2018年09月02日
後山(上乢~キャンプ場)
9月2日 後山へ行きました。
不安定な天候を天気予報は予想しているようだが、午前中は大丈夫だろうと上乢から後山に登った。
夏でも無く秋でも無い時期なので、男性登山者一人だけにしか会わない静かな山行を楽しめたが、山頂付近ではもう秋色への準備が始まっていた。
不安定な天候を天気予報は予想しているようだが、午前中は大丈夫だろうと上乢から後山に登った。
夏でも無く秋でも無い時期なので、男性登山者一人だけにしか会わない静かな山行を楽しめたが、山頂付近ではもう秋色への準備が始まっていた。
キャンプ場へ向かうのに愛の村から大規模林道に出ると迂回路の看板があった。
しかた無いので指示している周り道を通って愛の水の駐車場に車を停めさして貰うことに変更した。
気温は20度ぐらいだが余り暑くない。準備をして出発する。(7:15)
今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ミレーの半袖ZIP、モンベルのアームカバー
下:マムートの夏パンツ
マムートの夏帽子
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
モンベルのゲータ
ザック:ドイター フォーチュラ32
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.6L(水)
使用量 0.45L 0.4L
愛の水の駐車場から大規模林道で出ると、こちらにも看板があった。
よく見ると、通り抜けは出来ないが、キャンプ場へは行けるようだった。
あ~看板をよく見とけば良かったな~と後悔するが今更なので、予定を変更して上乢から登ることにした。
大規模林道を横切り舗装された林道を進むと頑丈な鉄のゲートがある。
ゲートを通ってそのまま上へ向かうと駐車場に出るが、今日はここを右へ進み上乢へ向かう。
こちらの林道にも通行止めの看板が置いてあった。
舗装された林道を歩いていると看板の表示通りに数か所で土砂が林道の上に流れ出ていた。
林道から途中で作業道へ入って行く。最初はコンクリートの道だが、やがて砂利の作業道にかわる。
作業道をブラブラと進んで左側の斜面と右側の小さなピークのくぼ地の場所が見えてくると上乢に到着する。(7:45 1972m +290 -77)
ここまで天候は少し曇った状態だが麓から見た時は山頂付近は綺麗に見えていた。
むしろ車で来る途中の和気辺りの方がガスった状態で良くない状態だった。
水分補給をして上乢から登って行く。
前日雨が降った影響でルートが滑り易い。段々と傾斜が増して来ると滑らない様にと気を遣う。
枝尾根から939ピークへ向かう尾根に乗る。
曇っていた天候は少し晴れて来た。そよ風が涼しくて気持ちいい。
939ピークを通過すると樹林帯を通過する。
静かな緑の森を歩いて行く。
1094ピーク手前の岩場は迂回ルートを通ったが、迂回ルートもズルズルしていて余り楽なものでは無かった。
今日は後山だけなのでブラブラと歩けば良い。
ミヤマママコナが咲いていた1094ピークを通過すると1253ピークへ向って尾根を登って行く。
周りはブナの樹林が目立ち始め気持ち良いそよ風が吹いている。
もう夏では無い。でも紅葉の秋でもない。特別人の気を引くモノが無い季節は静かで良い。
1253ピークが近づくとネマガリ竹が出て来る。
これが出て来ると普通の登山道も近いと言うことだ。頭の上では鳥の囀りが始まっていた。
1253ピークに到着。(8:52 1960m +563 -67)
兵庫側からは誰も登って来る気配は無い。水分補給と行動食でプチブレイク。
上乢からの登りのズルズルした登山道はちょっと困ったな~。
カイラッシュも古くなったので靴全体が柔らかくなったのも関係するのかな~ などと責任転嫁のインチキ・アウトドア精神全開。
