2018年10月21日
白馬山~穴ヶ乢 Day2
10月21日 白馬山~穴ヶ乢へ行きました。
今年は春にテン泊縦走してからは、天候不順と仕事が忙しかったのが重なってテン泊は全く無しでしたが、少し時間も出来たので、テン泊のリハビリ的な感じでこのコースを歩くことにしました。
Day2は田浪のキャンプ場からの復路です。
前日とは違って綺麗に晴れ渡った秋の空の下を大山を眺めながら紅葉の中ブラブラと歩きました。
ただ朝鍋からも三平山へ人が続々と登っているのを見て穴ヶ乢登山口へ降りることを即決。
この日会ったのはトレランの男性1人だけで、最後まで静かな山行を楽しむことができました。
今年は春にテン泊縦走してからは、天候不順と仕事が忙しかったのが重なってテン泊は全く無しでしたが、少し時間も出来たので、テン泊のリハビリ的な感じでこのコースを歩くことにしました。
Day2は田浪のキャンプ場からの復路です。
前日とは違って綺麗に晴れ渡った秋の空の下を大山を眺めながら紅葉の中ブラブラと歩きました。
ただ朝鍋からも三平山へ人が続々と登っているのを見て穴ヶ乢登山口へ降りることを即決。
この日会ったのはトレランの男性1人だけで、最後まで静かな山行を楽しむことができました。
午前4時半ぐらいに起床。
気温は予想していた以上に冷え込んで2~3度ぐらいだろう。
やはりテントのアウターシェルはびしょ濡れだ。
ノンビリと朝飯のラーメンの用意をしながらシュラフやマットを仕舞っていく。
外へ出ると月は沈み朝日が出るつかの間の夜空に冬のオリオンが美しく輝いていた。
ノンビリと食後のコーヒーを飲んだ後に東の空を眺めるとオレンジ色に輝き始めだした。
モルゲンロートになるかな~と期待したが、残念ながらモルゲンロートにはならなかった。
振り返って西毛無山の方を眺めても薄紫色止まり。
残念だが今日はいい天気になりそうだ。
炊事棟にザックと荷物を出してテントを撤収する。
濡れたアウターシェルはナイロンの買い物袋に入れてザックの外側の數納スペースに格納。
出発の準備も出来たのでキャンプ場を出発する。(6:21)
今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ノースの長袖ZIP モンベルのバーサライトジャケット(金ヶ谷山まで)
下:マムートの夏パンツ
マムートの夏用帽子
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ザック:グレゴリー トリコニ60
テント:ニモ Tani1PLS シュラフ:モンベル #3 テントマット:モンベル ULコンフォート120
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 1.2L(水とお湯)
使用量 0.4L 0.8L
駐車場はまだ1台も車はおらず静かな朝を迎えていた。
駐車場の横で忘れ物の最終チェックをして登山道へ入る。この辺りも紅葉で綺麗だ。
登山道に入って直ぐに白馬山のコースへ橋を渡って入る。
まだ薄暗い登山道を進み尾根を登って行くとやがて田浪の集落を眼下に見渡す様になる。
この辺りはまだ毛無山からの稜線が風をブロックするので無風状態だった。
白馬山手前でブナの稜線に出ると風が出てくる。
風が余り強くない様ならバーサライトジャケットを脱ごうかと思っていたが、当分着たままの方が良さそうだった。
白馬山に到着(7:22 2176m +469 -93)
そこそこ風が吹いているのでバーサライトジャケットを着たままでプチブレイク。
塩パンでは無く何故かクロワッサンを少し食べて水分補給。
昨日は全く見えなかった大山も今日は綺麗に見えている。
音をたてて木々を揺らす風が昨日の雲を吹き払ってしまったのだろう。
早朝の縦走路の紅葉を楽しみに金ヶ谷山へ向かおう。(7:28)
風はあるが前日の様な寒々とした天候では無い。
段々と明るさを増す太陽の光が木々の間から降り注ぎ気持ち良い。
Joni Mitchellが“Both Sides Now”で雲を色んな風に見ていたのと同じ様に、今日は青空を色んな風に見てみようか。
