宝仏山

km-surf

2013年08月11日 15:57

8月11日 宝仏山に行きました。

テント泊のDay2は宝仏山に行きました。
昨年大雨で山頂からの展望がゼロだったので、行って見ましたが、大山は霞んで見えませんでした。





夜も結構風が吹いていたが寒さは感じなかった。シュラフカバーを持って来ていたが、出番は無く、フリースのブランケットをお腹に掛けて寝て丁度良かった。

午前5時前ぐらいに起きて、軽く朝食を食べて昨晩作り置いたコーヒーを飲む。何かのTVでシエルパ斉藤さんが、Bob Dylanのone more cup of coffeeが好きだと聞いたので、IpodにDesireを入れた。
76年のアルバムだけど出た当時からharricaneが好きだったが、今聞いても結構良い。今から登るぞ~ と言う感じになる。

テントを撤収して、今日は根雨の宝仏山に向かう。北壁はだんだんガスで覆われてきだした。




根雨に向かって車を走らせていると、後から青いポルシェが近づいてくる。顔つきからケイマンでは無いようだ。
日曜の朝のクルージングを楽しんでいるのだろう。脇に寄って前に進ませた。Thank you とハザードをして鏡ヶ成方面に行った。

7時前に根雨の役場に到着。準備をして出発する。(6:55)

目の前には、根雨の駅がある。やはり標高が低いので、朝から結構な暑さだ。




街の中を通って行くと山陰合同銀行のレトロな支店があり、その脇から登山道が始まる。
時々涼しい風が吹いてくるが、今日は昨日以上に暑くなりそうだ。




登山口の民族資料館の前に掲示板があった。砂防ダムの工事で、仮設の登山道に変更されているらしい。
9月には元の登山道に戻るとのことで、こんな暑い時期に登る人間も少ないと考えたのかもしれない。




登山道を進むと途中から、仮設登山道の表示が出て林道に出た。林道からは、このハシゴを登って、仮設の登山道を進むらしい。




ちゃんとした登山道で、このままでも全然構わない気がした。やがて本来の登山道に合流し、植林の谷を登って行く。
湿度が高く蒸し暑い。ノロノロと登って行く。




植林を過ぎると、低山の樹林帯を行く。ほとんど風が無いので、昨日より蒸し暑さが堪える。




ここは、宝仏山に取り付くまでが結構長い。しかも展望が、ほとんど無いので、単調な感じになる。
水をこまめに補給しながら登って行く。




ここを登ると山頂への稜線に出る。少し急な斜面を登って行く。この辺りから少しだけ風が出てくる。
少しの風でも涼しく感じる。やはり低いところから登り出しているので、県南の山を登っているようだ。




山頂への稜線に出た。あとは緩やか登りを進んで行く。




稜線にはブナがあり気持ち良い。




二等三角点を通過。




その先にある大きな岩の間を通過して行く。岩は大きいが、簡単に通過できる、




宝仏山に到着(9:08)
暑さにバテないようにスローペースで登ったので、結構時間を要した。




今日は前回と違い晴れているが、正面に見えるハズの大山は霞んで見えなかった。




毛無山方面は綺麗に見えた。




花見山方面も少しモヤっとしていました。風も余り無く涼しく無いので、行動食と水分補給で下山します。(9:23)




水分補給と柿の種の行動食を頻繁に摂りながら下山する。こんなブナの登山道だけなら良いのだが、下に降りて行くと虫が結構うるさい。




山頂の稜線からイッキに下降する。巻き道もあるが、面倒なので、ストレートに降りる。




登山道に栗が落ちていた。早く涼しくなってもらいたいものだ。




仮設登山道のハシゴのところまで戻ってきた。後は高温の根雨の街に下りて、駐車場に到着した(11:06)

この後新庄経由で岡山に帰ってが、新庄の国道脇の温度計で37度が表示されていたのに唖然とした。
暑かったワケだ~。






途中でGPSが電池切れになったので、2012年6月のデータです。

総距離(沿面距離) 9111m 累積標高 +1040 -1040







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