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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2017年10月08日

甲ヶ山~矢筈ヶ山

10月8日 甲ヶ山~矢筈ヶ山へ行きました。

大山方面の紅葉の具合を見ようと久しぶりに甲川から周回しました。

ガスっいている時間が多く登山道は結構濡れていたので、甲ヶ山からの下りは少し気を使いました。
矢筈ヶ山に着いた時もガスってしまい甲ヶ山の姿が見れなくて少し残念でした。

PA080040


午前6時過ぎに蒜山SAに寄ったら警備の人が出ていて既に駐車場の整理をしていたが、車はそれほど多く無かった。
溝口ICで降りていつも通りに大山寺の方へ向かう。

川床登山口を過ぎて、夜遊び帰りのネコ君を見送った後に香取の林道を入った。
何時もの駐車地点に到着。
まだ奥に入っていけるのだが足ならし程度の距離が取れるので、いつも手前に駐車している。

今日の上はユニクロのエアリズムとミレーの半袖ZIPにORのアームカバー
下はマムートの夏パンツにモンベルのスパッツとカイラッシュ

登山道はまだ濡れているだろうと予想してスパッツを付けた。
先週の南アルプスもストック無しの夏山ルール適用で歩けたので、今回もストックは無です。

準備も出来たので出発(6:56)

林道を奥に進むと分岐の所に車が3台停まっていた。標識のある分岐を左へ入り少し進むと多分キノコ採りの人の車だろう2台停まっていた。
溝口ICから見た大山は綺麗に晴れていたのだが、頂上付近にはガスがかかっている様だ。
そんなことを考えながら進んでいたら甲川への分岐を通り越して大休峠への入り口まで来てしまった。
あ~あ~と言う感じで直ぐ手前の甲川への分岐に到着(7:29)

PA080006


ま~今日はこんな感じでノンビリと行きましょう。
甲川への登山道に入ると以前より登山道が整備された感じがした。
沢を2回ほど渡り進んで行く。

PA080008


ブナの大木が点在する気持ち良い森だ。
この辺りは標高870mぐらいだが、まだ紅葉は始まっていない様子だった。
大きな沢に向かってゆっくりと斜面を降りて行く感じの場所だ。

PA080011


更に数回沢を渡って少し斜面を登って行く。

PA080013


斜面を登ると植林帯に出てくる。
植林の中を進んで植林と植林の間の平坦な樹林帯の中を進む。
この場所は甲ヶ山の上からも良く分る場所だ。

PA080016


甲川の音が聞こえてくると平坦な場所から川の方へ降下を始める。
登山道が濡れているので木の根で滑らない様に注意しながら降りて行く。

PA080018


斜面を降りて少し上流に歩くと白ポールの所に着いた(8:08)
渓流の向かいの枯れ沢が甲ヶ山への登り口だ。

PA080021


何度来ても静かで綺麗な場所だ。
ただこの辺りもまだ紅葉は始まっては無かった

PA080023


河原の岩を何個か投げて渡渉する。
甲ヶ山への登り口から歩いて来た方を見ても紅葉はまだのようだった。

スズメバチが1匹飛んで来たが威嚇せずに飛び去っていった。
余り長居はせずに動く方が良さそうだ。水分補給と行動食を摂って進むことにした。(8:13)

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最初はこんな感じのガレ場を登って行く。
所々にテープナビがあるので迷うことは無いが、滝の手前で右岸の斜面に上がるので左の斜面を注意しながら登って行く。

PA080026


上の方に滝が見えて来たら左側にトラロープがぶら下がっていた。
ここから右岸の斜面に上がる。今日は斜面が濡れているので念のためトラロープを補助に掴んで登る。

PA080029


斜面に上がっても当分急な斜面を登る。しかも今日は登山道がかなり濡れていよく滑る。
右には滝が見えているが、最初にここに来た時は知らずにこの滝の所まで登ってしまった。

