2016年11月29日
中岳~久住山
11月29日 中岳~久住山へ行きました。
2泊3日のテン泊で九重連山を歩きました。
Day2は法華院温泉山荘のテント場から北千里ヶ浜を通り天狗ヶ城、中岳、稲星山と進んで久住山へ行くコースです。
天候は快晴でしたが久住山までは風が冷たかったです。
時間的に三俣山も行こうか~と思ったのですが、結局 法華院温泉山荘のテント場に戻って快晴の下坊ガツル眺めながらのビールになってしまいました。
2泊3日のテン泊で九重連山を歩きました。
Day2は法華院温泉山荘のテント場から北千里ヶ浜を通り天狗ヶ城、中岳、稲星山と進んで久住山へ行くコースです。
天候は快晴でしたが久住山までは風が冷たかったです。
時間的に三俣山も行こうか~と思ったのですが、結局 法華院温泉山荘のテント場に戻って快晴の下坊ガツル眺めながらのビールになってしまいました。
朝の冷え込みは予想以上で、午前6時前に起きた時のテント内の温度はマイナス5度。
テントの中は自分の息が凍ってキラキラ光っている。
シュラフをモンベルの#3にしてテントシューズを履いていればマイナス5度ぐらいは大丈夫と思っていたが、予想を軽く上回る寒さで5時ぐらいから足元が幾分寒かった。
こんなに寒いのは夜から晴れていたせいで、満天の星空は綺麗だった。
この状態のテントでバーナーを使うと凍ったテントからボタボタと水が落ちて大雨警報になるので、コッヘルを持って談話室の建物へ移動。
三俣山がモルゲンロートで赤く染まり出した。今日は良い天気だ。
朝飯が終わってテントに戻る。
もうこんな感じで冷凍状態。地面の白いのはテントを叩いて表面の凍ったのを落としたのが粉雪の吹き溜まりの様になったモノだ。
ま~帰ってくる頃には日差しで溶けて乾いているだろう。
グレゴリーの大型ザックにとりあえず必要なモノだけ入れて出発(7:49)
気温はマイナス3度ぐらい。今日はパタゴニアのフードZIPにスマートウールの長袖ZIPを着てその上にマムートのソフトシェルにした。風がかなり冷たいので、今日の予定だとこれで丁度良いぐらいだろう。
まずは、すがもり越へ向かう。山荘の受付の前を通って奥へ進むと”すがもり越”の矢印がある。
早い話が山荘を通り抜けるのだ。
そのまま右手に堰堤のある沢に沿って登って行く。
岩の登山道を少しづつ高度を上げて行く。ルートには黄色いペンキで目印があるのでハッキリしている。
峠が近くなったかな~と思っていたら、でっかく”スガモリ”と書かれた岩の所に出て来た。
平坦な所に出るとこんな景色が見えて来た。これが北千里ヶ浜と呼ばれる場所なんだな~。
海岸の様な砂地を歩くと、まるで雪道を歩いているように足が沈む。どうも霜柱で表面の砂が浮き上がっている様だ。
三俣山の下の方にルートを示す黄色のペンキのマークが続いているが、今日の様な日は迷うことは無いだろう。
すがもり峠との分岐を左へ向かうと、右手に硫黄岳が白い蒸気を上げている谷を進む出す。
ルート上に黄色いポールがあったりと明確だが、硫黄岳からなるべく離れる様なコースで進んでいた。
ただ風の影響もあって、時々硫黄の匂いがぷ~んと匂う。
まだ谷に日が差さないので風が吹くと結構寒い。
谷の突き当たりの稜線上のコルの様な場所が久住別れの様だ。
久住別れへ向けてゆっくりと岩の間を登って行く。
久住別れに到着(9:04)
ちょっと予定より早いが、まずは中岳へ向かう。
歩いて来た北千里ヶ浜方面。三俣山の向こうに由布岳が見えていたのだが、後で写そうと思ってそのまま忘れてしまった。
