ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 中国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
km-surf
km-surf
適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2015年03月21日

耳スエ山~一城頭

3月21日 耳スエ山~一城頭に行きました。

計画修正テント泊のDay1のショートコースとして登りました。
予想以上に雪解けが進んでいるようで、今シーズンの雪山山行も終盤だな~と言うことを実感しました。

P3210070


午前6時半ごろ新庄の山の駅に到着。休日の連休なので、メジャーな山はパスしたが、高速はかなりガラガラだった。
今日は温かい多分0度スレスレぐらいだろう。
当然だが駐車場には、他の車はない。準備をして出発する。(6:51)

15032101


道路脇には、まだ雪があるが、道路上は乾いた状態でノーマルタイヤでも行けそうな感じだった。
前方には、一城頭とその直下にある林道脇のアンテナが見えていた。

医療バス停留所の標識の所で脇道に入る。

15032102


前回は、直ぐにノントレースの林道をラッセルしたが、今回は林道には雪が全く無かった。

早朝のお散歩気分で歩いていると、林道脇にこんな看板を発見。
へ~ ここにキャンプ場も出来るの?? となれば耳スエ山周辺の登山道が整備されるとか??

15032103


そんなことを考えながらブラブラ歩いていると、登山口に到着した。(7:21)
テープが目印の木が登山口の尾根の始まりだ。

今日は短いコースなので、ノンビリと登る。尾根を見ると雪が少なそうなのでツボ足で良さそうだ。
行動食と水分補給をして登り始める。

15032104


少し進んだ植林の中から積雪となったので、スノーシューを装着した。
今日は風は弱くほとんど無い。気温も上昇する様なので、上はMACPACのインターウールの長袖だけで登っている。

15032105


スノーシューを装着したのに樹林帯が見えてくると、雪が途切れた。
右の樹林帯の中の雪を拾いながら進む。

15032106


大分雪が続きだしたので楽になる。
ただ雪を避ける積もりなら、左の植林の脇を進めば普通の登山ルートで登れるようだ。

15032107


急速に雪は融けている様子なので、なるべく植林側に寄らないと危ない。

15032108


頂上手前の雪面に出て来た。やはり今日は風がほとんど無い様だ。

15032109


耳スエ山に到着(8:19)
手前のヤブの向こうに一城頭が見ている。

ここで行動食と水分補給をする。日差しが強そうなので、ビーニからシアトル・ソンブレロに変える。

15032110


では一城頭に向かおう(8:25)

湯原方面だろうか、少し雲海になっていた。
高速でも、有漢辺りから少し霧が出ていたのでそうなのかも知れない。

15032111


一城頭へのルートは、最初こんな感じの所を降りて行く。
写真でトレースの様に見えているのは、雪屁の亀裂だ。

15032112


やがて尾根が左右に分かれる。一城頭へは、右の尾根を進む。
気持ち良い感じで降りて行ける尾根だった。

15032113


小さなピークを越えて進んで行く。
時々木にテープナビがあるが、ほとんど目印は無い。ただ植林と樹林の境を進む様な感じだ。

2個目のピークの996ピークに登って行く。スノーシューだと楽だ。

15032114


ここからは、ほとんどアップダウンも無い感じの尾根を辿る。
時々こんな感じのナビが出て来る。

15032115


良い感じの縦走路だった。
こんなマイナーなコースだから今日も貸切だ。

15032116


やがて西に長く延びる尾根が見えて来た。ここが一城頭に向かう尾根の分岐点の様だ。
ここを右に曲がれば一城頭、そのまま進むとシデコ峠の方に行くらしい。

15032117


右折して一城頭に向かう尾根に乗る。広く大きな尾根だ。

15032118


右を見ると降りて来た耳スエ山が見えている。まだ9時ぐらいかな~。朝の気持ち良い散歩気分だ。

15032119


まるで遊歩道だな~。ほとんど傾斜も無いフラットな感じが続く。

15032120


どうも尾根の先が見えて来た様だぞ。晴天の中を進んで、最後に少し登ると耳スエ山に到着した。

15032121


耳スエ山に到着(9:17)
頂上には三角点があった。

15032122


北側はヤブなので展望が無いが、南西方面はこんな感じで開けいる。

15032123


今日は時間がたっぷりあるので、ゆっくりとブレイクする。
こんな感じなら、先に一城頭の何とかと言う名前の付いている1024ピークを回るコースにすれば良かったな~と思った。

