漂ってくるだけで、何も見えなかった。
山荘へ降りて行く岩場の入口の場所まで戻った。
風も雪も全然止まない様だ。ただ高度を下げたの山頂付近よりは風は弱い。
岩場から樹林帯に入ると風がほとんど当たらないので、いままでと別世界に入った様な静けさになった。
今日の風は凄かったな~。
山荘へ降りて行くコンクリートの上にも雪が積もっていて、滑らないか微妙に怖かった。
雪景色の法華院山荘。
まだ時間が早いから山荘で、昼ご飯が食べれるな~。
まずはテントに帰還、(11:27)
お疲れさま~。今日はちゃんと倒れずにありました。
まずは山荘でお昼ご飯。カレーを頼んで、ついでに明日の天気の様子を女性スタッフに聞きました。
悪くはないけど、午後から怪しい感じ。
お昼の後は温泉に入って談話室でビールを飲みながら本を読んでいた。
雪は降っているけど、だんだんと晴れて時々大船山が見えてくる。
丁度Ipodで久しぶりにfree tempoのsky highを聞いていた。こんな乾いた雪が降る日に良く合う曲で好きだ。
三俣山の山頂も見えて来たが、直ぐにまたガスってしまった。
少し寒くなって来たので再び温泉にゆっくりと入って、暖かいままテントのシュラフに入り、ボウモアをお湯割りでチビチビやりながら本を読んでいた。
少しウトウトと寝ていたら5時近くなった。
今日も少し曇っているので夕陽が大船山に当たることなく沈んで行った。
今日の晩御飯は、肉じゃがとアルファー米だったのだが、面倒なので肉じゃが丼にしたら、意外にイケル味だった。
夜はまた風が吹きまくったが、晴れ渡り満天の星空を眺めることが出来た。
総距離(沿面距離) 6,636m +658 -717