まずは天狗ヶ城へ向かて登って行く。
風が冷たくそこそこあるのでパタゴニアのフードZIPのフードを被る。
歩いていると下に御池が見えて来た。
まだ全然凍ってはいないので、水面がキラキラと輝いていた。
三ヶ上を登る様な感じで山頂に到着。(9:30)
誰も居ないので、恒例のセルフ撮り。
どうせ久住山は人が多いからセルフ撮りは出来ないだろうな~。
登っている時にモンベルのウールの手袋の指先に穴が開いたので、フリースの手袋に交換。
ただホームセンター手袋なので、余り暖かく無い。ウールの手袋の差は歴然。しないよりマシと言う程度だった。
では中岳へ進もう。(9:35)
中岳へは最初の天狗ヶ城の北側斜面に降りて行く感じだが、これが結構狭い所を降りる感じで、大したことないが時間がかかる。
中岳とのコルまで降りて来た。ここから右へ行くと避難小屋の方へも行けるが、今日はこのまま中岳へ向かう。
振り返ると降りて来た天狗ヶ城が見えている。
こっちから見る方がカッコいいな~。
中岳へはちょっと登り返す感じで山頂に到着。(9:49)
山頂には男性2人の登山者が居たが、地図を確認して直ぐに天狗ヶ城の方へ向かわれた。
中岳の標識の向こうに由布岳が見えているのだが、すっかり写真を撮るのを忘れているkm-surf
恒例のセルフ撮り。
解説によると九州本土最高峰と言うことらしい。そんな言い方をすると言うことは、屋久島の宮之浦岳が1900m以上あるのでと言うことの様だ。
恒例のセルフ撮り完了で、由布岳撮るのを忘れて次の稲星山へ向かう。(9:57)
最初はこん緩い傾斜を降りて行くのだが.....
途中で1ヶ所こんな場所がある。ヤマレコでも出て来るロープ、ハシゴの場所だが、全然大した場所ではない。
手前の岩を超えるのにロープがあるだけで、岩の下が崖の様になっているので念のためロープがある感じで、慎重に通れば別にロープが無くても大丈夫な感じだった。
直ぐ下にあるこのハシゴも、トラロープが1本あれば大丈夫な感じだった。
それよりも気になっていたのが、下の方で登山者が3人ぐらい東千里ヶ浜の所で、停まって動かないのだ。
ルートが分からないのだろうか??
中岳を降りて東千里ヶ浜に出て来た。
ここから山荘へ降りるルートもあったらしいが、今では禁止となっていてロープが張られていた。
東千里ヶ浜から稲星山へ登って行く。
振り返って歩いて来た天狗ヶ城と中岳を眺める。まだまだ風が強い。
稲星山に到着(10:25)
風を避けてなるべく南側へ回り込むが、どうもここは風が通り抜ける様でどこも風が強い。
恒例のセルフ撮り。
オッサンのケツをローアングルで撮っても喜ぶ変態もいないだろうが、風が強いのでカメラが倒れるのを避けて妙に変なローアングルになってしまった。
山頂からは右に阿蘇、正面方向は祖母山だろうか。
今日は早朝は雲海だったようで、まだそれが幾分残っていた。
景色は良いが風が少し強いのでさっさと久住山へ向かう。(10:31)
ユルユルと降りて行った場所に地図では神明水と言う水場があるらしいのだが、良く分らなかった。
何となく雨で崩壊した様な登山道を山頂へ向けて登って行く。妙に登り難い。
一旦登ると平坦な場所に出てそのまま西へ向かうと山頂のようだった。
山頂には案の定沢山の登山者がいたが、そこそこの広さの山頂のようだった。
久住山に到着(11:03)
登山者が沢山いるので、間隙をついて山頂撮影。セルフ撮り断念。
山頂からは展望が良いのだが、阿蘇の南西遥か彼方にポッコリと出ているこれは何?
