和気アルプス(東平尾根~和気中学)

km-surf

2021年11月21日 16:26

11月21日 和気アルプス(東平尾根~和気中学)へ行きました。

土曜日に車のタイヤをスタッドレスに変えて、好日に靴を見にいった。
新しい靴はスポルティバのトランゴ TRK GTXになったので、試運転に那岐辺りを登ろうかと思ったが、日曜の那岐なんて人が多くて嫌なので、早朝の和気アルプスにした。

県南は紅葉の時期なのに出会った登山者は二人だけ。
新しい靴の調子も良く、楽しい休日の早朝散歩になりました。




午前6時半過ぎに藤公園の駐車場に到着。
途中の金剛川の河原にはキャンピングカーが沢山停まっていた。

今日は買ったばかりのトランゴ TRK GTXの試運転が目的
今までスカルパのカイラッシュで41のサイズだったが、トランゴ TRK GTXは42にした。
ラ・スポルティバはスカルパに比べてやや幅が狭い感じなので、そうなるだろうと思っていた。

履いた第一印象は軽く柔らかい感じだった。
シャンクはスカルパより固い感じがするが、これぐらいの方がテン泊には良いかも知れない。

気温は2度ぐらい。
ではどんな感じか歩いてみよう(6:47)

今日の装備


上:ファイントラック ドライメッシュ半袖


ノース長袖


モンベル バーサライトジャケット


下:パタゴニア サイマルアルパイン


パタゴニア  Mickledore Hat


靴:ラ・スポルティバ トランゴ TRK GTX


スマートウール トレッキング







持参量ナルゲン0.6L(麦茶)サーモス0.6L(お湯)

使用量0.2L0.3L






県南は紅葉の真っ盛りだ。




東平尾根の登山口へ向い、登山口のゲートを開けて登山道へ入る。

落ち葉の登山道を進んで行く。
ビブラムソールのフリクションが良く効いて歩きやすい。
これは単純に靴が新しくなったからだろう。
ビブラムソールの寿命は5年ぐらいなので、7年目に突入していたカイラッシュのソールは劣化していたハズだ。

岩場も安心して歩いて行ける。




鎌尾根をブラブラと歩いて東平尾根へ向かう。




東平尾根に出た。
一応ミッドカットなので、この点はカイラッシュと同じ。
ただカイラッシュより柔らかいので、鎌尾根の登りでも足首が窮屈な感じは無く、むしろ柔らかく気持ち良かった。
その結果登った後の足への疲労感も少なかった。




軽いな~。軽快に東平尾根を歩きながら思わず呟いた。
カイラッシュも軽いほうだったが、もう1ランク軽い感じだ。
それと程よい程度のクッションがある。
ダンガメ分岐に到着(7:21 1232m +253 -22)




神ノ上山には、鯉のぼりが泳いでいるようだ。




金剛寺跡を通過して、和気中学へ下山するルートとの合流点に出た。




ブラブラと進んで神ノ上山に到着(7:41 1202m +148 -63)
鯉のぼりが復活していた。




南側は少し雲海ぽくなっていたが、北側は晴れていた。




今日のブレイクはミルクフランスとウィッタードの イングリッシュブレックファストでした。
家の近所のイオンに行ったらウィッタードの紅茶が置いてあった。
昔缶にユーモラスな動物の絵が描いてあった時期に日本橋の松屋で良く買っていたのだが、今は無い様だ。
相変わらず美味しかった。

ブレイクも済んだので下山します。(7:56)




東平尾根との分岐を右に進み、和気中学へのルートに入ると紅葉の樹林帯になった。




岩場をブラブラと歩いて行く。
ソールが柔らかく岩を良くとらえている。
靴が新しいからか、それともこの靴のビブラムソールが良く効くタイプなのかは不明だ。




紅葉の山を眺めながらブラブラと歩いて行く。
岩場の所で男性二人がクライミングをしていた。




山の学校の紅葉も今がピークの様だった。




樹林帯の中を歩いて2番目のゲートを通過して閉めていると、男女の登山者が歩いて来たので、そのままにした。
見た感じクライミングをするのか?と言う感じだった。




和気中学登山口を通過して(8:31 1896m +34 -370)藤公園の駐車場へ戻る。
舗装道路を歩いていると、普段履いているL.L.Beanのアウトドアモックと大差無い感じだ。




藤公園駐車場に到着(8:50 1548m +36 -24)
靴擦れなどのトラブルも無く試運転完了。

積雪期以外の用途なので、これで十分と言う感じだった。
普段履いている靴に履き替えると、ソールより上の部分の感じは似た感じでソールだけが少し硬い感じだった。
カイラッシュの時に感じた様な締め付け感は少ない。

インソールがスカルパのより良い感じのインソールだったのも好印象だった。

気になる点は防水性だ。
どちらもゴアテックスだが、それで安心ですと言えないと思う。。
カイラッシュが優秀だったのは、スウェード素材で覆われていた点が防水性に寄与していたと思う。
トランゴ TRK GTXは樹脂でカバーされていない部分があるので、この部分の防水性がどの程度か気になる。

靴のサイズが42になったのでチェーンスパイクのサイズも大丈夫か試してみた。
ブラックダイヤモンドのアクセススパイク トラクションディバイスのMサイズを使っているのだが、カイラッシュはピッタリだった。
ブラックダイヤモンドのサイズ表では42までOKだが、実際に装着するとギリギリな感じ。
雪の上で試して見てもう1サイズ上に変えるか、この靴の時は軽アイゼンにするかだな。
ただチェーンスパイクを使う時は、トリオレ・プロを履くと思うので、余り気にする必要は無いかと思う。





総距離(沿面距離)6,145m 累積標高差 +491 -495

赤いラインが今回のルートです







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