ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 中国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
km-surf
km-surf
適当でゆるい山登りとウインドサーフィンのブログです。
最近ウインドサーフィンは休みがちですが....

2014年04月26日

那岐山C-東仙-西仙-AB

4月26日 那岐山に行きました。

本当は非難小屋に宿泊予定でしたが、何と食料を忘れると言う大失敗をしてしまい宿泊は中止。

イワウチワもほとんど終わっていて、やや消化不良な気分になりました。

P4260032


Day1は広戸仙まで縦走。Day2は鳥取側に降りてイワウチワを見る予定だった。
午前6時半ぐらいに第一駐車場に到着。

行動食のチーズを取り出そうとザックのを開けると、なんと食料を入れたバッグが無い。
これは困った。非難小屋での宿泊用の食料だけで無く、行動食なども全て入っていた。
手元には、湿気た食べくさしのグラノーラが1パック。ただ水は忘れずに十分ある。

当然予定していた宿泊は中止だが、広戸仙までの縦走も、この状態では幾分危なかっしい。
最近の経験から鳥取側を周回してくるぐらいは大丈夫そうなので、今日は鳥取側を周回することにした。

パンパンに詰め込んだザックから不要なモノを出して出発する。(6:45)

14042601


天気は快晴。今日は気温が上昇するので、ORの半袖Tにモンベルのアームカバーで十分だ。
食料が無いので、エコカーの様にノロノロと歩く。
当然 急発進、急停止、無理な追い越しは厳禁だ。水場で水分を補給し汗を拭う。

14042602


まだ時間が早いので、余り登山者もいない。
大神岩の手前で、男性の単独の登山者に会う。群馬から来られたとの事で、扇ノ山に行きたいとの話だったので、八東の登山口の話などを暫く話し込む。

大神岩に到着。(7:42)
今日は山頂付近も風が無いようだ。

14042603


更にノロノロと登って行くと鉄人が降りて来た。
今日も上半身は裸で、格好いいサングラスをしていた。なんだか鉄人に会うのも久しぶりだ。
最近km-surfもサングラスをしている。気分だけかも知れないが、目の疲労が軽減されるので、全体の疲労も少ない気がする。

三角点に到着。(8:18)

14042604


やや霞んでいるが、恩原あたりまでは綺麗に見える。大山は、霞んで見えなかった。
先週の森林公園からは、北斜面だから積雪が多いのだろうと思ったいたが、南側から見ても恩原は、まだ白かった。

14042605


そのまま山頂には行かずに、次回の非難小屋泊のために、水場に行って見る、
少し下ると横には少し雪が残っていた、水場で汗を拭って非難小屋に向かう。

14042606


非難小屋の中は気温10度ぐらいだったので、冬期の装備はもう要らないだろう。
あ~あ 今日はここでパスタの予定だったのにな~。

14042607


那岐山に到着(8:37)
ま~ノロノロ歩きなのでこんな感じだろう。

頂上には、男性の登山者は一人いた。
晴天の山頂で、回りを展望する。滝山への縦走にも今日は最適の日かも知れない。
花知から泉山までも綺麗に見えているが、その先は霞んでいた。

水分補給をして東仙コースに向かう。(8:41)

14042608


こちらは、日名倉~後山あたりまではボンヤリと見えるが、その先は霞んでいる。

14042609


この場所だけ雪が残っていた。

14042610


Bコースの分岐を過ぎてAコースの分岐まで来た。ここで鳥取側の東仙コースに下りて行く。
前回はブナの緑の中だったが、まだ新緑は無い。

14042611


東仙コースと言えば、このウンザリする階段だ。
今日は食料が無いので、ここはゆっくりと疲労しない様に降りて行く。

14042612


林道との合流点まで降りて来た。この辺りまで降りると虫がやや煩い。

14042613


ここからまた階段をうんざりしながら下りているとイワウチワが見えて来た。
もうほとんど終わりのようで、花は少ししか見れなかった。

P4260032

ま~見れただけでも良いか。
森林公園のイワウチワは、葉がやや赤いけど、この違いは何なんだろう。

14042614


綺麗な渓流の横を降りて行く。
ここでペットボトルに沢水を補給して、ブレイク。残り少ないグラノーラを食べる。
残りのグラノーラは2枚と半分。多分大丈夫だ。

14042615


イワウチワは終わっている感じだが、ミツマタは今が見ごろ見たいだった。

14042616


鳥取側の登山口まで降りて来た。(10:01)
駐車場には、車が一杯だ。団体の登山者が、登山道に入ろうとしていた。

馬ノ背小屋で休むことにして、西仙コースに進むことにした。

14042617


相変わらずノロノロペースで進み、西仙コースの登山口に到着した。
汗を拭い、水分補給していると、男性の登山者が、ゴーロ橋の方に向かって歩いて行った。
新しいコースが出来ているのだろうかと思いながら、西仙コースに入る。

