2016年03月12日
白馬山~金ヶ谷山~毛無山
3月12日 白馬山~金ヶ谷山~毛無山へ行きました。
縦走路は気温が低く、早朝は粉雪が降っている状態だったので、終始ブナの霧氷を楽しみながら歩けました。
ただ積雪はほとんど無く、終始ツボ足だったので、ザックに付けたスノーシューが重かったです。
縦走路は気温が低く、早朝は粉雪が降っている状態だったので、終始ブナの霧氷を楽しみながら歩けました。
ただ積雪はほとんど無く、終始ツボ足だったので、ザックに付けたスノーシューが重かったです。
天気予報では晴れる予報だったが、湯原辺りでは雪が降っていた。
先週の高温で田浪までの道路は、ドライな状態。早朝からドラ猫君が、お出かけしようとしていた。
田浪の駐車場に7時前に到着。準備をして出発する。(7:12)
頂上付近がガスに覆われているのが、少し気になる。
登山届けを書いて、全く積雪の無い登山口に向かう。
<<今日はソフトシェル大作戦>>
前回の積雪期から、ソフトシェルって良いかも と言う気になっていた。
今シーズンが高温で積雪も少ないこともあって、ハードシェルを1回も着ていない。
某雑誌でソフトシェル特集をやっていたのを見て、好日でマムートのUltimate Hoody AFを購入。
パンツは前から持っているLLBeanの冬用トレッキングパンツに防水スプレー大盛りで使ってみることにした。
*今日のウエアー
ファイントラックス ドライスキン
モンベル ジオラインLWアンダー
マムート Ultimate Hoody AF
モンベル メリノウールトランクス
モンベル メリノウールタイツ
LLBeanの冬用トレッキングパンツ
温度が上がりそうだったので、やや薄着だ。
白馬山への登山道の雪は、ほとんど無い状態。もうこの時点で、スノーシューを持って来たことを後悔し始めた。
しかもBDのアイゼンも持って来ているので、無用な金属の塊を2つも背負っている。
白馬山の手前までは、ほとんど風が無かった。
下から見た通りで、縦走路はガスに覆われているようだ。
白馬山に到着(8:10)
周りはガスで視界が良く無い。
ジャケットのフードを被って水分補給と行動食でプチブレイク。
<<マムートのここまでの感想>>
ベンチレーションのZIPの開け閉めが簡単。ハードシェル、フリースに比べて熱がこもる感じが少ない。
今日は霧氷の様だ。では金ヶ谷山へ向かおう(8:12)
やはりスノーシューは無用だった様だ。縦走路は、ほとんど積雪は無かった。
風が少し強くなり出した。ジャケットのZIPを全て閉じて進む。かなり薄着だが、全く寒く無い。
冷たく乾いた風が、強く吹いている。
この場所も今日は積雪が無いので、簡単に歩いていける。
どうも少し晴れて来た様だ。北側斜面のガスが飛ばされている。
ガスが晴れて来たが、風が冷たいので結構寒い。
今日は終日霧氷を眺めながらの山行になりそうだ。
緑の笹と霧氷で白くなったブナのコントラストが綺麗だ。
真冬では無い、少し不思議な感じの景色に足が止まって、なかなか進まない。
ま~急ぐことは無いので、のんびりと行こう。
やっかいなのは、こんな下り坂。
凍りついた地面に薄く雪があるだけなので、滑らない様に慎重に進む。
適度に積雪があった方が楽に降りれる。
青空が広がって来た。
後を振り返ると通過したピークと霧氷のブナの縦走路が続いている。
前方に金ヶ谷山と笠杖山への稜線が見えて来た。もう少しで金ヶ谷山への登山道と合流だ。
金ヶ谷山への登山道と合流。
まだ誰も登って来ていない様だ。
こちらの登山道もブナの霧氷が綺麗だった。
霧氷の間から歩いて来た縦走路が見えている。
金ヶ谷山に到着(10:03)
雪が少ないな~。標識が全然埋まっていない。
笠杖山も霧氷で白くなっていた。
ここでブレイク。何時もの塩パンとラテ・ティーです。
