那岐山(CーB)

km-surf

2022年02月26日 16:11

2月26日 那岐山(CーB)へ行きました。

身内の一周忌の法要の準備などで何かと忙しのと、近年にない積雪でやや雪崩が心配なので手軽にサクッと登れる那岐山をブラブラすることにしました。
予想通りに立派なトレースがあり軽アイゼンで十分な状態でしたが、下山のルートは何故かBコース分岐の手前のピークに登らず南斜面をトラバースしてBコースを降りると言うやや意味不明なルートでした。
スノーシューで歩いていたら迷わずピークに登ってAコースの方に行っていたと思いますが、晴天のノンビリしたスノートレッキングを楽しめました。




午前6時半ぐらいに山の駅に到着。
丁度日の出前で東の空がオレンジ色になり始めていた。




何時もの様に第一駐車場に到着。
車は一台もいなかったが、駐車場には雪が残っていた。

山頂は晴れている様だ。
気温はマイナス7度ぐらいだが、そんなに寒い感じはしない。
準備も出来たので出発する(6:41)

今日の装備


上:ファイントラック ドライメッシュ長袖


パタゴニア キャプリーン・メリノ・ジップネック


マムート  アルティメット・フーデッドジャケットAF


下:モンベル メリノタイツ EX


ファイントラック バリオパンツ


OR シアトルソンブレロ


靴:スカルパ トリオレプロ


ソックス:スマートウール マウンテニアリング ヘビー


スパッツ:OR クロコダイルゲータ


アイゼン:エバニュー 軽アイゼン


トレッキングポールBD トレイル


ザック:BD スピード40







持参量ナルゲン0.6L(麦茶)サーモス0.6L(お湯)

使用量0.2L0.3L






第三駐車場には車が2台停まっていて、1台はどうも昨日から停まってる様だった。
面倒なのでここで軽アイゼンを装着することにした。

登山口まで来ると先の方に先行者が一人見えた。
多分第三駐車場のもう一台の車の人だろう。
この人はBC分岐でBコースの方へ向かわれた。




ブラブラと歩いて林道に合流。
水分補給をして植林の中に入って行く。




植林帯を抜けると山頂が見えて来た。
まだ朝の早い時間なので、アイゼンが良く効く。




水場の水は、ほとんど凍り付いていた。
ま~この寒さだから当然だろう。




樹林帯の中を立派なトレースが続いていた。

ま~登山者が多い山なので、こんな感じだろうと思っていた。




大神岩に到着(7:44 2345m +518 -27)
こんなに積雪があるのは久しぶりだな~。
水分補給と行動食を摂って三角点ピークへ向かう(7:48)




途中で男性の登山者が降りて来た。たぶんこの人がもう一台の車の人だろう。

三角点ピークが見えて来た。




トレースは夏山道無視で直登気味のコースになっていた。




樹林帯から出て三角点ピークへ向かっていると麓の方からサイレンが聞こえて来た。
8時ぐらいかな~と思っていたら凄い爆音が響いた。
自衛隊の演習のサイレンだったんだ~。
しかし凄い爆音だったな~砲弾でも飛んで来るかと思った。




3角点峰に到着(8:19 971m +242 -6)
風が強いこの場所にしては結構な積雪だ。




では山頂へ向かおう。




ここが平たんな雪原になるほどの積雪になっていた。




避難小屋を通過(8:25 274m +15 -26)
何か人が入っていた感じでは無いが、さっき下山した男性は避難小屋に泊まらなかったのだろうか。




その答えは山頂にありました。
那岐山に到着(8:29 113m +30 -0)

目の前の穴は人がすっぽり入れる深さまで掘られていて、中には雪の棚もあった。
多分この穴の上をツエルトで塞いで雪洞代わりにした様だ。




滝山方面へもトレースがあったので少し残念な感じ。
ま~今日は那岐をブラブラする予定だったので、良いか~。




風が弱いとは言え、気温はマイナス3度ぐらいなので、ここでブレイクするのはパス。
では下山します。(8:33)




B、Aコース方面へもトレースがあったので、トレースをブラブラと降りて行く。




Bコース分岐手前のピークに登る所で何故かトレースは、ピークに登らずに斜面をトラバースしていた。
別に登るのは訳ないピークなのに何でわざわざトラバースするのだろうかと思ったが、ま~良いかと進んで見た。




どうもこのトレースはBコースから登った人が付けたトレースの様だ。
でも普通に稜線に出る方が楽だと思うけどな~。




やはり案の定この場所でBコースに合流した。
何なんだこのルートは、と言う感じだったが、ま~良いかとBコースを降りて行く。




Bコースを少し降りて開けた場所に出たのでここでブレイクにします。(9:02 900m +24 -184)




今日は暖かいミルクティーとミルフィーユでした。
ではブレイクも済んだので下山しましょう。(9:14)
流石にこの時間なのでマスクをして下山します。




案の定数組の登山者に遭遇。
まだ雪もそんなに悪くなっていないので軽アイゼンで正解だった。
ただ途中カップルの登山者が狭いトレースの上で休憩中で、全く動く気配が無いのでトレースから離れて通過した。
行動食を摂るのなら場所を選べば良いのにと、少し嫌な気分になった。




だいぶん高度が下がってAコースとの分岐の手前まで降りて来た。




Aコース分岐に到着(9:37 984m +2 -261)
この辺りの標識も結構雪に埋まっていた。




伐採地から山頂方面を望む。
まだまだ人が増えて来そうなので早い時間帯に登って正解だった。




Cコースとの分岐点へ向かう橋の手前で団体の登山者に会った。
ガイドをされている方が”アイゼンを装着します”と声をかけられていた。

橋に上からは雪を被った岩の渓流が見えて綺麗だった。




第三駐車場は満杯。
山頂は綺麗に晴れていたが、さっさと帰った方が良いなと思った。




第1駐車場に到着(10:15 2105m +51 -374)
第1駐車場も満杯で、自衛隊の戦車が旋回する場所付近にまで車が路駐してあった。

雪はあったけど、何となく夏山を登ったのと大差ない感じだったな~。
来週は用事があるので山行は無し。
今年の有給の消化もしないとイケナイので、忙しい様なそうでも無いような微妙な感じだ。




総距離(沿面距離)8,192m 累積標高差 +916 -909

赤いラインが今回のルートです






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