和気アルプス(ダンガメ綾~竜王山)

km-surf

2016年12月11日 16:10

12月11日 和気アルプス(ダンガメ綾~竜王山)へ行きました。

県北の天候がイマイチなので、和気アルプスで適当に遊ぼうか~と言う感じでいきました。

早朝に暖かい空気がなだれ込んだのか、和気には珍しい雲海になり、熊山が標高が1000mアップした感じに見えていました。



和気なので家をゆっくりと出て2号線バイパスに乗る。
日曜の早朝なのであっと言う間に和気に到着。7時過ぎに由加神社の駐車場に停めて準備をする。
予想よりも暖かく西大寺辺りから濃い霧になっていた。

登山口の和気中学へ向かう(7:29)
金剛川も霧で真っ白だった。




和気中学のグランド前を通って校舎裏の登山口へ向かう。
イノシシの被害が多いのか、2重のゲートになっている、




登山道に入ると落ち葉が覆って歩くと気持ち良い。
右側のダンガメ稜への分岐にしながら歩いて行くと、金色のテープが木に着いた分岐があった。




分岐から植林帯の中の登りを少し登るとこの岩の下に出てくる。
ここからはしばらく岩の上を歩いて行く。




昨日は雨っぽかったし霧なので、岩が濡れてないか心配だったが、それほどでも無かった。
そんなことを考えていたらフランケの所を通過していた。今更降りて戻るのも面倒なので、そのまま通過。




高度を上げて行くと雲海の上に出た様だ。
雲海の和気アルプスなんて初めてだな~。




クライミングの岩場へ霧がかかっていた。ちょっと幻想的な雰囲気だな~。




雲海の向こうには熊山が見えている。
この写真だけなら、1000m越えの県北の山と言えなくもないな~。




雲海の上に出て、少し岩場を歩くと傾斜は緩くなり樹林帯の中を歩き出す。




やがて東平尾根の登山道と合流。(8:20)
ここからはテープナビが沢山あるので、迷うことは無い。




尾根をたどる登山道は、寺跡の所で西へ少し向きを変え山の学校からの登山道と合流する。
ここからの登山道は更にコース明瞭となって何の心配もいらない登山道になる。




早朝なのでまだ誰もいない登山道を歩いて神ノ上山に到着(8:43)
前回来た時は竿の上で泳いでいたコイが木に下げてあった。




まだまだ雲海の上の熊山。でももう少しで雲海も消えそうだな。




北側の那岐は山頂付近が雲の中に入っていた。




ここでブレイクにします。
気温は3度ぐらいなのでバーサライト・ジャケットを着てチョコパンとミルクティーの朝飯。

日差しが無いと少し肌寒く、暖かいミルクティーが美味しい。




ブレイクも済んだので竜王山へ向かいます。(9:06)
神ノ上山から少し降りて縦走路を和気富士方面へ向かう。




落葉した縦走路は冬の明るい森となって気持ち良い。




少し濡れているコシダの中を登る。
登山道も幾分濡れているが、全然気にならない程度だ。




鵜飼谷温泉との分岐を過ぎて歩いていると温泉からのルートのピークに登山者が2名ほど居るのが見えた。
この日は絶妙なタイミングで、結局1人も登山者と会うことは無かった。




竜王山との分岐の涸沢峰に到着。(9:44)
もうすっかり雲海は無くなってしまった。




歩いて来た神ノ上山方面。何か遠くの方に登山者が歩いているのが見える。
では竜王山へ向かおう。




岩場を少し降りて行き。竜王山へ登り返す。
振り返ると、さっきまで居た涸沢峰からのルートが見えている。

傾斜が緩くなりコシダの中を少し歩くとお社のある山頂に到着。(9:55)
水分補給して下山する。




標高200m程度の山なので下山し始めるとドンドンと麓の町が近づいてくる。




最後にこのゲートを出ると由加神社裏の車道に出る。




ゲートを出て閉めていたら。この張り紙がしてあった。

藤本さんの張り紙だが、和気アルプスの山域は3月15日まで狩猟が行われる山域だ。
和気アルプスのHPにも出ているが、この時期はハンターによる事故防止の意味でも熊鈴などの音の出るモノを持つことが必要。

今回の山行でも遠くで猟犬が吠えているのが聞こえていた。




車道に出て少し歩くと駐車場に到着(10:19)
神社からは、入れ違いにカップルの登山者が登山口へ向かわれていた。
その後ノンビリとバイパスで岡山へ帰る。

もう県北は雪が降り出した様なので、来週はそろそろ冬用道具の試運転も混みで県北の山へ行って見ようか~。





総距離(沿面距離) 6,611m +544 -544






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