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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2020年05月02日

麦飯山~高旗山

5月2日 麦飯山~高旗山へ行きました。

岡山、玉野に住まわれている方には、みやま公園の向かいの山と言った方が、分かりやすいと思われる高旗山へ歩いて見ることにしました。

まずは麦飯山の登山口を探したのですが、良く分からずウロウロしていると親切な中年の男性が教えて下さったので、そのルートを目指して歩きました。
結局これも良く分からず”とりあえず尾根に登れば良いだろう”と力任せに尾根に登って登山道に合流。

その後はまずまずの感じで歩いていたのですが、風吹山から高旗山へ降りる尾根がどう見てもヤブヤブだったので、みやま公園に降りて高旗山へ登り返しました。

風吹山~高旗山は登山道が良くないのと、砕石場?のホコリでザックも人間もホコリまみれになるので、この時期は楽しく無い感じでした。

P5020001


午前6時前にみやま公園の駐車場に到着。
気温は12度ぐらいで風は無い。

高旗山の横から朝日が昇っていた。
準備をして麦飯山の登山口へ出発する(5:58)

今日の装備
上:ユニクロ エアリズム半袖、モンベル長袖T
下:ファイントラック ストームゴーシュ

  ORの夏用帽子

靴:スカルパ カイラッシュ
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.6L(湯)
  使用量  0.5L     0.0L


P5020001


公園の駐車場から国道30号に出て左に進む。
坂道を降りて行くと正面には常山が見えていた。

P5020003


国道から下の集落へ降りる道が出て来たので集落へ降りる。
ここで苦手な住宅地の地図歩きになる。

地図に従って登山口の方へ向かうが、登山口らしき所が見つからない。
民家の敷地に入る感じになるので、この時間帯にウロウロしていると不審者に間違われるのではと心配になった。

狭い路地を歩いていると地元の男性が声を掛けてくださった。(6:38 3313m +135 -170)
麦飯山の登山口を探している旨を話すと、10数年前に男性達が登山道を整備したが、今は鳥獣避けの柵で登山口が見えないと思うと話されていた。
どうも2カ所登山口がある様で、北側の登山口を教えてもらった。
お礼を言ってその方向へ進んだが墓地へ入る柵のゲートが多くあるので、どれがルートのか分からない。

P5020006


その内の一つで、何かが通った跡があった。
多分この位置からすると南へ向いて尾根を登れば登山ルートに出るハズ。
下草もないので、斜面を登って尾根に出ると登山道があった。(6:56 635m +138 -26)

P5020009


少し登ると5合目の杭があり左からの登山道と合流した。
多分このルートを教えてくださったのだろう。

P5020010


さらに登ると鉄塔に出て登山道もだんだんと明確になって7号目の杭が現れた。

P5020013


もう少し歩くと麦飯山に到着した。(7:08 288m +118 -0)

中世の山城跡でもあるんだな~。水分補給をしながら標識を眺める。

P5020014


麦飯山からの登山道は、テープナビと踏み跡で大体のルートは分かった。

P5020016


何も考えずに進んでいると、山城の空堀の様な先のピークに出た。(7:22 577m +56 -70)
ピークの先で正面にテープナビがあったので、そのまま進み急な斜面を降りた。

P5020020


ルートの先を見ると、さらに下降していた。
ルートが間違っているのではないかと不信に思い地図を見ると、南へ向かうはずが北へ向かっていた。(7:27 101m +0 -29)

P5020024


ピークへ戻って(7:33 107m +35 -3)南側の尾根方向をチェックすると、緩やかな尾根にテープナビが木々に付いたルートが見えた。

P5020025


その後は特に迷う様な場所はなく順調にコースを進んだ。
数カ所で鉄塔の下を通ってこの大きな鉄塔の下に出ると、遠くに高旗山方面が見えて来た。

P5020032


ウバメガシの森の中を歩いて風吹山に到着した。(8:00 1084m +158 -170)
地図を見ると山頂から南東方向にある尾根に降りるハズなのだが、南東方向はヤブでルートは北東方向へ伸びていた。

P5020035


不信に思いながらもルートをそのまま進み2番目に出て来たこの鉄塔の場所で明らかにルートが間違っていることを確信する。(8:13 600m +33 -140)
高旗山が余りに南に見えている。

道が多すぎだ。多分北側から鉄塔へアクセスする鉄塔巡視路があり、それが整備された状態なので登山道と間違えるのだ。
登山道も南側から鉄塔へアクセスする鉄塔巡視路を使っている場所も多いので紛らわしい。
手前で間違えて北方向へ降りた道も北側から鉄塔へアクセスする巡視路だったのかも知れない。

