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適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2019年06月08日

那岐山(C-A-B)

6月8日 那岐山(C-A-B)へ行きました。

週初から雨の予報だったので何時もなら日曜に山行とするところですが、雨を楽しむ山行ってあり? かな~と言う気になりました。
晴天なら人が多くて行くのを躊躇する那岐山も、雨なら人が少なく終盤になったドウダンツツジも楽しめるかも と那岐山に決定。
ところが金曜になると土曜は晴れるかもと言う感じの予報になり、”え~ 雨降らないの~”と言う不可解な失望感が漂いましたが、予定通りに登山開始。

結局 終始雨が降り頂上稜線では強風になりましたが、雨に濡れたドウダンツツジを楽しめました。


P6080025



午前6時半ぐらいに何時もの第一駐車場に到着。

期待通り雨。
準備をしていると先に駐車していた男性の登山者から声をかけられた。
アナログタイムをご覧いただいているとのことで、ご覧いただいていることのお礼とドウダンツツジの開花状況のことなどを話した。
大変不躾で愛想の無いkm-surfなので、十分なお礼を言えたか心配だったが準備をして出発した。(6:57)
天候は雨が降り続いているが、たぶん昼前には止むだろう。

第三駐車場には車が2台あった。駐車場脇のカウンターをUPして登山口へ向かう。
登山口から登山道へ入る。

今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ミレーの半袖ZIP、モンベルのアームカバー
下:ファイントラックのストームゴーシュ
  マムートの夏帽子

靴:スカルパ カイラッシュ 
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(冷水)
  使用量  0.5L    0.0L


P6080002


雨は結構降っているが頭上を樹木が覆うのでバーサライトジャケットを着る必要も無いだろう。
そのまま作業道まで進んだが、ここでザックのレインカバーを装着。
水分補給をして大神岩へ向かう。

P6080003


山頂へ向かって高度を上げて行く。
余り風が無い状態だが、山頂は多分風があるだろう。
三角点ピークに出る前にバーサライトジャケットを着た方が良いだろうとこの時は予想していた。

水場の水は、余り元気で無かった。

P6080004


植林帯から樹林帯の中を進んで大神岩に到着(7:50 2323m +518 -27)
樹林帯の中にいたのでズボンは体温で乾き始めている。
エアリズムはこれだけ濡れた状態でもちゃんと機能しているようで、サラっとしていた。

チョコビの行動食を半切れと水分補給をして三角点ピークへ向かう。(7:51)

P6080007


大神岩からは三角点へ向かう尾根へ登って行くと山頂からの風が吹き始めたのは予想通りだったが、思わぬ状態になった。
雨で濡れた樹木の水滴が風と一緒に降りかかって来た。

至極当然の話なのだが雨の山行ならでは状態だ。
雨自体よりも酷い状態なので、ここの手前でバーサライトジャケットを着てフードを被った。

P6080008


樹林帯を歩いているとドウダンツツジの花が沢山落ちていた。
あ~やはり那岐は花期が少し早いので、もう終わったのかな~と思った。

P6080010


そんな心配をしながら樹林帯から出ると霧雨の中にポツポツとドウダンツツジが咲いているのが見えた。
サラサドウダンがあちらあこちらに咲いていた。

P6080014


まだまだ楽しめそうだな。でもこの週末が最後かも知れない。
岡山側の斜面を登っているので風はまだそんなに強く無い。雨は霧雨で降り続けていた。

P6080015


ブラブラと登って三角点ピークに到着(8:20 1044m +255 -19)

三角点ピークは毎度だがこんな天候の日は強風が吹いている。
ただ雨も一緒に吹き付けるので、冬季の雪よりも体温低下に注意が必要だ。

P6080017


三角点ピークから避難小屋へ降りて行くと、ますます風が強くなり雨がシャワーの様に吹き付けて来た。
晴天なら那岐山の山頂が見えるのだが、今日は全く見ることが出来なかった。

P6080019


避難小屋まで来た。(8:25 267m +9 -23)