フードを被ってブレイク。ザックに付けている温度計を見るとマイナス5度ぐらいで、結構寒い様だが、全く寒さを感じ無い。
<<マムートのここまでの感想>>
フードの形状が良い(自分の頭の格好に合っているだけかも)
余り温かく無さそうな見た目以上に寒さを感じ無いのは、Windstopperの威力かも知れない。
袖口がベルクロで無くサムホールになっている仕組みは、ナカナカ良い。
久しぶりにセルフ撮りをしたら雲で出てアンダーになってしまった。
一方LLBeanの冬用トレッキングパンツだが、こちらも今日の様な状態なら何の問題も無く動きやすく温かい。
もともと何処かのアウトドアメーカーのソフトシェルパンツのOEMポイ感じなので予想通りだったが、ORのクロコダイルゲーターとの相性が凄く良かった。
ブレイクも済んだので、白馬山へ戻ろう(10:18)
結局金ヶ谷山には、誰も登って来なかった。
白馬山への縦走路を戻って行く。
少し風が収まって来たので快適なトレッキング日和になったが、雪が靴の底に団子状に付き出す。
時々ストックで落としながら進んで行く。
俣野越までは、時々こんな登りのある感じだ。
956ピークとこの写真の1000m程度の尾根の登りがある。
少し高いピークの尾根を歩いていると、まだまだ霧氷が綺麗なブナの縦走路。
見た目は春っぽいが、そこそこ寒い。
綺麗に晴れずに、晴れたり曇ったりを繰り返している。大山は相変わらず頂上付近がガスで覆われていた。
1000m程度の尾根のブナ霧氷に囲まれた快適な歩きが終わると、俣野越に降りて行く。
日当たりが良いせいか、この辺りの雪解けは早い。
俣野越に降りて来た。
ここからは、白馬山へ向けてゆっくりと登って行く。
後には金ヶ谷山が、まだ白く見えていた。
笹の緑が、霧氷の白さを際立たせている。綺麗だ。
南側の斜面は、もうほとんど雪は無い。
今年の積雪期の山行も、もうお仕舞いの様だ。
2回目の白馬山に到着(11:59)
km-surfが金ヶ谷山へ行った後も、まだ誰も来ていない様子だ。
相変わらず大山はこんな感じ。
ここでブレイク。
先日の赤和瀬山で問題となったフォンダショコラ、今日は間違えずに持ってきました。
結構寒いのかな~。サーモスの中のお湯が、そこそこ冷めていた。
ブレイクをしていたらカップルの登山者の方が毛無山から来られた。
写真を撮ってあげて毛無山へ向けて出発する。(12:11)
予定では白馬山で降りるつもりだったが、まだ昼だし中途半端な大山しか見れないのは、幾分消化不良気味なので毛無山まで行くことにした。
毛無山へ近づくほど残雪が増えてくる。
霧氷の向こうの金ヶ谷山。
本当は2月にこのコースを行く予定だったが、イロイロな雑事で今日になってしまった。
カタクリ広場の手前で5~6人の男女のパーティーに会った。結局この日会ったのは、この2組だけだった。
カタクリ広場に到着。ここも残雪は、こんな程度だった。
毛無山は、こんな感じでまだ真っ白だった。
今年は、結局モンスターにはならなかったのかな~。
などと呑気な感じで登っていたら、頂上の手前のヤブヤブな感じの所でイライラ。
毛無山に到着。(13:02)
全く雪なんかありません~と言う感じだ。
西毛無山方面。行けるかも知れないが、かなりギリな様子。
また来年会いましょうと言う感じだ。
歩いて来た金ヶ谷山からの稜線。来年は、ちゃんと積雪しているシーズンに来よう。
大山も何とかギリで頂上が見えて来た。
では下山しよう(13:05)
登山道の尾根は、霧氷でまだ白い。
結局今日は7時間程度白い霧氷の中を歩いた感じだ。
冬尾根から降りようかと思ったが、この状態で雪が無くもうヤブになっていた。
6号杉辺りになると、周りの斜面にほんの少し雪がある程度で、登山道には、雪は無かった。
駐車場に戻ると車が2台増えていた。(13:58)
<<今日はソフトシェル大作戦の結果>>
!!あくまでもkm-surf個人の感想です!!
