吾妻山~立烏帽子山 Day2

km-surf

2018年04月29日 09:30

4月29日 吾妻山~立烏帽子山へ行きました。

そろそろテン泊縦走の試運転をしないといけないな~と言う感じで比婆山山系へ行きました。

Day2は吾妻山でご来光を見て御陵~池の段~立烏帽子山を周り笹の尾根を下山するルートです。

吾妻山の山頂は風が強かったけど綺麗なご来光を見れて気分上々。
御陵のブナはやはりこれからと言う感じでしたが、笹の尾根は既に新緑のブナとなっていて気持ち良い下山となりました。

立烏帽子駐車場のバイオトイレは点検中なので、となりに仮設トイレが設置されていました。
それよりも伏流水の流し場が出来ていたので、痛みの激しい休憩舎も修理するのかな~と言う様子でした。




午前4時ぐらいに起床。
余り冷え込んだと言う感じでは無かったが多分2、3度ぐらいだったのだろう。
朝ごはんのラーメンのお湯を沸かしながらシュラフをパッキング。
Zライトソルを折りたたんでザックに貴重品などを入れて準備をする。

ラーメンを食べてコーヒーまで飲んで準備はOK。
では吾妻山へご来光を見に行こう(4:34)

東の御陵の方は、もう黎明で明るくなり始めている。




ヘッドライトを点けて登山道を登って行く。
稜線に出ると東の空が朝焼けでオレンジ色に染まり出した。




吾妻山山頂に到着(5:02)
気温は低く無いが西からの風が強いので木がブロックしてくれる場所に下がって日の出を待つ。
5時20分ぐらいが日の出なので、しばらく待つた。




キャンプ場から2人の登山者が登って来た。
パタゴニアのブロックフリースにレインウエアを着ているので寒くは無い。

オレンジ色の太陽がゆっくりと昇って来くる。




風があるけど今日も良い天気の様だ。




今日歩く池の段や立烏帽子の方も明るくなりだした。




太陽は地上付近のモヤの上に出るとフルパワーで輝き出した。

では下山して出発の準備をしますか。(5:31)



キャンプ場に戻りました。(5:55)
草は朝露で濡れていたがテントは風があったせいか濡れなかったので撤収もラクチン。

ではDay2出発します。(6:27)
まだ朝の早い時間なのでパタゴニアのブロックフリースを着て出発。




横田別れで島根側の登山道から女性の登山者が一人登って来た。
挨拶をして烏帽子山の斜面を登って行く。




烏帽子山との分岐を右へ。御陵のコルへ向かいます。




御陵のコルに出て御陵へ向かって登って行く。
ブナが綺麗な場所だが、まだブナの新緑はまばらな状態。何か微妙な感じだね。




山頂付近の登山道をブラブラと歩いて行く。
少し風があるが余り寒く無い。




右の木が生えている場所が御陵だ。
御陵に到着(7:13 2168m +341 -99)

反対側から男女の登山者が来た。
ナルゲンの水を補給してパタゴニアのブロックフリースを脱いでザックに入れた。
では池の段へ向かおう。(7:19)
御陵での写真を撮るのを忘れて池の段へ向かってしまった。




池の段へ向かって歩く登山道もまだ新緑はまばらだったが、これはこれで良い感じだ。




御陵から池の段と立烏帽子の駐車場に分岐する場所まで来た。
この辺りまで高度を落とすと新緑の木々が多くなってくる。
ここを右の池の段へ向かう。




まずは池の段へ向かう尾根をつづら折りで登る。
池の段への尾根に出ると後は緩やかな尾根歩きになる。




ブラブラと歩いて池の段に到着(8:02 1944m +184 -165)
風が少し強いのでパタゴニアのブロックフリースの再登場。




ここでブレイクにする。
カフェラテと塩パンでした。




朝ご来光を見た吾妻山と大膳原。
天気は良いけど少し霞んでいるのかな。

ブレイクも済んだので先に進みます。(8:15)




池の段からテクテクと降りて立烏帽子山との鞍部に降りる。
ここから立烏帽子山へ登るのだが距離は僅かだ。

登り出すと立烏帽子山を迂回する管理道の方から男性2人の登山者が登って来た様だった。




余り急な登りでも無いのでブラブラと登る。
池の段の方を振り返ると男性2人が池の段を登っていた。




立烏帽子山に到着(8:28 537m +74 -62)
そのまま通過して駐車場へ降りて行く。




駐車場へ降りて行く登山道は少し狭い所もあるのだが、今回は倒木が多くて少し面倒な場所もあった。




立烏帽子の駐車場に到着(8:42 498m +21 -131)
ここでパタゴニアのブロックフリースをザックに仕舞う。

あれ~バイオトイレの横に何かある~




張り紙にはバイオトイレは点検中で使用不可。
なので仮設トイレと言うことらしい。

横の流し場に伏流水が出ていた。
テント場にでもするのかな? 

では笹の尾根を下山しよう。(8:45)
歩き出したら男性の登山者が竜王山から来た。




挨拶をして笹の尾根の登山道へ入る。
こちらはブナの新緑が始まって緑のカーテンが頭上を覆いだしていた。




気持ち良い緑のカーテンの登山道を歩いて行く。
途中トレランぽい男性の登山者に会った。
20日の大会の練習なのかな~。




笹の尾根は比婆山のブナの森に負けないブナの大木が点在するルートだ。
しかも人が少ないので静かで良い。




積雪期はどんなルートで歩くかな~と地図を見ながら進んで行く。
ここは左の方へ延びる尾根をそのまま歩く方が良い見たいだ。
今日はちゃんと登山道を歩きます。




展望地の手前まで来た時に左斜面に進む分岐が見えた。
登山道は真直ぐに進み展望地へ行くのだが、思い当たることがある。

公園センターから登っていると余り使ってないルートの分岐が所々に見える。
多分これもどこかに通じているんだろうな~。




と 思いながら悪い癖が出てこの分岐を進んでいました。
最初はこんな感じの道で右上が展望地になります。

途中からルートは不鮮明になりますが、慣れてる人なら踏み跡が分かる感じの道でした。




少し進むと正規の登山道が見えてくるので、どこかで合流するのは見え見え。
予想通りにこの場所で合流。
合流地点の木には赤いテープナビがありました。




片側1車線の岡山道よりも立派なのでは無いかと思うほど整備された登山道をブラブラ。
緑のカーテンを楽しみながら下山します。




キャンプ場からの管理道に出ました。




管理道を進んで公園センターへ。
ここからはキャンプの人など多くの人に会います。

が!!ここでGPSの電池アラームが鳴り出す。
え~もう少しなのに~と駐車場へ小走りで進む。




駐車場に到着(9:49 3777m +129 -500)
GPSの電池もギリでセーフ。あ~良かった。

駐車場は3段目まで車で埋まっていて、その先の方にも車が停められていた。
ま~ここはその先にも駐車場があるので大丈夫だろうけど、今日は人が多いな~。
早く下山して良かったかも。

岡山までノンビリと国道で帰ったが意外に車は少なく昼過ぎには市内に着いた。
でも高速のIC近くでは”福山東より15k渋滞”の表示が出ていた。





総距離(沿面距離) 12,293m 累積標高差 +1043 -1248






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