こちらは阿蘇。まだ噴煙が上がっているんですね。
こちらは祖母山方面。結構長い縦走路があるようでテン泊で行って見たい感じです。
山頂の南側に回り込むとほとんど風も当たらないので、日差しを受けてブレイクすることにしました。
塩パンとラテティーでノンビリとブレイク。
山荘は、ドコモは通じますがソフトバンクは圏外です。この山頂ではソフトバンクも一応3GですがTELもデータ通信も通じました。嫁さんへ”生きてます”メールも送れたのでそろそろ下山します。(11:40)
久住山からは多くの登山者がいるので、いさいさかノロノロ状態。ただ登山道も広いので適当に回り込んで先へ降りて行く。
久住別れと通って避難小屋へ行ってみる。
広くてテン泊でも出来そうな感じだが、地面が濡れていてベチャベチャなのでNGだ。
久住別れへ戻る。
こちらから見る久住山は尖がっていた。
久住別れから北千里ヶ浜へ降りて行く。(12:01)
朝は日陰で寒かったが、帰りは日差しでポカポカだ。とは言え気温はせいぜい5度ぐらいだろうか。
北千里ヶ浜をブラブラと歩いて行く。
朝の巨大な霜柱はほとんど融けたようだ。
すがもり越まで戻って着た。(12:37)
天候も良いし、まだ時間としては、三俣山を登れるけどな~どうしよう。
でも天候も良いし、山荘で坊ガツル眺めながらビール飲んで温泉も良いぞ~。
即決 三俣山案却下。山荘ビール案採用。これで良いのだ!!
山荘へと降りて行く。後ろを振り返ると硫黄岳が青空へ蒸気上げていた。
Hasta la vista, baby と言う感じかな~ 今回は事前調査の様な山行なので、また必ず来るだろう。
朝登って来た登山道は、日陰なのでまだ凍ったままだった。
山荘の上部の堰堤の所まで降りて来た。よく見ると堰堤へ流れ込む渓流には湯の華の様なモノが着いていた。
温泉の源泉以外にもそこらじゅうで温泉が出ているだな~。
山荘へ戻ってきました。(13:12)
受付で温泉に入るので料金を支払う。ついでに下の自販機でビールを購入。
ホントは焼酎にしたかったのだが、売り切れになっていた。それならと一番搾りの大分づくりをと思ったらこれも売切れ。残念です。
と言う事情で普通の一番搾りになってしまった。
テント場へ帰ると昨日往路で会った男性登山者がテントをたたんで帰る準備をされていた。
”今日は だいせん に行きました”と言われていた。大山?? いやそうでは無いのだ。大船山を”だいせん”と呼ぶとらしく大船山の山の部分を飛ばして言わないらしい。
九重と久住と言い、この大船山と言いい何ともややこしい所だ。
下山される男性を見送りながら、km-surfはビールを飲んで空いてテント用の板の上で日差しを受けて大の字になっていた。
あ~気持ち良い。インチキ・アウトドア 最高!!