マムートは雑誌では「着っぱなし」と書いてあったが、汗かきのkm-surfでもそんな感じだった。
動きもハードシェルの様にゴワゴワした感じが無いので快適で、軽いのに寒く無い。中でもフードが良いのが一番印象に残った。
ただ値段が4万程度と高い。セールだったので3万程度だったが、この値段ではハードシェルと比べられるので、ソフトシェルを買うと言うのは.....。
今回の様子から、今シーズン行った所は完全にカバー出来る感じだった。防水性も余程降らない限りは大丈夫な感じだ。
来シーズンは、ソフトシェルがメインの雪山山行になりそうだ。
総距離(沿面距離) 14,413m +1429 -1430
先週の高温で田浪までの道路は、ドライな状態。早朝からドラ猫君が、お出かけしようとしていた。
田浪の駐車場に7時前に到着。準備をして出発する。(7:12)
頂上付近がガスに覆われているのが、少し気になる。
登山届けを書いて、全く積雪の無い登山口に向かう。
<<今日はソフトシェル大作戦>>
前回の積雪期から、ソフトシェルって良いかも と言う気になっていた。
今シーズンが高温で積雪も少ないこともあって、ハードシェルを1回も着ていない。
某雑誌でソフトシェル特集をやっていたのを見て、好日でマムートのUltimate Hoody AFを購入。
パンツは前から持っているLLBeanの冬用トレッキングパンツに防水スプレー大盛りで使ってみることにした。
*今日のウエアー
ファイントラックス ドライスキン
モンベル ジオラインLWアンダー
マムート Ultimate Hoody AF
モンベル メリノウールトランクス
モンベル メリノウールタイツ
LLBeanの冬用トレッキングパンツ
温度が上がりそうだったので、やや薄着だ。
白馬山への登山道の雪は、ほとんど無い状態。もうこの時点で、スノーシューを持って来たことを後悔し始めた。
しかもBDのアイゼンも持って来ているので、無用な金属の塊を2つも背負っている。
白馬山の手前までは、ほとんど風が無かった。
下から見た通りで、縦走路はガスに覆われているようだ。
白馬山に到着(8:10)
周りはガスで視界が良く無い。
ジャケットのフードを被って水分補給と行動食でプチブレイク。
<<マムートのここまでの感想>>
ベンチレーションのZIPの開け閉めが簡単。ハードシェル、フリースに比べて熱がこもる感じが少ない。
今日は霧氷の様だ。では金ヶ谷山へ向かおう(8:12)
やはりスノーシューは無用だった様だ。縦走路は、ほとんど積雪は無かった。
風が少し強くなり出した。ジャケットのZIPを全て閉じて進む。かなり薄着だが、全く寒く無い。
冷たく乾いた風が、強く吹いている。
この場所も今日は積雪が無いので、簡単に歩いていける。
どうも少し晴れて来た様だ。北側斜面のガスが飛ばされている。
ガスが晴れて来たが、風が冷たいので結構寒い。
今日は終日霧氷を眺めながらの山行になりそうだ。
緑の笹と霧氷で白くなったブナのコントラストが綺麗だ。
真冬では無い、少し不思議な感じの景色に足が止まって、なかなか進まない。
ま~急ぐことは無いので、のんびりと行こう。
やっかいなのは、こんな下り坂。
凍りついた地面に薄く雪があるだけなので、滑らない様に慎重に進む。
適度に積雪があった方が楽に降りれる。
青空が広がって来た。
後を振り返ると通過したピークと霧氷のブナの縦走路が続いている。
前方に金ヶ谷山と笠杖山への稜線が見えて来た。もう少しで金ヶ谷山への登山道と合流だ。
金ヶ谷山への登山道と合流。
まだ誰も登って来ていない様だ。
こちらの登山道もブナの霧氷が綺麗だった。
霧氷の間から歩いて来た縦走路が見えている。
金ヶ谷山に到着(10:03)
雪が少ないな~。標識が全然埋まっていない。
笠杖山も霧氷で白くなっていた。
ここでブレイク。何時もの塩パンとラテ・ティーです。
フードを被ってブレイク。ザックに付けている温度計を見るとマイナス5度ぐらいで、結構寒い様だが、全く寒さを感じ無い。
<<マムートのここまでの感想>>
フードの形状が良い(自分の頭の格好に合っているだけかも)
余り温かく無さそうな見た目以上に寒さを感じ無いのは、Windstopperの威力かも知れない。