14042618


尾根コースとの分岐だが、前回は尾根コースに行ったので、今回は渓流コースに行くことにした。
尾根コースの方がイワウチワが見れるかもと思ったが、良いだろう。

14042619


こんな感じで渓流の中を進んで行く。

14042620


エイレンソウだろう。まだ蕾のようだった。

14042621


少し分かり難いが、渓流の中の岩を適当に進んで行くコースのようだ。
氷ノ山の仙谷コースの下の方の様な感じだが、仙谷コースの様なブナの巨木は、見えなかった。
黄色く見えるのは、花で無く新緑のようだった。

14042622


最終的には左岸に移るのだろうと思いながら渓流を進むと、この小さな滝の様な所で、左岸に標識が出ていた。
ここで水分補給と顔を洗って汗を拭う。

後ろを見ると、さっきゴーロ橋の方に向かっていた男性の登山者が、登って来ていた。

14042623


左岸の標識の先を上って行くと直ぐに馬ノ背小屋に着いた。(10:44)
小屋の周辺は、団体の登山者で一杯だったので、余り長居をする感じではなった。
水分補給をして、登りだす。

14042624


馬ノ背小屋の周辺にイワウチワはあったが、こちらも同じく終わりのようだった。

14042625


馬ノ背小屋の尾根を登って行く。
この調子なら、食料の心配は無さそうだ。

少し登りが緩くなり樹林帯の中を進んで行く。前回はここからが結構長かったイメージがあるが、今回はそうでも無い感じだった。

14042626


団体の登山者や何組かの登山者に先に行かしてもらい、樹林帯を抜けて頂上付近の笹の辺りに出て来た。
西側に滝山への稜線が見えている。
やっぱり広戸仙まで縦走すれば良かったかな~。

14042627


休憩舎の下まで来た。水もまだ1L以上残っているので全然大丈夫だ。

14042628


今日2回目の三角点到着。(11:18)
やはりこの時間になると登山者が多い。この風景を見て、GWにこの山に泊まるのは、止めておいた方が良かったかもと思った。

14042629


朝の展望より更に霞みがかかった感じになっている。
朝は綺麗に見えていた恩原も、ぼんやりと見えていた。

14042630


非難小屋の手前で、山ボーイ、山ガールの集団の前に行かせて貰って、今日2回目の那岐山に到着(11:26)
馬ノ背小屋で休めなかったので、今日初めてザックを降ろしてゆっくりする。
グラノーラを1枚だべる。残りは1枚半。後は下りだし気温も上がっているので、それほどカロリー消費も多くないだろう。

プチブレイクも済んだので下山しようとしたら、山ボーイ、山ガールの集団に写真を撮って欲しいと頼まれた。
写真を撮ったあと、”撮りましょうか”と聞かれたので”今日は2回目なので良いです”と答えた。
よく考えたら、朝セルフ撮りしていなかったし、多分山ボーイ、山ガールの人達は、トータルで2回目の那岐山の登山なので、良いですと思っただろう。

いずれにしても、今日はテンションが低いのでセルフ撮りも良いやと言う感じであった。
おまけにORの夏用のハットを、前後逆に被っていた。風が強かった時に、被り直した時間違えたのだろう。
今日は、グダグダな日だ。

14042631


下山はAコースで、途中からBコースの何時もパターンで降りる。(11:33)
今日の様な日にCコースを降りたら、ず~っと挨拶していないといけないだろう。

朝東仙コースに降りた分岐を、今度はAコースに降りて行く。

14042632


Aコースは、閑散としていて誰にも会うことは無かった。
綺麗なアゼビを見ながら下山して行く。

14042633


少し降りて行くと、嫁さんからショートメールが入っていた。
”予定変更。食料忘れたので、帰宅します。”のメールを入れておいた。

14042634


林道の合流点まで来た。このままAコースでもと言う気もしたが、菩提寺から車道を歩くのが嫌だなと言う気がしたので止めた。

14042635


林道を進んでBコースに向かう。何故かここで空腹感を感じたので、残りのグラノーラを食べる。
Bコースとの合流点で、沢水を補給。汗を拭っていた時に日焼け止めを塗るのを忘れている事に気が着いた。
やはり今日は、グダグダな日だ。