つまらない事を考えるよりも山頂へ向かおう。(8:53)
雲はあるけど青空が広がりその先に後山の山頂が見えて来た。
良い感じだ~と思ったが、直ぐに前言撤回。
昨日の雨の影響だろう登山道周辺のネマガリ竹の葉が濡れている。
登山道も幾分濡れているのでズボンが濡れだすし、岩や木の根が滑り易いので気を遣う。
まだ暖かい温度の時期なのでズボンも直ぐに乾くだろう。
兵庫側の行者ルートと合流して山頂へ向かう。
兵庫側の斜面の木々が色ずき始めている。
もう秋が始まりだしているんだな~。
木々や登山道の周りにはキノコも出始めていた。
確かに秋へ向かっています。でも仕事の都合で今年は遠征は無理。
残念だが仕方無い。
ブラブラと歩いて後山山頂に到着(9:10 606m +121 -30)
山頂には誰もいません。虫もほとんどいないのでここでブレイク。
今日は冷たいダージリンとカレーパンでした。
少し雲が多く風が出たかな~と言う感じだが思ったよりは良い天気になった。
今日は展望など無いかも知れないと思っていたので、ラッキーな気分だ。
駒ノ尾も綺麗に見えている。
駒ノ尾まで縦走しようかと思ったが、舗装道路の歩きが長くなるので止めにした。
ブレイクも済んだので下山しよう。(9:21)
ちょっと雲が出始めた。台風の影響が出始めているのだろうか。
船木山へ向かいながら後山からの尾根を眺める。春に奥の院から登って間違えたのは多分あの辺りだろうな~。
縦走路では誰にも会わずに船木山に到着した。(9:10 859m +83 -99)
前回は四国方面まで見えたが、今日は余り遠くまで見えない展望だ。
後山山頂にも少し雲が出始めた。
そろそろ下山しよう。(9:40)
縦走路から後山キャンプ場へ下山して行く。
7月の豪雨以降歩くのは初めてだ。
植林の中の濡れた登山道を滑らない様に注意して下山していると、男性の登山者が登って来た。
この日会った登山者はこの方だけ。毎回こんな静かな山行だと楽しいのだが、秋の紅葉シーズンになるとそうは行かないだろう。
挨拶をして通過し、尾根から右の斜面の植林の中を降りて行く。
見た感じ余り変化は無いようだ。
植林から高度を下げて行くとブナの樹林帯に入る。
緑のブナの森もそろそろ終わりの時期だろうか。
渓流脇に降りて渡渉する。岩や登山道が濡れている場所が多いのでゆっくり進む。
普段より少し水量が多い様だ。
標識も以前のままだが白い岩が目立つのは豪雨で岩が流れ出た影響だろうか。
大きな岩が多くすこし荒れた感じもした。
虫も少なくなって快適な渓流脇をブラブラと降りて行く。
2回目の渡渉の場所まで来た。やっぱり少し水量が多い様だ。
深い緑の渓流をブラブラと歩いて行く。テープナビも健在なので迷うことは無い。
もうそろそろ最後の植林の中に入るかな~と言う場所で登山道を大量の岩が覆っていた。
横の沢から流れ出た様子だ。
しばしどうやって通過すれば良いのかを見る。
先の方を見ると直ぐにテープナビの付いた木が見えているので岩を通って反対側へ出た。
反対側へ出て振り返った状態がこれ。岩も安定している様なので通過するのに問題は無いだろう。
そのまま降りて船木山の登山口に出て来た。
林道を少し登り後山キャンプ場へ向かう。駐車場には途中で会った男性登山者のと思われる車が停車してあった。
やはりキャンプ場の駐車場までは来れるようだ。
キャンプ場に着いた。(10:51 2123m +81 -671)
誰も居ないキャンプ場を通過して下の道でふるさと公園へ降りて行く。
ブラブラと降りて駐車場へ降りる舗装道路に出る。
駐車場を通り往路の上乢への分岐まで戻った。
再び頑丈な鉄のゲートを通って愛の水の駐車場へ降りて行く。
愛の水の駐車場に到着(11:14 1431m +36 -226)
帰る準備をしていると農機具を運ぶトラックが通過して行った。
もうお米の収穫の時期が近いのだろう。
