下蒜山~中蒜山

km-surf

2014年05月10日 16:50

ワラビ取りのついでに、カタクリを見に行きました。

もう時期的に終わってるかなと思ったのですが、まだまだ綺麗に咲いていました。
吾妻山では見れなかったイワカガミも見れて、大満足でした。



午前6時半ごろ駐車場に到着。既に3台ぐらい車が停まっていた。
気温は、それほど低く無いのだが、冷たい風が強く吹いているのでかなり肌寒く感じる。雲居平辺りは結構な風だろうから、レインジャケットを着て出発した。(6:41)

登山道に入ると、新緑が美しい。
朝露で幾分濡れている岩場を注意しながら、登って行く。




つつじが綺麗に咲いている。如何にも春の雰囲気だ。




5合目の標識を過ぎて、雲居平に出ると下蒜山には、ガスがかかっていた。
予想よりは、風は強く無いが、そこそこ吹いている。
今日は、気温が上がるだろうから、ノースの半袖とモンベルのアームガードなので、このままレインジャケットを着て登る。




雲居平で水分補給をしていたら、だんだんガスが晴れて来た。
多分午前中はこんな感じで、そのうち晴れてくるのだろう。とは言え風が強く吹くとそこそこ寒い。




この辺りからカタクリが咲いているのだが、まだ朝が早いので、ほとんど下をうつむいていた。
多分帰る頃は、綺麗に咲いているだろう。




9合目まで登ると、ガスも晴れて来た。幾分風も弱くなった感じだ。
登山道は、朝露で少し濡れている程度で、ほぼドライ。最近の蒜山を登って中では、一番良い状態だった。




ダラダラ登って下蒜山に到着。(7:51)
先週の大荷物の時とは違って、まるで手ブラで登っている感じだが、幾分ノロノロ歩く癖が着いたようだ。
余りに荷物が少ないと、何か忘れ物をしているのでは無いかと言う気持ちになる。

頂上でセルフ撮りをしていたら、男性の登山者の方が登って来られてた。
挨拶をして、そのまま中蒜山に向かわれた。km-surfのインチキ・アウトドアと違い、体格の良いいかにも登山者と言う感じの方だった。




天候も回復して来ているので、レインジャケットを脱いでザックに仕舞う。今日はドイターのフォーチュラ32が、スカスカだ。
ただ少し寒いので、手にモンベルのインナーグローブをして中蒜山に向かう(7:57)

後少しで中蒜山が見えそうだ。




こちらのカタクリも、まだ寝起きの様な感じだったが、イワカガミが綺麗に咲いていた。
そう言えば、先週行った吾妻山もイワカガミが多い所だが、全然見なかった。




縦走路の新緑が美しいが、谷には雪が残っている所があった。
今年は、遅くまで残雪がある。




フングリ乢に降りて行く手前で、多分高校の山岳部だろう先生と学生達がいた。
余り風も強く無い、日差しが気持ち良い感じになって来た。




フングリ乢まで来た。中蒜山を見上げる。
行動食と水分補給をして、一登りする。




後ろを振り返ると下蒜山もすっかりガスが晴れて綺麗に見え出した。
植林帯から樹林帯に入り、樹林帯を抜けると中蒜山への登山道と合流する。




中蒜山に到着。(9:04)
上蒜山は、まだガスっているようだ。少し風があるので、レインジャケットを着てブレイク。
ランチは行動食で済ませる習慣にした、行動食のクラッカーとチーズでブレイク。

風はあるが、日差しが温かく気持ち良い。




上蒜山との間のユートピアにもカタクリが咲いているが、今日はこの後ワラビ取りもあるので上蒜山には行かない。




中蒜山の頂上付近にも結構咲いていた。
このままでは、日向ぼっこの猫状態になるので、下蒜山に戻る。(9:23)




風も収まって来たので温かい。下蒜山も綺麗に見えている。
時間も良い時間なので、そこそこ登山者にも会う様になる。




ブナの新緑が綺麗だ。




イカリンソウが咲いていた。何種類かあるらしいのだが、km-surfには全然わからない。




フングリ乢を過ぎて笹の所に出てくる。向こうから登山者が来るのが見える。




後ろを振り返ると、中蒜山が綺麗に見えていた。

縦走路でイワカガミを写真に撮っている女性の登山者が居た。撮影中申し訳無かったが、道を開けていただいた。




樹林帯を抜けて後ろを見ると上蒜山の横に大山が姿を現していた。
烏ヶ山にもまだ結構残雪が残っているな~。




さてこの辺りからは、朝はまだお休み中だったカタクリがお目覚めのようだ。




正直もう時期的に遅いかな~と見れればラッキーの積もりで来たが、まだまだ大丈夫だった。




下蒜山に到着(10:38)朝と大違いの長閑な景色だ。
頂上には、団体の登山者が居た。空いているベンチに腰掛けて水分補給をしたら、下山する。




ダラダラと9合目に降りて行く。やはり気温が上昇すると水の消費は、増えてくる。




上から見ると谷には、まだ雪が残っている。




9合目から雲居平に降りて行く。
途中団体の登山者に出会う。リーダらしき人に”急登はこれで最後??”と言うマダムの声が聞えた。
気の毒ですがマダム、この先にもありますよ と心の中で呟いた。




この辺りのカタクリもお目覚めになっていた。




雲居平まで降りて水分補給。如何にも春の下蒜山と言う感じだ。

この後雲居平から降りていると団体の登山者が集合写真を撮っていたので、しばし待つ。
イントネーションが関西地区の感じだったので、京阪神地区から来られたのだろう。




岩場を降りて、この階段をダラダラと降りて行く。




犬挟峠の駐車場に到着(11:37)
駐車場は、もう一箇所の駐車場も満杯になっていた。

駐車場から出ると、朝下蒜山で先に行かれた男性の登山者が徒歩で帰って来られていた。
下を帰るぐらいなら体力もありそうなので往復した方が良いのでは??と思った。

帰りは国道を通ってワラビ取り。高速に乗るが面倒なので、そのまま国道で岡山まで帰る。





総距離(沿面距離) 11719m +1327 -1326 水の消費 ペットボトル1本




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