2013年12月14日
和気アルプス(鎌尾根~竜王山)
12月14日 和気アルプス(鎌尾根~竜王山)に行きました。
北部の天候が良く無さそうなので和気アルプスの鎌尾根からダンガメ稜、チンネスラブと岩がらみのコースを歩いてみました。
白岩様で4人ぐらいクライミングをされているのを眺めながら110mスラブを登りました。
写真はダンガメ稜のフランケ。ノーハンドでは、とても登れませんでした。
北部の天候が良く無さそうなので和気アルプスの鎌尾根からダンガメ稜、チンネスラブと岩がらみのコースを歩いてみました。
白岩様で4人ぐらいクライミングをされているのを眺めながら110mスラブを登りました。
写真はダンガメ稜のフランケ。ノーハンドでは、とても登れませんでした。
週末は、県北の天候が良くない様子なので県南の何処かを登ろうと考えた。
和気アルプスは12月から登山が解禁になるので、和気アルプスに決定。今回は岩場のコースを選んで、鎌尾根、ダンガメ稜、チンネスラブを歩くルートにした。
朝8時ぐらいに、すごーく広い藤公園の駐車場に到着。準備をして出発(8:15)
和気の冬は寒い。気温では、県北の積雪期の方が寒いのだが、乾燥した冬の盆地の寒さは、また格別だ。
住宅地の脇の舗装された狭い道を通って登山口まで来た。県南の山では良くあるが、人工物の多い所は迷いやすい。
今回は、ここまで来るのが不安だったが、すんなり来れた。
登山口を入ると直ぐに和気アルプスではお馴染みのゲートが出る。開けたら、ちゃんと閉めましょう!!
少し進むと藤本さんの標識があり、左は奥壁ルート、右が鎌尾根リッジルートと表示されている。
樹林の中の岩を登り出す。最初は、なかなかの傾斜だが、だんだん緩くなってきた。
樹林帯を抜けると、のどかな冬の田園風景の展望が開ける。正面に太陽があるので、眩しい。
ルートには、テープナビと岩場に黄色いマークがあるので、迷うことは無い。
県南特有のコジダの岩場を登って行くと、だんだん鎌尾根リッジらしくなってきた。
しっかりした岩場なので、足だけでどんどん登って行ける。
横には、奥壁が見える。家に帰って分かってが、奥壁には、クサリ場もあり更に楽しそうな所らしい。
前壁の頭で一旦平坦になった、先に鎌尾根の独標が見えている
鎌尾根の独標まで来た。距離は全然短いが岩の細尾根を進む。途中両側が切れ落ちているところは、なかなかの高度感だ。
鎌尾根リッジを通過して振り返る。
登山を初め間もない頃、嫁さんと一度ここに来たことがある。この時は、下山時だったのだが、このルート先の切れ落ちた様子を見て迂回ルートで下山した。
鎌尾根リッジを通過して東平尾根ルートに入る。直ぐに迷いやすい場所なので注意の標識が出る。
テープナビとロープがあるので、迷うことは無いが、確かに少し広めの樹林帯の尾根なので迷うかも知れない。
それよりここはイノシシ君に注意だ。すかさず熊鈴を出して鳴らす。
以前ここで直ぐ横をイノシシが爆走して行って驚いたことがあった。
東平尾根ルートの尾根に西側から別の尾根が合流する辺りがダンガメ稜への分岐になる。
地図と周りの様子を注意しながら進む。
ルート上に赤いテープがしてある場所に来た。反対側の木にも赤いテープがしてある、どうもここがダンガメ稜への分岐のようだ。
GPSで確認すると正解のようだ。ダンガメ稜へのルートは木が横倒しになっている方向だ。
ダンガメ稜のルートに入る。ルートは薄い踏み跡と要所にあるテープナビで迷うことは無い。
尾根の幅が狭くなりだし、ルートが分かりやすくなる。
さらに降りて行くと、やがて樹林帯から抜けて展望が開けてくる。
これから向かうチンネスラブの向こうには白岩様が見えていた。少し風があるが、日も出ているので寒くは無い。
今日は上はパタゴニアのメリノ2の上にマーモットの夏用Tを着たが、これで十分だ。寒ければレインジャケットを着ればいい。
岩場の尾根を降りはじめる。”フランケ 登り専用”の小さな標識が出てきた。
標識に従って進むと、急斜面の岩場に出た。なるほど、これは登り専用だろう。
km-surfもこのフランケを登って見た。かなりの急傾斜だ。家に帰ってHPで見てみると、”ノーハンドで登る練習をしてみてください”と出ていた。今のレベルでは、無理ぽい。暇な時は、ここで練習して見ようかな~。
フランケを登って、再び降りて行く。どうも大きな岩を降りているようだ。
降りて見上げるとこんな岩だった。これがダンガメ岩のようだ。
このルートは結構遊べて楽しい。
ダンガメ岩から少し植林帯を進むと、直ぐに山の学校への登山道に合流した。
朝も早いので、まだ登山者も少ないようだ。今日は距離も知れているので、寄り道ありで、遊びながらダラダラ進む予定だ。
山の学校との分岐を過ぎて、チンネスラブへのルートに入った。
ルートはこの溝の様なところを少し進んで右の尾根に入る。
岩場が出て、110mスラブの登りの始まりだ。
ここも岩場がしっかりしているので、足だけで登っていける。途中下山用だが1箇所クサリがあるが、少し登る時は邪魔な感じだった。
声がするので横を見ると白岩様でクライミングをしている人がいた。
しばし眺めるkm-surf。なんだか楽しそうだな~。
チムニーをよじ登り、チンネの頭に到着。
今年の初めよりは、登るのがマシになったかな??