予定ではここでブレイクにするのだが、予定を変更してブレイクは中止にした。
ブレイクをすると体温は下がる。しかも今日は暑いだろと思い冷水しか持って来ていない。
最悪モンベルの登山用長袖Tシャツを着替えに持って来ているので、着替えれば良いのだが、そんな事をするよりも、さっさと高度を下げた方が良いだろうと言う判断で通過することにした。

P6080020


避難小屋を通過して那岐山に到着(8:26 106m +30 -0)

誰もいないし、展望は全く無し。
北からの強風が吹き荒れているので、さっさと下山します。

P6080021


山頂からBコース分岐へ降りて行くと登山道の周りにサラサドウダンがまだ咲いていた。
最盛期にはドウダンツツジのアーチの中を歩く登山道だが、既にそんな感じでは無いかった。
それでも、まだまだ楽しめる感じだ。

P6080025


こちらはピンクのタニウツギ。

強風でユラユラと揺れるので写真を撮るのが難しかった。

P6080028


雨に濡れているドウダンツツジもナカナカ良いものだ。

P6080029


Bコース分岐に到着。
ここまで降りると風は少し弱くなり始めたが、雨は相変わらず降っていた。

既にズボンはびしょ濡れだが、一番重要な靴の中は、モンベルのゲータが優秀なのかドライなままだった。
この様子ならレインパンツ無して今日は良いだろう。

P6080030


まだまだ続くドウダンツツジのお花見。

P6080032


お花見をしながら歩いてAコース分岐まで来ました。
さて今日はここから注意が必要です。
濡れたAコースは、8合目ぐらいから結構滑りそうな場所があるので滑らない様に慎重に歩く必要があります。

P6080033


積雪期は雪原になる場所のドウダンツツジもまだ咲いていました。

P6080034


山頂稜線付近のなだらか部分から高度を下げて行きます。
後ろを振り返ると雨で煙っていました。

P6080036


案の定1回ズル~と滑ってしまいましたが、後はセーフ。
足を置いただけでズル~と動くので、どうしようも無い気はするが慎重に歩くことが必要でした。

植林帯の中に入ると風は完全にブロックされて着たのでバーサライトジャケットのフードを脱ぐ。

P6080039


林道まで降りて来ました。
ここまで降りると山頂稜線の強風など”え~そんなのありました~”と言う感じ。
雨もかなり止んできた。

P6080042


作業道を歩いてBコースとの合流点へ入る頃には、再びズボンは乾き始めて来た。

ブラブラと歩いてBコースとの合流点に到着(9:20 2026m +32 -434)
登山道がドライな時とは違って結構時間がかかってしまった。
新緑の緑が綺麗だ。

P6080044


Bコースを歩いて伐採地の辺りを通過する頃には幾分日差しも出て来た。
山頂はまだ雨雲に覆われているが、ゆっくりと回復傾向にある様だ。

P6080045


途中4人グループの登山者に会い挨拶をして通過する。
レインウエアを着て登られていたが、この気温だと着たら汗で濡れ、着なければ雨で濡れてしまう。
日帰りなら着替えを用意して着ない方が良いのかも知れない。

緑の渓谷を眺めながら橋を渡りBC分岐へ向かう。

P6080048


BC分岐に到着。
もう太陽の日がさしてお天気雨の状態になっていた。

P6080051


テクテク歩いて第一駐車場に戻りました。(9:57 2036m +48 -387)
雨の日なのに第三駐車場はほぼ満車。

当分那岐山へ来るのは平日か雨の日になりそうだな~。

誰もいない駐車場でびしょ濡れのミレーからモンベルの長袖Tに着替え、車のシートに防水カバーを被せた。
国道で岡山に昼過ぎに到着。県南もそれほど天候は良くない状態で、少し涼しいくらいだった。

来週は用事があるので山行は無しだが、月初めに中止したテン泊をやりたいな~。

P6080057



総距離(沿面距離)8,123m 累積標高差 +894 -891

赤いラインが今回のルートです。


20190608 那岐山(C-A-B)





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