IpodからはBryan Ferryの Avonmoreが聞こえていた。
Bryan Ferryも中学の時に友達の家でRoxy Musicの輸入盤を聞いてからずっと聞いて来た。相変わらず英国人らしい感じは変わらないな~。
Midnight Trainが良いな~ Midnight train going, going, gone あ~気持ち良い。
目の前には、こんな気持ち良い景色が広がっていた。
良い気持ちでビールをグビグビしていたら、ヘリがやって来て三俣山の周りを低空でまるで人でも探す様な感じで飛んでいる。
何か事故でもあったのかな~
その後温泉に行った。時間がまだ14時ぐらいだったので、ここも貸切り状態。
ダラダラと小一時間ほど温泉につかってテントへ戻って行くと、坊ガツルには2張のテントが見えた。
山荘のテント場は、今朝までは5張のテントがあったが、今夜はkm-surfのテントだけになった。
コッヘルを持って談話室へ移動。
アルファー米にタラマヨと牛肉の缶詰をぶちまけた牛タラマヨ丼の後はアップルテーを飲んで、その後はビールと柿の種をボリボリと食べながら本を読んでいた。
大船山が夕陽で染まると、気温は急速に落ちて行く。
談話室はストーブで暖かいので、8時過ぎぐらいまでビールをチビチビ飲みながら温まってテントへ戻った。
前日よりは暖かいが、テント内の温度はもう2度くらい。明日は午後の天候は崩れる予報なので早く下山する予定にした。
総距離(沿面距離) 10,116m +997 -980
テントの中は自分の息が凍ってキラキラ光っている。
シュラフをモンベルの#3にしてテントシューズを履いていればマイナス5度ぐらいは大丈夫と思っていたが、予想を軽く上回る寒さで5時ぐらいから足元が幾分寒かった。
こんなに寒いのは夜から晴れていたせいで、満天の星空は綺麗だった。
この状態のテントでバーナーを使うと凍ったテントからボタボタと水が落ちて大雨警報になるので、コッヘルを持って談話室の建物へ移動。
三俣山がモルゲンロートで赤く染まり出した。今日は良い天気だ。
朝飯が終わってテントに戻る。
もうこんな感じで冷凍状態。地面の白いのはテントを叩いて表面の凍ったのを落としたのが粉雪の吹き溜まりの様になったモノだ。
ま~帰ってくる頃には日差しで溶けて乾いているだろう。
グレゴリーの大型ザックにとりあえず必要なモノだけ入れて出発(7:49)
気温はマイナス3度ぐらい。今日はパタゴニアのフードZIPにスマートウールの長袖ZIPを着てその上にマムートのソフトシェルにした。風がかなり冷たいので、今日の予定だとこれで丁度良いぐらいだろう。
まずは、すがもり越へ向かう。山荘の受付の前を通って奥へ進むと”すがもり越”の矢印がある。
早い話が山荘を通り抜けるのだ。
そのまま右手に堰堤のある沢に沿って登って行く。
岩の登山道を少しづつ高度を上げて行く。ルートには黄色いペンキで目印があるのでハッキリしている。
峠が近くなったかな~と思っていたら、でっかく”スガモリ”と書かれた岩の所に出て来た。
平坦な所に出るとこんな景色が見えて来た。これが北千里ヶ浜と呼ばれる場所なんだな~。
海岸の様な砂地を歩くと、まるで雪道を歩いているように足が沈む。どうも霜柱で表面の砂が浮き上がっている様だ。
三俣山の下の方にルートを示す黄色のペンキのマークが続いているが、今日の様な日は迷うことは無いだろう。
すがもり峠との分岐を左へ向かうと、右手に硫黄岳が白い蒸気を上げている谷を進む出す。
ルート上に黄色いポールがあったりと明確だが、硫黄岳からなるべく離れる様なコースで進んでいた。
ただ風の影響もあって、時々硫黄の匂いがぷ~んと匂う。
まだ谷に日が差さないので風が吹くと結構寒い。
谷の突き当たりの稜線上のコルの様な場所が久住別れの様だ。