P5020039


再び風吹山に戻りコシダが茂る尾根の方へ入ってみる。(8:27 493m +122 -26)
何かルートなのかもしれないと言う程度で、下草はないがヤブだ。

いくら地図でルートだと表示されていても、整備された巡視路の方を選んでしまうのは当然だろう。
さらに少し降りると右にルートらしい尾根が見えので、そちらへ移動して見た。

P5020040


尾根に乗るとテープナビが見える整備されたルートに出た。
さっきのルートとは、その差は歴然だ。
どこで風吹山へのルートと合流していたのだろうと、登ってみたら風吹山の山頂手前で合流していた。
合流点には”みやま公園 下山ルート”とあった。

P5020044


予定のルートではないし、地図にもないルートだが、まずはみやま公園へ降りて見ることにした。
ルート上にはマジックでルート名が記入されたテープナビがあった。

P5020046


途中1カ所鉄塔のある場所に出たので、これも鉄塔巡視路なんだろう。
鉄塔の場所からルートは向きを東に変えてさらに降りると、みやま公園の北側にある採石場へ向かう車道に出た。(8:44 652m +30 -171)

採石場の先の高旗山に登る場所へ向かったが”立ち入り禁止”の標識があり、重機の音がして仕事をされている様子だったので引き返した。

地図を見ると、遠回りだが尾坂峠を経由して高旗山へ向かうルートがあるので、その入り口を探す。
信号の所にある作業所の法面の上に鉄塔巡視路の標識が見えた。
作業所の奥から法面の上に出て鉄塔巡視路に入る。

P5020048


登山道はまずまずの状態で、登山口から少し歩くと鉄塔に出て来た。
ここから斜面を登り高度を上げると、木々の間から採石場の土がむき出しの山肌が右に見えた。
”このまま山頂まで登れば早いのに、尾坂峠へ行くのかな~”と思いながら登山道を進む。

P5020050


登りが終わってしばらくフラットに進んでいると分岐点に出た。
テープナビを見ると、真っすぐは尾坂峠、左は高旗山となっていた。

何だここからも登れるんだ~。このルートも地図にはないルートだ。
当然ここは左だ。

P5020051


斜面をほんの少し登ると高旗山から尾坂峠へ向かう尾根に出た。(9:09 1095m +190 -54)
山頂は少し行った所の様だ。

P5020054


高旗山に到着(9:12 103m +21 -2.4)
三角点が際どい状態で残っていた。

ここから当初思っていた風吹山へのルートを歩こうと思い、風吹山との間の鞍部へ向かって下降してみた。

P5020056


足元にはルートらしきコースが見えていたがヤブだった。
やがてそれも不明瞭になったが、降りれないことはなかった。

ただ採石場からの土埃が木々に付いているせいで、体中ホコリまみれになり、口の中は砂でジャリジャリした。
流石にこれには参ったので下降は止めて、登って来たルートを戻ることにした。(9:15 43m +0 -20)

P5020057


高旗山に戻り(9:19 51m +21 -1)北側斜面の他の場所で降りるルートが無いか見たが、登山道らしきものはなかった。
多分あったとしてヤブっぽい所を登る感じのルートなのだろう。

尾坂峠との分岐を通過して(9:22 95m +1 -21)登り口の作業所の法面の上に出た。

P5020059


信号を渡って駐車場へ向かう。
植え込みのツツジが咲き始めている。

P5020060


みやま公園の駐車場に到着(9:41 810m +32 -160)
体中ホコリまみれだ。汗拭きシートで顔拭くと、ホコリで黄色に変色した。

登山ルートが険しいわけではなく、ルート探しに苦労するが道がない訳ではない。
ちょっと変わった山行になった。

高旗山は個別に登り、風吹山~麦飯山間は、みやま公園側から登れば麦飯山の登山口を探しまわることもないので、その方が良いのではないかと思う。
風吹山~高旗山が整備されないのは採石場の土地との関係がるのではと思った。
県南のこの時期なので、木々からはイモムシ君が沢山ぶら下がって厄介だったので、寒い時期に来た方が良さそうだ。
帰りの車の中で左手のシャツの上をイモムシ君が這っていたので、つまんで外に出すと、対向車のアウディの方へ飛んで行った。

P5020061



総距離(沿面距離)10,508m 累積標高差 +1095 -1068


20200502 麦飯山~高旗山





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