多分Joni Mitchellがそうだった以上に、km-surfは青空も山も海も何も理解していないのだろうな~。
無意味に自分の知識をひけらかす人が多い今日では、こんな曲を書く人もいないのだろう。
それにしても日本語の題名は何だか青臭くて好きになれないな~。
紅葉した木々の向こうに金ヶ谷山が格好良い姿を現しだした。
紅葉と青空の下の静かな縦走路は気持ち良すぎて、歩くペースはスローダウン。
グズグズと歩いてもちゃんと金ヶ谷山は近づいてくる。
笠杖山への尾根の分岐を通過する。
トレランの大会があったせいか、縦走路は以前に増して綺麗に整備されているので快適だが、少し快適過ぎと言う感じもする。
ノロノロと歩いて金ヶ谷山への登山道と合流。
ここでザックを下ろして行動食と水分補給のプチブレイク。
この天候の良さだと三平山は人だらけだろうな~。
穴ヶ乢に着いた所で行くか否かを判断しようと思っていたが、気持ちは7割がた行かないに傾いている。
プチブレイクを終えて登山道を進み金ヶ谷山に到着(9:12 3685m +470 -373)
さっきプチブレイクしたばっかりだし、朝鍋鷲ヶ山でブレイクすることにして通過することにした。
とりあえずバーサライトジャケットはもう必要無いのでザックに仕舞って先に進む。(9:14)
昨日は見えなかった笠杖山も綺麗に見ていた。
朝鍋鷲ヶ山への縦走路のブナの森はいつ来てもいい感じの場所。
冬の凍てついた霧氷も綺麗だが、今日は紅葉を見ながらのお散歩だ。
いい感じだな~。
でもピークは今週の半ばぐらいかな。
積雪期に少し間違えやすい南東尾根との分岐から階段の登山道を降りて行く。
前方から熊鈴の音が聞こえてきた。
トレランの男性が見えたので脇により登山道を空けて通過していただいた。
紅葉に見とれて上ばかり見ていると危険だ。
とは言えこんな快適な登山道だと仕方ないかもな~。
前方には綺麗に紅葉した朝鍋鷲ヶ山が見えて来た。
朝鍋鷲ヶ山の山頂付近は紅葉の落ち葉で綺麗な登山道になっている。
でも少し朝露で濡れているので滑らない様に注意が必要だ。
ダラダラ、ブラブラと歩いて朝鍋鷲ヶ山に到着(9:52 1735m +109 -191)
展望台からは紅葉の向こうには大山、烏ヶ山が綺麗に見ている。
昨日は全然見えなかった蒜山も今日はハッキリと見えた。
綺麗な南壁だが、三平山を見ると肉眼でも人がもう登っているのが見えていた。
穴ヶ乢で考える必要も無く、穴ヶ乢で縦走路を降りることに即決。
このまま静かな山行もままで終わりにしよう。
展望台から降りてブレイク。
サーモスに入れたお湯で暖かいカフェオレにクロワッサンと行動食のエナジーバーの残り。
静かな山行で気持ち良くなったのか暖かいカフェオレのおかわりをしてノンビリとブレイクした。
では穴ヶ乢へ降りよう。(10:13)
紅葉が落葉した綺麗な登山道を降りて行く。
今年は仕事が忙しくて何処にも行けなかったな~。
植林帯へ続くブナの尾根はまだ紅葉のピークはこれからと言う感じだ。
穴ヶ乢に到着。
朝鍋鷲ヶ山まで行く人は余りいないのだろう。
このまま三平山登山口まで誰にも会うことは無いようだ。
穴ヶ乢から植林の中を歩いて穴ヶ乢登山口に出た。(11:07)
三平山登山口へ林道を歩いていると登山口からかなり離れた場所の路側帯に車がポツポツとある。
もう駐車場は満杯なので後から着た人が路駐している様だ。
林道から降りて来た朝鍋鷲ヶ山を振り返る。
こちらから見てもいい感じに紅葉しているな~。
やがて満杯の三平山登山口に到着(11:27 1643m +40 -90)
こんな場所は直ぐに脱出だ。
登山靴を履いたままで車を出して広域林道に出た道路脇でゆっくりと登山靴を脱いで帰る支度をした。
グレゴリーのトリコニはその後バルトロになりバルトロもモデルチェンジしたのでそろろ替えて良いかな~と思っていたが、今のkm-surfの使用状況では替えなくも良いのではと思った。
トリコニに特別不満がある訳でも無いどころか使い慣れて快適な状態だ。
そんなことを考えてながら好日でミレーのTYPHON 50000ウォーム・ストレッチのパンツを買った。
これでレインのパンツが要らなくなるぞ~と言う企みだがインチキ・アウトドアの思い通りになるでしょうか.....
