県北は大雪警報が出ているようなので県南の山をブラブラすることにした。
いつも和気に行く時同様に県道96号を進む。熊山の交差点を過ぎて、本の交差点で県道417号に左折して入る。
直ぐに赤い消防の見張り塔の様なところに外国山登山口の小さな看板が出ていた。標識に従い狭い道を入ると、また直ぐに標識が出る。左折した狭い道の突き当たりが駐車場になっていた。
なんだか道が狭そうだったので嫁さんの軽で来たが正解だった。準備をして出発する。(8:53)
登山口は直ぐ横にあり、ゲートを開いては入る。当然ゲートは閉めておきます。
最初は樹林帯を登るがすぐに和気アルプスの110mスラブの下辺りと同じ様相になってきた。
県南の低山らしいコジダが多い登山道を登る。後ろを見ると和気や熊山の町が見えてきた。今日は予想外に風が弱いが、気温はかなり低い。マイナス4度ぐらいのようだ。
熊山から見える鉄塔のところまで来た。このまま上部に上って行くらしい。
鉄塔を通過すると直ぐに岩場になる。ここからがどうもお楽しみの所らしい。
手前には岩場を迂回するルートも見えたが、このまま進む。
岩場を通過していると下に迂回ルートが見えている。
岩場自体は、和気アルプスの鎌尾根リッジの様な感じだが、1箇所だけちょっとビビった所があった。
写真では、分かりにくいが、細い尾根で両側が切れていて、結構な下りなのだ。
楽勝ペースで歩いていたが、少し緊張した。一瞬どう降りようかと思ったが、ゆっくりと降りれば何でも無い感じだった。
振り返って通過した所を見る。どうも下の県道から見る岩の所は、南西斜面の様だ。
後で家に帰ってネットで見ると、別のルートもあるようだった。
岩場を過ぎると、平坦なルートを歩く様になる。
少し歩くと外国山に到着。(9:24)この標識の左に三角点があった。
さっき通過した岩場が見える。横から見ると結構な下りだ。
300m未満の低山なので、頂上まではこんな感じだ。外国山の由来は、どうも国山と言う山が、この先にあり、その外側にあるので外国山と言うらしい。
登山道を進んで行く。
2番目の鉄塔に到着。登山道は、どうもこの鉄塔の巡視路の様だ。
熊山や怒塚山と金甲山の間にある鉄塔と同じ、中四国何とかと言う高圧送電線のようだった。
整備された巡視路を進んで行く。何故か結構濡れているのは、前の夜雪でも降ったのかも知れない。
一旦下って、また登り出す。
登ったピークを少し行くとルートの横の木にテープと何か書いてあった。
何かあるのかと思い少し行ってみたが、ヤブ気味のルートらしきものがあっただけなので引き返した。
ルートに戻りそのまま進むと谷に降り出した。途中1箇所分岐があったが、どうも鉄塔に行く分岐らしかったので、左の谷に向かう方を選んで進んだ。
ただ下に降りた時に、山に向かう別の巡視路もあったので、もしかしたらこの巡視路に降りてくるのかも知れない。
水の音が聞え出すと、谷川に出会う。冬なので、水は余り無いようだ。
少し進むと堰堤横の鉄製の橋を渡りダートの作業道に出る。
今日は気温が低いので、まだ木々が霜で白い。
この作業道の周りの景色は、県北の様で、まるで千種あたりにいる様な雰囲気だった。
和気ではお馴染みのゲートを通過する。直ぐ横には太陽発電のパネルが沢山設置されていた。
カーブミラーのある舗装道路に出て少し進んでいたが、GPSを見ると、どうもカーブミラーの所を右折するらしく引き返す。
毎回だが、県南の山よりも、その周辺のアプローチ道路が苦手だ。
小さな峠を越えて県道417号に合流した。
下山後の道を余り気にしていなかったので、平坦な道をダラダラ帰るのだろうと思っていた。少し意外だった。
そのまま県道417号を進んで車で曲がった見張り塔の様な所まで来た。
旗の下の青い看板が外国山の案内板だ。左の道に入って行く。
少し歩くと十字路に案内版が出る。
矢印に従い左に入る。狭い道だ。普通車でも小型の車の方が良いと思う。
駐車場は道路の突き当たり。距離は大したことない。
駐車場に到着(10:43)
見た目は、岩山の印象が強い山だが、岩場はほんの少しだった。国山へは、谷川に降りた後の作業道から出た巡視路をまた歩く様になるらしい。今度は押部集落の方からの登り国山方面まで足を伸ばそうかと思う。
総距離(沿面距離) 5030m 累積標高 +368 -367
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