この橋が見えて、Cコースとの合流点に向かう。

14042636


第三駐車場に降りて行く。
後ろを振り返ると那岐山の上には、もう初夏の様な雲が見えてた。

14042637


次に来るとしたら、ツツジの季節だろうか。
その後、第一駐車場に到着。(13:02)岡山に帰った。

前回の毛無山と今回の非難小屋に宿泊するのに、Speed40に装備を入れて分かったことだが、このザックは、夏の非難小屋宿泊ぐらいが限度の様な気がする。
装備を入れる事は出来るが、ギュウギュウに詰め込むと背中の部分がやや変形して、背負った時に少し違和感がある。
当然それでも使えないことは無いが、余り快適では無い。
余り横に詰め込まずに、縦方向に入れて、天蓋で調整する方が良いのかも知れない。
それか、シュラフマットをサーマレスト Zライトなどにしてザックの外に取り付けて使用すると言う手もあるだろう。

次回のGW後半の山行は、今回の様な失敗をしない様に準備をしておこう。

14042638




総距離(沿面距離) 15025m +1659 -1658 

20140426那岐山>



このブログの人気記事
ギラガ仙~恩原三国山(北稜)
ギラガ仙~恩原三国山(北稜)

朝鍋鷲ヶ山~金ヶ谷山
朝鍋鷲ヶ山~金ヶ谷山

伯州山~丸山
伯州山~丸山

風吹山~麦飯山
風吹山~麦飯山

井水山~泉山(大神宮原)
井水山~泉山(大神宮原)

同じカテゴリー(那岐山・後山)の記事画像
滝山~那岐山
那岐山(C-B)
後山~上乢
蛇渕の滝
那岐山(C-A-B)
那岐山(C-A-B)
同じカテゴリー(那岐山・後山)の記事
 滝山~那岐山 (2025-01-12 14:00)
 那岐山(C-B) (2024-12-29 18:57)
 後山~上乢 (2024-10-06 10:30)
 蛇渕の滝 (2024-08-12 10:00)
 那岐山(C-A-B) (2024-05-17 09:30)
 那岐山(C-A-B) (2024-03-03 15:32)

この記事へのコメント
こんにちは。

健脚ですね。
同じ山でも、歩き慣れた岡山側からでなく、鳥取側から登ると、また違う楽しみ方が出来ますね。
毎度のことながら参考になります。
僕もいつか那岐山や毛無山など、鳥取側から登ってみようと思います。
Posted by まめすけ at 2014年04月27日 22:15
こんばんは まめすけさん

昨年あたりは、こんな歩き方を結構していました。
他にも後山、船通山なんかも似た様なコースが楽しめますよ。
昨年の6月、7月の記事をご参照ください。

GW後半はテント泊に出かける予定でただいま準備中。
天気も良さそうなので、楽しみです。
Posted by km-surfkm-surf at 2014年04月27日 22:39
今晩は、km-surfさん
もう、那岐山のイワカガミは終わりですか。来年までお預けですね。
イワカガミの時期は、西仙コースの場合尾根、渓流コース分岐は渓流コースを歩いています。
渓流コース分岐から馬の背小屋付近までにイワカガミの花が多いと思ってます。
尾根コースの様子はどうですか。

今年のイワカガミは、岡山県立森林公園と伯州山同じ日に見に行ってきましたが、こちらは、ちょうど見頃でした。
先週までは、最後の雪を大山のキリン沢、振子沢、三ノ沢と楽しんでました。
Posted by K10 at 2014年04月29日 21:40
こんばんは K10さん

レスが遅くなりました。

すいません尾根コースを通らなかったので、尾根コースの様子は不明です。

今年は、イッキに気温が上がった感じですよね。
昨日までの雨で、雪もほとんど融けたのでは無いかな~と思います。
多分5月は、大山方面に行くのは無いでしょう。

改訂版の岡山の山百選 を買いました。結構変わってますが、三平山などの情報は、反映されていませんでした。
Posted by km-surfkm-surf at 2014年04月30日 20:42
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
那岐山C-東仙-西仙-AB
    コメント(4)