総距離(沿面距離) 12,072m 累積標高差 +1,205 -1,179
赤いラインが今回のルートです
気温は予想していた以上に冷え込んで2~3度ぐらいだろう。
やはりテントのアウターシェルはびしょ濡れだ。
ノンビリと朝飯のラーメンの用意をしながらシュラフやマットを仕舞っていく。
外へ出ると月は沈み朝日が出るつかの間の夜空に冬のオリオンが美しく輝いていた。
ノンビリと食後のコーヒーを飲んだ後に東の空を眺めるとオレンジ色に輝き始めだした。
モルゲンロートになるかな~と期待したが、残念ながらモルゲンロートにはならなかった。
振り返って西毛無山の方を眺めても薄紫色止まり。
残念だが今日はいい天気になりそうだ。
炊事棟にザックと荷物を出してテントを撤収する。
濡れたアウターシェルはナイロンの買い物袋に入れてザックの外側の數納スペースに格納。
出発の準備も出来たのでキャンプ場を出発する。(6:21)
今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ノースの長袖ZIP モンベルのバーサライトジャケット(金ヶ谷山まで)
下:マムートの夏パンツ
マムートの夏用帽子
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ザック:グレゴリー トリコニ60
テント:ニモ Tani1PLS シュラフ:モンベル #3 テントマット:モンベル ULコンフォート120
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 1.2L(水とお湯)
使用量 0.4L 0.8L
駐車場はまだ1台も車はおらず静かな朝を迎えていた。
駐車場の横で忘れ物の最終チェックをして登山道へ入る。この辺りも紅葉で綺麗だ。
登山道に入って直ぐに白馬山のコースへ橋を渡って入る。
まだ薄暗い登山道を進み尾根を登って行くとやがて田浪の集落を眼下に見渡す様になる。
この辺りはまだ毛無山からの稜線が風をブロックするので無風状態だった。
白馬山手前でブナの稜線に出ると風が出てくる。
風が余り強くない様ならバーサライトジャケットを脱ごうかと思っていたが、当分着たままの方が良さそうだった。
白馬山に到着(7:22 2176m +469 -93)
そこそこ風が吹いているのでバーサライトジャケットを着たままでプチブレイク。
塩パンでは無く何故かクロワッサンを少し食べて水分補給。
昨日は全く見えなかった大山も今日は綺麗に見えている。
音をたてて木々を揺らす風が昨日の雲を吹き払ってしまったのだろう。
早朝の縦走路の紅葉を楽しみに金ヶ谷山へ向かおう。(7:28)
風はあるが前日の様な寒々とした天候では無い。
段々と明るさを増す太陽の光が木々の間から降り注ぎ気持ち良い。
Joni Mitchellが“Both Sides Now”で雲を色んな風に見ていたのと同じ様に、今日は青空を色んな風に見てみようか。
多分Joni Mitchellがそうだった以上に、km-surfは青空も山も海も何も理解していないのだろうな~。
無意味に自分の知識をひけらかす人が多い今日では、こんな曲を書く人もいないのだろう。
それにしても日本語の題名は何だか青臭くて好きになれないな~。
紅葉した木々の向こうに金ヶ谷山が格好良い姿を現しだした。
紅葉と青空の下の静かな縦走路は気持ち良すぎて、歩くペースはスローダウン。
グズグズと歩いてもちゃんと金ヶ谷山は近づいてくる。
笠杖山への尾根の分岐を通過する。
トレランの大会があったせいか、縦走路は以前に増して綺麗に整備されているので快適だが、少し快適過ぎと言う感じもする。
