午前7時前に山の駅のトイレを利用したら最新のトイレに変わっていた。
もう日の出の時間を過ぎているが、少し曇っている様な雲海の様な微妙な感じだった。
第一駐車場に到着すると既に車が2台停まっていた。
気温はマイナス1度ぐらいで思った程は寒く無い。山頂は雲に覆われているが晴れそうな雰囲気だ。
準備をして出発する。(6:59)
今日の装備
上:ファイントラックのメッシュ・ドライ長袖、スマートウール長袖ZIP マムート ソフトシェル
モンベル フリース・グローブ
下:モンベル メリノウール・タイツ EX
パタゴニア サイマルアルパイン・パンツt
マムートの夏帽子
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
エバニュー 6本爪軽アイゼン(利用せず)
ザック:BD SPEED40
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(湯)
使用量 0.3L 0.4L
少し粉雪の様なモノが降っている様だったが、それでも山頂は見えていた。
第三駐車場には車が4台ぐらい停まっていた。
もう結構先行者がいる様だ。
登山口の横にも車が1台停まっていて男性の登山者が準備をしていた。
挨拶をして登山道へ入る。
登山道は昨晩降った雪で白くなっている程度だった。
作業道との合流点を通過して植林帯を抜けると雪が登山道全体を少しづつ覆い始めた。
今日は水場の水は元気に出ていた。
少し進んだ所でトレランぽい男性の降りて来た。
Cコースの先行者はそれほど多く無い様だ。
岩の横を通って樹林帯の中に入って行きだすと、雪の下の登山道が凍っていた。
ダラダラと歩いて大神岩に到着(7:51 2299m +502 -20)
風が少し出たて来たの様だ。
水分補給をして山頂へ向かう。(7:52)
この標識の所まで来ると山頂から風が吹き下ろしてくるが、今日はそれほど吹いていなかった。
とりあえずソフトシェルのベンチレーションを閉じて進む。
山頂は晴れている様だ。滝山の方も見えていた。
樹林帯の中をつづら折りで登り樹林帯から抜け出した。
青空が視界に入って来た。
もしかしたらラッキーなのかも知れない。この青空は長く続かないだろう。
三角点ピークの積雪も多く無かった。
ノロノロと歩いて三角点ピークに到着(8:22 1016m +248 -15)
滝山への縦走路も見えていたが、北部の山々は雲に覆われていた。
山頂は綺麗に見えていた。
風は少しあるがこの程度なら山頂でブレイクが出来そうだ。
山頂へ向かおう(8:23)
山頂には誰もいない様だ。
周囲の霧氷が綺麗だった。
Cコースの尾根も霧氷で白かった。
もう霧氷を楽しめる時期も終わりかな~。
そんなことを考えながら歩いていると山頂の向こうからガスが動き始めた。
あ~周期的にガスが通過しているんだな~。
那岐山に到着(8:31 362m +39 -25)
駐車場にいた車の台数にしては山頂のトレースが少ない。
Bコース方面からまだ登っている登山者が多い様だ。
さっきまで晴れていたのに山頂に到着したらガスの中に入ってしまった。
ま~少し待てばまた晴れそうだし風も強く無いのでブレイクにします。
ソフトシェルのフードを被ってブレイク。
今日はチョコレートコロネと暖かいコーヒーでした。
ブレイクをしている間も晴れたりガスったりを繰り返すしていたが、午後からは冬型が強まるので余り良くなるとは考え難い。
ではブレイクも済んだので下山しましょう。(8:43)
下山は雪で滑りやすいのでストックを出した。
ついでにウインドブロック・グローブも簡易防水用に追加した。
少し歩くと次々と登山者と会った。
やはり先行していた人たちはA,Bコース方面から登っていた様だ。
Bコース分岐の手前のピークまで来ると遠くに後山方面が薄っすらと見えて来た。
Bコース分岐を通過。
Aコースからは1人ぐらいのトレースがあった。
多分最後にすれ違ったBCコース登山口で準備をしていた男性のトレースだろう。
東仙コースとの分岐をAコースに降りて行く。
砂糖菓子の様な雪が笹原を白くしていた。
もう春だな~。
この辺りになると風は収まっているのでソフトシェルのフードを脱ぐ。
高度を下げて行くと登山道はより滑り易くなった。
注意していたが左足を置いた瞬間、そのまま50cmぐらいズル~と地面が崩れ出した。
ストックがあったので無事だった。
この辺りまで降りて来ると平坦になるで楽になる。
そのまま下山して行きAコース林道出会いに到着(9:20 1599m +27 -355)
ここで少し水分補給をしてAコースへ進む。
慈母峰への階段を登っていると上から男性の登山者が降りて来た。
Aコースを歩く人もいるんだな~。
慈母峰手前の尾根に乗る。
標高1000mぐらいのこの辺りはガスも無く穏やかな感じだ。
慈母峰を通過して(9:35 484m +101 -15)八巻山へ向かう。
Aコースは前に歩いたことがあるのだが、かなり前にことなので”こんな岩あったかな~”と思いながら歩いた。
凄く綺麗に整備されているAコースだが途中から作業用林道が見えてくる。
以前はこんなのは無かったと思うけどな~。
東側の展望が良い場所を通過。
ここから植林帯へ入り階段を降りて行く。
階段の途中に八巻山への分岐がある。
今日はここを八巻山へ進みます。
少し進むと目の前を林道が横断する場所に出た。
地図を見るとこの尾根をそのまま進めば良いハズなので、林道を横断して進んで行く。
少し進むと標識があった。
更に進むとまた標識。
ここからBCコースの方にも行けるらしい。
少し登り返すと八巻山に着いた。(10:08 1499m +30 -298)
子供のことを思う母親の逸話が山名の由来なんだね。
山頂からの尾根を少し進むと切り開かれた場所に出て来た。
何かテント場みたいな場所だな。
ここを降りて再び植林帯へ入って行くと登山道と言うより遊歩道の様な感じになる。
斜面をつづら折りで降りて行くと前方に大別当山が見えた来た。
西側からは第一駐車場が見えている。
まだ満杯と言う程では無い様だ。
大吊橋の下の車道に出て来た。(10:25 804m +7 -191)
ここでウインドブロックのグローブとストックを仕舞う。
車道の脇には紅梅が綺麗に咲いていた。
では第一駐車場へ戻ろう(10:27)
車道をブラブラと歩いて第二駐車場横のトイレに寄って第一駐車場に戻った。(10:37 648m +23 -72)
国道で岡山へ帰ったがバイパスも車は少なくお昼過ぎには家に戻った。
GPSのデータを見るとこのコースは距離約10km累積標高+ー1000m程度と程よい感じのコースの様だ。
往路のCコースを過ぎると人も少なく静かな山行が楽しめるのでお気に入りになりそうだ。
総距離(沿面距離)9,200m 累積標高差 +1008 -1015
赤いラインが今回のルートです
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