久住別れへ向けてゆっくりと岩の間を登って行く。
久住別れに到着(9:04)
ちょっと予定より早いが、まずは中岳へ向かう。
歩いて来た北千里ヶ浜方面。三俣山の向こうに由布岳が見えていたのだが、後で写そうと思ってそのまま忘れてしまった。
まずは天狗ヶ城へ向かて登って行く。
風が冷たくそこそこあるのでパタゴニアのフードZIPのフードを被る。
歩いていると下に御池が見えて来た。
まだ全然凍ってはいないので、水面がキラキラと輝いていた。
三ヶ上を登る様な感じで山頂に到着。(9:30)
誰も居ないので、恒例のセルフ撮り。
どうせ久住山は人が多いからセルフ撮りは出来ないだろうな~。
登っている時にモンベルのウールの手袋の指先に穴が開いたので、フリースの手袋に交換。
ただホームセンター手袋なので、余り暖かく無い。ウールの手袋の差は歴然。しないよりマシと言う程度だった。
では中岳へ進もう。(9:35)
中岳へは最初の天狗ヶ城の北側斜面に降りて行く感じだが、これが結構狭い所を降りる感じで、大したことないが時間がかかる。
中岳とのコルまで降りて来た。ここから右へ行くと避難小屋の方へも行けるが、今日はこのまま中岳へ向かう。
振り返ると降りて来た天狗ヶ城が見えている。
こっちから見る方がカッコいいな~。
中岳へはちょっと登り返す感じで山頂に到着。(9:49)
山頂には男性2人の登山者が居たが、地図を確認して直ぐに天狗ヶ城の方へ向かわれた。
中岳の標識の向こうに由布岳が見えているのだが、すっかり写真を撮るのを忘れているkm-surf
恒例のセルフ撮り。
解説によると九州本土最高峰と言うことらしい。そんな言い方をすると言うことは、屋久島の宮之浦岳が1900m以上あるのでと言うことの様だ。
恒例のセルフ撮り完了で、由布岳撮るのを忘れて次の稲星山へ向かう。(9:57)
最初はこん緩い傾斜を降りて行くのだが.....
途中で1ヶ所こんな場所がある。ヤマレコでも出て来るロープ、ハシゴの場所だが、全然大した場所ではない。
手前の岩を超えるのにロープがあるだけで、岩の下が崖の様になっているので念のためロープがある感じで、慎重に通れば別にロープが無くても大丈夫な感じだった。
直ぐ下にあるこのハシゴも、トラロープが1本あれば大丈夫な感じだった。
それよりも気になっていたのが、下の方で登山者が3人ぐらい東千里ヶ浜の所で、停まって動かないのだ。
ルートが分からないのだろうか??
中岳を降りて東千里ヶ浜に出て来た。
ここから山荘へ降りるルートもあったらしいが、今では禁止となっていてロープが張られていた。
東千里ヶ浜から稲星山へ登って行く。
振り返って歩いて来た天狗ヶ城と中岳を眺める。まだまだ風が強い。
稲星山に到着(10:25)
風を避けてなるべく南側へ回り込むが、どうもここは風が通り抜ける様でどこも風が強い。
恒例のセルフ撮り。
オッサンのケツをローアングルで撮っても喜ぶ変態もいないだろうが、風が強いのでカメラが倒れるのを避けて妙に変なローアングルになってしまった。
山頂からは右に阿蘇、正面方向は祖母山だろうか。
今日は早朝は雲海だったようで、まだそれが幾分残っていた。
景色は良いが風が少し強いのでさっさと久住山へ向かう。(10:31)
ユルユルと降りて行った場所に地図では神明水と言う水場があるらしいのだが、良く分らなかった。
何となく雨で崩壊した様な登山道を山頂へ向けて登って行く。妙に登り難い。
一旦登ると平坦な場所に出てそのまま西へ向かうと山頂のようだった。
山頂には案の定沢山の登山者がいたが、そこそこの広さの山頂のようだった。
久住山に到着(11:03)
登山者が沢山いるので、間隙をついて山頂撮影。セルフ撮り断念。
山頂からは展望が良いのだが、阿蘇の南西遥か彼方にポッコリと出ているこれは何?