その後国道で岡山まで帰ったが、次の週は台風21号が来たり北海道で大きな地震があったりと騒々しい週だった。
おかげで忙しい仕事の上乗せで、このブログを書くのもほぼ一週間遅れになってしまった。
9月が終わらないと計画もたてられそうも無い。
総距離(沿面距離) 9,453m 累積標高差 +1177 -1173
赤いラインが今回のルートです。
しかた無いので指示している周り道を通って愛の水の駐車場に車を停めさして貰うことに変更した。
気温は20度ぐらいだが余り暑くない。準備をして出発する。(7:15)
今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ミレーの半袖ZIP、モンベルのアームカバー
下:マムートの夏パンツ
マムートの夏帽子
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
モンベルのゲータ
ザック:ドイター フォーチュラ32
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.6L(水)
使用量 0.45L 0.4L
愛の水の駐車場から大規模林道で出ると、こちらにも看板があった。
よく見ると、通り抜けは出来ないが、キャンプ場へは行けるようだった。
あ~看板をよく見とけば良かったな~と後悔するが今更なので、予定を変更して上乢から登ることにした。
大規模林道を横切り舗装された林道を進むと頑丈な鉄のゲートがある。
ゲートを通ってそのまま上へ向かうと駐車場に出るが、今日はここを右へ進み上乢へ向かう。
こちらの林道にも通行止めの看板が置いてあった。
舗装された林道を歩いていると看板の表示通りに数か所で土砂が林道の上に流れ出ていた。
林道から途中で作業道へ入って行く。最初はコンクリートの道だが、やがて砂利の作業道にかわる。
作業道をブラブラと進んで左側の斜面と右側の小さなピークのくぼ地の場所が見えてくると上乢に到着する。(7:45 1972m +290 -77)
ここまで天候は少し曇った状態だが麓から見た時は山頂付近は綺麗に見えていた。
むしろ車で来る途中の和気辺りの方がガスった状態で良くない状態だった。
水分補給をして上乢から登って行く。
前日雨が降った影響でルートが滑り易い。段々と傾斜が増して来ると滑らない様にと気を遣う。
枝尾根から939ピークへ向かう尾根に乗る。
曇っていた天候は少し晴れて来た。そよ風が涼しくて気持ちいい。
939ピークを通過すると樹林帯を通過する。
静かな緑の森を歩いて行く。
1094ピーク手前の岩場は迂回ルートを通ったが、迂回ルートもズルズルしていて余り楽なものでは無かった。
今日は後山だけなのでブラブラと歩けば良い。
ミヤマママコナが咲いていた1094ピークを通過すると1253ピークへ向って尾根を登って行く。
周りはブナの樹林が目立ち始め気持ち良いそよ風が吹いている。
もう夏では無い。でも紅葉の秋でもない。特別人の気を引くモノが無い季節は静かで良い。
1253ピークが近づくとネマガリ竹が出て来る。
これが出て来ると普通の登山道も近いと言うことだ。頭の上では鳥の囀りが始まっていた。
1253ピークに到着。(8:52 1960m +563 -67)
兵庫側からは誰も登って来る気配は無い。水分補給と行動食でプチブレイク。
上乢からの登りのズルズルした登山道はちょっと困ったな~。
カイラッシュも古くなったので靴全体が柔らかくなったのも関係するのかな~ などと責任転嫁のインチキ・アウトドア精神全開。
つまらない事を考えるよりも山頂へ向かおう。(8:53)
雲はあるけど青空が広がりその先に後山の山頂が見えて来た。
良い感じだ~と思ったが、直ぐに前言撤回。
昨日の雨の影響だろう登山道周辺のネマガリ竹の葉が濡れている。
登山道も幾分濡れているのでズボンが濡れだすし、岩や木の根が滑り易いので気を遣う。