東には、さっき降りてきたダンガメ稜の尾根が見えて。
チンネの頭から進んで、山の学校からの登山道と合流した。
予定では、この後山の学校に降りて帰る予定だったので、そのまま進んだのだが、余りにも時間が早い。
竜王山を経由して帰るコースの変更した。
穂高山からの縦走路に合流して、竜王山に向かう。
この辺りから空が曇りだし風がかなり吹き出した。去年は雪に降られたが、まだ大丈夫そうだ。
穂高山に到着。
直前の登りで男性の単独の登山者に会う。山頂にも男性の単独の登山者がいた。
先週の山行に比べると、距離も累積標高も全然少ないので、ここまで歩きながら行動食のチーズクラッカーを食べる程度で十分。
水を一口飲んで竜王山に向かう。
竜王山に到着(10:58)
今日はもう一つ目的がある。いつもコーヒを入れているサーモスの調子が悪いので、工夫をした結果を試す。
結果はNGだ。スープを入れたサーモスは、温かいスープが飲めるのに、コーヒは、完全に冷めていた。
ザックを降ろして、しばし検証したが、やはり結果は、新しいサーモスを買う必要ありのようだ。
実験の結果は、残念だった。では下山しよう。
東側には、今日遊んだ山の尾根が見える。和気アルプスは、近くて楽しい所だ。
200m程度の山なので、下山するのに時間はかからない。由加神社裏に、ほどなく到着。
ゲートを通り神社に向かう。
神社前の県道に出て、和気中学の前を通って藤公園に向かう。歩いても大した距離では無いので、ブラブラと進む。
距離は、先週の半分以下、累積標高は650mぐらいかな~と考えながら歩く。
フェーズ2のテント泊で、持久力が幾分上がった気がする。
朝登った鎌尾根が見えてくると藤公園は近い。その後藤公園に到着して岡山に帰った。
来週は3連休だ。いよいよ慌しい年末年始になる。
長女は帰省するが、次女は、年明けに北海道でインカレがあるので帰省しない。
今年こそは仕事は無いだろうと期待したが、残念ながら3日に仕事がある。年末のスケジュールも良く考えておかないと。
総距離(沿面距離) 8279m 累積標高 +760 -760
和気アルプスは12月から登山が解禁になるので、和気アルプスに決定。今回は岩場のコースを選んで、鎌尾根、ダンガメ稜、チンネスラブを歩くルートにした。
朝8時ぐらいに、すごーく広い藤公園の駐車場に到着。準備をして出発(8:15)
和気の冬は寒い。気温では、県北の積雪期の方が寒いのだが、乾燥した冬の盆地の寒さは、また格別だ。
住宅地の脇の舗装された狭い道を通って登山口まで来た。県南の山では良くあるが、人工物の多い所は迷いやすい。
今回は、ここまで来るのが不安だったが、すんなり来れた。
登山口を入ると直ぐに和気アルプスではお馴染みのゲートが出る。開けたら、ちゃんと閉めましょう!!