こちらは阿蘇。まだ噴煙が上がっているんですね。
こちらは祖母山方面。結構長い縦走路があるようでテン泊で行って見たい感じです。
山頂の南側に回り込むとほとんど風も当たらないので、日差しを受けてブレイクすることにしました。
塩パンとラテティーでノンビリとブレイク。
山荘は、ドコモは通じますがソフトバンクは圏外です。この山頂ではソフトバンクも一応3GですがTELもデータ通信も通じました。嫁さんへ”生きてます”メールも送れたのでそろそろ下山します。(11:40)
久住山からは多くの登山者がいるので、いさいさかノロノロ状態。ただ登山道も広いので適当に回り込んで先へ降りて行く。
久住別れと通って避難小屋へ行ってみる。
広くてテン泊でも出来そうな感じだが、地面が濡れていてベチャベチャなのでNGだ。
久住別れへ戻る。
こちらから見る久住山は尖がっていた。
久住別れから北千里ヶ浜へ降りて行く。(12:01)
朝は日陰で寒かったが、帰りは日差しでポカポカだ。とは言え気温はせいぜい5度ぐらいだろうか。
北千里ヶ浜をブラブラと歩いて行く。
朝の巨大な霜柱はほとんど融けたようだ。
すがもり越まで戻って着た。(12:37)
天候も良いし、まだ時間としては、三俣山を登れるけどな~どうしよう。
でも天候も良いし、山荘で坊ガツル眺めながらビール飲んで温泉も良いぞ~。
即決 三俣山案却下。山荘ビール案採用。これで良いのだ!!
山荘へと降りて行く。後ろを振り返ると硫黄岳が青空へ蒸気上げていた。
Hasta la vista, baby と言う感じかな~ 今回は事前調査の様な山行なので、また必ず来るだろう。
朝登って来た登山道は、日陰なのでまだ凍ったままだった。
山荘の上部の堰堤の所まで降りて来た。よく見ると堰堤へ流れ込む渓流には湯の華の様なモノが着いていた。
温泉の源泉以外にもそこらじゅうで温泉が出ているだな~。
山荘へ戻ってきました。(13:12)
受付で温泉に入るので料金を支払う。ついでに下の自販機でビールを購入。
ホントは焼酎にしたかったのだが、売り切れになっていた。それならと一番搾りの大分づくりをと思ったらこれも売切れ。残念です。
と言う事情で普通の一番搾りになってしまった。
テント場へ帰ると昨日往路で会った男性登山者がテントをたたんで帰る準備をされていた。
”今日は だいせん に行きました”と言われていた。大山?? いやそうでは無いのだ。大船山を”だいせん”と呼ぶとらしく大船山の山の部分を飛ばして言わないらしい。
九重と久住と言い、この大船山と言いい何ともややこしい所だ。
下山される男性を見送りながら、km-surfはビールを飲んで空いてテント用の板の上で日差しを受けて大の字になっていた。
あ~気持ち良い。インチキ・アウトドア 最高!!
IpodからはBryan Ferryの Avonmoreが聞こえていた。
Bryan Ferryも中学の時に友達の家でRoxy Musicの輸入盤を聞いてからずっと聞いて来た。相変わらず英国人らしい感じは変わらないな~。
Midnight Trainが良いな~ Midnight train going, going, gone あ~気持ち良い。
目の前には、こんな気持ち良い景色が広がっていた。
良い気持ちでビールをグビグビしていたら、ヘリがやって来て三俣山の周りを低空でまるで人でも探す様な感じで飛んでいる。
何か事故でもあったのかな~
その後温泉に行った。時間がまだ14時ぐらいだったので、ここも貸切り状態。
ダラダラと小一時間ほど温泉につかってテントへ戻って行くと、坊ガツルには2張のテントが見えた。
山荘のテント場は、今朝までは5張のテントがあったが、今夜はkm-surfのテントだけになった。
コッヘルを持って談話室へ移動。
アルファー米にタラマヨと牛肉の缶詰をぶちまけた牛タラマヨ丼の後はアップルテーを飲んで、その後はビールと柿の種をボリボリと食べながら本を読んでいた。
大船山が夕陽で染まると、気温は急速に落ちて行く。
談話室はストーブで暖かいので、8時過ぎぐらいまでビールをチビチビ飲みながら温まってテントへ戻った。
前日よりは暖かいが、テント内の温度はもう2度くらい。明日は午後の天候は崩れる予報なので早く下山する予定にした。
総距離(沿面距離) 10,116m +997 -980