沢の上部で水量が少なった場所を左岸へトラバースする。ロープが張ってある場所だが前回来た時とは感じが違う気がした。

トラバースして更に沢に出ると、写真の向かいの斜面の岩場の上からロープが垂れ下がる場所に出た。
適当に沢を渡渉して左岸の斜面の岩場を登り出す。

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登りながら今日はこのルートを下りに使う反対周りは嫌だな~と思った。
途中で多分親子3人の登山者が休憩していた。息子さんと思われる男性から”甲ヶ山をピストンするのだが、どうでしょうか”と尋ねられた。自分は大休峠へ降りる予定だと言うことと、このルートを今日下りに使うのは余り気が進まないとお話した。

その後も枯れ沢を登って行くと最後の部分にトラロープが張ってあり右岸の尾根の登山道へ誘導していた。

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幾分ヤブぽい感じの登山道を周りの木々を掴みながら登ると船上山からの登山道に合流した。(9:12)
登山道には船上山からの男性登山者2名が居た。

登って来たばかりで、ここでプチブレイクにしたいので先に進んでもらった。
水分補給をしながら大山を眺める。標高1282m程度だがこの辺りは既にツツジやブナの紅葉が始まっていた。

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では甲ヶ山へ進もう(9:15)
途中で先ほどの男性登山者2名に先に行かせてもらいゴジラの背中に出た。
時々ガスが通過するので岩が濡れて無いか心配だったが大丈夫だった。

PA080042


ゴジラの背中を通過して甲ヶ山に到着(9:29)
到着した時はガスの中で何も見えずに真っ白だった。

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少し待っているとガスが通過して大山が見えて来た。
ユートピア辺りも紅葉で斜面が茶色ぽく見えていた。

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風が少しあるのでバーサライト・ジャケットを着る。
ここで日曜の朝ごはん。カフェラテに何故か明太子フランス。春先だと虫の多い所だが、こんな季節なので虫も居なくて快適だ。
晴天の大山を眺めながら静かな甲ヶ山でのブレイクとなった。時刻が9時を過ぎていたので、登山者が既にいるかと思ったが誰も居なかった。

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ガスが時々通過するが、基本晴れていることは間違いない。
大山方面は晴れて見えているのだが、

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一向平や蒜山方面は完全にガスの中で何も見えず状態だった。
後で気が付くのだが移動性高気圧が南の暖かい空気を引き連れて晴天になっているので、8月にユートピでガスに覆われた時と似たような状況になっている。気が付いていればもう少し早い時間帯に登っていたのにな~。マヌケだ。

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では先に進もう。(9:45)
ゴジラの背中の前で会った男性2名の登山者がまだ来ないけど、どうしたのだろう?
ま~二人いるから大丈夫か~。

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斜面の草が黄色くなった甲ヶ山を降りて行く。
上部の岩稜帯の岩は濡れていなかったので安心して降りた。

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岩稜帯を降りて眺める。
今日は何時ものドイターのフォーチュラ32だが、この辺りを降りるのはBDのSPEEDの方が良い感じだ。
別にフォーチュラではダメでは無いがそんな気がした。

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岩稜帯が濡れて無かったので安心していたら、下部の登山道に岩が点在する部分の岩が、上部から流れ出た水で濡れた状態になっていた。
何か微妙に滑りそうな気もするので慎重に歩いて行く。

何時は岩の部分をトラバースするこの場所も、今回はロープを補助に使って降りて進んだ。

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小矢筈へ向かっていると段々と周りをガスが覆いだして来た。
多分今日はこんな感じなんだろうね~。

小矢筈に登っていると男女の登山者に会った。
男性の登山者に、香取から周回しているのだが甲川へ降りるのはどうでしょうか?と尋ねられたので、今日は余りお勧め出来ないと思いますと答えた。

多分km-surfより先に出発した人達だったのだろう。

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小矢筈に到着(10:24)
もうガスで何も見えません~。男性の登山者が一人いたので挨拶をして矢筈側の岩場を降りる。

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昨年の地震以後初めてだが、以前より通過しやすくなった気がする。
ロープもあるが、使わずに済んだ。

小矢筈を降りていると下の方で年配の男女4~5人ぐらいの登山者に会った。

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少し進んで矢筈ヶ山に到着(10:41)
意外に誰も居なかった。