15032124


風も無く日差しも早春の温かい日差しを受けてノンビリとブレイク。
何にも考えずにボーっと展望を眺めているkm-surf。長閑な春の休日だ。

15032125


ブレイクも済んだので下山する。(9:44)
途中で雪が切れるだろうと考えて、スノーシューからアイゼンに変える。

ここで何も考えずに、そのまま南に降りかけてしまって慌てて引き返す。
そうです下山ルートは北西に延びる尾根なので、頂上から三角点の方に戻り進みます。

15032126


緩やか尾根を進んで行く。緩く広い谷で気持ち良い。
前方には、金ヶ谷山から笠杖山に延びる尾根が綺麗に見えていた。

15032127


下から見上げると、こんな感じだった。
結構良い感じだな~。もっとヤブヤブの下山ルートかと思っていたので、少し得した気分だった。

15032128


やはり雪が切れて来た。良く見ると尾根は左に伸びている様だ。

15032129


そのまま左に曲がる尾根を降りて行く
よく見ると右の下にガードレールらしきものが見えている。もう少し尾根を進んで見ようと歩く。

15032130


直ぐに左側直下に林道が見えた。すんなりと降りれそうなので、尾根から降りて行く。

15032131


林道に無事ランディング。(10:00)北には金ヶ谷山が見えていた。
反対には、携帯の基地局の様なアンテナが直ぐ近くにあった。

15032132


林道は、金ヶ谷山から毛無山、笠杖山に延びる縦走路を眺めながらの気持ち良いお散歩コースだった。
山の間から大山が少しだけ見えた。

15032133


途中こんな伐採地を通った。作業道はどこに出るのかな~。

15032134


ブラブラと歩いて、耳スエ山の登山口まで戻って来た。(10:31)
やっぱりkm-surf以外は誰も登っていない様だ。

15032135


金ヶ谷山を眺めたり。

15032136


1007ピークを眺めながら、ブラブラと林道を降りて行く。

その後山の駅に無事到着(11:01)

蒜山の休暇村の温泉で汗を流し、蒜山IC下のつるやでビールと昼ごはんを調達して中蒜山キャンプ場に行った。

15032137


キャンプ場に到着してテントを張り、昼ごはんを食べて、ちょっとお昼寝。

実は本来の計画では、田浪のキャンプ場で雪中テント泊の予定だった。
念の為に、新庄村役場に電話して聞いてみたら、4月から11月のオープンしている時以外は、テントを張らないで欲しいとのことだった。
なんとなく、言いたいことは分かるし、自分が反対の立場だとしたら、同じ様に答えるだろう。
ま~しないで欲しいと言うことなので、しない方が良いと判断して、中蒜山キャンプ場にした。

15032138


TELした時は、まだ雪がありそうな感じだったが、こんな感じで全く雪は無し。
しかも季節外れの温かさだ。一眠りした後、温かいので、その辺をブラブラとした。

15032139


こちらは南側に出来たテントサイト。最初はこちらにテントを張ろうかと思ったのだが、どこから入るのか良く分からなかったので止めた。北側のサイトの入り口の先の道路の反対側が入り口だった。

炊事棟の近くの真ん中辺りが眺めが良い場所のようだった。
ブラブラしながらフキノトウを少しいただく。

15032140


テントに帰って、恒例のプシューのお時間。
Diana KrallのLive In Parisを聞きながらゴロゴロする。The Look of Loveは、良い曲だな~ 最近のお疲れモードには沁みる。

16時を回ると気温は急激に下がり出したが、#1のシュラフを持って来ているので、もっと寒くなってくれても全然平気。
18時ごろアルファー米の親子丼とコンビニのお一人様用肉じゃが+フキノトウで夕食。その後ラテ茶を飲みながら本を読んで過ごす。

寝る前に外に出ると、満天の星空が綺麗に広がっていた。この時期のこの時間だとオリオンはもう西に沈み出すんだ。
午後8時には就寝。ウールの下着だけでシュラフの中に入ったが、全然寒く無かった。

15032141



総距離(沿面距離) 10,277m +813 -813

2015-03-21耳スエ山~一城頭




このブログの人気記事
ギラガ仙~恩原三国山(北稜)
ギラガ仙~恩原三国山(北稜)

朝鍋鷲ヶ山~金ヶ谷山
朝鍋鷲ヶ山~金ヶ谷山

伯州山~丸山
伯州山~丸山

風吹山~麦飯山
風吹山~麦飯山

井水山~泉山(大神宮原)
井水山~泉山(大神宮原)

同じカテゴリー(新庄・湯原)の記事画像
毛無山~白馬山
金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山
毛無山~白馬山
白馬山~西毛無山
金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山
白馬山~毛無山
同じカテゴリー(新庄・湯原)の記事
 毛無山~白馬山 (2025-04-25 09:25)
 金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山 (2025-02-14 13:00)
 毛無山~白馬山 (2024-07-05 17:48)
 白馬山~西毛無山 (2024-02-17 18:17)
 金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山 (2024-01-14 23:02)
 白馬山~毛無山 (2023-03-10 11:25)

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
耳スエ山~一城頭
    コメント(0)