袖口がベルクロで無くサムホールになっている仕組みは、ナカナカ良い。
久しぶりにセルフ撮りをしたら雲で出てアンダーになってしまった。
一方LLBeanの冬用トレッキングパンツだが、こちらも今日の様な状態なら何の問題も無く動きやすく温かい。
もともと何処かのアウトドアメーカーのソフトシェルパンツのOEMポイ感じなので予想通りだったが、ORのクロコダイルゲーターとの相性が凄く良かった。
ブレイクも済んだので、白馬山へ戻ろう(10:18)
結局金ヶ谷山には、誰も登って来なかった。
白馬山への縦走路を戻って行く。
少し風が収まって来たので快適なトレッキング日和になったが、雪が靴の底に団子状に付き出す。
時々ストックで落としながら進んで行く。
俣野越までは、時々こんな登りのある感じだ。
956ピークとこの写真の1000m程度の尾根の登りがある。
少し高いピークの尾根を歩いていると、まだまだ霧氷が綺麗なブナの縦走路。
見た目は春っぽいが、そこそこ寒い。
綺麗に晴れずに、晴れたり曇ったりを繰り返している。大山は相変わらず頂上付近がガスで覆われていた。
1000m程度の尾根のブナ霧氷に囲まれた快適な歩きが終わると、俣野越に降りて行く。
日当たりが良いせいか、この辺りの雪解けは早い。
俣野越に降りて来た。
ここからは、白馬山へ向けてゆっくりと登って行く。
後には金ヶ谷山が、まだ白く見えていた。
笹の緑が、霧氷の白さを際立たせている。綺麗だ。
南側の斜面は、もうほとんど雪は無い。
今年の積雪期の山行も、もうお仕舞いの様だ。
2回目の白馬山に到着(11:59)
km-surfが金ヶ谷山へ行った後も、まだ誰も来ていない様子だ。
相変わらず大山はこんな感じ。
ここでブレイク。
先日の赤和瀬山で問題となったフォンダショコラ、今日は間違えずに持ってきました。
結構寒いのかな~。サーモスの中のお湯が、そこそこ冷めていた。
ブレイクをしていたらカップルの登山者の方が毛無山から来られた。
写真を撮ってあげて毛無山へ向けて出発する。(12:11)
予定では白馬山で降りるつもりだったが、まだ昼だし中途半端な大山しか見れないのは、幾分消化不良気味なので毛無山まで行くことにした。
毛無山へ近づくほど残雪が増えてくる。
霧氷の向こうの金ヶ谷山。
本当は2月にこのコースを行く予定だったが、イロイロな雑事で今日になってしまった。
カタクリ広場の手前で5~6人の男女のパーティーに会った。結局この日会ったのは、この2組だけだった。
カタクリ広場に到着。ここも残雪は、こんな程度だった。
毛無山は、こんな感じでまだ真っ白だった。
今年は、結局モンスターにはならなかったのかな~。
などと呑気な感じで登っていたら、頂上の手前のヤブヤブな感じの所でイライラ。
毛無山に到着。(13:02)
全く雪なんかありません~と言う感じだ。
西毛無山方面。行けるかも知れないが、かなりギリな様子。
また来年会いましょうと言う感じだ。
歩いて来た金ヶ谷山からの稜線。来年は、ちゃんと積雪しているシーズンに来よう。
大山も何とかギリで頂上が見えて来た。
では下山しよう(13:05)
登山道の尾根は、霧氷でまだ白い。
結局今日は7時間程度白い霧氷の中を歩いた感じだ。
冬尾根から降りようかと思ったが、この状態で雪が無くもうヤブになっていた。
6号杉辺りになると、周りの斜面にほんの少し雪がある程度で、登山道には、雪は無かった。
駐車場に戻ると車が2台増えていた。(13:58)
<<今日はソフトシェル大作戦の結果>>
!!あくまでもkm-surf個人の感想です!!
マムートは雑誌では「着っぱなし」と書いてあったが、汗かきのkm-surfでもそんな感じだった。
動きもハードシェルの様にゴワゴワした感じが無いので快適で、軽いのに寒く無い。中でもフードが良いのが一番印象に残った。
ただ値段が4万程度と高い。セールだったので3万程度だったが、この値段ではハードシェルと比べられるので、ソフトシェルを買うと言うのは.....。
今回の様子から、今シーズン行った所は完全にカバー出来る感じだった。防水性も余程降らない限りは大丈夫な感じだ。
来シーズンは、ソフトシェルがメインの雪山山行になりそうだ。
総距離(沿面距離) 14,413m +1429 -1430