地獄谷(烏谷まで)

km-surf

2013年06月16日 17:53

6月16日 地獄谷に行きました。

テント泊をしてDay1は、香取から甲ヶ山に行く予定でしたが、土曜は大雨で中止。
Day2の予定の地獄谷(烏谷まで)の消化のみとなってしまいました。




土曜日に予定していた甲ヶ山は、雨で中止。ゆっくりと高速を使わずに移動して、大ナメラ林道などを見て、午後2時ぐらいに一向平キャンプ場に到着。
説明を聞いて料金を支払う。今日はこんな雨なので、利用者はkm-surf一人だけ。テントサイトの横まで車を入れてもOKとのことで、車を移動させる。

雨は、ほとんど降っていない様な状態になって、テントも楽に設定出来た。その後散策をして、テントでウトウトしていると17時になる。
管理人の人も帰ってしまい。広いキャンプ場は、誰もいなくなった。




18時ぐらいに夕食をとって、ビールを片手に、まだ明るい管理棟のベンチで本でも読みながら夕涼み。少し堅めの本でした。
21時に就寝したが、夜中に風が強く吹いて木から雨粒がバラバラと凄い音を立てて落ちてくるので、目が覚めた。

翌朝は、5時に起きて朝食の後、Ipodでビル エバンスのSunday at the Village Vanguardを聞きながらコーヒー。
こちらはSunday at 大山 と言う感じ。テントを撤収して、出発の準備。天候は余り良く無く霧雨の様な状態でした。




余りにノンビリしすぎてキャンプ場を出たのが6時30分。地蔵峠から鏡ヶ成に出ると晴れて来た。
それほど期待は出来ないが、昨日の様な雨にはならないようだ。健康の森の登山口に7時前に到着。
準備して出発する(7:14)




登山道は、少し濡れている感じだか特に問題ない。新緑が綺麗な森を進む。
前回来たのは、残雪の時期だったので、雰囲気が全然違う。ここで前回のいい加減な記憶から適当に進んで、東側に向かう入口が見えると思い込んでしまう。
何回かそれらしき踏み後を進むが、登山道で無い様子。地図を見ようかと地図を出すと、なんと無い。ザックの中も総ザライで大捜索。
正確には、地獄谷の地図はあるが、登山口からの地図を入れ忘れている。大失敗だ。これは困ったと周りの景色を見渡していると、ガイドさんと女性2人の登山者が来られた。
挨拶をして”地獄谷にいかれますか?”と聞くと、”はい”と答えられた。邪魔をするのは、気がひけるので少し距離を置いて付いて行くことにした。




沢を進んで、この標識を見た瞬間思い出した。そうだ、この標識がある所まで沢を進めば良かったんだ。この騒ぎで1時間近く時間をロスしてしまった。
途中でガイドさんたちが、花やネマガリ竹を楽しんでいるところで先に行かしてもらった。




ドタバタの末、烏越峠に到着(9:09)烏ヶ山に向けても刈り込みがあった。はたして何所まで続いているのかは不明だが。




烏越峠から駒鳥小屋に向かって降りていく。深い緑の中にダイブして行く気分だ。しばらくすると沢の音が近づいてくる。




駒鳥小屋まで降りて来た。(9:48)




駒鳥小屋から下に降りて行く。途中に階段があるが、雨で濡れて滑るので注意が必要。




河原に下りると予想以上に草で覆われていた。スパシオさんが振子沢をよくヤブ沢と書かかれているが、なんと無く雰囲気が分かる気がした。

こちらは、振子沢方面。草の中に振子沢の標識が見えていた。




今日は反対側の踏跡に進む。河原に出て少しブレイク。冷たい沢水で汗を拭う。




地獄谷は、初めてだ。ぎこちなく谷を進んで行く。沢登りもしないので、どう進むのか余り慣れていないので、少し手間取る。

夫婦滝の所まで進んで来た。さらに進んでいると、後ろから先ほどのガイドさん達が来た。




流石に慣れているので、進むのも早いので、先に進まれた。少し間を開けて、進む。

巨木や、こんな小さな滝の様なものを眺めながら進む。烏ヶ山との間は、こんな感じになっているのか....。




ここの地図はあるので、地形と見比べながら、ブラブラ進む。




どうもこれが烏谷出合のようだ。滝の奥に深い緑の谷が見えている。

ガイドさんに、これが烏谷ですか? と聞くと、そうだ との返事が返ってきた。
どうもこの先の台風で出来た堰止湖まで行くようだ。すぐ先だから行かないか?と聞かれたが、邪魔するのも悪いし、今日の目的は烏谷だったので、烏谷を見たいのでと返答をした。




近寄って見ていると左側から上に登れる様子だった。なるほど、この先にお楽しみエリアが続くのか~。




駒鳥小屋の方に戻ってランチにしよう。少し慣れてきたので、戻るのは早い。




気温はかなり上がっているが、ここにいる限りは水の心配は無い。




夫婦滝のところまで戻ってきた。すこし天候がおかしい。烏ヶ山方面は、ガスが覆って晴れることが無い。
急速に悪くなる様子は無いが、注意していたほうが良さそうだった。




石に矢印のあるところまで戻って来た。ここでランチにする。(11:43)
気温も高いし、カロリーの消費は少なそうなので、こんな程度で十分だ。朝入れた暖かいコーヒーが意外に和めた。




ランチも済んだので烏越峠に向かいます。(11:58)

大山の稜線方面は、ガスがかかったり晴れたりを繰る返しているようだ。




烏越峠に向かって登る。余り急な登りでは無いが、この時間になると汗まみれになる。
ここで会社からTELが入る。恐るべしドコモ。こんなところでも通じるか!!。無事TELの用件も片付いて、登り再開。
変な格好での長電話だったので、少し足が変な感じがした。




登りが終わり、登山道は、烏越峠に向かって移動して行く。




烏越峠が見えてくる。もう少しだ。




烏越峠に到着(12:43)あとはダラダラと降りて行くだけだ。




烏越峠直下のここは、まだ登山道がグチャグチャにぬかるんでいた。滑らない様に用心しておりる。




快適にブナの森の中を進む。




沢をどんどん下る。今日は、全然山に登っていないけど、何だかとても楽しかった。




樹林帯の中は、緑のカーテンで、涼しい。そう言えば、あまり虫に悩まされることも無かった。




先に車が見えて来た。やがて駐車場に到着(13:41)

地図を忘れるなど反省点も多々あったが、色々楽しい山行だった。今月は、忙しくなるので、少し計画が怪しいが、またテント泊で登りたい気持ちだ。




総距離(沿面距離) 10876m 累積標高 +1028 -1027







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