甲ヶ山の姿を見たくて少し待ったが、ガスは全然晴れようとしない。
あ~残念だな~ ま~自然が相手なので仕方ないな~

では下山しますか~(10:45)

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大休峠へ向かってブラブラと降りて行く。
ちょっと思わせぶりにガスが晴れかけたりするが、結局はダメ。
晴れるかな~と思いながら進むのと、登山道が濡れているせいで幾分ノンビリ・ペースになる。

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何人かの登山者とすれ違いなが大休峠に到着(11:23)
後は香取へブラブラと帰るだけなのでここでプチブレイク。

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大休峠付近の紅葉もこんな感じで、まだこれからと言う状態。
ガスっているのでユートピア方面も何も見えません。

では下山しましょう。(11:27)

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濡れて滑り易い石畳を避けながら登山道を進んで行く。
途中トレランの人が先に行かれ、カップルの登山者に先に行かせてもらった、

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時々見える甲ヶ山方面の頂上付近にはガスがかかったままだった。
香取分岐に到着(11:59)
では香取へ向かいましょう。

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香取分岐からは笹の樹林帯をダラダラと歩くだけ。
あれ~少し晴れて来たかな~ ま~良いか~。

そんな感じで程なく朝の林道に合流(12:09)
そのまま駐車地点へ向かう。

途中の分岐の場所には朝と同じ車が停まったままだったが、その手前にも後から来た人達の車が5~6台停まっていた。

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林道をテクテク歩いて駐車地点に到着(12:32)
お疲れ様でした。

この後大山寺の方を回って岡山へ帰ったのだが、凄い人でびっくりした。
夕方家でTVを見ていたらバーガーフェスタだったと聞いて、なるほど~と納得した。

さて来週は少し天候が良く無いので、当初の予定は変更。
暑かったり涼しくなったりと目まぐるしく天候が変わるので、服装も夏になったり秋になったり大変。
天候がイマイチなので余り遠出をすることも無いだろうな~計画をちゃんとしよう。

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総距離(沿面距離) 12,434m +1335 -1325


2017-10-08 甲ヶ山~矢筈ヶ山




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この記事へのコメント
私も10/8は甲でした。
11時半ごろ甲ヶ山、13時ごろ矢筈ヶ山でした。
出会わなかったということは、もっと早くに通過されたのかな?

ところで、甲ヶ山東下の岩場トラバース地点のロープ、支点の木の根(枝?)が朽ちてちぎれそうでしたが、気づきました?
私は怖くてロープは使わず、少し横にずれたところから下りました。
このあたりの岩場も、ゴジラの背も、少し雰囲気が変わったような気がしました(難度が上がった)が、去年の地震のせいでしょうか?
それとも、ただ自分の技量が落ちただけ?(笑)

60代70代と思われる登山者を甲周辺で多く見かけました。
もちろん、年齢で人の実力を決めつけてはいけませんが・・・
一つ間違えば命を落としかねない場所がたくさんありますよね!

自分も、60代になっても甲を歩ける肉体と技量でいたいものです。
Posted by スパクア at 2017年10月09日 00:31
こんにちはスパクアさん

甲ヶ山に9時半ぐらいの到着だったのでお会いしてないですね。

確かロープが2本降りていたと思います。
上から見て右側のロープを利用しました。
他の場所もそうですがロープはあくまで補助で手を添える程度にしか使いません。結構それだけでもrロープのフリクションで少しは違う気がします。
ご指摘の点は気づきませんでした。余り使わないからと言って確認しないのは良く無いですね。

ゴジラの背や小矢筈からの降りる所もそれに甲川からの上りでも以前と感じが変わっていました。難易度が上がったかは微妙だと思います。

確かに年配の人が多かったと思います。
幾分体力的に大丈夫ですか?と思われる人もいましたよね。
もう少しコンデションを見て判断することが必要だと思います。

人のことは言えません私も60代はもう直ぐですから。
Posted by km-surfkm-surf at 2017年10月09日 17:12
 
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