午前9時過ぎに藤公園の駐車場に到着。
TVではもう身頃を過ぎたと言っていたが、川向こうの藤公園はまだ紅葉が綺麗だった。
車を降りた瞬間に、余りの温かさに驚いた。広い駐車場でゆっくりと準備をして出発する。(9:20)
駐車場から登山口に歩いて行くと、今から登って行く鎌尾根への岩場が見えている。
しかも綺麗な晴天の下なので、のんびりとした気分に浸る。
舗装道路を歩いて登山口に到着。
直ぐに和気アルプスでは恒例のゲートがある。開けたら当然ちゃんと閉める。
登山道は明瞭で、直ぐに右の尾根に向かって登り出す。
尾根を登り出すと岩場が出てくるので、適当に岩場を楽しみながら登って行く。
少し登ると左手に奥壁の岩が見えてくる。
今日は特にコースも決めて無い、思いつきで適当に歩く予定なので、すごくノンビリとした歩きだ。
鎌尾根まで登って来た。風も無く気持ちいい。
県南は、まだ紅葉に中で、小春日和のノドかな景色が広がる。
県北と違ってオレンジ色が主役の紅葉だ。
鎌尾根を登って少し平坦になると県南特有の森になる。
ここで少し止まって熊鈴を付ける。熊では無くイノシシ避けだ。
東平尾根では、過去何回か遭遇しているので、用心の為。それに、ここは禁猟区では無いらしい。
平坦な東平尾根を進んで行く。昔に比べると格段に、ルートが整備されているのだが、やたら地面が掘り返されているのは、イノシシの仕業??
やがて登山道から、神ノ上山が見えて来た。う?? 何か頂上に変な旗があるぞ??
更に歩いているとサザンカの花が咲いていた。綺麗だね。
和気中学からの登山道との合流点で、男女三人の登山者に会った。挨拶をして、そのまま進む。
縦走路との合流点を通過。縦走路側には、倒木が縦走路を塞ぐように倒れていた。
ブラブラ・ダラダラと歩いて神ノ上山に到着(10:27)
山頂からは、オレンジに色づいた紅葉の景色が見渡せた。那岐も時々だが見えていた。
ここでブレイク。インスタントのコーヒとカレーパンでノンビリする。
山頂には、単独の男性登山者がいた。お日様ポカポカなので、ジャケットなど不要だ。
後から和気中学からの登山道との合流点で会った男女三人の登山者が登って来た。
そろそろ下山しようか。
ところで下かた見えていたのは、この旗だが、これは何だ??
良く分からないまま下山する。(10:41)
当初剣峰からザイテングラードに回ろうかと思ったのだが、何だかどんどん曇って来たので止めにした。
結局いつものダンガメ稜経由で和気中学に降りることにした。
和気中学からの登山道に合流点で団体の登山者が東平尾根の方に向かっていた。
途中まで同じなのかなと思っていたら、いきなり登山道から左上の方に登りだした。
寺院跡の史跡でも見るのかな?? と思いながら団体の最後尾から離脱して、右下へ続く正規の登山道を進んだ。
所々まだ紅葉が残っていて良い感じだが、幾分天候が下り気味。
とは言え雨になることは無い。
ダンガメ稜との分岐まで来た。
目印のM2のウリ坊標識があり、ダンガメ稜方面には不慣れな人が入らない様に木が倒れている。
え~と、どうだっけ と少し記憶を蘇らせて進む。
少し降りて行くと紅葉の中を進みだす。
このコースを薄い踏跡と時々出るテープナビを頼りに降りて行く感じだ。
やがてコシダが茂る尾根下りとなり、如何にも県南の山歩きとなる。
向こうには100mスラブと鷲ノ巣岩が見えている。やっぱり少し曇ったな~。
まだまだ紅葉の麓に向けて降りて行く。
ちょっとルートを間違えて岩場からルートに戻る。
ここからは、こんな感じの岩場を降りて行く。
マークもあるし、岩場を濡れて無いので、楽しみながら降り行ける。
こんな感じのダンガメ稜の岩場歩きでした。
ダンガメ稜を降りると、直ぐに樹林帯に入り、少し進むと和気中学からの登山道に合流する。
和気中学へ向かって、紅葉の中を歩く。かなり曇ったな~。
ここはゲートが2段階ある。2ッ目のゲートを出ると和気中学の裏手に出た。
和気中学から舗装道路を通って、鎌尾根の登山口に戻る。
登って行った、鎌尾根への岩場は右側だ。
登山口から直ぐに藤公園の駐車場に到着(12:00)
2時間ちょっとの、お散歩山歩きでした。
総距離(沿面距離) 6,668m +434 -434
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