まだ暖かい温度の時期なのでズボンも直ぐに乾くだろう。
兵庫側の行者ルートと合流して山頂へ向かう。
兵庫側の斜面の木々が色ずき始めている。
もう秋が始まりだしているんだな~。
木々や登山道の周りにはキノコも出始めていた。
確かに秋へ向かっています。でも仕事の都合で今年は遠征は無理。
残念だが仕方無い。
ブラブラと歩いて後山山頂に到着(9:10 606m +121 -30)
山頂には誰もいません。虫もほとんどいないのでここでブレイク。
今日は冷たいダージリンとカレーパンでした。
少し雲が多く風が出たかな~と言う感じだが思ったよりは良い天気になった。
今日は展望など無いかも知れないと思っていたので、ラッキーな気分だ。
駒ノ尾も綺麗に見えている。
駒ノ尾まで縦走しようかと思ったが、舗装道路の歩きが長くなるので止めにした。
ブレイクも済んだので下山しよう。(9:21)
ちょっと雲が出始めた。台風の影響が出始めているのだろうか。
船木山へ向かいながら後山からの尾根を眺める。春に奥の院から登って間違えたのは多分あの辺りだろうな~。
縦走路では誰にも会わずに船木山に到着した。(9:10 859m +83 -99)
前回は四国方面まで見えたが、今日は余り遠くまで見えない展望だ。
後山山頂にも少し雲が出始めた。
そろそろ下山しよう。(9:40)
縦走路から後山キャンプ場へ下山して行く。
7月の豪雨以降歩くのは初めてだ。
植林の中の濡れた登山道を滑らない様に注意して下山していると、男性の登山者が登って来た。
この日会った登山者はこの方だけ。毎回こんな静かな山行だと楽しいのだが、秋の紅葉シーズンになるとそうは行かないだろう。
挨拶をして通過し、尾根から右の斜面の植林の中を降りて行く。
見た感じ余り変化は無いようだ。
植林から高度を下げて行くとブナの樹林帯に入る。
緑のブナの森もそろそろ終わりの時期だろうか。
渓流脇に降りて渡渉する。岩や登山道が濡れている場所が多いのでゆっくり進む。
普段より少し水量が多い様だ。
標識も以前のままだが白い岩が目立つのは豪雨で岩が流れ出た影響だろうか。
大きな岩が多くすこし荒れた感じもした。
虫も少なくなって快適な渓流脇をブラブラと降りて行く。
2回目の渡渉の場所まで来た。やっぱり少し水量が多い様だ。
深い緑の渓流をブラブラと歩いて行く。テープナビも健在なので迷うことは無い。
もうそろそろ最後の植林の中に入るかな~と言う場所で登山道を大量の岩が覆っていた。
横の沢から流れ出た様子だ。
しばしどうやって通過すれば良いのかを見る。
先の方を見ると直ぐにテープナビの付いた木が見えているので岩を通って反対側へ出た。
反対側へ出て振り返った状態がこれ。岩も安定している様なので通過するのに問題は無いだろう。
そのまま降りて船木山の登山口に出て来た。
林道を少し登り後山キャンプ場へ向かう。駐車場には途中で会った男性登山者のと思われる車が停車してあった。
やはりキャンプ場の駐車場までは来れるようだ。
キャンプ場に着いた。(10:51 2123m +81 -671)
誰も居ないキャンプ場を通過して下の道でふるさと公園へ降りて行く。
ブラブラと降りて駐車場へ降りる舗装道路に出る。
駐車場を通り往路の上乢への分岐まで戻った。
再び頑丈な鉄のゲートを通って愛の水の駐車場へ降りて行く。
愛の水の駐車場に到着(11:14 1431m +36 -226)
帰る準備をしていると農機具を運ぶトラックが通過して行った。
もうお米の収穫の時期が近いのだろう。
その後国道で岡山まで帰ったが、次の週は台風21号が来たり北海道で大きな地震があったりと騒々しい週だった。
おかげで忙しい仕事の上乗せで、このブログを書くのもほぼ一週間遅れになってしまった。
9月が終わらないと計画もたてられそうも無い。
総距離(沿面距離) 9,453m 累積標高差 +1177 -1173
赤いラインが今回のルートです。