午前7時前に一向ヶ平キャンプ場に駐車場に到着。6月に来た時とは違って、3連休のせいかキャンプをしている人が結構いた。
準備をして出発する。(6:56)
このコースは4年前のGWぐらいに嫁さんと歩いたが、その後台風や大雨で変わっている様子だ。
まだ緑が綺麗な登山道を進んで橋をわたる。登山者は余り多くない様子だ。
橋を渡っている時に、先に見える大きく斜面が崩れた所に何か人工的なモノが見える。遠くて良く見えないが、気になる。
大山滝までは、フラットな登山道を進んで行く。渓流を渡る時に手拭を濡らした。気温は15度ぐらいだが、今日もそこそこ温度が上がりそうだ。
大山滝から進むと、倒木の根元を登山道が進んでいた。
綺麗な渓流を渡り、広々とした植林の中を進んで行く。やがて地獄谷との分岐に到着した。
濡らした手拭で汗を拭い、柿の種の行動食と水分補給でプチブレイク。矢筈ヶ山の頂上は狭いので、今日はランチブレイクは取らず、行動食で進むことにした。
ここから登山道は、ダラダラとした登りになる。登山道は、高速道路並に綺麗に整備されているので、快適そのものだ。
ブナの巨木が点在する中を進むので、気持ち良い。リラックスして歩いていける。
大休峠まで1.3kmの表示が出てくると、登山道はフラットに進み、0.6kmの標識が出ると左に烏ヶ山や槍尾根の稜線が見えてくる。
今月初めに登った烏ヶ山だ。この方向から見ると登山コースが良くわかる。
槍尾根も見えてきた。でも今日はガスが多いみたいだ。親指ピークに、どうも人がいるようだった。
やがて大休峠の非難小屋に到着した。(8:59)
男性2人の登山者に会う。その後会っていないので、たぶん野田ヶ山の方に行かれたようだ。行動食と水分補給をして矢筈ヶ山に向かう。
今日はここのブナが目当てで来た。いい感じのブナの森の向こうに大山が見え隠れする。
まだまだ緑がいっぱいだが、秋の気配が静かに近寄って来ている。
岩の登りが終わると、矢筈ヶ山に向けてブナの巨木の尾根を進む。
矢筈ヶ山への緩やかな登りになると、森林限界を超えて展望が開けてくる。カップルの登山者に頂上手前で出会う。
矢筈ヶ山に到着(9:44)ガスで余り展望が良くないが、少し待っていたら、なんとか大山が見えてきた。
頂上には、男性の登山者が一人いた。小矢筈はなんとか見えている。
甲ヶ山は、時々ガスで完全に隠れてしまうが、時々見えている。どうも頂上に2人ぐらい登山者がいるようだ。
まだ時間も早いので、小矢筈まで行くことにした。(9:55)先に単独の男性が向かわれているのが、頂上から見える。
小矢筈の下まで来た。去年より荒れている気がしたのは気のせいだろうか。
とは言え特に危険もなく登って行く。
頂上では、先に行かれた男性が休息されていた。ガスが濃くなって、展望は全然良くない。(10:05)
甲ヶ山の方から人の話声がする。矢筈ヶ山に戻ることにする。(10:18)
矢筈ヶ山に戻ってきた。(10:28)展望は相変わらずなので下山することにする。(10:32)
大休峠に向けて、降りて行く。晴れたり曇ったりを繰り返している。
来月には、緑から黄色に変わるんだろう。紅葉の前に大万木山にも行きたかったが、来年になりそうだ。
岩ゴツゴツの登山道を降りて行く。岩が安定しているので、あまり難しくない。
岩を過ぎて、安心していると、その下の少しジャリぽい所で滑ってしまった。
大山は、ガスが晴れたようだ。
ここからしばし笹の中を進む。
振り返ると矢筈ヶ山への尾根が見えていた。
大休峠に到着(11:08)
ちょうどペットボトルが空になった。涼しくなったせいか、今のところ水の消費は、これ1本だけ。
ザックの中の水と交換する。行動食をとって出発。
緑の静かな登山道を一向ヶ平へと降りて行く。
途中で女性2人の登山者に会う。今からだと一向ヶ平には夕方近くに戻る感じだろうか。
尾根をダラダラと降りて行く。結構曇ってきたが雨にはならないみたいだ。
地獄谷との分岐まで降りると、後はフラットな歩きになる。
この大きな木に向こうで渓流を渡る。渓流は、すぐに滝になっていた。
もう大山滝が近いのだが、何か音が聞こえる。最初は、この斜面が崩れている音だと思ったのだが、それ以外にも重機の音も聞こえる。どうも工事をしているようだ。
大山滝まで帰って来た。ここからは、かなり人が多くなる。
大雨によるものか、倒木が重なっている。前回来た時の写真とはかなり違っていた。
このコースの最後の難関は、これでしょう。最後にこの階段は、堪えます。
一向ヶ平に到着(13;02)
ガソリンの値段が上がったせいかも知れないが、車が少ない気がした三連休だった。またまた仕事の振替休日が溜まりだしたので、来月あたりは、消費せねば。
総距離(沿面距離) 14686m 累積標高 +1749 -1748
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