少し進むと藤本さんの標識があり、左は奥壁ルート、右が鎌尾根リッジルートと表示されている。
樹林の中の岩を登り出す。最初は、なかなかの傾斜だが、だんだん緩くなってきた。
樹林帯を抜けると、のどかな冬の田園風景の展望が開ける。正面に太陽があるので、眩しい。
ルートには、テープナビと岩場に黄色いマークがあるので、迷うことは無い。
県南特有のコジダの岩場を登って行くと、だんだん鎌尾根リッジらしくなってきた。
しっかりした岩場なので、足だけでどんどん登って行ける。
横には、奥壁が見える。家に帰って分かってが、奥壁には、クサリ場もあり更に楽しそうな所らしい。
前壁の頭で一旦平坦になった、先に鎌尾根の独標が見えている
鎌尾根の独標まで来た。距離は全然短いが岩の細尾根を進む。途中両側が切れ落ちているところは、なかなかの高度感だ。
鎌尾根リッジを通過して振り返る。
登山を初め間もない頃、嫁さんと一度ここに来たことがある。この時は、下山時だったのだが、このルート先の切れ落ちた様子を見て迂回ルートで下山した。
鎌尾根リッジを通過して東平尾根ルートに入る。直ぐに迷いやすい場所なので注意の標識が出る。
テープナビとロープがあるので、迷うことは無いが、確かに少し広めの樹林帯の尾根なので迷うかも知れない。
それよりここはイノシシ君に注意だ。すかさず熊鈴を出して鳴らす。
以前ここで直ぐ横をイノシシが爆走して行って驚いたことがあった。
東平尾根ルートの尾根に西側から別の尾根が合流する辺りがダンガメ稜への分岐になる。
地図と周りの様子を注意しながら進む。
ルート上に赤いテープがしてある場所に来た。反対側の木にも赤いテープがしてある、どうもここがダンガメ稜への分岐のようだ。
GPSで確認すると正解のようだ。ダンガメ稜へのルートは木が横倒しになっている方向だ。
ダンガメ稜のルートに入る。ルートは薄い踏み跡と要所にあるテープナビで迷うことは無い。
尾根の幅が狭くなりだし、ルートが分かりやすくなる。
さらに降りて行くと、やがて樹林帯から抜けて展望が開けてくる。
これから向かうチンネスラブの向こうには白岩様が見えていた。少し風があるが、日も出ているので寒くは無い。
今日は上はパタゴニアのメリノ2の上にマーモットの夏用Tを着たが、これで十分だ。寒ければレインジャケットを着ればいい。
岩場の尾根を降りはじめる。”フランケ 登り専用”の小さな標識が出てきた。
標識に従って進むと、急斜面の岩場に出た。なるほど、これは登り専用だろう。
km-surfもこのフランケを登って見た。かなりの急傾斜だ。家に帰ってHPで見てみると、”ノーハンドで登る練習をしてみてください”と出ていた。今のレベルでは、無理ぽい。暇な時は、ここで練習して見ようかな~。
フランケを登って、再び降りて行く。どうも大きな岩を降りているようだ。
降りて見上げるとこんな岩だった。これがダンガメ岩のようだ。
このルートは結構遊べて楽しい。
ダンガメ岩から少し植林帯を進むと、直ぐに山の学校への登山道に合流した。
朝も早いので、まだ登山者も少ないようだ。今日は距離も知れているので、寄り道ありで、遊びながらダラダラ進む予定だ。
山の学校との分岐を過ぎて、チンネスラブへのルートに入った。
ルートはこの溝の様なところを少し進んで右の尾根に入る。
岩場が出て、110mスラブの登りの始まりだ。
ここも岩場がしっかりしているので、足だけで登っていける。途中下山用だが1箇所クサリがあるが、少し登る時は邪魔な感じだった。
声がするので横を見ると白岩様でクライミングをしている人がいた。
しばし眺めるkm-surf。なんだか楽しそうだな~。
チムニーをよじ登り、チンネの頭に到着。
今年の初めよりは、登るのがマシになったかな??
東には、さっき降りてきたダンガメ稜の尾根が見えて。
チンネの頭から進んで、山の学校からの登山道と合流した。
予定では、この後山の学校に降りて帰る予定だったので、そのまま進んだのだが、余りにも時間が早い。
竜王山を経由して帰るコースの変更した。
穂高山からの縦走路に合流して、竜王山に向かう。
この辺りから空が曇りだし風がかなり吹き出した。去年は雪に降られたが、まだ大丈夫そうだ。
穂高山に到着。
直前の登りで男性の単独の登山者に会う。山頂にも男性の単独の登山者がいた。
先週の山行に比べると、距離も累積標高も全然少ないので、ここまで歩きながら行動食のチーズクラッカーを食べる程度で十分。
水を一口飲んで竜王山に向かう。
竜王山に到着(10:58)
今日はもう一つ目的がある。いつもコーヒを入れているサーモスの調子が悪いので、工夫をした結果を試す。
結果はNGだ。スープを入れたサーモスは、温かいスープが飲めるのに、コーヒは、完全に冷めていた。
ザックを降ろして、しばし検証したが、やはり結果は、新しいサーモスを買う必要ありのようだ。
実験の結果は、残念だった。では下山しよう。
東側には、今日遊んだ山の尾根が見える。和気アルプスは、近くて楽しい所だ。
200m程度の山なので、下山するのに時間はかからない。由加神社裏に、ほどなく到着。
ゲートを通り神社に向かう。
神社前の県道に出て、和気中学の前を通って藤公園に向かう。歩いても大した距離では無いので、ブラブラと進む。
距離は、先週の半分以下、累積標高は650mぐらいかな~と考えながら歩く。
フェーズ2のテント泊で、持久力が幾分上がった気がする。
朝登った鎌尾根が見えてくると藤公園は近い。その後藤公園に到着して岡山に帰った。
来週は3連休だ。いよいよ慌しい年末年始になる。
長女は帰省するが、次女は、年明けに北海道でインカレがあるので帰省しない。
今年こそは仕事は無いだろうと期待したが、残念ながら3日に仕事がある。年末のスケジュールも良く考えておかないと。
総距離(沿面距離) 8279m 累積標高 +760 -760