午前6時過ぎに熊山駅前の駐車場に到着。登山靴に履き替えて急いで熊山駅に向かう。
6時41分の電車を待つているとフォームの向こう側が黎明で明るくなって来た。
電車が到着して乗込む。以外にも結構満席状態だったが隣の和気までなのでドアの横に立った。
4分程度で和気駅に到着。
トイレに行って改札を通り、直ぐ横の地下道を通って南口に出る。
ここでGPSのスイッチをオン。
幾分ブルーな気分なのは苦手な市街地を通って登山口へ向かうからだ。
今日は上はファイントラックのドライにibexのメリノ長袖ZIP、LLBEANのマイクロフリースとノースのレインウエア
下はモンベルのメリノタイツにパタゴニアのサイマルアルパインとカイラッシュだ。
寒いのでモンベルのフリース・グローブをして出発(6:51)
気温はマイナス2度ぐらい。
和気はとにかくストレートに寒いのでこんな服装になったが、体が温まったらノースのレインウエアを脱ぐつもりだ。
駅から国道374号を渡って南へ進む。適当に土手へ向かって歩いていく。
土手に出ると左に橋が見えたので渡って進むが、本当は右にあった橋を渡るべきで遠回りになった。
やっぱり市街地の地図歩きは苦手だ。
土手の上にはワンちゃん達が朝のお散歩中だった。
橋を渡るとこの灯篭があり地図の通りに山と山に挟まれた集落の中を進んで行く。
集落を通って進むと高速の下を通るハズなのだが.....と思いながら進んでいると高速が先の方に見えて来た。
やがて高速の下を通ってゲートを通る。
少し手前にあった銃砲店の私有地らしき所で舗装道路は終わり登山道ポイ道を進みだす。
少し歩いていると登山口の標識が出ていた。
ここが登山口なんだね。今回のこのルートの要所には、こんな標識があり意外によく整備された状態だった。
谷あいをテープナビを見ながら進んでいるとやがて左側の斜面を登り始めた。
ここで体温も上がって来たのでノースのレインウエアを脱いでザックに仕舞う。
斜面を登っているとコルの様な場所に出てその後登山道は右手へ進みだす。
論山の下辺りで論山を迂回するルートとの分岐に出て来た。
当然論山へ向かいます。
やや急な斜面を進むのは良いのだが、登山道はこんな感じのシダで覆われていてやや煩い。
論山に到着(7:46)
周りは木々があり余り展望は無い場所だった。
では熊山へ向かいましょう。
頂上からは右が北西派生尾根コース、左が和気論山コースなので間違えない様に注意が必要だ。
少し進むと遠くに熊山のアンテナが見えていた。
遠くに見えるがそんなに遠くでは無い。
論山から熊山方面の標識に従って少し狭い尾根を進むと急激に下り始める。
降りた場所が大中山峠だった。
こんな石柱と木に標識があった。
風が通り抜ける場所らしく、そこそこ風が吹いていたが、もう気温が上がる時間帯なのでレインウエアを再び着ることは無かった。
この辺りは登山道は、こんな感じで明確だった。
ここから登り返して地図上の白岩に出て来た。
ここは展望があり、眼下には綺麗な道路が見えていた。
白岩から次の烏泊山へはこんな感じの快適な登山道だった。
烏泊山も迂回路があるが当然烏泊山へ向かいます。
とは言っても400mそこそこの山なのでヒイヒイ言って登る感じでは無い。
樹林帯の中を登って烏泊山に到着(8:20)
論山よりも展望は無くこんな感じだった。
烏泊山から一部倒木で分かり難い場所もあったが、登山道を進んで行くと段々とフラットな登山道歩きになって良く。
登山道から突然防火林道終点に出て来た。(8:41)
あれ~もうここまで来たの~ もう少しノンビリと歩いても良かったかな~思いながらザックを降ろしてプチブレイク
水分補給と行動食を摂って防火林道を進む。
防火林道を歩いて保々呂谷コースの入り口を通過。
風も少し収まって来たが、まだまだ気温は低い。
でも青空を見ながらの快適な日曜の朝のお散歩は続く。
呑気な気分で歩いていたら、板場池コースの入り口に来て オッタマゲ~
何ですか~これは。でっかい作業道が着いてますよ~ 板場池コースはどうなっているんでしょうか。
今度歩いて見ようかと言う気になりました。
登山道に変化にビックリしながらも大滝林道をショートカットして頂上駐車場に到着。
林道の途中でトレランぽい人に一人会っただけで、まだ登山者は少ない見たいだ。
遺跡に前を通って展望台に到着(9:19)
この時間なので人が多いかと思って心配だったが、予想外に誰も居なかった。
風が少しあるのでノースのレインジャケットを着て朝ごはんにした。
日曜の朝ごはんは暖かいカフェラテとミルク小倉フランス。
TVで小倉トーストを見ていたら何だか食べたくなったので決まり。
キラキラと輝く瀬戸内海に小豆島が浮かんでいる。
12月なのでまだ水温は10度以上あるハズ。寒くなるのは年が明けてからだ。
冬の海を太陽が低い角度で照らして輝いている景色が好きだ。
人が多くなる前に下山しましょう。(9:34)
熊山駅へ向かて下山して行く。
まだ登山道は凍っていて霜柱をザクザクと踏む音がする。
続々と登って来る登山者とすれ違いながら淡々と降りて行く。
日が昇ってすっかり温かくなった駐車場に到着(10:31)
これから登る人もいる時間帯だが、今日はこれでお仕舞。
2号線バイパスで昼前には岡山に帰った。
今日も県北は降っている様だ。来週は冬用の道具の試運転も兼ねて積もり具合を見に行って見ようか。
総距離(沿面距離) 13,133m +1201 -1199
あなたにおススメの記事