ノロノロと歩いて金ヶ谷山への登山道と合流。
ここでザックを下ろして行動食と水分補給のプチブレイク。
この天候の良さだと三平山は人だらけだろうな~。
穴ヶ乢に着いた所で行くか否かを判断しようと思っていたが、気持ちは7割がた行かないに傾いている。
プチブレイクを終えて登山道を進み金ヶ谷山に到着(9:12 3685m +470 -373)
さっきプチブレイクしたばっかりだし、朝鍋鷲ヶ山でブレイクすることにして通過することにした。
とりあえずバーサライトジャケットはもう必要無いのでザックに仕舞って先に進む。(9:14)
昨日は見えなかった笠杖山も綺麗に見ていた。
朝鍋鷲ヶ山への縦走路のブナの森はいつ来てもいい感じの場所。
冬の凍てついた霧氷も綺麗だが、今日は紅葉を見ながらのお散歩だ。
いい感じだな~。
でもピークは今週の半ばぐらいかな。
積雪期に少し間違えやすい南東尾根との分岐から階段の登山道を降りて行く。
前方から熊鈴の音が聞こえてきた。
トレランの男性が見えたので脇により登山道を空けて通過していただいた。
紅葉に見とれて上ばかり見ていると危険だ。
とは言えこんな快適な登山道だと仕方ないかもな~。
前方には綺麗に紅葉した朝鍋鷲ヶ山が見えて来た。
朝鍋鷲ヶ山の山頂付近は紅葉の落ち葉で綺麗な登山道になっている。
でも少し朝露で濡れているので滑らない様に注意が必要だ。
ダラダラ、ブラブラと歩いて朝鍋鷲ヶ山に到着(9:52 1735m +109 -191)
展望台からは紅葉の向こうには大山、烏ヶ山が綺麗に見ている。
昨日は全然見えなかった蒜山も今日はハッキリと見えた。
綺麗な南壁だが、三平山を見ると肉眼でも人がもう登っているのが見えていた。
穴ヶ乢で考える必要も無く、穴ヶ乢で縦走路を降りることに即決。
このまま静かな山行もままで終わりにしよう。
展望台から降りてブレイク。
サーモスに入れたお湯で暖かいカフェオレにクロワッサンと行動食のエナジーバーの残り。
静かな山行で気持ち良くなったのか暖かいカフェオレのおかわりをしてノンビリとブレイクした。
では穴ヶ乢へ降りよう。(10:13)
紅葉が落葉した綺麗な登山道を降りて行く。
今年は仕事が忙しくて何処にも行けなかったな~。
植林帯へ続くブナの尾根はまだ紅葉のピークはこれからと言う感じだ。
穴ヶ乢に到着。
朝鍋鷲ヶ山まで行く人は余りいないのだろう。
このまま三平山登山口まで誰にも会うことは無いようだ。
穴ヶ乢から植林の中を歩いて穴ヶ乢登山口に出た。(11:07)
三平山登山口へ林道を歩いていると登山口からかなり離れた場所の路側帯に車がポツポツとある。
もう駐車場は満杯なので後から着た人が路駐している様だ。
林道から降りて来た朝鍋鷲ヶ山を振り返る。
こちらから見てもいい感じに紅葉しているな~。
やがて満杯の三平山登山口に到着(11:27 1643m +40 -90)
こんな場所は直ぐに脱出だ。
登山靴を履いたままで車を出して広域林道に出た道路脇でゆっくりと登山靴を脱いで帰る支度をした。
グレゴリーのトリコニはその後バルトロになりバルトロもモデルチェンジしたのでそろろ替えて良いかな~と思っていたが、今のkm-surfの使用状況では替えなくも良いのではと思った。
トリコニに特別不満がある訳でも無いどころか使い慣れて快適な状態だ。
そんなことを考えてながら好日でミレーのTYPHON 50000ウォーム・ストレッチのパンツを買った。
これでレインのパンツが要らなくなるぞ~と言う企みだがインチキ・アウトドアの思い通りになるでしょうか.....
総距離(沿面距離) 12,072m 累積標高差 +1,205 -1,179
赤いラインが今回のルートです